今野敏のレビュー一覧

  • 特殊防諜班 聖域炎上

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    今回はハリアーという、ジェット機のようなヘリコプターのような飛行機が登場。航空小説張りのスリルがあり、楽しませてもらった。夢妙斎、しつこいな

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    2012年08月27日
  • 特殊防諜班 諜報潜入

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    第5弾。二代目夢妙斎との闘い。山の民としての自覚も芽生え腕を上げていくサナダ。武道が分からなくても楽しめる内容。

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    2012年08月21日
  • 特殊防諜班 標的反撃

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    シリーズ3作目。回を重ねるごとに眞田、ザミル、芳賀一族の絡みが面白くなってきた。前作同様、一気読み。ロシアのエージェントに心を奪われてしまった恵理。やきもち?やく眞田がらしくなくてちょっといい感じ。カールを抹殺し一段落したがまだまだ闘いは続く。それにしても緊急措置命令が発令中の眞田は鬼に金棒、なんでもやっちゃう。桁はずれなところがまた良し。山の民の力が目覚め始める!

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    2012年08月21日
  • 特殊防諜班 組織報復

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    シリーズ2作目。連続誘拐から一気読み。チベット僧を交えての新たな闘い。モサドのザミルとの連携も前作より面白い。今回はアクションシーンが多く斜め読みした個所も少なくはなかったが、それでもひきつけられまたもや一気読み。
    カールが生きていてまた悪だくみをしている。裏切りにも負けず闘い続ける。

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    2012年08月21日
  • 時空の巫女

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    なんてことはないおハナシといえばそうなんだけど、長く敏ちゃんを読み続けている人には届いていると思われる敏ちゃん節というか敏ちゃんの強い願いというかがたっぷり込められていてとてもいい。

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    2012年08月03日
  • 武士猿(琉球空手シリーズ)

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    琉球王家の末裔で、唐手(空手)の修行に生涯をかけ、明治から昭和初期にかけて活躍した本部朝基の伝記。

    武道全般には1ミリも興味はないのですが、今野センセの空手モノはおもしろい。
    今野氏の、並々ならぬ空手および沖縄文化への思い入れが伝わります。

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    2012年06月05日
  • 武士猿(琉球空手シリーズ)

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    非常に面白く一気に読み(といっても1週間かかりましたが)ました。
    理由1:自分も空手をかじったことから、登場人物が実在とすぐにわかったこと。もっとも現代空手のため(祖は義珍氏となります)本部氏とは別視点ではありましたが。
    理由2:文体が容易だった。くどさもなくテンポ感がよかった。その上で詳細な取材と考察をされているのがよくわかる内容。
    武道ものの小説は初で、新鮮さもありよかったです。同著者の義珍先生を題材にした小説も是非読もうと思うところです。

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    2012年05月24日
  • 最前線 東京湾臨海署安積班

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    基本的には短編ってあまり読まないんだけど、このシリーズはそれでいいように思う。警察モノでは他に藤原審爾の新宿警察シリーズがとってもよかった。

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    2012年03月31日
  • 白夜街道【新カバー版】

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    第3弾の「凍土の密約」を読んだのをきっかけに、曙光の街、白夜街道、と読み返してみた。白夜街道が一番いい。どっちが主人公なのかよくわからんのだけどいちおう倉島なのかな?でもどうみてもヴィクトルが喰ってるな。

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    2012年03月18日
  • 触発 警視庁捜査一課・碓氷弘一3

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    面白かった!
    内容・文章共に福井敏晴に似てたからかもしれんけど…。
    藤原伊織もちょっと入ってたかなー。
    がんばる中年オヤジと暗い過去を持つ青年のコンビ。
    ちゅーか地下鉄の駅で爆発する爆弾って超恐い。
    勢いが逃げ道を見つけて被害が莫大になるらしい…。
    逃げ道ないしこわっ!

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    2012年02月21日
  • 半夏生

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    今回は長編でした。あいかわらず安積班の信頼関係がいい感じ。かなり勇気の要ることをきっぱりと言う班長。こういう人はあこがれます。内心は結構神経質なところもあり、人間味を感じる。そこも魅力的。

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    2011年12月28日
  • 二重標的 東京ベイエリア分署

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    なるほど。ダブルターゲットとはそういう意味だったのね!納得。シリーズの第一作とは知らずに順不同で読んでいるけど、十分おもしろくわかりやすい。あとがきにもあったが、実力者のわりに受賞経験のなかった作者が「隠蔽捜査」で受賞を果たしたとき、共に仕事をしてきた編集者たちが泣いて喜んだそうだ。ラジオでも作者が話していたが、その泣いて喜んでくれた友の中には大沢在昌がいたという。いいお話だ。

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    2011年12月28日
  • 義珍の拳(琉球空手シリーズ)

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    “拳”豪が活躍する武侠小説かと思って手に取ったら、実在した人物の伝記小説でした。

    最初は襲いかかる敵をばったばったとなぎ倒して行くような場面を期待して読み始めたのですが、そのような場面はほぼ皆無。代わりに、沖縄伝統の武道としての唐手を正しく伝えられずに苦悩する義珍の描写が多くみられます。

    個人的にその人間らしい姿に共感を覚え、おそらくはそれが原因で作品に惹き込まれてしまいました。派手な内容の話ではなかったのですが、読後感としては非常に満足。ただ一点、義珍が本当に伝えたかった沖縄伝統唐手の極意が、今もちゃんと継承されているのかだけが気がかり…

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    2012年07月07日
  • ビート―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    暖かい親子の絆に大感動。

    警察官をキャラクターに家族の姿を描いた人間ドラマです。

    気づいたらこんな深夜まで止まらなかった。凄い小説だ。

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    2011年11月18日
  • 憑物 祓師・鬼龍光一

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    鬼龍光一シリーズの第2弾。クラブで15人もの惨殺事件が起こり、警視庁の富野は再び鬼龍のもとを訪れ協力を要請する。

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    2011年02月07日
  • 逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係

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    かっかっこいい……。諸橋と城嶋のコンビ+諸橋班の面々はカッコよすぎる!そして、また神野がいい。なんともいい。みんながホレる諸橋の活躍は、色々あっても爽快感がある。 一本通ってる。もっと読みたい。

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    2011年09月04日
  • 白夜街道【新カバー版】

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    倉島警部補シリーズ 第2弾

    公安の倉島警部補と元KGBのヴィクトルが再び見える。
    今回は日本からロシアへとヴィクトル・ペデルスキーを追跡し、再度戦いを挑む。

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    2010年08月18日
  • 特殊防諜班 連続誘拐

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    題名とあらすじを読んでの衝動買いでしたが、読みやすいし、面白い。
    武道家でもある著者が書かれる戦闘シーンも細かい描写であるにもかかわらず、さらりと読めます。
    うん。
    この方の作品、かなり量が多いですが全部読みたくなった。

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    2010年08月14日
  • 特殊防諜班 最終特命

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    シリーズ最終巻でしたが、今まで読んできた流れもあってすんなり読めましたが、まだ続けてもよかったのかなと残念にも思いました。
    だけれど、シリーズとして楽しく読めました。

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    2010年06月30日
  • 花水木

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    短編集。村雨と須田という組み合わせもなんかいいなあ、と思った。表題作で二人で話してるところとか、薔薇の色で一生懸命考えてるところとか、昇進試験のくだりとか。
    この短編集では村雨が今までより前面に出ていて、それがまたシリーズとして良いな、と。
    速水さんは変わらずカッコいい!

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    2010年04月14日