ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 賭博者

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    タイトルにもある賭博者の心理描写がメインなのですが、私は登場人物が恋い慕う女性に対して、冷たい扱いを受けて苦しみながら、奇妙ながら密接な関係を気づけていることそのことに喜びと生きがいを感じている哀れさが心に響きました。その後身に起きる出来事に翻弄される中で、恋い慕う気持ちを失い、完全に人間性を失う、それをかつての友人に数年ぶりの再会で指摘される、ぼんやりとした絶望で幕を閉じます。

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    2013年10月10日
  • 罪と罰 上

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    これは久々に読むの疲れた...
    翻訳物独特の読みにくさというか自分がカタカナの名前覚えられないのも相まってなかなか読み進められないしわかりにくいところもあった。

    後半で物語がどうなるのかは楽しみ。

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    2013年07月04日
  • 罪と罰 4巻(完)

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    解説を読んでもう一度漫画を読むと、ただのエログロナンセンス漫画ではないという事に気づく、この奥深さ。

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    2013年04月16日
  • 虐げられた人びと

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    公爵の息子アリョーシャ、適当すぎ。ナターシャもワーニャも人良すぎ。ネリーの存在が強いインパクトありました。

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    2013年01月20日
  • 白夜

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    切なすぎる。
    センチメンタル吹き荒れ過ぎ。
    いたたまれない。

    友情、同情、愛情。

    ろくでもねー女だな、ナースチェンカ。小悪魔め。
    でも、こういう主人公のような男は現代にもいるよな。
    俗にいう「良い人」と称される典型だな。
    切ねー。

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    2012年12月06日
  • 悪霊(上)

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    こんな場面転換、ありなのか・・・

    ストーリーといい、登場人物の多さといい、ドストエフスキーの作品はまだまだ私と馴染みが良くないようです。

    下巻へ行くには、いったん、休まねば…

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    2012年11月19日
  • 悪霊(上)

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    一番難解といえば難解。スタヴローギンとは結局何者か。キリーロフがいい。お茶が好きで、生きているのが好きなんだけど死のうとしている。その思想がスタヴローギンの所産とされているのが解せない。スタヴローギンの他人をそそのかすという資質がとても良い。ピョートルステパノヴィチの実務的な才能とは違い、そのカリスマ性を描写されている。主人公がいるタイプの作品。結構好きだよ。

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    2012年09月24日
  • 貧しき人々

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    以前、新潮文庫版で読んで以来の再読。ドストエフスキー文学のモチーフがそこかしこに散りばめられているデビュー作。悪くはないが、その後の作品と比べるとやはり薄味。

    やはり、これからドストエフスキー読むなら「罪と罰」以降の大作から読んだ方が良いと思う。
    厚かろうが薄かろうが、読み始めたら一気に読んでしまうことにおいては、どの作品も同じだし。

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    2012年05月13日
  • 悪霊 1

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    この巻ではまだ、なぜ「悪霊」という題なのかがわからない。しかし癖のある人物がたくさん登場し、関係性も入り乱れ、目まぐるしく言葉が飛び交う中に、数々の伏線が張られていくような予感がある。
    亀山さんの解説を読んで、物語がどうやら今後とんでもない方向に向かうらしいことを知ってどきどきしています。自分が女だからか特にワルワーラ、リザヴェータのアンビバレンツな言動に共感と関心をもって読んでるので、次巻以降の展開が楽しみ。男では今のところキリーロフに傾倒。建築技師ってところがまた素敵じゃないー。

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    2013年03月01日
  • 悪霊(下)

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    初ドストエフスキーで,たまたま以前何かの講義で「悪霊」の話が出てきていたので読んでみた。

    なんかとてつもなく深いな,ということは感じられた。前半~中盤はまったりとした流れで,登場人物の名前が覚えられず苦労した。本の最初に登場人物一覧みたいなのがあればよいのにと思った。
    中盤以降は差し迫った場面が増えてどんどん読み進められたが,如何せん個々の登場人物のことをよく理解できていないためか,それで何なのか?という感じだった。
    総じて,書かれた当時のロシアについての背景知識がないと本質的な部分は分からないのかな,と思う。そういう意味では,ロシアに興味を持ったし,またいずれこの深そうな作品に挑戦してちゃ

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    2011年10月16日
  • 罪と罰 1巻

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    「殺人の罪を隠しながら、罰におびえて生きる苦しみ」
    「罪を告白し、自らの凡庸さを受け入れなければならない苦しみ」
    「これら2つの苦しみから逃れようとしても逃れられない苦しみ」

    原作の主人公・ラスコーリニコフは、これら3つの苦しみにさいなまれていたのである
    しかるに、この漫F画太郎版「罪と罰」に登場する主人公・エビゾーときたらどうだ
    あらかじめ苦しみを予期し、恐れためらうばかりで何の罪も犯せやしない
    画太郎先生のいつものパターンとはいえ、こんなんだったら
    白昼の往来を全裸で闊歩するマヨという女のほうが、よっぽど犯罪者なのである

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    2011年10月13日
  • 死の家の記録

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    ぺトラシェフスキー事件で逮捕され、死刑宣告を受けたのち、刑の執行直前に恩赦によってシベリア流刑を言い渡されたドストエフスキーの、獄中体験をもとにした記録。「死の家」とは監獄のことである。

    ドストエフスキーは、それぞれに強烈な個性をもった数々の囚人や刑吏の言動を克明に記録し、その心理状態に透徹たる観察眼を向ける。人間が非人間的になる様を剔抉する描写は、流石だ。

    囚人は、過酷な監獄生活の中で、粗暴であったり狡猾であったりと野獣的な存在に陥っている。然し、その描写は必ずしも常に陰鬱な調子を帯びているわけではなく、獄中に生きる者たちのしたたかな生活力、ときには明るさや人間味さえ感じさせるところ

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    2011年03月27日
  • 悪霊 1

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    ゆったりとスタートします。まず、参加者の関係や関連する事件が語られる。ロシア文学は、名前が難しくて登場人物の名前を確認しながら読んで行きました。4章、5章あたりから物語は動き始める。ドストエフスキーの好きな伏線があちこちに仕掛けられているようです。後半を読み始めたら、関係する部分の再読が必要になりそうな予感がします。

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    2010年11月23日
  • 悪霊 1

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    読みやすく、すぐに次が読みたくなったけれど、なかなか2巻がでない。出版社に問い合わせたら、年明けに発刊の予定だという!
    いくら気合が入っているといっても翻訳書なのだから、続けて出して欲しい。河出文庫の『白痴』は3巻シリーズ毎月出されていたではありませんか。

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    2010年11月07日
  • 賭博者

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    解説によると著者の体験をベースに書かれているらしいが、やはり賭博は人を変える強力なパワーが秘められていると感じた。
    主人公の家庭教師が仕えていた将軍のお祖母ちゃんの熱狂ぶりは目を見張るものがあった。
    それ以上に主人公のアレクセイの賭博へのはまり方が異常だった。
    恋焦がれているポリーナが自分の部屋に来てくれただけで、その興奮によって狂ったように賭博を行い、そのまま賭博の虜になってしまう。。
    現代でも十分に通用する話だなと思った。

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    2018年11月25日
  • 悪霊(下)

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     この作品は一度では理解できないのではないか。スタヴローギンについては再読で考えたい。ステパン氏が当時の知識階級の投影であろう。非合法組織の内ゲバ、密告は運命だ。最後は宗教的慈愛に取り込まれるように描かれているが、これは検閲へのオブラートであろう。作者のシンパシーは穏健改革・無血革命にある。

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    2023年03月13日
  • 悪霊(上)

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     この作品は一度では理解できないのではないか。スタヴローギンについては再読で考えたい。ステパン氏が当時の知識階級の投影であろう。非合法組織の内ゲバ、密告は運命だ。最後は宗教的慈愛に取り込まれるように描かれているが、これは検閲へのオブラートであろう。作者のシンパシーは穏健改革・無血革命にある。

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    2010年08月03日
  • 虐げられた人びと

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    登場人物が友達に似てるって事で読んだ、確かに似ていた。
    人々が虐げられてたんだけど、途中で変に陽気になってた。
    ロシアクオリティ?

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    2010年07月25日
  • 虐げられた人びと

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    うーん、先に他の傑作を読んでいたせいか、どうも退屈というか、凡庸というか、そういう感は否めなかったような気がする。
    個人的にはヒューマニズムってあんまり好きじゃない。
    ある哲学者が「ドストエフスキーは哲学的にあまり掘り下げたものでもないから、今では読む気がしない」というようなことを述べていたが、そういう部分は如実に感じた。
    この作品は思想という面ではあっさりしたものなのだが、作中の哲学批判なんかは自分も普通すぎて面白くも何ともなかった。
    ドストエフスキー的・ロシア的なものを平均化して分冊せずに1冊にまとめたような作品だとは思った。
    当時は相当受けが良かったそうだが、それには納得。

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    2010年05月01日
  • 罪と罰 中

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    案の定、この中巻で挫折しました。大島弓子版 罪と罰で満足しましたとさ、ちゃんちゃん。
    まぁ中は上よりも楽しかったかな。ラスコーリニコフとポリフィーリィとの論争は白熱させてくれたし。
    でもやはし まわりくどくて、この描写は全て必要なんだろうか?とどうしても思ってしまうのでした。なんていうか、解説120%の文章っていう印象。もう懲りました^^

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    2009年11月09日