あらすじ
最新兵器“G”の操縦者・リーナと敵側である木星圏の指導者・ヒミカの容貌の奇妙な相似は、地球連合の兵士たちと反戦に動く人々とに大きな波紋を呼ぶ。遥かなる木星圏“ヤマタイ国”と人類初の宇宙空間戦争開始の真実――。深まる謎の中、強襲母艦“アトランティス”の敵地への遠征が始まった。待望の第4弾刊行! (講談社文庫)
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Posted by ブクログ
強襲母艦アトランティスは木星側の動きに合わせて月から地球、そして木星手前の小惑星ケレスへと転戦する中で、カーター、リーナが危機的状況から敵側と接触した。しかし今回劇的な進展があったのは戦場ではなく地球。まずチェレンコがジンナイ上院議員と密会後UNBIに逮捕されてから、ヤマタイ国建国の祖とされるオオナムチこと連合海軍のエドガー・ホーリーランド提督と面会を果たす。戦争を止めることはないと断言するホーリーランドと困惑するチェレンコ。一方ジンナイ側もホーリーランドまであと一歩の所まで迫るが、一足違いですれ違う。