ドストエフスキーのレビュー一覧

  • 悪霊 1

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    文庫本の栞に書いてある『主要登場人物』を、多分300回くらい見たと思う。亀山郁夫さんは人名呼称を随分とシンプルにしてくれてるらしいけど、聞き慣れない長い名前を覚えるところがいつもしんどい。。
    前半ダラダラ、第一部第五章から物語が一気に加速を始めたところで、第二部へ続く。
    150年前にこんな超長編書いてるって、ロシア人すげえなあ。(ほぼドストエフスキー個人の凄さだろうけど。)
    ドストエフスキー本人がよく使う『ロシア的なもの』の意味が、掴めそうで未だ掴めず。残る二冊を読み終えた時に見えてくるか?

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    2020年12月30日
  • 罪と罰 下

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    2020.12.18
    想像していたよりずっとおもしろかったです。翻訳本特有の言い回しにはじめの100頁で慣れれば、あとは集中して読めます。伏線回収がすごい。

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    2020年12月19日
  • 貧しき人々

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    下級役人マカールと天涯孤独な娘ワルワーラの書簡形式による貧乏物語でドストエフスキーの処女作。よく分からんがデビューから絶賛されたらしい。
    ワルワーラの名前も手紙ではワーレンカばっかり言ってるので混乱してくる。
    お互い貧乏になっていく過程よりも女に借金しても入れ込む心情は現代に通じるものがある。ただしマカールは粘着質的な内気者なので現代ならもっと悲惨な目にあう可能性あり。状況が好転したところでの急展開。ワーレンカの文面も変わるところがリアル。
    ところどころ悲惨な死に様が出てくるところも印象深い。
    さて解説ではこの話が架空の少女を作り上げたマカールの妄想話の可能性ありとしている。そうだとすると個人

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    2020年12月18日
  • 白夜/おかしな人間の夢

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    夢想家で人付き合いが下手な主人公の気持ちがよくわかって途中すごく辛くなった『白夜』。
    でもドストエフスキーにしては明るくて読みやすいほうなんだと思う。
    ナースチェンカ…主人公はさっぱりした気持ちになれてたけど実際あんなことされたらすごく怨んだり辛くなったりしそう…。

    『キリストの樅ノ木祭りに召された少年』と、『百姓のマレイ』もよかった。
    短編てこともあってわかりやすく、読みやすかった。

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    2020年10月17日
  • 未成年(下)

    購入済み

    時代を映した複雑で混雑したお話

    なかなか複雑で細かいところまで理解できませんでしたが、活劇的な話の展開が、あの時代にしてあったのだとちょっと感動です。解説を読むと、パリコミューンやロシアの農奴制廃止、資本主義の台頭による貧富の格差など、恐ろしいほどの混沌があって描かれたお話なのだと思いました。

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    2020年10月05日
  • 罪と罰 2

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    ネタバレ

    罪と罰〈2〉 (光文社古典新訳文庫)
    (和書)2009年09月25日 16:22
    フョードル・ミハイロヴィチ ドストエフスキー 光文社 2009年2月


    ソーニャの部屋で聖書を読むシーンが好きなのです。

    読み易くとても興味深く読めました。

    次の巻も楽しみ。

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    2020年09月25日
  • 悪霊(下)

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    悪霊 (下巻)
    (和書)2009年09月15日 15:52
    1971 新潮社 ドストエフスキー, 江川 卓


    なかなか興味深い内容でとても参考になりました。

    ドストエフスキーの作品を再読してみたいなーと最近思っています。他にも彼の作品をどんどん読んでいきたい。

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    2020年09月25日
  • 悪霊(上)

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    悪霊 (上巻)
    (和書)2009年09月13日 01:19
    1971 新潮社 ドストエフスキー, 江川 卓


    米川正夫翻訳「悪霊」は以前に読んだことがあるのですが、今回は江川卓翻訳で再読しています。

    関係というものが関係妄想のように諸関係がその活動を開始し始めその呪力(ハウ)のようなものによる関係性がからみ複層的に争乱の予感を滾らせていきます。それがどうなっていくのかとても興味深く読んで行くことになると思います。

    下巻も楽しみ。

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    2020年09月25日
  • 未成年(上)

    購入済み

    会話がおもしろい

    いろいろな人物が出てくるのでこんがらがってしまうのですが、あまり気にせず読み進めていくと、展開が面白いです。飽きさせません。ドストエフスキーさんは会話が上手で面白いです。

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    2020年09月19日
  • 罪と罰 1

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    何でもないただの学生が人を殺したらどうなるか?

    一時の衝動に身を任せ、錯乱して、動揺して、その後どうなっていくのか、目が離せない

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    2020年08月26日
  • 悪霊(下)

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    物語自体が壮大で複雑だし、ロシア文学特有のとっつきにくさ台詞回しのくどさもあって読みにくいとか冗長とか言う人もいるかもしれないけど、一旦引き込まれると、いっきにのめり込んでしまって、むしろ冗長さと思われたひとつひとつ、台詞回しや登場人物の思考の振れ幅なんかも面白いと感じられました。
    ストーリーラインでいうと、風呂敷の広げ方秀逸で、例えば第一部では、ステパン婚約をきっかけに展開が加速していって、スタヴローギンの秘密や人間関係などの伏線が散りばめられつつ、“日曜日”に収束していって、ご本人登場!みたいな展開は、読んでいてとても盛り上がったし、同時につづく章での核心に繋がるヒントや前触れも小出しされ

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    2020年08月11日
  • カラマーゾフの兄弟(1)

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    ロシアの代文学を漫画で。とっても読みやすく面白いですが、原作を知らないので、どれくらい違っているのかはわかりません。とはいえ面白いのは事実。ロシアの男性は、美しい女の人にとても弱い。そして女の人がとても純愛。ドストエフスキーの求める女性像なのか?

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    2020年08月01日
  • 罪と罰 上

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    まだ上巻しか読んでいませんが…。
    登場人物の台詞が、ひたすら長い。
    苦学生の苦悶は、彼をどこに導くのだろう?

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    2020年07月29日
  • 賭博者

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    カネ、恋愛、名誉は改めて言うまでもなく、人間の欲望の根源である。そうした欲望を満たすために、程度の差こそあれ、誰でも無謀な賭けをした経験、したくなる衝動を感じるものであろう。ルーレットにハマる主人公を通して、そうした根源的な心理を追体験できる。

    ただ、カラマーゾフの兄弟や罪と罰で感じたような、こころの奥底が揺さぶられるような刺激までは受けなかった。自分のギャンブラー的な側面を客観視し、ふと我に帰らせてくれるような、軽い快感を得られるくらいである。

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    2020年07月23日
  • 賭博者

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    テーマがギャンブルであり、普段隠れている人間の欲望がお尻丸出しぷるんぷるんである。そこをただの下世話なだけでなく、何に幾らいつかける、という人生そのものの縮図のように表現され、皆が共感できる作品となっている。こういう人生の苦悩的な作品はポールニューマンが映画でやると似合うな。→金持ちの老婦人が親戚連中の所にやってくる。遺産目当てのおためごかしをバサバサ斬ってゆくのが爽快。ギャンブルとは自分という人間を過信することとの戦いを表している。こういう人は戦国時代に生まれろ。

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    2020年07月18日
  • 虐げられた人びと

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    1861年 40歳 第17作。

    前半は読むのが辛く、期間を置きながら、途切れ途切れしか読んでいないので、非常に時間がかかった。
    たぶん3カ月ぐらいかかったと思う。

    なぜ辛かったかといえば、単純に、話が面白くなかったからである。

    短編ならまだしも、長編小説で面白くなかったら、一気に読み通すことなどは、とても無理だ。

    ところが第二部の第6章、本書のp250あたりの、登場人物がほぼ出そろい、語り手である主人公とナターシャが、前日訪れてきたワルコフスキー公爵が表面的な態度とは別になにかを企んでいることについて、相互に同意した場面ぐらいから、話はがぜん面白くなる。

    熱に浮かされたような怒涛のス

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    2020年06月28日
  • やさしい女・白夜

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    ●白夜

    ドストエフスキーの第11作。
    1848年 27歳。

    白夜のペテルブルグで繰り広げられる清新なロマンス。
    青年の恋愛は、こうでなくてはね。
    美しい中編。
    佳品です。

    25年ぐらい前に米川正夫訳で読んだ「白夜」は、冒頭が素晴らしかった。
    それに較べると、この講談社文芸文庫版は、イマイチのような気がする。

    たまたま手元に3つの訳があるので、較べてみた。

    (米川正夫=訳)

    素晴らしい夜であった。それは、親愛なる読者諸君よ、われらが若き日にのみあり得るような夜だったのである。空には一面に星屑がこぼれて、その明るいことといったら、それを振り仰いだ人は、思わずこう自問しないではいられない

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    2020年06月24日
  • 虐げられた人びと

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    虐げられて生きてきた少女ネリーをただただ可哀想に思う。
    自己中心的な青年アリョーシャ、彼に振りまわされる娘ナターシャ、そして彼らを見つめる語り手ワーニャ。
    それぞれがみな悲劇的な人生を送っていて、人物描写にかけてはやはりドストエフスキーは天才だと思い知らされる。

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    2020年05月29日
  • カラマーゾフの兄弟(下)

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    上・中・下巻足かけ約2ヶ月くらいけかてやっと読破。
    上巻に1ヶ月くやい費やしたかも。
    この緊急事態宣言が出たからこそ、読めたのかもしれない。
    父親殺しがテーマだけど、宗教、恋愛、病、児童虐待、親子いろんなことがてんこ盛りの小説で、読むには読んだけど、ドフとエフスキーの言わんとしたことがどこまで理解できたかは疑問。
    作者はアリョーシャが主人公としてるけど(続編が書かれる予定だったらしい)ドミトリー、イワン、アリョーシャそれぞれが主役だった。
    結局、父を殺したのは藪の中でスメルジャコフなのか(多分そうであろう)ドミトリーなのか判然としない結末。
    でも、ドミトリーはカテリーナが最後に裏切って出した手

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    2024年07月13日
  • 賭博者

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    愛するポリーナのためになけなしの金を賭けて、主人公イワンは20万フランの勝ちを得る。
    だが「あんたのお金なんか貰わないわ」と顔に投げつけられてしまう。
    何たる屈辱であろうか。

    ギャンブルって、はまると抜け出せなくなりそうだから怖いよな。
    気がついたときには、この作品の主人公のように、労働を忘れてしまった、滅んだ人間になってしまっているのかもしれない。

    「ゼロさ、ゼロだよ!また、ゼロだよ!」
    お祖母ちゃんの快進撃がかなりおもしろいです。

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    2020年05月27日