三上延のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
極度の人見知りだが本好き、本のことになると急に饒舌になる古本屋の店主である篠川栞子。そして本好きなのにある事情から本が読めなくなってしまったアルバイトの五浦大輔。この2人が働く古書店には個性的な客が訪れ、時にとんでもない事件に発展していく。
本の知識があるだけでなく、本に関する謎ならば超人的な洞察力と直感力を発揮するという能力を有している栞子は、ほんの少しの情報から答えを見つけ出し謎を解決していく。その時の彼女は冷静で勇敢、ときには身の危険を感じる事件にも臆することなく挑んでいく。栞子の普段のおどおどした雰囲気とのギャップにはまってしまう。また、柔道で鍛えた体躯を持ち朴訥で心優しい五浦大輔との -
Posted by ブクログ
この本を買う時に書店員さんから、このシリーズまだ続いてたんですね、と言われた
そうですね シリーズになると追っかけちゃうんで困ります、と答える
でも、続きが気になるから追っかけるわけで世の中、人気が出ずに中途半端に終わる作品も多いのだろう
今作は栞子さんの娘、扉子さんがメインで進む
もうこの時点で自分は親戚の子供の成長を感じる親戚のおばさんである
そして栞子さんの横に大輔さんがいたように、扉子さんの横にもちゃんとアシスタント男子がいる
何だか親の人生をなぞっているようではあるが、これはこれで面白い
設定が北鎌倉というのも古書店らしくて良い
今作もあっという間に読み終わってしまった -
Posted by ブクログ
2026 05/04
初っ端から探偵役のヒロインが怪我で入院している設定って変わってるなあって、思いながら読んでた。怪我の原因や程度には触れずに話が進んで行くから、違和感はあった。でも、人見知りで普通の会話もままならないのに、本のことになると人が変わったように饒舌になる。このキャラクター設定に惑わされた。
日常に転がっている人の秘密にも関わる『謎』を、安楽椅子探偵の栞子さんが解きほぐしていく物語。誰にだって秘密はあるものだし、栞子さんはほのぼのしてるし、五浦さんとの関係も気になるし、柔らかい空気に満ちたままクライマックスに進んで行くんだろうな〜、と思い込み始めた矢先。いや、物語の底に不穏な空気