罪と罰 中

罪と罰 中

880円 (税込)

4pt

心配してくれる家族や友人にも、警戒と不信を抱き続けるラスコーリニコフ。妹の卑劣な婚約者を非難して波乱を起こし、殺人事件の捜査官との薄氷の渡り合いに神経をすりへらすが、事態は意外な方向に進展する。一方、心の清らかなソーニャとの交流は次第に深まってゆき、ほんの少しずつ、彼の魂にも変化が…。(全3冊)

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罪と罰 のシリーズ作品

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  • 罪と罰 上
    880円 (税込)
    その年の夏は暑かった。大学を除籍になり、ぎりぎりの貧乏暮らしの青年に、郷里の母と妹の期待と犠牲が重くのしかかる。この悲惨な境遇から脱出しようと、彼はある「計画」を決行するが…閉塞した社会状況のなかでくすぶる人間性回復への強烈な願望を描いて世界文学史にドストエフスキーの名を刻みつけた不朽の作品。(全3冊)
  • 罪と罰 中
    880円 (税込)
    心配してくれる家族や友人にも、警戒と不信を抱き続けるラスコーリニコフ。妹の卑劣な婚約者を非難して波乱を起こし、殺人事件の捜査官との薄氷の渡り合いに神経をすりへらすが、事態は意外な方向に進展する。一方、心の清らかなソーニャとの交流は次第に深まってゆき、ほんの少しずつ、彼の魂にも変化が…。(全3冊)
  • 罪と罰 下
    946円 (税込)
    ルージンの卑劣な工作により窮地に立たされたソーニャ。ラスコーリニコフは彼女を弁護し、その後ついに自分の犯した罪を告白する。苦しみによって自分をあがなうことを訴えるソーニャの言葉に、ラスコーリニコフの中で何かが目覚める。「もしかすると、ぼくはまだ人間で、しらみではないのかもしれない…」(全3冊完結)

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罪と罰 中 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年07月10日

    とにかく人間の感情、悲哀、エゴ、理不尽さなどが隅々に描かれている。中編になって、やっと登場人物の名前(と愛称)をおぼろげながら把握できてきた。ラスコーリニコフの罪がいつ暴かれるのか、スリリング。

    0

    Posted by ブクログ 2011年11月04日

    話も少しややこしいしロージャの目くるめく心境の変化に混乱しそうになるけど、何が一番取っ付きにくくしてるかっていうとロシア人の名前長い。いろんな形で呼ばれててわかるまでややこしい。ロジオン・ヌマーヌイチ・ラスコーリニコフ(ロージャ)。ながい!

    0

    Posted by ブクログ 2010年11月07日

    登場人物が皆魅力的過ぎる。ドゥーネチカもソーニャもラズミーヒンも真っ直ぐでとても魅力的。でも読めば読むほど何よりラスコーリニコフの思想と意志の強さに惹かれていきます。

    0

    Posted by ブクログ 2010年09月30日

    生とは?死とは?
    善とは?悪とは?

    善の為の殺しは善なのか?悪なのか?

    小野不由美【屍鬼】もお薦め.

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    5点では足りない。

    第4部。
    ルージン氏との会食の場面。
    ソーニャに『ラザロの復活』の朗読を強制する場面。
    予審判事ポルフィーリィの尋問の場面。
    怒涛の展開が、雪崩のように押し寄せてくる。
    尋常ならざる緊張感。
    今までの数多の伏線が収斂し、今まさに爆発せんとする。
    その興奮が。

    早く下巻を購入し...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ラスコリニコフの家族などが登場。ラスコリニコフの事件でその家族の状況の変化やラスコリニコフと予審判事や警察署の人たちとのかかわり合いがなされている。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月01日

    どんどん展開してゆく物語に息をつけないほど。次から次へと仕掛けを叩き込んで来る。最初は読み切るまでに何日かかるかと思ったが、中巻は引き込まれ過ぎて徹夜で完読。古典の凄さを思い知った。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月05日

    頭脳戦が多いように感じましたが、ラズミーヒンがドゥーニャにデレデレになっているシーンがあり、若干癒やされました(?)。おどろおどろしい作品ではありますが、こういうややほんわかしたシーンもあるんですね。

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月18日

    おどろおどろしく現れた男こそドゥーニャの許嫁・ルージンだった。もう一人、奇っ怪な登場の仕方をしたスヴィドゥリガイロフ。ラスコーリニコフを追い詰めるポルフィーリイは、途中までは本当に刑事コロンボばりの活躍だったが……ソーニャの中に「罪」を感じたと独白する、あたかもイエス・キリストのように偉そうなラスコ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月17日

    いよいよ物語は揺れ動く中間地点。
    ラスコーニコフの揺れ動く感情。しっかりと読めているとは相変わらず言い切れないが、その流れになんとなく身を任せていくと流れる感情というか、その揺れに惑わられ、時に焦り…最後ここはどこに落ち着いていくのか。最終巻の読みどころである。理解していないことを露呈する支離滅裂な...続きを読む

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