今野敏のレビュー一覧
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感想
竜崎もだいぶ丸くなった印象。そしていつも通り伊丹との掛け合いが面白い。
警察の人間関係の面倒さやYouTuberの妨害など現代にマッチした内容に。
鎌倉署の面々が、議員を天皇のように崇めるのが面倒だったが、住めばそうなるのかな。
あらすじ
鎌倉で代々政治家を輩出している安達邸で火事が発生した。政治家案件で、息子の政孝が不倫スキャンダルの時期ということもあり、本部長の意向を汲んで竜崎も鎌倉署に向かう。
鎌倉では父親のことを殿様、息子の政孝を若殿と呼ばれていた。火事は小火程度だったが、放火の疑いがある。捜査線上にYouTuberよしかずが出てきたが、調べると彼は鎌倉で絞殺されている -
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ネタバレシリーズ第9弾
今作は外国人排斥問題とSNSでの晒しをテーマとしている。
事件そのものは特別なものではないが外国人を容疑者のようにでっち上げたり、それに便乗して外国人排斥へと誘導するような書き込みで捜査を混乱させる。
その中で樋口がいろいろ考え悩むところが地味だけど見応えがあるかな。
作中ではいろいろ示唆に富むことが書かれているけど、個人的に響いたのが「差別が駄目だってのは理屈であって、差別するの理屈じゃねえからさ」、「差別は俺の心の中にもある。だから嫌なんだよ。」というセリフ。かなり同意する部分が多い。
個人的には『嫌い』ということがより理屈じゃないのかなと思うし、『差別』は世の中の世情や -
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ST桃太郎伝説殺人ファイル
舞台は岡山、桃太郎伝説の本家である。東京、神奈川、大阪での連続殺人事件。遺体には全てももたろうの文字と星マークが刻まれていた。正に警察に対する挑戦と見て取れる。3件の殺人事件は誘拐か行方不明の後殺害されている。そしてまた誘拐事件が発生した。STが招集され事件の洗い直しから始まり、青山の推理から徐々に真相が判明していく。犯人のプロファイリングができていくのだ。そして思いもよらぬ犯人像が‥‥。岡山県に伝え継がれる桃太郎伝説に隠された真実が本書に託されていた。幼少の頃に親しんだ桃太郎の物語には、隠された征服者と非征服者の物語が潜んでいた。一度本書の舞台となった吉備路を訪れ