今野敏のレビュー一覧

  • 警官の貌

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    4人の作家さんの警察官アンソロジー!
    今野敏、誉田哲也、福田和代、貫井徳郎のビッグフォーが揃った読み応えのある作品ばかり。
    福田和代さんは初読の作家さんですが仲なかの内容で別作品も読んでみたい作家さんです。
    今野敏「常習犯」は刑事と窃盗犯とのこだわりが事件解決に導く。
    誉田哲也「三十九番」は刑務官の歪な性癖のストーリー。
    福田和代「シザーズ」は刑事と通訳捜査官の人間み溢れるストーリー、中国人犯罪者が増えてる現状を反映している内容。
    貫井徳郎「見ざる、書かざる、言わざる、ハーシュソサエティ」は死刑制度に一石を投じる内容。酷い傷害罪でそこまでやるか〜という犯罪物語。
    実におもしろかった。

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    2026年06月17日
  • 渋谷署強行犯係 虎の尾

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    いつもながらの面白さ
    沖縄空手へのリスペクトが伺い知れる
    穏やかな達人が魅力的
    恩師を大事にするこの関係性も素晴らしい
    真理ちゃんと竜門うまくいけば良いな

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    2026年06月14日
  • 朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕―

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    ハードボイルド系かと思いきや、ストーリーはシンプルなミステリー。
    この小説は、人生には青春→朱夏→白秋→幻冬という時代があることを教えてくれました。

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    2026年06月11日
  • 任侠浴場

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    銭湯立て直しに向けて道後温泉に行く阿岐本一家。
    一家の立て直しの邪魔をするマル暴刑事の出現などもあり話は安定の面白さ。道後温泉で阿岐本が語る現代人の問題点が的確で、確かに馬力は出なくなるよなぁとも思う。何かずっと追われてるようなメリハリのない生活をみんなしてるようで、現代人は疲れてるのではないか。

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    2026年06月11日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    長編小説であり、私が好きな隠蔽捜査シリーズなので存分に楽しめた。普通の、というと語弊があるが、事件解決までのストーリーで、なんかホッとした。今回は、地元の政治家が絡んでいたのだが、警察と政治家ってソリが合わない気がしていたけど、地元の名士、みたいな人だと持ちつ持たれつでやっていく部分もあるんだろうなぁ、と実社会に想いを馳せた。

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    2026年06月11日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    安定の面白さ。今回は伊丹が主人公。
    色々思い悩む場面になった時は竜崎に電話して悩み解決。今までの隠蔽捜査は竜崎目線だったけど、伊丹目線でストーリーが始まると竜崎の感じがより強く伝わる。
    隠蔽捜査3で竜崎が恋をする裏側の『試練』も面白い。

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    2026年06月09日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    ぶれない竜崎ホント面白い。
    前回の小田原から今回の鎌倉の舞台も歴史を感じて良かった。
    そして何より驚いたのは7の棲月までの大森署長が2年足らずだったの一行!
    今まで全く記載なかっただけにびっくり

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    2026年06月08日
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)

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    相変わらず読みやすく面白い。

    今回は竜崎がまさかの恋心に目覚める(?)話です。
    アメリカ大統領が来日するので、第二方面警備本部本部長に任命された竜崎。
    本来であれば、方面本部長が担当するはずだが、どうも何か思惑が動いているようで…。

    補佐として入った畠山美奈子と行動することで、いつもの実力が出せない竜崎。
    自分ではどうにもできない心理状態を伊丹に相談したところ、意外な解決策で本来の力を取り戻す。

    竜崎視点で物事が動いているため、初めの方は事件がぼんやりとしていたものの、通常状態になったとたんに物語は一気に加速していく。

    話のパターンから最初の交通事故が後々に引っかかるであろう&戸高がま

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    2026年06月07日
  • 惑 まどう

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    アンソロジー好きです。
    加納朋子さんと今野敏さんが入ってて、
    未読?と期待してしまいましたが、
    思いっきり既読でした。
    再読しても好きでしたが。
    「喫茶マヨイガ」と「最後の望み」が心に残りました。
    自分じゃない人のためなら頑張れる、とか
    気持ち次第で結果は変わる、とか。

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    2026年06月06日
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)

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    大統領が来日するに当たり、警備の方面本部長に任命された竜崎。竜崎の失脚を裏で画策する面々もいつつ、竜崎の秘書役として本部に来たキャリアの畠山。畠山に恋する竜崎。
    竜崎が恋をしてときめいてる感じが新鮮。娘が結婚するかどうか悩んでるのも相まって竜崎の人間性アップしてる所も面白い。竜崎の妻の冴子の鋭いツッコミが最後炸裂するのも良き所

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    2026年06月01日
  • トランパー 横浜みなとみらい署暴対係

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    テンポが良かったので、1日で読み切ってしまった。犯人の中国人の描写を恐ろしく描いていたが、あまり凶悪さが伝わりにくかった。

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    2026年06月01日
  • 潮流 東京湾臨海署安積班

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    東京湾 臨海 署管内で救急搬送の知らせが入り3件 立て続けに同じ 毒物で死亡した。犯人らしい人物から 臨海 署に犯行を重ねることを示唆するメールが届く。4年半前に起きた事件に注目し交流 中の 男が無罪を主張しているという。 安住 は再捜査を始める。安積班の個性的な部下達の活躍や安積係長を信頼して頑張る姿が愛おしい。交通機動隊の速水も良い男だ。野村署長は太っ腹な上司。この小説の中の個性ある人物を上手く描いている所が憎いね。

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    2026年06月01日
  • ニンジャ 公安外事・倉島警部補

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    2026.05.25
    このシリーズにおける短編集。
    どの作品中では珍しく「クスリ」と笑える場面の多いことが特徴。シリーズ第8作だが、これは順序を無視して読める。

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    2026年05月25日
  • 大義 横浜みなとみらい署暴対係

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    シリーズ短編。それぞれの視点で。短編だけにすぐ読めた。このシリーズ読み切ってしまったよ良かった。自作を期待

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    2026年05月24日
  • 任侠病院

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    相変わらず、良いね。
    するすると読み終わってしまいました。
    ヤクザだからこそ治せる歪み。
    痛快です。

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    2026年05月22日
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)

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    隠蔽捜査シリーズの第二弾。
    読みだしたら止まらなくほぼ一気見してしまった作品。

    今回から大森署の署長となった竜崎。
    合理性を貫く彼は、捜査本部を署長室に置いたり、管理官の話を起立せずに聞いたりと、相変わらずの変人ぶりを発揮しています。

    前半の小料理屋の喧嘩や、強盗事件がしっかりした伏線になり、物語が一気に進んでいくのは爽快です。

    途中妻の冴子が体調を崩したり、戸高が事件解決後の違和感を伝えたりと、後半戦も怒涛の展開で進んでいきます。

    まさかの結末は驚きですが、ちゃんと最初から違和感は書かれているのでお見事というしかないです。

    次の巻も早く読まなくては。

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    2026年05月19日
  • 任侠書房

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    任侠シリーズ第一弾
    作者が作者なだけに、もっとハードボイルド的なものを予想していましたが、ライトノベルに近かった。
    でも、軸はしっかりとしており、楽しめる内容であった。
    個人的には
    頭の良い者はヤクザになり、そうでなかった者は警察になる というフレーズがウケた。

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    2026年05月17日
  • スクエア 横浜みなとみらい署暴対係

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    シリーズ順に読んでるつもりだけど、スクエアと時間軸が前後しているような。。。自分の間違えかな。
    あー、竜崎さんだ!

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    2026年05月14日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    警察官僚の心理にフォーカスした小説。主人公が自分の信念を揺るがすことなく、力強く進むのがよい。愛されるキャラクターではないのに、魅力を感じてしまう。仕事における危機対応の参考にも。

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    2026年05月13日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    今回は鎌倉署管内にある議員宅での火事と殺人に奔走。議員親子を殿と若殿と呼びへつらう署長や係長にはちょっと嫌悪感。警察って政治家にはこんなに媚びへつらうものなのか。そこでも自分を曲げない竜崎がすてきに見える。人生何があるかわからない。一歩先は分水だ、の言葉に共感。そして、「ただいま」と言えば「お帰りなさい」という声が返ってくるって本当にありがたいことだと思う。色んな人や事件と接して経験が増え、自分にはないものを取り入れていく竜崎は丸くなった感もあるけど、とても大切なことをきちんと知っているし人間性が好きだ。

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    2026年05月12日