【感想・ネタバレ】ビブリア古書堂の事件手帖(角川コミックス・エース)(5)のレビュー

ナカノ / 三上延 / 越島はぐ

大輔の元彼女が、亡き父の本の査定をビブリア古書堂に依頼してきた。亡き父が「ビブリア古書堂」に査定を指名した理由は…? 話題のビブリオミステリ第5巻!

[ブクログ · ★★★★★]

コミカライズ５巻目。五浦の昔の交際相手、高坂晶穂から、父親の遺品である蔵書の買取を依頼される。栞子が晶穂へ、父親の隠された不器用な感情を告げるシーンや、晶穂の五浦へ想いを語るシーン、五浦の晶穂への最後の想いを告げるシーンの描き方はとても良かった。コミカライズの成す技だろう。

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【あらすじ】
大輔の元彼女が、亡き父の本の査定をビブリア古書堂に依頼してきた。亡き父が「ビブリア古書堂」に査定を指名した理由は…?　話題のビブリオミステリ第5巻!

【感想】

[ブクログ · ★★★★☆]

短篇三本と、これらのブリッジになる栞子や西山の視点からのエピソードが加わる。
ワトソン役の大輔も、単なるデカイだけの奴ではなく、マシになってきているではないか。
本の薀蓄が蓄積されるけど、ブラックジャックのエピソードは面白かった。