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町でささやかれる怪しげな噂は、大きな出来事の前ぶれだった。1人が狂い、2人が燃えあがり、5人が密議をめぐらし、そしてみんな取り憑かれていく。暗い夜が育む悪意の芽。ついに明らかになった、ピョートルの真の狙いとは。「ドストエフスキーの全小説中、もっとも謎をはらんだ部分(訳者)」といえる第2部。アカデミー版「スタヴローギンの告白」初訳を含む新訳決定版。
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Posted by ブクログ
高校からかれこれ5回は読んだ。 そのうち4回は江川氏の訳 亀山訳はすこしセンチメンタリズムに走っているような気がする
少し前に1巻の文句を言ったのを反省したくなるぐらい面白い。 心理的な怖さが持続しつつ加速、一気に読んでしまった。2巻だけでも傑作。 こうなると、あれ程読みにくくて、投げ出しそうになった1巻すら読み返してしまった。 さっき3巻を買いに行ったらまだ出てなくて、衝撃を受けた。 3巻が待ち遠しい。
長いわ!( ゚д゚ )クワッ!! もうね、ず〜っとほのめかしなのよ なんか裏で進んでるな〜 なんか企んでるな〜 なんか隠してるな〜 ってのは分かるのよ 分かり過ぎるのよ でも肝心なことはち〜っとも出てこない 引っ張る引っ張る つか引っ張りすぎやでドストエフスキー! もう、いらん話ばっかりやん!っ...続きを読むていうね そして分かり過ぎるくらい分かることがもうひとつ みんなちょっと狂ってる! そしてちょっと狂ってる人の中からだいぶ狂ってる人が浮かびあがってくる! そいつこそが『悪霊』なのだ!(ババーン) あとさー 巻末の読書ガイド、あれいらんわー いやドストエフスキーを分かりやすくって意図は分かるんだけどさー ついつい「そんなん言われんでも分かっとるわ!」ってなんちゃうんよ 「なんかガイド読んで気付いたみたいに思われるわ!恥ずかしい」ってなっちゃうのよね〜 いや誰に思われるか知らんけど
俗悪と悲劇を結びつけるために多大な労力を要したであろう作品であり,構造を把握するだけでも複数回読まねばならないことは決まっている。その中で訳者による解説は心強い。
登場人物それぞれが個性が強くて面白い いびつでカオス どうやって終わるのか楽しみ いつかまた読み直す
1巻の解説で少々ネタバレがあったものの、読んでみると不穏な空気にぐいぐい引き込まれた。悪意のある人々に、善良で金や地位がある人がしらずしらずのうちに巻き込まれていく様は非常に恐ろしい。本書はずっと不穏。宮部みゆきさんの作品を読んでいるような気分になる。 スタヴローギンが主教に相談にいく場面はなにか...続きを読む唐突な感じはしたが、想像と違った方に進んでいて、こちらも目が離せなくなった。 本書の解説では、当時のロシアの社会情勢を教えてくれており、それはとても参考になる。少し置いて読み直したい。
第7章 同志仲間で p483 『でも、どんなにうまく事が運んだって、それだけの首切りをやり終えるには早くて五十年、いや三十年はかかります。』 舞台設定の1869年、連載の1871-1872年から、1905年のロシア第一革命、1917年のロシア革命まで 33〜36年、45〜48年と考えると、随分予言...続きを読む的な台詞だ。 後付け史観かもしれないが、他にものちの歴史を知って読むとドキッとする表現が多い。革命待望の雰囲気は当時から濃厚にあったんだろうか。ドストエフスキーは待望してないにせよ。
二巻では、ピョートルとスタヴローギンかどんな人物なのかがわかってきてだいぶ読みやすく、面白くなってきた。 特に『スタヴローギンの告白』がここに入っててよかったと思う。 この章があるとないとでは全然スタヴローギンへの理解が変わってくると思うので読めてよかった。昔は削除されてたと聞いたので。 ピョー...続きを読むトルの「ぼくはあなたに寄生する蛆虫だ……」はピョートルの不気味さと相まって名言だなあと。 三巻はさらに大きく展開が動きそうなので楽しみ。 (2024/02/06:再読)
スタヴローキンの抱えている秘密が明らかになり、 ピョートルが走り回って物語は大きく動き出す。 そして何も起こらないわけがない3巻へと続く。 巻末の解説がないともやもやしたまま終わりそうかも。 主要人物以外が誰だったっけという感じなる。
本作品の核となる「チーホンのもとでーースタヴローギンの告白」が80年近くも封印されていたことに驚き、そして今読めることに感謝する。これを読んではじめてスタヴローギンの人となりが分かって面白くなった。登場人物は多いし関係も複雑だし背景知識も乏しい中で、これだけ引き込まれるのにはドストエフスキーの筆力を...続きを読む感じざるを得ない。ほんとキャラクターが際立っていて、会話の場面がすごく面白いです。もースタヴローギンとピョートルの緊張感ある関係がたまらないのだけどどうしよう。 『悪霊』の意味、『悪霊』に憑かれていく人々の末路、壮大な物語のからくりが気になって気になって仕方ないこのテンションのまま次巻いきたい!
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