神南署安積班

神南署安積班

704円 (税込)

3pt

人と犯罪の溢れる街、渋谷。その街を管轄とする警視庁神南署に張り込む新聞記者たちの間で、信じられない噂が流れた。交通課の速水警部補が、援助交際をしているというのだ。記者の中には、真相を探ろうとするものも現れ、署内には不穏な空気が――。刑事課の安積警部補は、黙して語らない速水の無実を信じつつ、彼の尾行を始めるが……。警察官として生き様を描く『噂』他、八編を収録。(解説・香山二三郎)

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神南署安積班 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いつも安定して面白い今野敏の「安積班シリーズ」だが、今回は短編集ということもあり、安積班構成員の一人ひとりにスポットが当たっていて長編とは違う面白さがあった。特に安積班最年少の桜井刑事は他の作品では村雨刑事部長に付き従って行動している程度の描写が多かったので(シリーズ一作目から順番に本書まで読み進め

    0
    2023年06月30日

    Posted by ブクログ

    今野敏さんの代表作としては隠蔽操作が有名ですが、こちらの作品もとても面白いです。安積班のメンバーたちの良さが引き出された短編集だと思います。オススメ!

    0
    2022年01月02日

    購入済み

    短篇集だけど、一話一話が、秀逸でした。
    安積さんって、愛されているよね。
    どの話にも、安積愛が、溢れている。

    #ほのぼの #カッコいい

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

    積読から。安曇係長ものの短編集。このシリーズは初めて読みました。警察小説だが、この短編集は人情もの要素が入っていて、隠蔽捜査シリーズよりもほのぼのする。読み終わって、ネットを駆使して全シリーズを大人買いしました。あーまた積読がー(笑)

    0
    2024年06月01日

    購入済み

    神南署安積班

    本当の警察組織の様子は知らないけれど、小説の中の警察内部は上下関係、役職によっても複雑なしがらみが交わっていて難解。しかも、警察が相手にするのは犯罪者。理不尽な犯罪心理に腹を立てたり、犯人を猟犬の如く追いかけて逮捕するにも管轄だとかなんだとか。もっとスッキリ出来ないもんですかね?安積さんのような刑事

    #深い

    0
    2023年12月14日

    Posted by ブクログ

    ドラマ化もされている人気シリーズ。
    読んでいて安心感があります。
    どこの職場でも同じですが、安積班も個性的なメンバーが集っています。
    「部下」は泣けました。
    成果をあげるために個々の個性を見極めて、管理をするのが管理者であり責任者であります。
    それでも人と人。
    仲良くやりたいものです。


    0
    2022年12月08日

    Posted by ブクログ

    安積班シリーズ初の短編集。

    1話1話がコンパクトに纏っていて、
    読みやすく、かつ、面白いです。

    中盤の作品から、湾岸署復活の話が真実味を帯びてきます。
    次作から、舞台が変わるとみられ
    楽しみ倍増です。

    0
    2021年01月26日

    Posted by ブクログ

    安積シリーズとしては初めて(?)の短編集。安積班の面々や交通課の速水が主役となるスピンオフ版ともいえます。

    普段は安積目線で描かれていた人物たち自身の目線による描写もあり、非常に新鮮です。扱われる事件そのものも長編とは違い、小粒なものが多く、より一層、登場事物たちの人となりが引きたつというものです

    0
    2020年10月21日

    Posted by ブクログ

    短編集なので気軽に読める。深みはないけど、登場人物の個性が確立してるので、その部分だけで楽しめる。ただ、シリーズを読んでる身からすると、毎回の様に出てくる説明はくどい。

    0
    2018年05月18日

    Posted by ブクログ

    短編集。
    事件そのものを追って解決するというよりも、刑事それぞれにスポットをあてた話になっている。
    こうして読んでみると、本当に個性豊かなメンバーが揃っている。
    中でも「刑事部屋の容疑者たち」は好きな物語だった。
    馬鹿々々しいけれど、ほんわりとしていてあたたかい。
    みんなの班長を思う気持ちがストレー

    0
    2017年03月13日

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