三上延のレビュー一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    もう何回読み返したか分からないくらい読みかえしているシリーズの1作目。ビブリア古書堂に持ち込まれる古書にまつわる持ち主達のエピソードが面白い。古本は地味にも感じるけど、でもそこには持ち主の想いやエピソードがある、奥深い想像力を駆り立てる”物”なんだなと思う。志田さんのお話が好き。

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    2025年11月28日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    ネタバレ

    篠川智恵子がどうして結婚したのかがわかる。
    智恵子が絡んでいるのに、とても穏やかな、ハッピーエンドな一冊。とても珍しい。

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    2025年11月10日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

    匿名

    購入済み

    扉子が小学生では読まなさそうな横溝正史の本を読む姿は栞子さんに似ているなと思いました。
    横溝正史の本にまつわるエピソードも人間関係が起こす事件で面白かったです。
    相手に素直に伝えていたら起こらなかったような事件だったので、相手に素直に伝えることは大事だと思いました。

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    2025年11月01日
  • 神様の本

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    まぁまぁ面白かった。
    ビブリオ書店に続編が出ていたとは驚いた。
    最初のシリーズは全部読んだけど、今回の短編を読んで改めて思ったけど、そんなに好きなだけ文体じゃないので、続編は読まなくていいか笑

    近江泉美さんの話が良さそうなので読んでみよう。
    あとやっぱり、神様の御用人は良き!

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    2025年10月28日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    最初はよく分からなかった
    でも読んでいくうちにこの本の面白さが分かった
    本で謎を解くのは、中々面白いですね

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    2025年10月24日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    ずっとシリーズで読んできた。時間軸がいくつかあり、ハッと引き戻される感覚がある。
    元々、古書に興味はなかったけど、古書店を覗いてみたくなってきた。

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    2025年10月22日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    audible 。実在した「鎌倉文庫」を題材とした物語。シリーズ中でもピカイチに面白かった。
    もう何巻読んだだろうか。作者後書きで次回作もよろしくとあるので、まだまだ楽しめそうだ。

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    2025年10月14日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    行ってみたい!
    食べてみたい!
    そんな気持ちにしてくれる素敵な一冊でした!!
    ラストが爽やかな作品ばかりで癒されました

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    2025年09月13日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    ビブリア古書堂シリーズの新章3作目の長編
    扉子が高校生になっている
    
    以下、公式のあらすじ
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    物語は母から娘へ――。ビブリア古書堂の事件手帖、新シリーズ第3弾!
    
    春の霧雨が音もなく降り注ぐ北鎌倉。古書に纏わる特別な相談を請け負うビブリアに、新たな依頼人の姿があった。
    ある古書店の跡取り息子の死により遺された約千冊の蔵書。高校生になる少年が相続するはずだった形見の本を、古書店の主でもある彼の祖父は、あろうことか全て売り払おうとしているという。
    なぜ――不可解さを抱えながら、ビブリアも出店する即売会場で説得を試みる店主たち。そして、偶然依頼を耳にし

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    2025年09月10日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    登場人物を通して、出てくる本も読みたくなりました。ちょっとずつちりばめられている、一見なんの情報にもならなそうなヒントを集合させて謎解きしていくのが面白かったです。
    2巻も読みたい!!

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    2025年08月25日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    お友達に紹介してもらって読んだ1冊♡
    お友達も「読みたい!」って思ってたものを先取りさせてもらいました。

    人気の作家さんが描く、食べ物が中心のお話。
    しかも、その土地土地にまつわるお話ばかりで、実際にそこに行って味わってみたくなるエピソードばっかりだった。
    夏休みの旅行中に、新幹線や飛行機で読んでいたから余計に実際に訪れたい気持ちが高まったかも。
    誰にも読んで欲しいそんな1冊です- ̗̀ ☺︎ ̖́-

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    2025年08月22日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    鎌倉文庫という一つのテーマで繋がる親子三代の連作ミステリー。ビブリアシリーズで一番好きだった。参考文献の多さにも驚いた。こういう、事実に基づくフィクションをもっと読みたい。

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    2025年08月17日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    ネタバレ

    微笑みに死す(三上延)
    晴子さんの覚悟が凄まじい。
    時坂家の血は繋ぎつつも正夫さんの拠り所を否定しないように守った。
    祖父の明太郎さんは正夫さんが晴子さんを死なせたと考えたけど、晴子さんの自殺は正夫さんの為であっても正夫さんのせいではないだろうな。
    でも正夫さん気付いてしまったんですよね。

    名もない男(長岡弘樹)
    頑なに名前が出ないと思ったけどそういう事か。
    姓と名の区切りが重要。
    いくら名前が羨ましかったとしても許されることではないだろうに。
    ただでさえ嫌な思い出しかないのに自分が目指してた俳優になったって聞いて感情がぐちゃぐちゃなところ、地味に上からの許してくれよな。なんて言われたら手が

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    2025年08月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    ネタバレ

    【再読】このシリーズによって復刊されたという本も多いのではないだろうか。祖母の残した夏目漱石全集の「それから」を持ち込んだ大輔は、祖母の秘密を知り、ビブリア古書店で働くことになる。鎌倉の季節や風景を色鮮やかに描き出し、古書店の香りや閉店された食堂の様子や遺品整理さえた部屋の様子も目に浮かぶようだ。小山清の「落穂拾い」や「論理学」の謎解きを鮮やかに行う店主の栞子。ラストは太宰治のアンカット「晩年」を付け狙う古書ストーカーとの対決。テンポよく進んでいるように思えるが、坂口しのぶは少々品がなく、小菅奈緒は暴虐無人な印象がある。盗みをしておいて開き直るのは少々気分が悪かった。栞子はこの頃から、大輔に惹

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    2025年07月22日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    続編ものかー、と、そんなに期待してなかったのだけれど、面白い!
    ビブリア古書堂を読むと、読みたい本がどんどん増える。金田一耕助シリーズ読まなきゃ!

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    2025年07月14日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

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     シリーズ最終作かつ最高のカタルシスを得た作品だった。シリーズを通して語られる『晩年』を巡る取引を発端としたウィリアム・シェイクスピアの古書に纏わる謎と栞子さんの祖父が仕掛けた罠、五浦くんと栞子さんの関係の行く末など最終作の名に恥じない魅力的な要素が沢山で、一抹の寂しさがありつつも満足した読後感だった。新シリーズも楽しみ。

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    2025年07月10日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

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    ネタバレ

    扉子ちゃん6歳に栞子さんが語る
    【ビブリア古書堂の事件手帖】とは、大輔が書き留めていたマイブックだったのか
    前作の主要な登場人物も次々と出てきて、懐かしく面白かった

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    2025年07月10日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    ネタバレ

    *超豪華アンソロジー第7弾を彩るのは、誉田哲也、長岡弘樹、青柳碧人、織守きょうやと、初登場の三上延、紺野天龍の六人。全編新作書下ろしの一冊をご堪能下さい*

    このシリーズ、本当に面白くて大好きです。
    お目当てはいつも本田哲也氏と長岡弘樹氏ですが、初読みの三上延氏「微笑みに死す」もとても読み応えがあって、すっかり惹き込まれました。
    一度読みはもちろん、二度目にじっくり読み込むと仕掛けの奥深さにじわじわ…
    短編集ですが、長編と同じくらい満足度の高い一冊。

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    2025年07月08日
  • 百鬼園事件帖

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    ネタバレ

    病室での内田先生のドッペルゲンガーとの邂逅は油断した。話しぶりに更に油断した。

    甘木さんが内田先生のドッペルゲンガーに啖呵をきったのはかっこよかった。

    宮子さん、そんな気軽にドッペルゲンガーに頼み事しちゃって。宮子さんのドッペルゲンガーも危ないと分かっててお手伝いしちゃって。対策出来てないけどちゃんと忠告は聞いているから危ないと怒るに怒れない。

    百聞は一見にしかず。
    怪異なら尚更だなと思ったり。

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    2025年07月05日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    ネタバレ

    智恵子さんと登さんの出会いが読めるとは。

    鎌倉文庫の貸出本がオークションサイトに出品されたくだりは大分驚いたけど、持ち主の手に戻って良かった。

    鎌倉文庫が再現されたのは、縁があった人や鎌倉文庫を知っている本好きにはたまらないだろうな。
    鎌倉文庫を持っている3人が少し借りたいという申し出に対して何の躊躇いが無いのがらしくて嬉しい。
    鎌倉文庫が手に渡った先が花子さんで良かった。
    そこに登さんも居たらなあと思う。

    登さんと大輔さんが少しとはいえ会った事があったとは驚いた。
    優しい人だ。

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    2025年06月28日