三上延のレビュー一覧

  • 偽りのドラグーンV

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    ネタバレ

    ちょっとラストが駆け足の感があった気はするけど、これ以上引き延ばしても意味はないのかもしれない。

    結局、ジャンがヴィクトルの名を奪い取ることでつけた決着。そう来るかーと思いました。
    ジャンがジャンであるまま、ヴィクトルと対決するのかと思っていたのでね。でも、そうじゃなかった。
    ただ、ヴィクトルにもヴィクトルの正義と主張があり、それがあまり語られることがなかったのが残念。もちろん、これはジャンの物語なので、必要以上にヴィクトルのことが語られる必要はないと思うのだが。
    ヴィクトル側からでも一本物語が書けるよね、と思ってしまった。

    ラストはクリスとの淡い想いを実らせる感じで、よかった。その後、姫

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    2011年07月14日
  • 偽りのドラグーンIII

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    2010年7月10日
    なんと、出来の良い双子の兄が敵と手を組んで国を滅ぼす手伝いを!!新事実
    周囲の女性に好意を持たれているのに非常に鈍い主人公

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    2010年07月21日
  • 偽りのドラグーン

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    2010年6月6日
    双子で出来が悪い訳あり王子
    ツンデレのようなドラゴン少女と男子として生徒になっている敵国の少女の話がはまり

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    2010年06月11日
  • 偽りのドラグーン

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    これまたツボでした。
    設定と挿絵が好み、てのもありましたが、いやはや参った。
    とりあえず、クリスが凄いツボです…
    このクリスについては今回は置いておいて(ぇ、
    主人公・ジャンには双子の兄にコンプレックスを抱く弟として、
    今ガンダム00好きもあって、ライル君を思い出しました。

    「俺は兄さんじゃない」

    セリフまで一緒だし。

    今回をはじめ物語で双子の葛藤を見るに付けいつも思うのですが、
    大概兄に弟がコンプレックスを抱いており、
    ほぼそんな双子の100%が兄を兄さんとか敬称で呼んでいます。
    葛藤も抱くよなぁ…ほんの数分~数時間しか生まれた時間に違いがないのに、
    兄と弟として扱われるのです。
    おの

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    2009年11月24日
  • ダーク・バイオレッツ

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    設定やキャラ、世界観が良いと思います。
    ただ二巻からイラストレーターさんが代わってしまったのが悲しかったです。
    不思議な感じが好き。
    上手いわけじゃないし、そこまで斬新なわけでもなく、話の展開は穏やか、だからこそ逆に安心して読めます。

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    2009年10月04日
  • 天空のアルカミレス

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    三上延氏+純珪一氏作品第二段。
    今度はなんとヒーローものだ、と言わんがばかりのアクション作品。黒い部分がかなり薄まってしまっていますがきのせいです、たぶん。

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    2009年10月04日
  • シャドウテイカー 黒の彼方

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    自分にとっていろんな意味で心に残っている一作。
    純珪一氏と三上延氏のコラボ。
    じわじわと沁みこんでくる恐怖感とそれをいろどる美麗なイラストはすばらしいものがあります。

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    2009年10月04日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    ネタバレ

    ライトノベル出身の作家さんということで読みやすかったです(笑)第三話までは良くできていたし楽しめた(笑)古書の話と事件が上手くからんでいいですね(笑)ただし第四話が少し残念。あそこで彼を放火犯にまでする必要があったのでしょうか?もう少し軽い犯罪でもそしてメインの事件の方もちょっと微妙だし栞子さんの彼に対する評価が少し納得いかない。それでももっと続きを読みたくなる小説でした(笑)そしてもっと本を読みたくなる(笑)

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    2025年11月23日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    ―推理小説?― シリーズ①

    栞子さんが店長のビブリア古書堂。

    訳あって入院する栞子さんに代わり、店員をする事になった五浦大輔(柔道経験者)。
    本の鑑定をしながら人から聞いた話だけで、色んな事が分かってしまう頭のキレる栞子さんは、本以外になると人見知り全開。
    そんな2人の周りに、色んな古書と人々が現れる。
    それぞれのエピソードは、軽いものから重いものまで様々で面白かった。

    シリーズ1作目を初めて読んだ。2人の続きはどうなる?!

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    2025年11月02日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    本好きなら楽しめる作品。
    古書店や古本の魅力がわからない人でもこれを読めばその魅力がわかる。
    古本には人の想いがつまっているということがよくわかった。
    本好きな人がより一層本を好きになれる本。

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    2025年09月27日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    今の時代、電子書籍などで簡単に本が読めてしまう。なんなら古本は無料で読めるものもある。しかしこの本は、紙の本の魅力を教えてくれる。また実際にある古書が数多く登場するので、その本たちに興味を持った。

    又、ミステリーとしてもよくできていて、読み返すのが楽しい本。シリーズとして続いているみたいなので次巻もぜひ読んでみたい。

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    2025年09月22日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

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    太宰治自家用の「晩年」をめぐって大けがをしてしまい入院をした、五浦大輔。
    退院しだいぶ回復してきたころ、ビブリア古書堂のバイトに復帰した。
    取引に訪れた道具商の男が、買い取った太宰治自家用の「晩年」を売りに、
    訪れたが・・・。売買に応じた際に渡された別の一冊が元で、洋書の古書
    に対する謎と運命に対峙することになっていく。

    今回は7巻で 前作のあとがきを読んだ人ならわかる通りの、最終巻。
    とはいえ、今頃読めば、分かり切った第2期があることは明白なので、
    そこには触れず、五浦大輔と篠川栞子、そして篠川智恵子の生い立ち、
    ビブリオ古書店の事件手帖の総決算と言ってよいのかな。
    とんでもない、賭けに出

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    2025年09月15日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    旅先で偶然出会った人と食べ物を通して、人生観が変わり、前向きになれる話を集めたアンソロジー。トラブルと偶然は旅につきもの。毎回すぐに「禍転じて~」になるとは限らないが、ターニングポイントとして意識されている。
    全7話の中で、私は「夢よりも甘く」が最も気に入った。育ててくれた亡き祖母の思い出話。少女はそれが作り話であると薄々気づくのだろうが、大人になっても大事に温め続けている様子(例えば身近な人に指摘されてムキになる場面)が胸に刺さる。現実を知ってしまい、旅行中はコレといった良い出来事もなく、疲れ果て打ちひしがれて、旅が終わりに近づく。このまま静かに物語が終わるのかと諦めかけたところで、帰国後に

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    2025年09月09日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    ネタバレ

    いつもながら面白かった。
    題材になっているドグラ・マグラの話もものすごく興味が湧いた。ただ、主役が栞子から扉子に変わってから、個人的には魅力が薄れていた気がしていた。
    名前が違うだけで同じ性格では面白みもないので未熟さを描いている部分はあるが、もう少し扉子ならではの個性が出てくるといいなと思っている。
    恭一郎の登場はこれからが楽しみになるような人物であったので、次巻が出たら引き続き読みたい。

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    2025年08月29日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

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    <目次>


    <内容>
    いちおう完結編です。シェークスピアとは大きく構えたものです。調べも苦労したようです。話は母娘の確執は終わったようではなく、続編を期待する終わり方でした。大輔くんと栞子さんの結婚は決まったようで何よりです。

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    2025年08月24日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

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    今回は洋書。面白くてつい読んじゃうんだけど、シェイクスピアの本の謎の説明が、文字だけではちょっと想像しにくかった。。。

    でも昔の本の作られ方も知れて面白かった★

    最後の方は私もちょっと予想できて楽しかった♪
    やっぱ悪はつぶされるべきだなぁ。
    栞子ちゃんと大輔くんの覚悟が良かった!

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    2025年08月25日
  • ビブリア古書堂セレクトブック ブラック・ジャック編

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    人間の欲望にはキリがない。でも、大切な人と屋根もない家でお茶を飲める幸せを感じられるのも、また人間なのだと思う。

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    2025年08月06日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    家族関係と読書愛とが描かれていて、興味深かったです。
    人を操ろうとする智恵子さんの存在が、こわいです。

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    2025年07月19日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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     横溝正史の幻の作品の盗難事件を巡る元華族の一族の確執や因縁、そしてこれらを彷彿とさせるような9年後の事件の謎を解く新シリーズ2作目で、横溝正史の作品に纏わる蘊蓄や作品を踏襲したかのような事件と相まって長い間隠されてきた真相が明らかになるのがこれまでと一風変わってて面白かった。

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    2025年07月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

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     古書店の女店主である母が娘に聞かせる一冊の古書から紐解かれる不思議な客人たちに因んだ謎を推理するビブリオミステリーの新シリーズで、四つの短編から構成されていて心が暖かくなるものだったり身につまされるものだったりと様々で前シリーズと変わらない面白さがあった。

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    2025年07月12日