【感想・ネタバレ】スクープ(スクープシリーズ)のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年03月21日

今野さんの作品を初めて読みました。
黒田さんと布施さんのやり取り好きです。
続編が出ているようなので、そちらも読んでみたいです。

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Posted by ブクログ 2021年09月05日

あ〜面白かった。

布施のような遊軍記者が本当に存在するのか分からないけど、この莫大な取材費はどこから出ているのだろう?と疑問に思いつつも…そんな事はどうでもよくなるほど、どれも面白かった。

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Posted by ブクログ 2020年09月01日

面白かったです!
独自の取材でスクープをものにする遊軍記者 なんか、ゴリゴリのすごい人かと思っていたら…
布施さんのなんだか掴み所がないかんじが いいですね。あぶない所にいるのにひょうひょうとしていて、「たから、俺はダメな記者なんだ」とか「特に、女の子には感情移入が強くてね…」とか 強すぎないところ...続きを読むがいいですね。
黒田さんは、タイミング良すぎです(w)

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Posted by ブクログ 2013年12月14日

「スクープ」を追うテレビ報道局記者と警視庁捜査一課刑事のやり取りで進む都会の闇を描くサスペンス短編集。布施京一は、TBNテレビの看板番組『ニュース・イレブン』所属の遊軍記者。いつも会議に遅刻し素行に問題はあるものの、独自の取材で数々のスクープをものにしている。「スクープ」を追い事件の裏・謎を解き明か...続きを読むしていく作品ながら刑事は脇役となる、今野さんの小説では視点が変わってます。局の堅物の上司・キャスターの知性派美人・うっとうしがられる他社の新聞記者と登場人物も面白くスピーディな展開が良い。次巻、ヘッドライン。

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Posted by ブクログ 2022年12月10日

TBNテレビの遊軍記者布施京一が危険な目に遭いながらもスクープをものにしていく。
短編集です。
ここに出てくる香山恵理子はガツガツしててあまり好きになれないけど。

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Posted by ブクログ 2022年02月24日

「スクープ」今野敏
夜にふらふら遊び、会議には遅刻。
会議中は、本題に興味なくキャスターを褒めるだけ。
そんないい加減なテレビ局報道記者の布施だが、数々のスクープをものにしてきた。
誰のため何のために行動してるのかが肝心。
利用される黒田部長刑事も大変だけど、持ちつ持たれずの関係なんでしょう。
個性...続きを読む的な登場人物多数で面白くない、わけない。

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Posted by ブクログ 2019年11月05日

あらすじ
TBNテレビ報道局社会部の布施京一は、看板番組『ニュース・イレブン』所属の遊軍記者。素行に問題はあるものの、独自の取材で数々のスクープをものにしている。時には生命の危険にもさらされるが、頼りになるのは取材ソースのひとりでもある警視庁捜査一課黒田裕介刑事の存在だ。きらびやかな都会の夜、その闇...続きを読むに蠢く欲望と策謀を抉り出す。

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Posted by ブクログ 2018年11月16日

スクープシリーズ 第1弾 7つの短編作。

第一章 スクープ
第二章 傷心 HEARTBREAK
第三章 遊軍記者
第四章 住専スキャンダル
第五章 役員狙撃
第六章 もてるやつ
第七章 渋谷コネクション

素行に問題ある報道番組「ニュース・イレブン」の遊軍記者・布施が、街に溶け込み...続きを読むスクープを連発する。

麻薬に援助交際、芸能ゴシップ。

なぜか布施という男には気を許してしまい、記者らしからぬ行動で、捜一の刑事・黒田も一目を置く存在。

運か必然か、この男ゆくところに現代の闇があり、ネタがある!


ご都合主義ですが、ストーリーが簡単で善悪が分かりやすいのでさくっと読めて好きです。

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Posted by ブクログ 2016年02月03日

布施ってテレビ記者の話の第一弾で、これは短編集。登場人物についていつも同じような紹介があるのでどれから読んでも違和感なく楽しめる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月27日

布施の、自然体で流れている感じが良い。カッコ良い。黒田との関係性も、少し狙った感は出てたけど持田が出てきたことで更に引き立っていた。
一応短編集1話完結で、毎回改めてそれぞれ人物の説明が入るのがちょっと面倒だったかな。
でも、十分面白かった。

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Posted by ブクログ 2015年08月18日

民放TBNの看板番組ニュース・イレブンの遊軍記者布施京一が様々なネタでスクープをものにしていく短編集。短編の中には海外探偵小説で似たような内容の物を読んだ記憶もある記憶。ソースの中で警視庁捜査一課の黒田部長刑事とのやりとりが面白い。

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Posted by ブクログ 2013年10月22日

ニュース番組の遊軍記者である布施ちゃん(布施京一)。始終やる気なさげで遊び人。飄々と遊んでいるように見えながら、スクープに鼻が利く。そんな布施ちゃんのスクープ録の短編集。

主人公の布施がいいキャラクタだった。
そして、そんな布施の内に秘めた信念に惹かれている(本人はそう思ってないかもしれないが…)...続きを読む警視庁捜査一課の黒田とのコンビの、付かず離れずの距離感がいい。

シリーズになってるんですね。
続き読もう。

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Posted by ブクログ 2013年08月23日

ヘッドラインのときと、布施さんの印象が違った~!これもシリーズ化してるのかなぁ??竜崎シリーズ同様、続きが読みたいキャラクターたち♪

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Posted by ブクログ 2013年05月12日

スクープシリーズ一冊目。
二冊目の『ヘッドライン』を先に読んじゃったので、大慌てでこちらを購入。
どうやら、そういう人が多かったみたいで平積みが残り二冊だった…危ない〜∑(・ω・*)

こちらは、短編集。
ヘッドラインと布施の雰囲気がなんとなく違う。
ヘッドラインは、より飄々としてて何考えてるか分か...続きを読むらない感じだったど、こっちの方がちょっと分かる感じかなぁ〜?

そして、こちらの方が黒田さんが格好いい!(笑)

良いコンビだから、また続きが出たら読みたいなぁ〜(o^∇^o)ノ

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Posted by ブクログ 2022年07月02日

面白かった
7編からなる短編連作ストーリ。
「ヘッドライン」としてシリーズ化される前の作品。
ここで描かれる主人公布施はすごくて、かなり危険な目にあいます!

ストーリとしては
TBNテレビの報道番組「ニュースイレブン」の遊軍記者の布施と捜査一課の黒田刑事との物語。

■スクープ
芸能人の覚醒剤パー...続きを読むティネタ
現場でヤクザたちに追われるも黒田刑事登場

■傷心HEARTBREAK
女性芸能人が玉突き事故で死亡。事故か殺人か?
ここでも布施は拉致されかけます

■遊軍記者
中国人がらみの抗争
六本木のクラブで働くミンミンとの遊びからのネタ

■住専スキャンダル
大蔵省の官僚、高級デートクラブ、ヤクザと完璧な構成(笑)

■役員狙撃
電気会社の役員狙撃、犯人は?その真相をスクープ

■もてるやつ
ホステス殺しの真犯人のスクープ
ここでも囮のようなことをやらされて犯人逮捕。

■渋谷コネクション
女子高生のドラッグ売買。その真相までたどり着いたところで、女性キャスター含めて拉致されます。さてどうなる...

本作では、布施はかなり危ない目に合っていますが、何とか救われている感じ。そしてそれがスクープにつながるという展開です。

エンターテイメントとして楽しめます。
ドラマになったら見てみたい。

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Posted by ブクログ 2019年06月09日

布施京一シリーズの第一作。
週刊漫画の読み切りでよくやるような、ちょっとお試し感のある内容の短編集。
これはこれで面白かったけど、二作目以降の長編のほうが読み応えがあって良かったかな。

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Posted by ブクログ 2019年01月13日

メインの登場人物のキャラ付けは良かったけど、短編だったからかストーリーはなんか簡単だなぁと感じてしまった。シリーズ2作目に期待。

住専スキャンダルと渋谷コネクションは面白かった。

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Posted by ブクログ 2018年06月12日

TBNテレビ報道局社会部の布施京一は、看板番組『ニュース・イレブン』所属の遊軍記者。素行に問題はあるものの、独自の取材で数々のスクープをものにしている。時には生命の危険にもさらされるが、頼りになるのは取材ソースのひとりでもある警視庁捜査一課黒田裕介刑事の存在だ。きらびやかな都会の夜、その闇に蠢く欲望...続きを読むと策謀を抉り出す。

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Posted by ブクログ 2018年01月08日

布施さんかっこよすぎる。どんなに危険なところにも余裕な顔して入っていってとんでもないスクープを掴んでくる布施さん尊敬します。なにより人に愛されるそのキャラ見習いたいものですね。しかし難しい用語が多くて理解するのが難しいところが多かった…僕の勉強不足ですな。

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Posted by ブクログ 2017年11月20日

今野敏の『スクープ』はテレビニュース記者、布施京一が活躍する報道ミステリーの短編集。どの事件も、布施と警察の連携で不思議とうまく片付き、スクープになる。
布施京一はTBNテレビ報道局の看板番組である二ユース・イレブンの遊軍記者だが、敏腕記者というわけではなく、どちらかというと不良社員で、いつも会議に...続きを読む遅れてくる上に、真面目に参加することはなく、会議はそれこといつも上の空。そして取材といいつつ、実際は六本木や新宿、渋谷でプラプラと飲み歩いている。でも布施はどこの店でもそこそこ人気がある。布施の肩ひじ張らず自然に受け入れる雰囲気がつい相手が話したくなる雰囲気を醸し出すのだ。
警視庁捜査一課の黒田部長刑事に対しても同様。黒田刑事がお決まりの居酒屋で一人で呑んでいるところへ布施はやって来る。黒田部長からしてみれば、来るとうっとうしいが、来ないと寂しい。しかもいつも持ちつ持たれつの関係は実はかなりよいコンビだと思う。

布施の取材姿勢、というか行動姿勢は実は一貫しており、ネタをさがしているわけではなく真にプラプラと遊んでいる。しかし、ただプラプラと遊んでいるわけではなく、さりげなく問題を見つけている。困っている人のことを気にしているから真の姿が見えてくるのかもしれない。マスコミはとかくスクープに躍起になるが、スクープに躍起になると目がくらんでくるのではないか。

今野敏は「スクープなんてどうでもいい。事件に関わっている人のことが気になるんだ。」と布施に『スクープ』の中で語らせている。この小説が面白いのは、事件そのものよりも、事件に関わる「人」にフォーカスしているためだと思う。そして、布施のようなプラプラした記者が実は爽快に活躍するという、完全懲悪、大人のスーパー戦隊、水戸黄門だ!

そうそうこの展開!という、分かりやすい中にも結果的に事件を解決していくスッキリ感を味わい時にはぴったりの短編集だ。

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Posted by ブクログ 2017年03月30日

シリーズ後半との布施のキャラクターの違いは気になったが逆から読んだので仕方ないか。短編なので物足りなさはあるが、手軽に楽しめた。

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Posted by ブクログ 2017年03月07日

ニュース番組の遊軍記者である布施は、これまでにも数々のスクープをものにしていた。
自然体にふるまう布施を、いつの間にか取材のターゲットは受け入れてしまうようなのだ。
何も考えずに行動しているように見える布施だったが、実はしっかりと考えたうえで動くべきときに動いている。
だからこそ、何度もスクープを手...続きを読むにすることができたのだ。
管理職である鳩村は、布施の実績を認めながらも何かと口うるさく注意をしてしまう。
キャスターの香山は、お飾りではないキャスターへの道を欲していた。
刑事である黒田は、布施の協力を受けつつ事件解決のために布施を利用することも厭わなかった。
スクープを手にすることが布施の目的ではない。
事件の影で苦しんでいる人に手を差しのべるため、少しでも力になるため。
彼なりの正義はそこにある。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年12月09日

再読です。テレビ局の遊軍記者の布施が、さまざまなスクープをものにしていく。
その情報の取り方がユニークで取材なのかプライベートなのかわからないが、彼の中では事件と情報が独自の方法で結びついている様子。
なぜスクープを追いかけるのか?彼の答えは「事件にかかわっている人のことが気になるから・・・」なかな...続きを読むか興味深かったです。

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Posted by ブクログ 2015年08月03日

外れない、色々忘れて刑事モノとかで現実逃避したい、難しくも、切なくもなく、ただしちゃんと面白い作家。
信頼してます今野敏。

テレビ局の遊軍記者が、様々な事件をその自然体な、媚びない、恐れない、偏見のない人柄で、人たらしなその自然さで、なんやかんや解決していく物語。

短編だったのでちょっと物足らな...続きを読むい。
が、相変わらずちゃんと面白い。
2015.07.26

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Posted by ブクログ 2013年12月10日

今野敏作品ははじめて読んだ。
何というか夜11時くらいからテレ朝、テレ東とかでやってそうな安っぽいサスペンスドラマって感じ。
緻密な伏線が張り巡らされてるというわけでもなく大どんでん返しがあるわけでもない。普通のサスペンス。
漫画とかドラマにはしやすいだろうが小説としては深みに欠ける。
横山秀夫の足...続きを読む元にも及ばない。

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Posted by ブクログ 2013年11月17日

「ヘッドライン」を、先に読んでしまった人が、けっこういるんですね。私も、その一人。「ヘッドライン」に比べたら、物足りなかった。ふせ記者のキャラも、かなり違う気がする?でも、真実を明らかにしたい、という信念は、「ヘッドライン」でも、「クローズアップ」でも、変わっていないみたい。

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Posted by ブクログ 2017年11月09日

今野さんの警察小説?
いや黒田刑事という警察関係者も出てきますが、
主人公はテレビ報道局の記者、布施京一です。
●「スクープ」 ●「傷心」 ●「遊軍記者」
●「住専スキャンダル」 ●「役員狙撃」
●「もてるやつ」 ●「渋谷コネクション」
一話完結の短編集でした。

布施は報道番組のスクープをとるため...続きを読む
潜入捜査まがいのことをやり、
大物芸能人や財界トップと暴力団の関係を暴きだします。
努力のかいあって、
布施の報道番組はテレビ局の目玉番組となっていました。

そして、布施の体当たりの捜査はますます激しくなります。
危険な目にあうこともしばしばです。
さるぐつわをはめられ、
黒い車に連れ込まれそうになるのですが、
そのたびに、まるでお助けマンのように
絶好のタイミングで黒田刑事が現れ、
悪人は「誘拐」の現行犯逮捕となるのです。

まるで「水戸黄門」のドラマのような感じの短編集でした。
ノリがよくてサラリと読めるのですが、
「軽い小説」という印象が残ります。
でもこのキャスティングなら、シリーズ化出来るかもしれませんね。
それまで、布施ちゃん、元気でいられるかな。?

布施ちゃんといえば、
「渋谷コネクション」でイラン人との対話シーンに笑ってしまいました。

〈ターゲットの女性を捜す布施の前にイラン人が現れます。〉
   イラン人:名前は?
   布 施:布施だよ。
イラン人は片方の眉をつり上げて見せた。
   イラン人:イラン人のような名前だ。本当の名前か?
   布 施:本当の名前だ。親も布施、じいさんも布施。
イラン人は笑った。
   布 施:何がおかしいのさ?
   イラン人:私の名、フセインね。

文章勝手に引用しています。m(__)m

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Posted by ブクログ 2013年07月18日

ヘッドラインを読んでから、一作目があることを知り(カウントしていいのかわからないけど)手にとってみた。
布施・黒田両雄のイメージが、ヘッドラインと異なり若干の違和感。
それでも、布施の骨格になる「報道の姿勢」が「スクープありき」ではないことが伺える短編集。

黒田もアメコミのヒーローのように、しかし...続きを読むその王道の登場シーンがついついハマって安心して読める。

二人がもっとわかりやすく、わかりにくく協力して事件解決を目指すヘッドラインがとてもうまくまとまっていたので、スクープは☆みっつ。

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Posted by ブクログ 2013年05月15日

今野敏の小説は示唆に富んでいる。
日常の、しかもちょっとした、些細な問題。
それを視点を変えて見てみたら、と言われているようにさえ感じる。
ストーリーとは関係ない、登場人物たちの本性に思いを持っていかれることがよくある。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年06月19日

報道番組『ニュース・イレブン』所属の遊軍記者、布施京一の色々なスクープの様子を短編集のような形式で描いている。
必死にスクープを追う熱血記者ではない、不思議な雰囲気を持つ布施が面白い。

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