今野敏のレビュー一覧

  • 蓬莱 新装版

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    安積班の新シリーズ。舞台は東京湾臨海署から渋谷の神南署へとうつります。臨海副都心構想に陰りが見え、警察署としても縮小を余儀なくされ、安積ら強行犯係がまるごと神南署へ異動した、という設定。

    で、本作における安積はどちらかというと脇役であり、主役はワタセワークス社長の渡瀬と重鎮の沖田、また彼らの会社の仲間たちの奮闘ぶりにスポットをあてたものとなっています。

    ワタセワークスが開発したゲームソフトの発売をめぐってある筋から圧力がかかり、暴力団、さらには政治家の影もちらほらと、という展開。ゲームと政治という、一見結びつきそうにないものが組み合わさって事件に発展するという面白さがありますね。

    さらに

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    2020年10月23日
  • 臥龍 横浜みなとみらい署暴対係

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    なかなか奥が深かった。諸橋さんにも、味方がいるんだってわかってきたのかな?笹本さんいい感じデスネ。
     中華街がある横浜ならでわの話でした。戦争は 誰も幸せにしないですね。

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    2020年10月20日
  • 防波堤 横浜みなとみらい署暴対係

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    短編集でしたね。6つのはなしでした。
    どれもかっこよかったです。諸橋さんはヤクザに嫌われていて、いつも命を狙われているんですね。警察官も大変です。でも 城島さんや浜崎さん、八雲さん 倉持さん 日下部さんそして笹本さんが 助けてくれますね。表題の防波堤はよかったです。

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    2020年10月13日
  • 禁断 横浜みなとみらい署暴対係

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    大学生のヘロイン中毒死 新聞記者のとヤクザの死
    中国武装警察隊? なんだか怖かった〜。
    「ハマの用心棒」も拉致されたり 城島さんもなんだか今回はモヤモヤしてるし、無理やりの突破で解決したけど怖かった〜。
    564ページもあるけど スピード感があって面白かったです。

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    2020年10月09日
  • ST 警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル

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    ネタバレ

    このシリーズが好き。
    一人一人の登場人物にしっかりと個性があって、ストーリーも読み進めやすい。

    この話は、登場人物の中で"赤"の色で表される赤城に視点が置かれて物語が進んでいく。

    知らなかった赤城の過去を知れるのと同時に、STが言葉に出さずとも仲間であることを感じ取れる内容だった。

    事件の内容も、最後までどうなるのか予想がつかないものだった。

    遺族の方にとっては、怒りのやりどころがない物語であったかもしれないなと、少しばかり重い気分にはなったが、最後まで一気に読み進めてしまう面白さがあった。

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    2020年10月07日
  • 継続捜査ゼミ

    購入済み

    おじさんだけれど清潔で筋の通った主人公が、その実力と人格で自然に若手から慕われていく様子は読んでいて気持ち良く、カタルシスが感じられました。物語も破たんなく綺麗に落ちています。また楽しみなシリーズが増えました。

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    2020年09月30日
  • 逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係

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    ネタバレ

    すごく怖かった。お金を借りたのは寺川さんの失敗なんだけどこんなにも怖い取り立て 諸橋さんすごく怒っていて、本を読んでいるんだってわかっていても怖かった。城島さんが少しなごませてくれます。いいコンビですね。
    最後「俺がもう少しうまくやれば、井田は死ななくて済んだのかもしれない」って悔しそうでしたね。

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    2020年09月24日
  • アンカー(スクープシリーズ)

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    ネタバレ

    今回は、なかなか犯人を絞り込めずに大変でした。息子さんを亡くしたご両親が駅前で犯人探しのビラ配りをしているのが気になる布施さんが連続殺人犯じゃないかと疑う事からはじまり、谷口さんの大活躍!
    記者も警察も粘り強く捜査デスネ。ごくろうさまです。

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    2020年09月22日
  • クローズアップ(スクープシリーズ)

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    今回はかなりややこしい展開でした。
    最後まで犯人がわかりません。
    政治と暴力団!怖すぎますね。
    布施さんはいつもどうりですが、黒田さんがかなりかっこよかった♪~(´ε` )
    次も期待です!

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    2020年09月14日
  • ヘッドライン(スクープシリーズ)

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    今度は 短編集じゃなかった〜。
    じっくり布施さんの下調べや黒田さんの公安とのかけ引きとかが読めて 面白かったです!
    カルト教団?と薬物の話 かなり怖いですね。
    そんな中でも布施さんは 自分のスタイルで推理していくんですね。持田さんもいいですね。(^^)

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    2020年09月05日
  • スクープ(スクープシリーズ)

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    面白かったです!
    独自の取材でスクープをものにする遊軍記者 なんか、ゴリゴリのすごい人かと思っていたら…
    布施さんのなんだか掴み所がないかんじが いいですね。あぶない所にいるのにひょうひょうとしていて、「たから、俺はダメな記者なんだ」とか「特に、女の子には感情移入が強くてね…」とか 強すぎないところがいいですね。
    黒田さんは、タイミング良すぎです(w)

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    2020年09月01日
  • マル暴甘糟

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    任侠シリーズが好きで甘糟さんのキャラも好きだったから楽しみにしながら読んだら期待以上におもしろかった!ところどころに挟まれた甘糟さんの弱気な発言にクスッとさせられる。

    身近なわりに何も知らない警察のこともよく分かる内容で興味深かった。

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    2020年08月25日
  • マル暴甘糟

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    ネタバレ

    評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    甘糟達夫は「俺のこと、なめないでよね」が口ぐせのマル暴刑事だ。ある夜、多嘉原連合の構成員が撲殺されたという知らせが入る。コワモテの先輩・郡原虎蔵と捜査に加わる甘糟だが、いきなり組事務所に連行されて―!?警察小説史上、もっとも気弱な刑事の活躍に笑って泣ける“マル暴”シリーズ第一弾!“任侠”シリーズの阿岐本組の面々も登場!

    読みやすい。不器用だけど誠実な甘糟が少しずつ成長していく様子が読み取れる。○クザが手荒なこともせず、暴れず安心して読める。

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    2020年08月24日
  • 警官の目

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    今野敏、五十嵐貴久、三羽省吾、誉田哲也による警察小説アンソロジー第2弾。独立した四編の、趣きの異なる作風が楽しめます。
    今回は三羽省吾氏のみ初見で(^_^;)
    前作は軽めが多い印象でしたが・・・今回は読みごたえ充分!特に五十嵐貴久「汚名」と誉田哲也「裏切りの日」は実に楽しく、切なく読みました。
    しかも「裏切りの日」は別な長編の一部・・・それも読まなければ!(^_^)

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    2020年08月16日
  • 任侠学園

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    ヤクザに教育問題を語らせる ヤクザの口を通して、教育問題を語らせる場面は、妙に納得。頭の休憩や気晴らしにはうってつけの一冊。スカーっとします。

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    2026年01月18日
  • 真贋

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    ネタバレ

    事件自体に派手さはないのに、それぞれのキャラが立っていて、今回もやはり面白かった。

    良いんだか悪いんだか、窃盗は再犯率が高いことからも、刑事と盗人の付き合いも長くなるからか。
    それ故に、事件の犯人や前科者であってもどこか憎めず、人の温かみすら感じてしまう。

    今回は捜査二課との捜査。前作のようは派手な張り合いはなく、一見周囲から理解されづらい若手警部補 舎人の能力と個性を次第に理解することで事件解決へと近づいていく。

    今回は師弟関係の強さが描かれ、心が温まった。
    特に、舎人が最後に柏井と2人で行動するようになった成長が印象的だった。本当は組織に溶け込めないことを気にしていて、それでも能力を

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    2020年08月04日
  • 確証

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    窃盗をテーマにどんなストーリーが繰り広げられるかと思ったら、とても面白かった。

    何より、萩尾警部補の捜査一課に対する物言いに、胸のすく思いだった。情報源である元盗人や相棒である秋穂、自身の仕事に誇りに思い、立ち向かう姿が頼もしい。
    一度気持ちに火がつくと歯止めがきかず、係長や捜査一課長すらも手を焼くほどだが、そこがまた良いキャラクターで、思わず「行け、やってやれ!」と感情移入してしまう。
    碓氷シリーズや樋口シリーズも読んでおり、彼等の謙虚なキャラクターも好きだが、萩尾さんの勢いのある感じはまた新しく、面白い。

    検察官の因幡さんも格好良かった。

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    2020年08月03日
  • マインド 警視庁捜査一課・碓氷弘一6

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    ネタバレ

    シリーズ第6弾にして心理調査官藤森紗英が再登場し、またも碓氷とのコンビで、同じ日付、同じ時刻に発生した殺人事件2件、自殺2件、そして強姦2件、盗撮1件、計7件の事件のつながりの解明に挑みます。

    殺人事件で確保した被疑者の供述が要領を得ない様子があり、だったらあの心理調査官が出てくればいいのに、と思っていたところに登場したものですから、個人的にはすごく盛り上がりました。

    タイトルの「マインド」、また7つの事件の裏になにかつながりがありそう、被疑者は犯行当時のことをよく覚えていない、となればマインドコントロール的なものが介在しているであろうことは、かなりの読者が気付いていたのではないかと思いま

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    2020年07月25日
  • アンカー(スクープシリーズ)

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    ある未解決事件が、解決に向かうまでを
    あるテレビ局の番組側、そして警察側から描いている。
    展開の早さに一気に読み終えるほど面白かったです。
    ジャーナリズムとは、報道が伝えるべきものとは、
    視聴者がネットに移る今だからこそ考えなければいけない大切なことも書かれていました。

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    2020年07月17日
  • アンカー(スクープシリーズ)

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    今野敏『アンカー』集英社文庫。

    『スクープ』シリーズ第4弾。今年2月に文庫化されていたのに見逃していた。

    警察とマスコミの駆け引き、報道番組を巡るテレビ局内での軋轢といった状況の中を自由に泳ぎ回る布施のキャラが立っていて非常に面白い。物語のメインストーリーは10年前の未解決事件の犯人と真相が明らかになるのかということなのだが、マスコミの報道の在り方や未解決事件への警察の捜査体制、被害者家族など、現代社会の抱える問題にも深く触れている。

    報道番組『ニュースイレブン』で数々のスクープを物にして来た記者の布施は、未解決の10年前に起きた大学生刺殺事件に関心を持ち、独自に取材を進める。警視庁はこ

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    2020年07月14日