ドストエフスキーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
登場人物がやたらと多い。
フョードルは、なんと軽率で信頼のおけない放蕩な父親なのだ。
口が嘘をつくままにする。
面倒くさいだけの関わりたくない人間だと感じた。
ミウーソフも、単純で押さえの効かない性格で、損をしている。
第2編の会合、いる?
意味ある?
根本的にそこがおかしい。
しかし、この場面で、それぞれの人物のキャラクターが浮き彫りになったと感じる。
父親と長男で女を取り合う、その壮絶なさまが滑稽ですらある。
お盛んなことで。
なんというか、日本ではなかなか生まれない筋の話だという気がする。
様々な視点から読み解き考えることのできる作品なのだな、と感じる。
名作たる所以だ。
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