ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル

ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル

693円 (税込)

3pt

1億円の名器ストラディバリウスが盗難。人気バイオリニストがコンサートのリハーサルの際にすり替えられたのだ。出動したST翠の異常な聴覚に、オーケストラの指揮者・辛島は興味を示す。捜査が難航するなか、コンサートマスターが密室殺人の被害者となる……。翠の苦悩が胸を打つ「色」シリーズ第4弾!

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ST 警視庁科学特捜班 のシリーズ作品

3~12巻配信中 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル
    748円 (税込)
    心霊テレビ番組の収録中、スタッフが首を骨折して死亡した。密室での出来事は事故死と処理されかけたが、警視庁科学特捜班は殺人の可能性を追う。スタッフ間の反目、霊能者、タレントらの人間関係が入り組む事件の真相は――。警察小説の名手が放つ、ST文書担当の青山翔が活躍する「色」シリーズ第1弾!
  • ST 警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル
    726円 (税込)
    大学病院に搬送された男が急死した。医療ミスを訴えたものの民事裁判で敗れた遺族が刑事告訴をしたため、STが捜査を開始する。その大学病院で研修医をしていたSTリーダーの法医学担当・赤城左門は、捜査の過程で、封印していた自らの過去と対峙する――。感動のラストが待つ好評「色シリーズ」第2弾。
  • ST 警視庁科学特捜班 黄の調査ファイル
    682円 (税込)
    密室状態のマンションの一室で、若者4人の死体が発見される。彼らは皆新興宗教団体の信者たちだった――。集団自殺と片付けられかけたが、STは他殺の可能性を追う。入り組んだ宗教団体内の人間関係と、揺れ動く人間心理。僧籍を持つST山吹が、事件だけでなく人の心の裏側を解く、「色シリーズ」第3弾。
  • ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル
    693円 (税込)
    1億円の名器ストラディバリウスが盗難。人気バイオリニストがコンサートのリハーサルの際にすり替えられたのだ。出動したST翠の異常な聴覚に、オーケストラの指揮者・辛島は興味を示す。捜査が難航するなか、コンサートマスターが密室殺人の被害者となる……。翠の苦悩が胸を打つ「色」シリーズ第4弾!
  • ST 警視庁科学特捜班 黒の調査ファイル
    693円 (税込)
    携帯のワンクリック詐欺に遭った役者志望の男が、チャイニーズマフィアの名を騙り、悪徳業者に逆襲を謀る。そのマフィアのボスは、歌舞伎町の覇権を巡り別組織と暗闘を繰り広げていた。そして歌舞伎町での連続放火事件に出動したST――絡まる謎に“沈黙の男”黒崎が動く! 「色シリーズ」、堂々のラスト。
  • ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル
    704円 (税込)
    伊豆大島、そして奄美大島でダイビング中の死亡事故が発生。どちらの場所も源為朝伝承の地だった。そこに注目したワイドショー番組が事件を取り上げる。ところが番組スタッフからも死者が出る……。本当に事件は為朝の“呪い”によるものなのか? STは謎を追って現地に飛ぶ。「伝説の旅」シリーズ、始動!
  • ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ
    682円 (税込)
    ロシアの捜査当局と情報交換のために急遽出張せよ――。モスクワに到着した警視庁科学特捜班、通称STの百合根と赤城を待ち構えていたのは、ロシア正教会で起きたマフィア怪死事件だった。さらに、日本人フリーライターも変死して……。STシリーズ第3弾。『ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ』を改題。(講談社文庫)
  • ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル
    682円 (税込)
    捜査を拒む“神の島”。聖域に挑む捜査チーム! 沖ノ島の港湾工事現場での不可解な水死事件。そこは一般人の上陸を許さない宗像大社の神域で、島での出来事を語れない“御言わず様”の掟ほかの因習が“ST”を阻む。捜査続行不可能か? “伝説”シリーズ第三弾。(講談社文庫)
  • ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル
    726円 (税込)
    東京、神奈川、大阪。離れた3つの場所での殺人。だが、全ての遺体に“モモタロウ”の文字と五芒星(ごぼうせい)が刻まれ、被害者は皆、岡山に関係する人物だった。県警の特命班に招聘されたSTたちは事件を調べ直し、地元に伝わる“桃太郎”の伝承を探っていく。異能の5人が謎を解く警察小説。ST“伝説”シリーズ、第二弾。(講談社文庫)
  • ST プロフェッション 警視庁科学特捜班
    726円 (税込)
    三件の誘拐事件が起きた。同じ大学の研究室に所属する被害者たち。しかし彼らはすぐに解放されたという。病院に担ぎ込まれた被害者たちは、口々に「呪い」をかけられたと証言し、二人は原因不明の頭痛を訴えていた。STの班員、翠、黒崎の人間嘘発見器、青山のプロファイリング能力を駆使し、大学の研究員に聴き取りを行うが。犯人は大学関係者なのか? 常識では解決できない事件に立ち向かうSTメンバーの神業が導く真相とは。 ※本作品は 2017年9月14日まで販売しておりました講談社ノベルス電子版『ST プロフェッション』の文庫電子版となります。 本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ST 警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今野敏さんといい中山七里さんといい、クラッシックの楽曲を言葉で表現する天才ぶりに感動する。この本につられて改めてメンデルスゾーンとチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を聴いた。やっぱりいい!

    0
    2020年03月16日

    Posted by ブクログ

    謎解きは青山さん中心だけれど、音の世界に棲む翠さんの活躍が地味〜に効いていて素敵でした。
    菊川さんのクラシックファンは意表を突いたが、クラシックファンでない人も魅了されるというソリストさんの演奏、そして、オーケストラの演奏というのを久々思い出せて、クラシックコンサートに行きたくなりました。
    大好きな

    0
    2018年10月12日

    Posted by ブクログ

    STシリーズ第4弾
    結城翠の活躍する音感に関する事件で、一億円もするバイオリンの名器が盗まれるというあり得ないシナリオが、怪盗ルパン並みのトリックでまんまとすり替える。やはり推理小説は面白いなと感じました。次を探してまた沼に入りたいと思います。

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    消えたヴァイオリンの謎。青山と菊川がクラッシック好きで意気投合するとは思わなかった。プラチナチケットのコンサートチケットを手に入れられる百合根のお父さんは結局何者だったのか?後半のコンサート場面はメンデルスゾーンとチャイコフスキーの曲解説のようでこの二曲を聴きながら読みたかった。

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
     あるコンサートの目玉であった高価なストラディバリウスが盗まれ、その操作にST班が駆り出されることになった。
     チームの紅一点、結城翠の様子がいつもと違うことが気になる百合根だったが、捜査に進展が見られないまま、殺人事件が起こってしまい———。
    【感想】
     STシリーズ、久々だったので

    0
    2024年02月16日

    Posted by ブクログ

    ST翠が活躍する。
    聴覚が優れすぎている翠が、同じような境遇のオーケストラ指揮者と心を通わせる。
    いつもと違う展開になるかと思いきや、そうではなかった。
    事件は心理学者の青山が解く。

    0
    2023年12月22日

    Posted by ブクログ

    色シリーズ第四弾。本作は翠が主役。とはいえ、色シリーズ全般にいえることですが、やはり青山の推理なしでは事件の真相にはいきつかないですね。ST5人の中では唯一、青山だけが心理学の専門=生身の人間を相手にする分野を手掛けていることが影響しているのでしょう。

    本作でもバイオリンや密室に隠されたトリックを

    0
    2020年12月17日

    Posted by ブクログ

    翠が主役? と思わせるほど青山が目立っていた。本書は著者の音楽に対する造詣の深さを見せつける作品でもあった。菊川警部補がクラシック音楽好きという設定も意外(笑)。STの誰もが孤高の人なのだが、違う音の世界に住む翠の孤独を再認識させる筆致。最後に菊川と腕を組んでおでん屋へ向かう姿に、翠の安住の場所がS

    0
    2020年11月29日

    Posted by ブクログ

    ST警視庁科学特捜班の色シリーズの第4弾。物理担当の結城翠(ゆうきみどり)が活躍する話だが、異常な聴覚を持つ翠と全く同じ聴覚と悩みを持つオーケストラの指揮者辛島が登場する。刑事物ではありながら、音楽(演奏)の世界も美しく描写されており、なかなか楽しい読み物だった。最も盗まれたと思われたバイオリニスト

    0
    2018年09月08日

    Posted by ブクログ

    STの色シリーズ第4弾
    翠を中心としたお話。
    コンサートシーンはほんとに楽曲を聴きたくなるような感じで引き込まれました。
    菊川の趣味が意外でしたが、より人間味を増して良かったと思います。
    しかし、私の理解力ではなぜバイオリンが入れ替わったのか良くわからず。
    この点は消化不良だったかな?
    でも作品とし

    0
    2017年11月08日

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