ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 罪と罰 3

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    殺人を許される人がいるというか、大義のためには誰かが死んでも仕方ないだけなのでは。勧善懲悪は好きだから主人公には少し同意した、デスノートも同じ系譜なんだね。でもその大義っていうのも一方向的な価値観だから傲慢な勘違いの可能性もある、結局結果を出した人の行いが正当化されるって事なのかな、世知辛い。

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    2025年11月06日
  • 罪と罰 下

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    裁かれたのは罪だけではなかった。――ラスコーリニコフはついに犯行を告白し流刑の地シベリアへ送られる。だがそこで彼を待っていたのは罰よりも「再生」だった。愛するソーニャの献身が凍てついた心に光をともす。理性の正義に溺れた青年が苦しみを通して初めて人の温かさを知る。ドストエフスキー『罪と罰・下』は語る。救いとは法の外にあるもの――赦しとは他者の涙を見つめる勇気なのだと。

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    2025年11月01日
  • 罪と罰 上

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    貧しさは人を狂わせるのか。――若き大学生ラスコーリニコフは正義を掲げ老女を殺す。だが彼の心を支配したのは理屈ではなく罪悪感だった。人を裁く資格が自分にあるのか、神はどこにいるのか。ドストエフスキーの『罪と罰』は社会の闇よりも人間の心の闇をえぐる。懺悔と赦しをめぐる物語は現代の私たちにも問う。正しさの名で他人を裁くとき私たちはラスコーリニコフにどれほど似ているのだろう。

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    2025年11月01日
  • 罪と罰(下)

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    ネタバレ

    読み終わったあとの解放感が凄かったです。
    当時のロシアの情勢を知っていたらもっと楽しめたかも?
    私の学がなさすぎて…!

    ラスコーリニコフ自身、一応罪を認めたということですかね?
    本作は「罪と罰」の罪の部分が強いイメージです。
    物語が終わった旨で括られていますが、続きがあるとしたら、罰の部分はもっとしんどい気がします。

    ラスコーリニコフ程ではなくとも、彼との共通点を見つけては1人焦ってました(笑)
    光属性のソーニャといることで、その罰に苦しむか、きちんと更生されるか…。
    後者であってほしいですね。

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    2025年10月26日
  • 罪と罰(上)

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    ネタバレ

    独白も手紙も長い…!
    かと思えば殺害後一気にお話は加速…。
    そして心情が生々しい…!

    終始鬱々とした気持ちで読んでました。
    同時に、観点がおかしいかもですが、意外とバレないものなのか…とも思っちゃいました(笑)
    ラスコーリニコフがことある事に危うい言動・行動するわで、こっちはヒヤヒヤでした。
    でも、相手にバレたくない気持ちと、いっそバラしてやろうか…という2つの気持ちが相反するのも、ちょっと分かります。
    そういう意味では、正当化してるようで、彼も心の奥底では悪い事をしたって、きっとわかってるのかも…。

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    2025年10月26日
  • 罪と罰(下)

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    ついに、罪と罰を読んだことがある人になったぞ!
    思っていたより読みやすくて、後半にいくにしたがってどんどん面白くなっていった。
    ただ、心情の変化とか、よくわからない部分もあるから「誰か解説してー」と思いながら読み終えた。

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    2025年09月30日
  • 罪と罰(上)

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    「罪と罰を読まない」を読んで興味が湧いたので読んでみた。
    とりあえず名前はメモりながら読んだ方がいい。誰が誰だか、本当にわからなくなる。
    あとロシア人の名前の特徴(男と女で語尾が変わるとか)を調べておくと読みやすいかも。

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    2025年09月28日
  • 貧しき人々

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    カラマーゾフの兄弟を一年位前に読んで以来のドストエフスキー。
    この『貧しき人々』はドストエフスキーの処女作といわれる。
    それ故か、往復書簡という体裁をとっているためか、これまで読んできた罪と罰、死の家の記録に比べ断然読みやすい。
    が、短編ということもあるためか、物足りなさを感じる。

    下級の官吏と不幸な身の上の若い女性との往復書簡で話が進んでいく。
    二人とも貧しく、世間から追いやられたようにひっそりと暮らしている。
    これは、恋なのか、親子のような愛情なのか?
    往復書簡ということもあり、二人の詳しい背景、関係性などがぼんやりとしかつかめない。
    それでも、不幸に暮らす人々の生活、ささやかな幸せなど

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    2025年09月27日
  • 賭博者

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    ネタバレ

    破滅する話なんだろうかと恐る恐る読んだ。
    お金をめぐって、ごちゃごちゃとした人間関係がややこしいと思っているときに登場した、アントニーダおばあさんの印象は強烈だった。竹を割ったような性格で、これは好きになってしまう!
    でもそのおばあさんですらルーレットに魅入られてしまったのはショック。ギャンブルにのめり込んでしまう人の心理とはこういったものなのかと恐ろしい思いがした。人はこうやって依存症になっていく。嵐のように登場して去っていった、一番記憶に残る人物だった。
    アレクセイは自らをポリーナの奴隷と言ったり、口だけはさも愛しているかのように言うのだが、実際は大して愛していないことは見るも明らかだった

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    2025年09月18日
  • 白夜

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    映画から。ブレッソンが原作を自分の映画文体に落とし込むのがいかに上手いかが分かって良かった。こちらはかなりサッパリしていて絶望感は少ない。どちらにしろ私が抱いているドストエフスキーのイメージとは全く異なるのだが。妄想の詳細をことごとく台詞で語り尽くすところは狂気に近い。

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    2025年09月09日
  • 罪と罰(下)

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    世界的にも名作とされる19世紀の連載小説後編

    名前の呼び掛け方が頻繁に変わるので、人物相関図を手元に必要。おそらくロシア語では呼び掛け方で感情等のニュアンスの違いを表現するのだろう

    途中ページをめくるのが作業になりつつも、スヴィドリガイロフのキャラやエピローグ辺りは、のめり込んだ

    ロシア文学を過度に高尚なものと期待していたが、当時は娯楽としても凄いものだったように思う

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    2025年08月24日
  • 罪と罰(下)

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    一度は読まなきゃ!と思っていた本を読み切った\(^o^)/でも私好みではないな(-_-;)殺害から自白までの何日間かと、私が読んだ何日間かが同じくらいだからか、常に「でも人、殺したんだよね( ・`д・´)金品盗んでるし」「御託はいいんだよヽ(`Д´#)ノ」という思いが頭をグルグル回る(・_・;)時間をかけて、考えながら読めば違うのかも?(-.-;)

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    2025年08月17日
  • 罪と罰(上)

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    細かすぎて話がなかなか前に進まん(-_-;)それだけ主人公の心の葛藤がハゲしいという事か?いくらイケメンでも、時代や環境の事を考えても主人公になんだかイライラしてしまうヽ(`Д´#)ノ

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    2025年08月14日
  • 白夜

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    まず、会話がギャグ漫画かってぐらい突拍子がないし、そんなこと言わないだろーってツッコミながら読んでた。まぁそれはそれとして面白くはあるが。
    恋愛小説の世界一簡易的な本、みたいな小説。もはやすべての恋愛小説はこれぐらい軽くていいのではと個人的には思わされた一作。

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    2025年08月13日
  • 罪と罰 3

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    先に『カラマーゾフの兄弟』を読んでいたので、比較的読みやすかった。

    内容としては、様々な「罪」と「罰」が登場し、罪とは何か?罰とは何か?を常に考えさせられる作品。
    俗世界における「罪」は、ラスコーリニコフが犯したような強盗、殺人といったものが先行するが、作中においては、キリスト教や聖書の中での「罪」も登場する。
    ラスコーリニコフは殺人を犯すが、強奪した金品には一切手をつけることがなかった。殺人を犯した瞬間から精神に異常をきたしたためであるが、良心の呵責に苦しんだというよりも、罪の露呈を恐れたというふうに見える。ラスコーリニコフの罪は、アリョーナを殺したことよりも、リザヴェータを殺したことにあ

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    2025年08月09日
  • 罪と罰(下)

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    一生のうちに読むべき本とよく聞くので約一年かけ、少しずつ読み進めた。少しずつでもストーリー展開を追うことができ、想像したよりも重苦しくなかった。何が難しかったかというと、名前。名前の呼び方がいろいろある文化とは知らずに読んだので、登場人物の関係がしっかりわかるようになったのは下巻に入ってからだった。
    ラスコーリニコフの心の動きは読み進めていくうちに、「平凡」そのものだと思うようになった。自分の罪に向き合ったり、逃げたり、考えがコロコロ変わる。ドストエフスキーが何をラスコーリニコフに託したのかはよく分からなかったが、社会的に厳しい時代にあったロシアの生活と、今でも変わらない普遍的な人間の模様が読

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    2025年08月02日
  • 地下室の手記

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    正直私の読書力が低く、この本の面白さを完全には理解できていないと思います。特に独白部分は意味がわかっても頭に染み込まないように感じてしまいました。
    ストーリーはかなりぶっ飛んでいて、主人公の行動や考えがかなり理解できません。しかし、時々共感する部分もあり、それはそれで心が辛かったです。
    旧友達への酷い行動も意味わからないし、リーザに対して説教厨になる意味もわからなかったし、アポロンに強くあたる意味もわかりません。常に何かに不満があって爆発しそうな中でリーザに対してだけ自分の弱いところを見せてしまう失態も犯す人間臭すぎる男の訳のわからない話がとても面白かったです。
    最後はリーザに金を握らせること

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    2025年08月02日
  • 罪と罰(上)

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    非凡人であれば通常の道徳や法律を超えた行動も許されると考えていたがラスコリーニコフと自身を非凡人であると信じ、通常の道徳や法律を超えた行動をした後のラスコリーニコフの間に乖離が生じる。自分の持っていた理屈と行動の結果押し寄せる精神的な崩壊が人間のもつ理性と感情の複雑さを浮き彫りにする。

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    2025年08月01日
  • 貧しき人々

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    ドストエフスキーの処女作というだけで読む気がそそられます。
    下級役人のおじさんのマカールと、ワルワーラという10代の娘の手紙のやりとりが綴られています。
    当時のロシアの社会背景として、階級差による貧困が大きな問題となっていました。そのため、主人公であるこの2人も大変貧しく生活に困窮している様子が鮮明に手紙の中で書かれています。そういった中でもお互いが深い愛情を持ちながら支え合っていて「貧困」や「愛」というのが大きなテーマとしてある作品でした。
    手紙と聞くと物静かで慎ましいような印象を受けがちですが、ほとんど会話のようなやり取りで、ビックリマークも多用されているぐらい感情表現が豊か。なので海外作

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    2025年07月25日
  • 罪と罰(上)

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    19世紀ロシア文学の連載長編小説

    未読者達が内容を勝手に推測する「『罪と罰』を読まない」という企画の本を読んで、長年いつか読もうとしていた超有名作品を遂に実際に読むことに

    馴染み無い名前でしかも呼びかけの度に変わるという複雑にパープレキシーエーアイが役立つ

    長いモノローグが続いていくが、予想よりも読み易く、当時はもの凄い娯楽であったように推測される

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    2025年07月24日