今野敏のレビュー一覧

  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    隠蔽シリーズ第一弾
    堅物のキャリア竜崎伸也が主人公
    大きな事件と家庭内での事件を自身の信念を貫く事で解決していくところがシリーズとして面白い

    次は左遷された大森署から始まる
    第二弾に期待!

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    2025年09月03日
  • 宰領―隠蔽捜査5―(新潮文庫)

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    毎回面白い

    議員が行方不明になり、伊丹からは秘密裏に捜査してほしいと依頼。
    竜崎は最悪のことを考え動き部下に所定の処置を取らせる。 伊丹の予想を越え、議員が乗った車からは運転手の遺体が。

    犯人は神奈川から電話してきており、神奈川県警と一緒に捜査することに。
    警視庁と神奈川県警の軋轢がある中で竜崎は前衛本部で指揮を執っていく。
    最後は「警視庁のSITを使え」との指示を振り切り神奈川県警のSSTを使い立て籠もりを制圧。神奈川県警の幹部からあつい指示を得る

    最後も竜崎が真相を読み、議員と秘書の犯行と見破る

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    2025年09月03日
  • 任侠梵鐘

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    ヤクザものだけど、コミカルな感じで面白かった。

    「縁をはかってみようじゃねえか」「言ってみて会えなきゃ、それだけの縁だってことだ」

    健一「鐘なんかいらないっていう世の中よりも、鐘をありがたいと思っている世の中の方が好きです」
    「先祖供養をちゃんとやらないとご先祖様に申し訳ない。みんながそう思って暮らしている世の中のほうが、そんなことを気にしない世の中よりも暮らしやすい気がします」
    健一の日本人らしい心が好きだ。

    田代の先祖供養への思いに心が動いた。
    先祖供養は、「今の自分がこの世に存在していることを感謝すること。時空を超えてご先祖に感謝すること〜」p344

    多嘉原会長や親分がかっこよか

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    2025年08月31日
  • 任侠楽団

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    気軽に明るく親しみやすいシリーズ。
    他の揉め事に比べると、若い衆の活躍が少ないけれど、音楽も聴きたくなる

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    2025年08月31日
  • 審議官―隠蔽捜査9.5―(新潮文庫)

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    相変わらず、仕事をする上で有益なヒントが、数多く提示されている。ただし、現実には、竜崎のように、いつもいつもうまくいく手ではないだろう。
    会話文と当事者の内面のつぶやき叙述でスルスルと流れていくので、誰にでも読みやすいというのが、本シリーズの特色。

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    2025年08月30日
  • 任侠楽団

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    大好きなシリーズ第6段、
    次も出たら絶対買います。


    今回もハラハラドキドキほっこり。
    組長と代貸のやり取りに古き良き昭和の匂いを感じさせてくれます。世直し痛快ドラマ、次も期待してます。

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    2025年08月21日
  • 新装版 虚構の殺人者 東京ベイエリア分署

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    だんだんキャラクターが好きになってきた。今野さんの作品は主人公だけでなく、レギュラー出演者のキャラ立ちがはっきりしていて、かつ、みんな魅力的だと思う。ついつい、推しができてしまう笑

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    2025年08月21日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    推理小説みたいな感じもありつつ、竜崎を視点にした警察小説。

    今回も期待を裏切らない行動にイッキ読みでした。

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    2025年08月19日
  • マル暴ディーヴァ

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    こちらも大好きなシリーズ。
    任侠シリーズと対をなす、マル暴シリーズも3作目。
    いつもどおり痛快な内容で愉しめました。
    今回は秘密がバレそうで、ちょっとハラハラする場面もあり、より一層愉しめる内容でした。
    ライトに読めるので、一気見必至。
    お楽しみください。

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    2025年08月18日
  • 転迷―隠蔽捜査4―(新潮文庫)

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    問題が同時的に発生。

    外務省職員が他殺体で発見。
    悪質なひき逃げ事件、娘の恋人の安否が気遣われる飛行機事故、麻薬関係などなど、

    2つの捜査本部が立ち上がるがその2つを最終的には竜崎が取り仕切ることに。

    敵対するものも竜崎の原理原則の姿勢にほだされ、竜崎を認めていく 間取り捜査の矢島など

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    2025年08月17日
  • 雨水 東京湾臨海署安積班

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    安積班シリーズの22作目だそう。今回短編。あっという間に読破!相良が良い味出してる。次も楽しみです。

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    2025年08月17日
  • 初陣―隠蔽捜査3.5―(新潮文庫)

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    伊丹のスピンオフ作品

    伊丹もなかなか悩みが多い。悩んでは竜崎に相談し解決していく。

    隠蔽捜査3で竜崎の元へ送られた女性キャリアが、竜崎を試すため(軽いハニトラ)に送られてきたという裏話もあり面白かった。

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    2025年08月16日
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>

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    ドラマ版を懐かしみながら読んだ。でも思ったよりエピソード1は主役だった赤城さんの役割が少なく感じた。まぁ他のメンバーが濃いせいもあるけど 笑
    そして青山さんは原作男性だったのか!ドラマはメンバーの比率的なことで女性にしたのかしら?

    ともかく読んでいてまたドラマ版を見たくなった。

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    2025年08月14日
  • ニンジャ 公安外事・倉島警部補

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    これまでの倉島シリーズに登場してきた人物が中心的な登場人物なのでこれまでのシリーズ作品を読んでいたほうがより入ってくる感じです。
    それぞれの話が独立してていつつ、でも少し繋がりもあり、今作ではシビアな状況は出てこないのでリラックスできる一作でした。

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    2025年08月14日
  • 同期

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    「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」警視庁捜査一課の宇田川は現場で発砲されるが、突然現れた公安所属の同期の蘇我に救われる。数日後、蘇我は懲戒免職となり消息不明に。宇田川は真相を探るが、調べるにつれ謎は深まる。同期は一体何者なのか? 組織の壁に抗い、友を救おうとする刑事の闘いの行方は!? 今野敏警察小説の最高峰がここにある!(講談社文庫)

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    2025年08月13日
  • 変幻

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    本書『変幻』(二〇一七年)は、『同期』(二〇〇九年、講談社→講談社ノベルス→講談社文庫)、『欠落』(二〇一三年、同)に続く「同期」シリーズ三部作の完結篇である

    警視庁捜査一課刑事の宇田川の同期、特殊班の女刑事が「しばらく会えなくなる」と言い、音信不通となった。かつて公安にいた同期と同じように……。「同期」シリーズ完結篇!
    公安を辞めさせられた男。特殊班で消息を絶った女。
    たとえいなくなっても、俺たちは同期だ――。

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    2025年08月14日
  • 疑心―隠蔽捜査3―(新潮文庫)

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    面白かった。

    アメリカ大統領が訪日する。
    一署長にすぎない竜崎は方面本部長に任命され奔走する。

    また、女性キャリアが竜崎のもとへ秘書官としてあらわれる。
    この畠山に恋心を抱いてしまう竜崎が見もの。悶え苦しみ業務にも支障をきたすほどに。

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    2025年08月13日
  • 欠落

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    特殊犯捜査係に異動してきた同期の大石陽子は立てこもり事件の身代わり人質となってしまう。直後に発生した死体遺棄事件を捜査しながらも刑事・宇田川は彼女の安否が気にかかる。難航する二つの事件の捜査。幾つもの「壁」に抗いながら、宇田川は真相にたどりつけるのか? 今野敏警察小説集大成『同期』待望の続編、シリーズ第2弾、遂に文庫見参!

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    2025年08月10日
  • 確証

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    ネタバレ

    良い。
    若い女性とベテラン刑事とのコンビ。続きが読みたくなる。
    宝石店への窃盗、強盗。特別びっくりするような展開ではないが、警察内部でのやり取りが面白い。

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    2025年08月09日
  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    隠蔽捜査シリーズ13弾
    竜崎伸也刑事部長の神奈川県でミステリ作家が誘拐事件が起き、同日東京都で殺人事件が起きた
    両事件とも進展がなく、特に誘拐事件は犯人からの要求が全くない
    竜崎らしく別のミステリ作家の意見も聞きながら事件の真相に迫っていく

    竜崎の人柄、仕事術、原理原則がブレないカッコ良さは残しつつ、柔軟性と人間味がプラスされ安定かつさらにカッコ良い

    結末は一夜にして変わる
    そして竜崎のファンは増えていく
    面白かった

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    2025年08月02日