【感想・ネタバレ】夕暴雨のレビュー

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Posted by ブクログ

安積班が新庁舎に移り、相良班と同勤することになった記念すべき巻ですね。ストーリーも意外性があって面白かったです。地味ながら野村署長が上司として良い味を出していました。

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2022年06月19日

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カミソリ後藤こと後藤喜一登場!…はしてないかな
特車二課ですよ
機動警察パトレイバーですよ
ビデオシリーズは全巻持ってましたね
VHSですよ
いや〜懐かし
こんなコラボが実現してたんですね
さすがの今野敏さんです
パトレイバー大好きだったのでおまけの★5です

今回もやはり安積班の結束の固さよ
本当にお互いが信頼し合っててとても良いです
今回からは2係が登場してより安積班の結束の固さが強調されていくんだろうなという感じです
そして自分はやはり村雨が好き!
そして速水は相変わらずカッコいい

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2021年12月09日

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ネタバレ

東京ビッグサイトでおこなわれるイベントに対して度重なる爆破予告が。一度目は狂言におわったものの、二度目の予告は本物だろうという須田の推理に従い警備を固める安積班。だが、警備の網をかいくぐりまんまと爆破を起こされてしまう。

まずは被害者5人のもとをおとずれ証言を得てゆく安積班であったが、微妙に食い違う証言の矛盾をまたしても須田の洞察力が突破口になる、という展開。

今回から臨海署の建屋が新築され、組織も拡大、強行犯も二係体制となり、なんとあの相楽が異動してくることに!

爆破事件の捜査本部においても何の因果か、事実上、安積班と相楽班の対立構造が継承され、各々の推理をもとに捜査が進む。きっとこうだろう、という無理やりな(というかほとんど自分の知り得る範囲の情報をもとに脊髄反射的に組み立てた)仮説のもと、強引な捜査を進める相楽班に対して、安積班はというと、須田の推理を軸に、被害者の証言のほころびから丹念に事実を積み上げ、事件解決の糸口をたぐりよせてゆく。

もはやこのシリーズの定番となった感のあるこの対比は実におもしろいですね。相楽班の捜査がダメダメな分、余計に須田の推理が光ります。「個室男」の謎を解き、爆破の瞬間の監視カメラに写っていた被害者2人の目線をも手掛かりにしてしまう洞察力と観察力には脱帽です。

最後の大捕り物はなんだかあっけなく「全員検挙」となってしまいちょっと拍子抜けだった分、星の数を迷いましたが、事件そのものはそれほど複雑ではなく、むしろ安積班の地道な捜査の進展を楽しみつつぐいぐい読み進めることができた作品であることから5つをつけました。

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2020年11月17日

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引っ越して来たのは、なんと!相楽さんだった。面白くなりますねぇ。(((^^;)
ネットの爆発予告 本当なのか ただの嫌がらせなのか? 今回は、須田さんよりも速水さんの勘が冴えてる。
「お前は、本当に嫌なやつだな」
「それが俺のいいところだからな」
この二人の掛け合いが、好きです。

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2020年02月22日

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長編だが一気に読ませる『東京湾臨海書安積班』シリーズの第6弾。
臨海署が新しい庁舎となり、安積たちが引っ越す場面から始まる。引っ越しが一段落するや、大規模イベントでの爆破予告が入る。捜査が開始され、警備課に協力する安積班に、人員が増え新たに作られた強行班第二係も加わる。第二係の班長は、以前から安積に対抗意識を燃やす相良警部補。
捜査本部は、警備部と刑事部とのいざこざに加え、安積班と相良班の勝負という色合いが濃くなる。
イベント日が迫り来る中、須田の頭脳が本格的に回転を始める。須田の発言が端緒となり、事件は解決の道へ。
捜査の傍ら、いつもながらに安積の、部下へ気遣いする繰り言が繰り返される。同じような言説が繰り返されるのがシリーズの特徴でもあり、それを是とするか非とするかは、読者次第だろう。

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2023年01月18日

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新しい庁舎に新しい仲間⁇ライバル⁇まさかの相楽登場にビックリ‼️
コラボ作品とのことだけど元ネタを知らずに読んだ。特車二課の後藤さん気になる。

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2017年10月09日

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ネットでの爆破予告から始まる、長編のストーリー。
相良は安積をものすごくライバル視してるけど
それにつられて?安積も相良を意識してるとことか
いつも冷静な感じとのギャップが出てた。
犯人も、ああそういうことかとおもしろかった。

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2016年09月02日

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面白かった…けど、ハンチョウがかなり村雨を意識してて、変な感じ。
何度も何度も「そりがあわない」って、村雨はそんなふうに思ってないみたいよ!
意外にも、ネガ男なハンチョウがおもしろい。

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2014年08月04日

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しかし、小説のハンチョウってすげえネガティブな考え方すんのねえ~
毎度のことだけど、もっとポジティブにならないって、いつも思ってしまいます。

今回はコラボとのことでしたが、そのシリーズを全く知らないので、何のことやらさっぱり分かりませんでした。

相変わらず、須田と速水は秀逸!

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2013年06月02日

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東京ビッグサイトで開催されるコミックイベントでの爆破予告がネットに流れ、予告の信憑性を訴える須田刑事の直感を信じた安積班の活躍。

「異色のコラボが秘められた」というあたりは解説を読んでようやく納得でしたが、解説を読むまでは、あれは一体何だったんだぁ?!のしこりが残ったままでした。


(2012/10/13)

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2012年10月16日

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もともと好きで読んでるシリーズだけど、パトレイバーが出てくるとは思わなんだ。

さすがのリアル感が損なわれないギリギリな使われ方で唸った。

しかし今後の話ではなかったことに、だろうな(笑) 長いシリーズはゆるやかなサザエさんワールドで。

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2012年05月17日

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久々の安積班。
ときどき他のシリーズの主人公とごっちゃになりますが、少なくとも佐々木蔵之介のイメージはない。

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2012年05月17日

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08月-04。3.0点。
臨海署安積班シリーズ。国際フォーラムに、爆破予告のネット書込みが。小規模爆発が発生、次もあると書込みが。。。

読みやすい。一気読みした。

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2023年08月07日

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ネタバレ

長編。
パトレイバーとコラボらしいけど、パトレイバーの内容をすっかり忘れてしまったのでその点はよくわからなかった。でも事件に絡ませながら特殊二課の存在をうまく匂わせて、それでいて実像は不明にした書き方はうまいなあと思った。
あまり人々の対立が好きじゃないので、今回は捜査本部で刑事部と警備部が対立したり、相楽がつっかかってきたり、ちょっと嫌な感じだった。速水も後藤の存在にいら立ってるし。

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2023年06月28日

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刑事サスペンスが好きなのだけど、このシリーズは安積さんの独白がメインなので、あまり好みではない。他の人と同じくパトレイバー好きなので、星一つ追加。

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2022年09月03日

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話自体はそれなりに楽しみましたが、このシリーズ以外のコラボとか人物の背景を抜きにすると、少しくどいですね。

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2022年01月15日

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安積班、久しぶりの長編。登場人物それぞれの視点で描かれる短編もいいけど、たまには一つの事件にじっくり取り組む安積班を読むのもいい。今回は新しい庁舎に引っ越したところから、物語が始まる。臨海署内のビックサイトを爆破するという予告をどこまで防げるか?そして、実際に爆破が起きた時に、安積班が取った捜査とは・・・一筋縄ではいかない安積班。それが正しい捜査になっちゃうのは、やっぱり小説だからなかぁ。

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2016年02月09日

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東京湾臨海署篇第6作。

お台場で開かれるイベントへの爆破予告がネット上に書きこまれた。いつものいたずらと考える警備課だが、刑事の須田だけが今度は本物かもしれないと訴えて……。

新庁舎への引っ越し、天敵ともいうべき相楽警部補の異動など、安積警部補の周囲における環境の変化が冒頭描かれている。題材も現代社会を反映させていて、シリーズ初めからの読者として感慨深い内容だ。

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2017年01月31日

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ネタバレ

 最初の爆破予告はガセだったが、再びコミコンの爆破予告がネット上に書き込まれた。信憑性が高いと訴える須田の直感を信じた安積は、警備の拡大を主張するが、爆破を阻止できなかった。安積達は「爆弾の被害にあって、病院の運ばれた5人の中に実行犯がいる可能性がある」と捜査を開始する。

 新庁舎に強行班二係の係長として異動してきた相楽警部補は、安積班に対し異様なほどの対抗意識を燃やし、予告をした犯人の身柄を確保する手柄を立てた。安積は、5人の供述に矛盾があることを突いた須田の説を報告することで理事官の気持ちを動かすのだった。

 私にとっては、12冊目の安積班シリーズ… 犯人は誰か? どのような爆弾をどうやってしかけるのか? 動機は何か?というそれぞれの謎もあやふやだし、後半盛り上がる急展開もなく、ミステリーというよりも、安積と相良、速水と後藤の対立構造の中から、それぞれの登場人物の心理や関係の変化を楽しむ物語なのだろうが、もはや安積班ファンになってしまったと言っても後ろめたくない私にとっても、少々物足らない作品であった。

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2014年03月15日

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湾岸地域の巨大イベントに爆破予告があり、安積班と相楽班は、警戒警備にあたるが…。TVドラマ「ハンチョウ」原作の安積警部補シリーズ。(「BOOK」データベースより)

まさかあの人が東京湾臨海署に配属されるとは……かなり驚きました(笑)。

速水さん、相変わらずカッコいい。
須田さんの勘を信じる安積班の面々。
その信頼関係は感動的なくらい。
でもなあ、これだけ村雨さんはハンチョウのことを尊敬し慕っているのだから、いい加減、ハンチョウも心を開いてくれないかなあと思うのです。
苦手は誰にもあることだけど……ねえ。

しかし、あの人はホントに、どうにかならんものだろうか(苦笑)。

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2014年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読んだはずなのに、内容に覚えがあるのは何故だ(爆)。

お盆の時期のビッグサイトでコミコンというネーミング(笑)。
なるほどそういう捻りかと思わずにやり。というのは置いといて。

須田刑事が爆破予告の真贋を見極める辺りは流石。
そして安積班長の心中での葛藤、考えすぎっぷりは相変わらず(爆)。
能力は認めているのにどうしても疎ましく思ってしまう心理は判らなくもないけど
当の本人たち(特に村雨さん)が全く気にしてなさそうなのも相変わらず。
過去の作品でも穿ち過ぎだと気付きそうなエピソードが転がってるんだから
そろそろ安積さんの心象が変わってもよさそうなものだと思ってしまうのは
傍で見てる読者という立場だからなのだろうか。

今作で本庁から異動してきた相楽警部補は横槍要員だな(爆)。
この人も学習しないというかバカというか(笑)
横槍要員だから仕方ないのかもしれないけど
空回りと暴走の度合いがウザくてしょうがない。
シリーズ次作の『烈日』をまだ読んでないのだが
また相楽班に(ある意味)振り回されるのだろうか。心配だ(笑)。

裏表紙のあらすじにあった『異色のコラボ』の意味が
解説を読んで初めて『機動警察パトレイバー』だったと判った。
あれってゆうきまさみ氏原作だよね???(←違うらしい。正解は押井守氏)
タイトルは知ってても中身は全く分からないので面食らったと同時に
特車二課の人たちと装甲車が伝聞でしか出てこなかった意味を理解した。
パドレイバーを知らない(ぶっちゃけ除けてた)のでこれ以上は何も言えないけど。
正直いうと『陽炎』所収の『科学捜査』にでてくる
STの青山くんみたいなのを想像してたので若干拍子抜け。
申し訳ないけど。

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2013年03月03日

Posted by ブクログ

まさか特車二課がそのままパトレイバーだとは思わなかった。
当人たち直接の登場がなかったのが残念だったけど、ストーリーへの噛ませ方に作者の腕とパトレイバーへの配慮を感じて良い。

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2012年07月25日

Posted by ブクログ

湾岸署が拡大しても、安積班は、淡々と、それぞれの役割を全うした。重機は、最後まで、よく分からず。あとがきを読んでもパトレイバーは不明。とりあえず、このシリーズは安心できる。

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2012年06月09日

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