三上延のレビュー一覧
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新たな展開へ
物語は1つのピークを迎えました。
ここから終盤へ入っていくようです。
次巻ではまた厄介な敵が再登場しそうです。
複雑な家族関係はどうなっていくのでしょうか。 -
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少しづつ成長暴かれていく謎
この本を読んでると、作者は本当に本が好きなのだな、と感じます。
1巻につき3冊程著名な古い本が紹介され、ザックリとあらすじや作者にまつわる話、他の関連本等も紹介されます。
読者は自然にそれらの本に興味を抱くようになるんではないでしょうか。
本巻では、古本に関する謎を解きながら、少しづつ主人公栞子さんの謎にも迫ってゆきます。
栞子さんと五浦くんの運命はどうなるんでしょうか。続きが気になります。 -
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そもそも栞子さんが謎
古書店店主の栞子さんが古書にまつわる謎を解いていく体の物語ですが、そもそも栞子さんが謎です。
どうやらこの2巻でその謎解きの入り口に入ったようです。
ここから古書店の店員であり、栞子さんに憧れる五浦くんによる謎解きが始まるのでしょうか。栞子さんも自分の運命に立ち向かわなければならなくなりそうです。
五浦くんは果たして栞子さんの心を開かせて、めでたく結ばれることができるでしょうか。
話が段々盛り上がってきそうな予感がします。 -
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古書好きの事件簿
古書をめぐる事件の数々を古書店の店主が推理し解決していくというお話です。
主人公?は店員の五浦さんで店主の栞子さんではない模様。
店主は頭は切れるが、人に心を開かず、いまいち腹黒い。
ストーリー作りは良く出来ていて、万能鑑定士Qのような雰囲気の作品です。 -
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読書狂二人による対談本。ページの至る所から両者の本好きが見てとれ、まさに読書狂にふさわしい本となっている。
一つの本、一つのストーリー、一つのキーワードから様々に派生していく様は、さすがマニアだという印象を受けた。それもこれも、お互いが共通の本の内容を知っていたり、はたまた知らないまでも、似たジャンル・似たストーリーに触れ合っているからこそそういう話のつながりが瞬時に生まれてくるのだろう。
私自身も本好きな一人なのだが、彼らには遠く及ばない。それでも、自分のペースでこれからも本と向き合い、本を好きでいつづけたいとそう強く思わせてくれる内容となっている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレん!?
こんないいところで終わっちゃうの?Σ(゚Д゚;)
というわけで、突然の(?)最終巻。
今巻はまるっと、栞子さんの母・智恵子さんに関する話。
そうか、栞子さんの古書に関する知識は、智恵子さんに教え込まれたものだったのね?(’ω’)
聡明で、見た目や仕種なんかは栞子さんそっくりなんだけど…どうにも無邪気に人を試すようなところのある、不思議な魅力に包まれた女性だったのねぇ。
なるほど、母は『クラクラ日記』を置いていった→本の内容から察するに、他に好きな人が出来たんだろう…というわけね。
でももしかして、この本を自分に残していった意味は、想像したこと以外にもあったのかもしれない…ってことで -
Posted by ブクログ
ネタバレ※1~3巻までの感想をまとめてこちらに。
大人気小説のコミカライズ。大輔じゃあないけど、私は小説をさくさくっと読める方ではないので、マンガを読んでみることにしました(^∀^)
栞子さんがとても可愛いですねv
『漱石全集』の回も『落ち穂拾ひ』の回も、なんだか切ない話(;´Д`;)
『論理学入門』の回で、ようやくあったかい気持ちになれた気がします。隠れてた謎は、これまでで一番重かった気もしますけど‥ね(⌒~⌒ι)
でも、坂口夫妻は見てて癒されました。私も、しのぶさんはバカなんかじゃなくて、むしろ賢いしデキた女だと思いますっ!
なんか閑散としてる店のイメージだったけど、事件解決後に、それまで関