今野敏のレビュー一覧
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前作での出来事を受け、所轄の署長に降格異動となってしまったキャリア、竜崎伸也警視長の物語。
シリーズ2作目で、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞した、警察・家族小説。
立てこもり殺人事件と家族のことの間で揺れ動く竜崎。生活力の無さと実直さが半端ではない。
「所要の措置を取ってくれ。」
「本音と建前を使い分ける人がまともで、本気で原理原則を大切だと考えている者が変人だというのは、納得がいかない」など、名言も多発。今回から正式に部下となった戸高刑事との場面も見どころ。
特に、最後のシーンでの奥さんとのやり取りは、夫婦の色が全開で本当に素晴らしかったです。
邦彦くんはこの後どうなっていくのか。
文句なしの1作でした。 -
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隠蔽捜査の文庫はこれが最高かな?
神奈川県警第2弾!
今度は、アメリカさんですか!!
トラブルありそうなのは!
米軍基地とかあると、地位協定とか色々あんねんな。
基地内は、日本やなく、アメリカ!
今回は、殺人事件の目撃者が、「ナイフ持った白人さんが走って現場から消えた」って言ってる…
基地に逃げてる可能性もあるんで、竜崎さん自ら、米軍基地へ。
どんな不測の事態が発生しても、臆する事なく冷静に合理的に判断して進めていくのは凄い。
自分が間違ってた場合は、部下にもちゃんと謝まるのにも好感持てるし…
同期のキャリアが、福岡から警務部長として赴任するけど、いけずな奴で、いつでも足元掬ったろうとしてる。
こいつなら、少しは責任転嫁しそうやけど、伊丹さんの方がええわ。
全て本音で進め、自らの判断には責任を持つ!こんな上司がええな。
相変わらず、カッコ良いし、スキッとする!
しかし…家庭のことは、サッパリやな。息子の大学名ぐらい憶えとき!
そのギャップがええのかもしれんけど…
多分、女性側から見ると、怒り心頭にならんのかな?
そういう出来た奥さんなんやな。
気配だけで、ヤラレることなく〜!(・・;)
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今週は、ネトフリで
「ハボック」
トム・ハーディの最新作かな?
(ヴェノムの主役ね)
チャイニーズ・マフィアのボスの息子が殺される!
凄い報復劇が!
ちょい悪オヤジの刑事(トム・ハーディ)が、孤立するも無実の若者を助ける!
バンバン!
バンバン!
ドンパチ!
ドンパチ!
血ドバドバ〜!
ダイハードばりの活躍で、結構、楽しめた!
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出版社の次は学校の立て直し。
今日も頑張る阿岐本組。
苦労人の日村。
何かあるとすぐ親が出てくるし、何かあるとすぐ問題になるし、なんだか陰湿だし、今の子どもを相手にするのは大変だなあ。
子どもの為と言ってるくせに子どもの事をちゃんと見てくれない親より、厳しくもちゃんと自分を見てくれる日村の姿勢救われる。
上下関係とか言葉遣いとか人情とか守るところはちゃんと守る任侠の世界。
正義の人達ではないし、関わるのはごめんなんだけど、ド直球な感じがかっこいい。
阿岐本の親父もかっこいい。
モンスターペアレンツにド正論かましてくる親父がかっこよかった。
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その時、歴史は動いた!
警察小説のトップランナー今野敏さんの大人気シリーズ『東京湾臨海署安積班シリーズ』において長らくひまわりめろんさん大好きキャラクター1位の座に君臨してきた村雨部長刑事通称”村チョウ”ですが、遂に王座陥落となってしまいました
それでも2位の座はキープしており今後の活躍如何によっては返り咲きも十分に考えられるポジションではあります
それではあらためて新チャンピオンを発表したいと思います!
さぁ、見事、新チャンピオンとなったのは…
野村署長です!!!(わー)
キュンです
かっこいい!とにかくでらかっこいい!
部下を信頼して守るトップ、この人がいるから臨海署の署員はみんなかっこいいのです
かっこよくいられるのです
半グレたちの横暴に毅然と対応しようとする安積班長をはじめとした臨海署署員たちを言葉でも行動でも全面バックアップ
臨海署に売られた喧嘩は買え!
うーむ、かっちょええ〜
警察署のしょっちょさん(急にカタコト)てさ、めちゃくちゃ偉いのよ
警察組織の中ではね
で概してめちゃくちゃ偉い人ってのは守りに入る傾向があると思うんよ
しっかーし!我らが野村署長は攻める、現場にも行っちゃう、必要があれば即座に組織を動かす
そして部下は絶対に守る!
野村署長主役の短編そろそろくるな( ̄ー ̄)ニヤリ -
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第7弾
今度は、サイバー犯罪か?
当然、殺人も絡む。
電車の遅延の原因が、システムトラブル!更に銀行もシステムトラブル!
何か、変だと竜崎さんが、調査を署員に依頼するが…上から横やりが。
警察って、縄張り意識が強いのか、俺の事件や!的なのが多い。
別に、誰がやっても早く解決するのが、最優先のはずやのに…
更に少年の暴行事件も発生、殺人事件やけど。捜査本部が立つが、その時に、人事から竜崎さんへ連絡が…
そろそろ異動か…( ; ; )
あ〜あ…これが大森署での最後の仕事!
やはり、上と一悶着があるけど、我が道を行く。
殺人事件とサイバー犯罪が、そう上手く絡むのは、出来すぎ感あるけど、大森署の最後の仕事やと思えば、許そか…
竜崎さんも、禊が済んで、またまた、出世街道か…
しかし、現場でも力を発揮するのは凄いわ。
まぁ、こんなに、実力ある人が、署長のままでは、勿体ない!
竜崎さんも、大森署で人の心が多少分かったのか成長したのかな?
次は、神奈川県!
頑張って!(^_^)v
大森署ご苦労さんで、+⭐︎1つ! -
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ネタバレ外事一課に籍を置きつつも作業班への異動を命じられ、またエースへの階段を一段登った倉島。才能だったり策を弄したりではなく、常に謙虚に目の前のことに全力で取り組んでいたらいつの間にか…というのがいい。住む世界は違っても、人間関係、仕事に対する倉島の姿勢は見習うべきことがたくさんあって身が引き締まる思い。
今回の事件は、捜査自体が見当違いだったり…と、少し肩透かしを食らった感だったけれど、いや、そう、公安は刑事じゃないのだ。改めて公安の仕事は犯人逮捕という事件解決よりも情報収集がメインであることを再確認して、納得。
信頼できる仲間、切磋琢磨しあえるいいライバルも増えて、続編がますます楽しみ。 -
Posted by ブクログ
2024年(発出2022年) 432ページ
竜崎伸也の神奈川県警第2の事件。今回は米軍との絡みがあります。
書店で見て我慢できずに購入してしまった『隠蔽捜査シリーズ』。
シリーズ本編のタイトルは、漢字2文字で統一されているようですが、今回のタイトルの意味を知った時は、今までで一番「おぉ〜」とちと感動しましたね。『探花』とは、中国の科挙の試験で第3位の成績で合格した人のことなのだそうです。ちなみに1位は「状元」、2位は「榜眼」だそうです。
そして、この『探花』には、もう一つの意味もかけてあります。それは何かというと、紫の薔薇なんですね〜。竜崎伸也が妻の冴子に、横須賀のヴェルニー公園に行くなら紫の薔薇の写真を撮ってきてと頼まれます。娘の美紀はすぐに『ガラスの仮面ね』と言いますが、ヴェルニー公園は薔薇で有名なんだそうです。ここらへんは読者サービスって感じの描写で、もう嬉しいですね〜。今野敏さん、粋だなあ。
そして、今回の家族の事件は息子の邦彦。ポーランドに留学中の邦彦が、警察に手錠をはめられて警察に逮捕されているような写真がSNSにアップされたが、すぐに写真は消されている。当の邦彦とは音信不通。心配になった竜崎は、以前関わりとなった外務省職員に連絡をとります。こちらは、なんとなく真相が予想できました。
どうも大森署の印象がいまだに強く残っていて、竜崎同様、私もまだ神奈川県警に慣れません。大森署の戸高のような立ち位置になりそうな板橋刑事課長には馴染んできたけど、まだ他のキャラが掴みどころのない感じですね。
というわけで、大森署署長と神奈川県警刑事部長では、事件への関わり方がまったく異なってくるんだろうけど、次作が読みたくなってきた。