今野敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回もさくさくと一気に読めて、面白かった。
今回立て直しするのは銭湯。
慰安旅行と勉強のため、一行は愛媛の道後温泉へ旅行。
今回代貸の日村はそんなに窮地には立たされない。
いつもの掃除から始めていく。
今回の銭湯の問題点は2つ、1つは家族の問題(コミュニケーションが取れてない)2つ目は温泉組合や政治家との利権しがらみ問題。
家族問題は女たらしの真吉と女子高生の香苗を投入して、銭湯屋の息子、娘を巻き込んで家族関係を良くしていく。
2つ目は関係者を集めて話し合いをしてあっさり解決したのでなんだか肩透かしくらう内容。
久々に銭湯に入りたくなりました。 -
Posted by ブクログ
1に続いて、スッキリ爽快な警察物語。
警察組織の肩書きは覚えられないけれど、
主人公の竜崎警視長は竜崎署長になり、
事件に対して重要な判断を
「原理原則」に戻って下していく
これは私にも必要だなと気づいた
駄目なこととは思わないけど
自分は日和見というか、事なかれというか
争うときの、嫌な気持ちを感じたくないので
反論しないで生きているところがあるけれど
竜崎さんの「原理原則」に従うという
やり方だと、争うことにはならないで
自分の主張ができるかなと
感じた
このシリーズは移動してきた上司に言われて読みだしたけれど
これを考えさせる意図があったとしたら
読書のすすめ方としてうわ手だなと
認める -
Posted by ブクログ
はい、資格試験間近なのに、自分でもびっくりするぐらい勉強してませんw
どうなるひまわりめろん?!って次回に続くノリか!( ゚д゚ )クワッ!!
はい、今野敏さんが公安警察を描く倉島警部補シリーズの短編集です
わい、このシリーズも好きなんよね〜
そして今野敏さんは短編の名手でもあるので、もちろん高評価です
このシリーズは公安マンの倉島の成長物語だと思っているので、今回も随所に成長が感じられて、わいとしてもうれしい限りです
手練手管祭だった気もしますが、必要やねん!人を動かすには時には腹で思ってることと違う顔せないかんのよ
特にわいたち公安マンには非常に重要な能力と思うわけ
ニンジャみた