今野敏のレビュー一覧

  • スクープ(スクープシリーズ)
    あ〜面白かった。

    布施のような遊軍記者が本当に存在するのか分からないけど、この莫大な取材費はどこから出ているのだろう?と疑問に思いつつも…そんな事はどうでもよくなるほど、どれも面白かった。

  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)
    とにかく面白かった。
    竜崎伸也警視長、今は大森署の署長。
    今回は国会議員の誘拐事件を捜査します。
    やりにくい人達を相手に無事解決します。まったく忖度せず合理的に物事を考え行動する竜崎署長。周りの人は理解に苦しむこともあるかと思いますが、読者の私にはそれがたまらない魅力です。
    次回も楽しみです。
  • 潮流 東京湾臨海署安積班
    面子より真実を求める
    冤罪は起こりうる
    最初の3人も打ち込まれたなら痛がるのでは??と思った。
    全体的にはよいが?も多くある気がする
  • マル暴甘糟
    「任侠」シリーズに登場していた下町のマル暴刑事甘糟、実は結構な優秀なデカでした。意外ね。

    阿岐本組が出てくるかと期待してたんだけど、それはなかった。
    でも多嘉原組長とアキラも、ちょっと良いよね。
  • 暮鐘 東京湾臨海署安積班
    安定の安積班!
    今回もおもしろかったです。
    それぞれが魅力的でとてもかっこいいメンバーですね
    10偏の短編集です 長編が読みたいです!
  • 回帰 警視庁強行犯係・樋口顕
    今野敏「警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ」第5作目(2017年2月単行本、2019年8月文庫本)。
    国内テロ事件で指揮本部が立ち上がり、警視庁公安部と刑事部が対立するが、テロ阻止の為に協力捜査へと進み、なかなかお互いに疑心が無くならない中、徐々に信頼関係が構築されていく。
    今回の捜査での主要捜査員は、...続きを読む
  • 変幻
    日野や相良とのやり取りをみると、こういうヒリヒリした感じってリアルだなぁと思う。
    潜入捜査や特捜班とか、小説ならではの面白さの中に、こういうリアルな場面があると、単純な私は話の中にガッツリ引き込まれてしまった。

    同期シリーズ最後と思うとちょっと寂しい。
  • 欠落
    「同期」に続いて同期の話だけど、刑事と公安の凌ぎ合い?のお話だったようだ。

    公安のミッションを優秀な?一部の刑事の協力を仰ぐなんてことはあるのかな?その後の口止め云々はどうなるのかな?…色々と突っ込みたくなるけど、そんな事は問題にならないくらい、今野敏さんの小説は好きだ。

    細かい事は気にしない。...続きを読む
  • 同期
    久しぶりの今野敏さん。やっぱり面白い。

    宇田川と蘇我、土岐と植松、世代の違う同期だけどお互いの親愛感、信頼感…それぞれいいなぁと思う。
    滝田課長は終盤、見直した。警察官だからか男気があるからなのか?こんな風に振る舞える中間管理職っているのかなぁ?妙に心に残った。
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―
    今野敏「警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ」第2作目(1998年4月単行本、2007年10月文庫本)。
    1作目より断然面白かった。捜査の小気味良い進行とドキドキ感と期待感、夫婦の信頼感、相性のいい捜査の相棒との信頼感、そして最後に権威権力者を出し抜く痛快なオチまで用意されている。このシリーズにもハマるか...続きを読む
  • 任侠学園
    シリーズ2作目ですがさらに面白くなってます。こんな筋の通った任侠さんならいてほしい!日村カッコ良すぎでしょ。
  • 変幻
    これがシリーズ完結編ということらしいが、今野敏さんには是非ともこの同期シリーズを続けていただきたく思います。
    隠蔽捜査が大好きで他のシリーズにもてをだしましたが、何しろ小気味良いテンポが好きなのかも知れない。
    何故か主人公の宇田川巡査部長がなかのたいがさんに思えて仕方がないのは私だけ?
  • 宗棍(琉球空手シリーズ)
    以前に武士マチムラとチァンミーグワーを読んでいる。今回の主人公の名前が松村だ、マチムラは松茂良興作だった、なんとなく同一人物なのでは?と思ってしまった。幕末の頃の沖縄を舞台にした"手",現在の空手の元の物語だ。今回も楽しく読ませてもらいました。
  • 任侠学園
    任侠シリーズ第二弾。
    今回は学校を建て直すことに。
    代貸の日村を語り手にして話が進んでいく。
    とにかく面白かった。
    第三弾も楽しみです。
  • マル暴総監
    今野敏さんの任侠シリーズとマル暴シリーズどちらも大好きで、この作品も甘糟さんの不憫っぷりがとてもよかった。魅力的な登場人物と緻密に描かれた警察や暴力団の事情が物語の要。やっぱり知らない世界を覗ける物語が好きだなあ。
  • 任侠学園
    痛快で面白かった!
    映画より原作の方が好き。映画は地元の高校設定でしたが、こちらはシマから遠い三鷹の高校という設定。

    だから、オヤジさん、日村さん毎朝通うのが大変感が出ていて、読んでいて応援したくなった。

    もうヤクザを辞めて、コンサルタント会社になった方が良いと思う!((´艸`*))
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)
    先が気になるのでどんどん読み進みたいのにニヤリとする場面ばっかりで途中で何度も読み返しちゃう素晴らしい作品
    周りをどんどん信者にしてしまう竜崎には新たな敵役も必要にそして敵役もどんどんクセが強くなっていく!
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)
    警察官僚竜崎伸也はある意味理想のキャリアなのかもしれない
    周りからは堅物で変人だと思われているが不正や隠蔽をよしとせず時には迷いながらも信念を貫く姿勢に彼を深く知る人は敬愛の念をいだき読者もまたそのひとりとなっていく
    今野敏さんいったいどんな思いを込めてこのヒーローを生み出したのか
    シリーズを読み進...続きを読む
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)
    1作目に続いての最高評価です
    降格人事により所轄の警察署長になった竜崎が自分の信念そのままに事件を解決していきます
    とにかく主人公が素敵すぎる!
  • マル暴総監
    殺人事件なのに 笑ってしまった〜。おもしろかったです! 任侠シリーズの阿岐本組の日村さんも出ててたのしかった。
    甘糟さんのヘッポコぶりと郡原さんのいいかげんぶりがもっと読みたいです。(^^)
    ムロツヨシさんか柄本時生さんでドラマ化してくれないかしら?