ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 罪と罰(下)

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    思想と信仰の物語。
    信仰と愛によって、救われたような結末を迎えます。

    ドストエフスキーは信仰心が強い作家なのだろうなと感じました。

    主人公のラスコーリニコフは誇大妄想を抱いているのに、罪を犯した後はあまりにも挙動不審でした。その挙動不審ぶりは、まるで喜劇のようでした。
    差別的で気持ち悪い性癖を持ったスヴィドリガイロフは、自ら命を絶つという形で報いを受け、一方でラスコーリニコフは正直さと過去の善行によって罪が軽くなりました。人間の葛藤をしっかり描きながらも、最後は読者が安心できる方向へ着地させる。そのバランスこそが、人気文学たる所以なのかもしれません。

    『罪と罰』は文学として面白いので評価

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    2026年08月22日
  • 罪と罰 3

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    あまり好みな話ではなかった。
    ラスコーリニコフのように孤独や社会への鬱屈した思いは共感できる。そして革命的な考えを持つことも、私には悪いこととは思えない。
    けれど人を殺すことが許されるのかは別問題という意見もわかる。じゃあなぜ戦争が許されているのか……矛盾だらけな世界で何を信じたらいいのだろう。
    そこで愛や生命を信仰する結末になるとは。
    宗教小説的だった

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    2026年08月20日
  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    みんなの感想を見て、これから面白くなると信じたいけど…読み終えるの本当にキツかった
    信仰心とか全くないけど、、、全然心が動かなかったら自分にショック受けそうで

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    2026年08月13日
  • カラマーゾフの兄弟 1

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    江川卓訳を読むのは初めて。文章にリズムがあるというか、一文を転がるように読めるという感覚がある。
    若い頃にカラマーゾフを読んだ時は全く面白くなく難しく感じたがなぜだろう。今ではさほど難しく感じない。

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    2026年08月12日
  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    本当に苦痛で面白くなさすぎて、ブチ切れるかとおもった。ただ中巻からそれはそれはもう盛り上がってきてスラスラ読める。上巻では試されていると思った方がいい。人としての忍耐力を。

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    2026年08月09日
  • 罪と罰

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    罪とは、何か。人を殺めるのは、最も重い罪。しかし戦争は、より多くの人を殺した人が英雄とされる。罰とは何か。この漫画でさえ、自分には、重い。小説だったら、挫折が必然。内容は、分かった。でも、犯した罪は、それで償った事になるのか?イエスに罪を告白し、心は軽くなるだろうが、死んだ人は、戻らない。釈然としない。どうであっても殺人は、許されないと思う。じゃあどうすれば…。それを考えさせるのが、この小説を書いた作者の意図か?

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    2026年08月05日
  • 罪と罰(下)

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    ネタバレ

    これはサスペンスだったな。
    とにかく気になったのは、「へ!へ!へ!」はどういうテンションのへ!だろう?
    凄く出てくるんで面白い
    後半ちょっときつかったけど読み切った!
    ほんでみんな喋りすぎ、そこが面白いとこか。自分の言語化能力なさ過ぎて凹む。
    ただ、私的には地下室の手記の衝撃には勝てないなと………。次はどのドストエフスキーか、やっぱり処女作になっちゃうな。

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    2026年07月26日
  • 死の家の記録

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    本著はドストエフスキー後期の作品を深く理解する必読書として挙げられており、獄中の囚人たちの心理や苦悩は見えるものの、シベリア流刑という過酷さはさほど伝わってこなかった。

    前期と後期の作品を読み、再読することであらたな発見もあるかもしれない。ただドストエフスキー著作の一頁一頁は独特の重厚感があるため、あと2、3年くらい時間をかけないとなかなか読み込めなさそうだ。

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    2026年07月25日
  • 白夜

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    初めてのドストエフスキー。115ページと短いので試しに。

    主人公は空想家で何を言っているのか分かりにくい。何ページもかけていったい何をもだもだと言っているんだ!?となり、逆に可笑しい。

    サブタイトルの『感傷的浪漫 ――ある夢想家の思い出より――』が作品をよく表している。初恋や若いころにありがちな「恋に落ちる」感じがひしひしと伝わる。気分が上がったり下がったり忙しく、不器用でセンチメンタルで若い。少女(ナースチェンカ)も純粋で若い。

    1848年の作品。ドストエフスキーは27才ごろ。
    文豪も恋をしたのだね。

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    2026年07月24日
  • 罪と罰(上)

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    ネタバレ

    3.5
    1人に対して3つくらい呼び名あるな!
    新しいの出てくるたびに笑う(笑)
    呼び名を変える意味ははたしてあるのかどうか………
    とにかく、みんな気性が激しくて面白い。
    最初に地下室の手記を読んだけど、それも。
    ほんでみんな攻撃的。なぜこんな面白く読めるかって、多分ずっと誰かが話してるせいか?一息つく暇もなく誰かはなしては皮肉を言ってる。下巻はどうなるかな〜

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    2026年07月23日
  • 罪と罰(上)

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    ドストエフスキーといえば、という代名詞的作品。
    主人公の内面葛藤、周りの人々の人間らしさ、とにかく登場人物全員に味がある、好きになれる。

    けれど喉が渇いてしまいそうなくらい人物のセリフが長い、初見では読みづらいと感じてしまった。

    けれど本筋、人物の書き方はとても好きだった。
    カラマーゾフの兄弟も読んでみよう。

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    2026年07月22日
  • カラマーゾフの兄弟〈5〉エピローグ別巻

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    エピローグは60ページくらいで、あとはドストエフスキーの生涯、解題、そして訳者後書き。

    やはり、2つめの小説ありきになってるから、エピローグ自体は物足りない。
    続編があると、これが見事な伏線になってるんだろうな、きっと。

    エピローグは分冊になっているせいで妙に期待してしまったけど、4部の後に続いていたほうが良かったように思えた。でもドストエフスキーにとっては第5部的な位置付けだからこれが作者の意図どおりの構成。

    解題は長いけど読む価値あった。
    大審問官やゾシマの説教、イワンとスメルジャコフのやりとりの意義。ミーチャが主人公の割に存在感が薄い理由。スメルジャコフの発言の真意など、曖昧だった

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    2026年07月19日
  • カラマーゾフの兄弟 4

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    年始から始めた長い長いカラマーゾフマラソンをようやくゴールしました。頑張って読み切ったことで、読書経験値がはぐんっと上がったと思います(正直、途中から、早く他の本を読みたいなと思いながら我慢して読んでいた節があります。)。

    長男が父親に対して殺人未遂を起こす本作品。男児2人の父親である私にとって、少々ショッキングな内容でした。

    最終巻で、印象に残ったのは長男が述べた次の言葉。

    『果たして親父はおれのためにおれを作ったのだろうか。あの瞬間、おそらくは酒で情欲を燃え立たせたかもしれぬあの瞬間には親父はおれを知らなかったし、俺の性別も知りはしなかった。そして親父から譲られたものといえば飲酒癖だ

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    2026年07月15日
  • 虐げられた人びと

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    ロシアの下層階級の人たちの虐げられた生活を、怒りと優しさで著す。公爵の金銭欲、利己主義は中世的には悪魔のような存在。キリストのように寛大な心で許すことができない人々の生々しさが迫ってくる。2026.7.6

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    2026年07月06日
  • カラマーゾフの兄弟(上)

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    前半つらいけど不思議と読めた。面白さが分かったかと言われると自信がない。だが長ったらしい文章を味わうことはできた。

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    2026年07月06日
  • 罪と罰 2

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    ネタバレ

    とにかく会話劇!
    みんなよくしゃべる。ただ、喋りが突然違うところへ飛んでいくように感じる。「なぜここでそう言う?」と思うことがよくあった。
    話はだいぶ展開してきた。
    ラスコーリニコフの老女殺害の動機につながる「選民思想」。ドゥーニャの婚約者ルージンの考え方と婚約破棄。スヴィドリガイロフの登場。ポルフィーリーとの対決(?)とそこで起きたハプニング。こういったことは伏線であり、第三巻で回収されるのだろうか?

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    2026年06月29日
  • 罪と罰(下)

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    あらすじのみ読んだ状態で読み始めたら思ってたんと結構違った。
    上巻は登場人物の名前を覚えることが大変だった。

    主人公は「我非凡人だし、ババアはくそなので死んで然るべきだし」みたいなスタンスを基本的に取りつつ、殺人をしてからというもの悪夢にうなされたり、記憶が曖昧になったり、病気になったりと、自分の信念や意思とは裏腹に、意識の外でしっかり苦しんでいることが伺えるのが印象的だった。
    母、妹、友人からの信頼に触れてそうなっていったのかも。
    自分の信念とは裏腹に思いもよらぬ愛を受けて、非凡人となりきれなかった自分に苦しむことが罰なのかなぁと思った。

    貧困により人を殺したり、立場が苦しくなったり、頭

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    2026年06月25日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    脇役たちにフォーカスされた第二部。
    イリューシャと二等大尉。ホフラコーワ夫人とリーズ。スメルジャコフ。そしてゾシマ長老。

    スメルジャコフとイワンの応酬や、ゾシマ長老の過去は面白かった。

    イワンがアリョーシャに語る、大審問官(物語詩)は難しかったが、なんとか理解できた。長くてくどく感じたけど、キリスト教の地域でそれを疑い、穿った見方をする人の鋭い視点は凄まじかった。
    アリョーシャの手記としての形式をとった「ゾシマ長老の談話と説教より」の終盤もこれまた難しかった。

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    2026年06月24日
  • カラマーゾフの兄弟(下)

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    思想や心情の吐露が長々とあって読みづらかったけど、まぁ一生に一度は読んでみようかと思って挑戦。

    宗教的な話はよく分からんけど、人間の心理は古今東西普遍なのだなぁと思った。

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    2026年06月22日
  • 罪と罰(上)

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    ネタバレ

    高利貸しの老婆を殺害する前、殺害時、殺害後の心境の変化が面白い。

    殺害時は焦って冷静な判断ができず、紙一重の所で逃げることができた。ただ、その後は心身ともに疲労困憊している中で証拠隠滅をしていくが、それも理性的な判断が出来ないまま進んでいくのが、罪を犯した後の心境として納得できる。

    上では、自分が犯した罪を暴露して楽になりたい気持ちから、自分の罪を正当化しようとする気持ちへ移行していっている感じがする。

    後者については、社会主義(人類は皆平等であるべき)の思想を持ち出して老婆の殺害を正当化しようとしていて、当時のロシアの時代を感じた。

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    2026年06月21日