三上延のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」
店主の篠原栞子さんは古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性
栞子さんは触れたら壊れてしまいそうなイメージです。
古書の知識は並大低ではなく本には人一倍の情熱を燃やすけど
初対面の人とは口もきけない人見知り。
持ち込まれた本にまつわる『日常の謎』系です。ちょっとした謎や事件を
栞子さんが安楽椅子探偵となり小さな手がかりから謎を解いていきます
そして、本を読みたいのに読めない、読もうとすると体が
拒絶してしまう五浦大輔が語り部の助手として奔走します。
人の手を渡る古本ゆえに本を巡る思いやそれまでの時間経過が
丁寧に描かれていて -
Posted by ブクログ
小説「ビブリア古書堂の事件手帖」のコミカライズ。思い描いていたイメージと幾分誤差はあっても、これはこれで楽しめました。
大体原作に忠実だから、具体的に雰囲気がつかめて、内容を追うのには手ごろだと思います。
漫画だから、原作どおりの美人で清楚で物静かな栞子さんでは話が弾まないのか、容貌としぐさが原作イメージよりかわいめになってました。
そんなに萌えや笑いを追及しなくても充分面白いマンガになったと思いますが…
ただ、話はリンクしていくけど形としては1話完結になっていたので、中途半端に次巻に続くのはどうかと思っちゃいました。
ラスト9ページ、つまり原作第二話の6ページ目くらいのところで「続き」に -
-
-
Posted by ブクログ
10.1.31 友人Hから借りる
10.2.15 読書開始
10.2.17 読破
またまた、偽物王子様の話です。
電撃文庫、偽王子好きだなー、これでもう、3冊目ですよ。
他者出版も合わせれば、5冊目くらいか……。
もう、いっそ、「偽王子」ってジャンル作っちゃえばいいよ。
とかそんなこと言ってる私も、いちいち買ったり借りたりして読んでるんだから、
「おぬしも好きよのぉー、ぐっふっふっ」
なんだけどさー。
亡くなった兄になりすまし龍騎士の学校に入る主人公。しかし優秀で神童と言われた兄とは違い主人公はおちこぼれだった。
友人Hから
「2巻からの展開、私、たぶん苦手だから買わないから。読むなら -
Posted by ブクログ
これまた懐かしい作品に手を出しました。初版は2002年6月となってます。
実は読んだのは初めてではなく、2巻のみ当時読んだんですよね。
…というのも2巻から完結の7巻までは挿絵がサモクラでおなじみのGASHIN先生。
当時はGASHIN先生の絵が大好きでジャケ買いしました(笑)。
当時はこの1巻の成瀬ちさと先生の絵があまり受け付けなかったのですが、長い間に趣味が変わり今はGASHIN先生より成瀬先生の絵のほうが好きです…趣味って生き物ですね(笑)。
そんなこんなで6年越しくらいで見た、主人公神野明良君&御厨柊美ちゃんのなれそめでありました。柊美ちゃんが1つ年上なので明良君が終始敬語なのが素敵 -
-