三上延のレビュー一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

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    古書の来歴や持ち主の人生が、ささやかな謎とともにほどけていく心地よさは健在です。
    栞子と大輔の距離感も一歩進み、会話の端々に本への敬意と人への優しさがにじみました。
    古書の鑑定や取引のリアルも読みどころです。
    事件性はあくまで穏やかで、解決が人情で丸く収まる場面は好みが分かれそうですが、読後に静かな余韻が残る“ビブリオ・ミステリ”の続編として、個人的には満足でした。
    続編も積読の山に埋もれているので、手を伸ばしたくなりました。

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    2026年07月23日
  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

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    1作目を読み終わってから早速、2作目も読みました!
    会話が多くて読みやすいので、中学生くらいで出会っていたらもっと本が好きになっていただろうと思います。
    シリーズ全体のモチベーションもなんとなく分かってきたので、今後の展開が楽しみです。

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    2026年07月23日
  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~

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    2026 07/21
    『古書に取り憑かれてる血筋』『血の呪い』
    そんな薄気味悪い感想が真っ先に思い浮かびました。

    常人には理解し難い古書への執着と情念。
    狭い地域で繋がっていた関係性が、影の中から表へと露わになった今、今後の展開が気になる。気になるけど……覗くのが恐い気持ちもある。
    古書に人生を狂わされた人たちが出てきて、自分の人生は狂っていると認識もないまま、他人の人生をも狂わせてしまう。欲しいものを手に入れる為には手段を選ばない。さも当然のように人を傷つける。そんな人たちの執念を見せられて、何とも言えない気持ちになってしまった。
    栞子さんの『晩年』を欲しがる黒幕の理由がもう、無邪気すぎて

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    2026年07月25日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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    ネタバレ

    夏休み、樋口恭一郎はビブリア古書堂で1週間だけアルバイトをすることになった。
    両親が海外出張で留守にするので、そのあいだ店番を手伝って欲しいと、高校の先輩でもある扉子に持ちかけられ、迷わず(というか二つ返事で?)引き受けたのだ。
    篠川扉子の両親である、栞子と大輔は、古書の売買はともかく、訳ありの客が店に相談事を持ち込むことをひどく警戒している。
    扉子には、相談事は引き受けてはいけないと約束させ、恭一郎には扉子のストッパー役を務めるよう頼み、栞子の妹で、扉子の叔母にあたる文香(あやか)にも、保護者として見守りにきてもらうことにした。
    その前に、高校生の娘に古書の「査定」は迷わず任せてしまっている

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    2026年07月21日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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    ネタバレ

    扉子編が始まって五冊目。
    いよいよ時代は栞子さんの娘扉子の世代に本格的に移ったらしい。

    今回は全編扉子の謎解き話だった。

    それも有ってなのか、栞子世代には懐かしい人たちや因縁の相手の登場があって、昔の話のその後的なことが知れてシリーズのファンとしてはなかなか楽しかった。
    それにしてももう作品内では20年近く時が過ぎてるんだよなあ。まあ、実際の刊行も第一巻から15年経ってると言うことで時のすぎるのは早いなあと感慨深い。

    扉子は止められていても推理するのを止められない所が何ともお母さんの娘って感じがする。
    栞子さんみたいな内気な感じはまったくないけど^^
    ワトソン役樋口くんとの今後にも期待し

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    2026年07月16日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    今回は親子三代にわたる古書の話

    智恵子さん、なんとなくはちゃめちゃ怖い人なイメージだったけど、先代店主との出会いを知れてまた印象がかわった

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    2026年07月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    職場の友人とお互いの推薦本を貸し借りする形で、この作品に出会いました。
    本が苦手な大柄男と、本以外のことはほとんど話せない文学女性が本を巡る厄介事に巻き込まれていくお話です。短編でありながら全体の構成も繋がっている感じは、直近で読んだミステリの「medium」や「天久鷹央」などと似ていて、読みやすくとても面白かったです!人が死なないミステリというジャンルも素敵だなと思いました。
    この本のフレーズである、「人の手を渡った古い本には、中身だけではなく本そのものにも物語がある。」という一節が僕はすごく好きです。この本との出会いもまさに、そういった本そのものの物語なので、この本を貸し借りして読めたこと

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    2026年07月14日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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    扉子は高校2年生。夏に両親が海外で仕事をすることになり(最近たまにあることらしい)扉子に接近する人物を警戒する両親が、戸塚駅そばの古書店、虚貝堂の孫で扉子の高校の後輩の樋口恭一郎に監視兼バイトを依頼していく。恋ごとに鈍い扉子は淡い恋心を持ちつつそばにいる恭一郎と(小説的に)いい感じの距離感を保ちつつ働くのだが、もちろん厄介ごとは近づいてきて…。
    大きくお話は3つ。親しみやすい本と、お馴染みの登場人物が出てきて、高校生の淡い恋模様(うっすらでしたが)ともども、楽しく読めました。
    第一話 「シャーロック・ホームズの歸還」
    坂口夫妻(男性はほぼ盲目)が、父が愛読していたというシャーロックホームズを探

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    2026年07月14日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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    今回も読みやすいテンポ感で良かったのと、写真などについては知識が少ないので、読んでいて興味深かった。

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    2026年07月13日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

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    ネタバレ

    栞子さんシリーズ完結!!!

    一気に読んでしまいました。6巻から結構シリアス調な展開が続いていましたし、結構血縁関係がごちゃごちゃでドロドロで、ちょっと昼ドラ感ありましたよね。

    7巻は王道の展開というか、皆さん苦手のたまご頭おじさんに見事勝ちましたね。このシリーズであんなに嫌なキャラクターは初めて登場したように思います。まぁそれでも、最終的には智恵子さんの手のひらのうえで踊らされていたというか、一枚上手だったというか。とにかく無事に決着がついて良かったです。

    大輔と栞子さんは、なんかもうラブラブすぎて入る余地がないですね。本が入る隙間もないという表現は、古書を扱うミステリーというテーマから

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    2026年07月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    シリーズ第1作。
    鎌倉にある「ビブリア古書堂」を舞台に、本に造詣の深い店主篠川栞子と、本が読めない体質の五浦大輔が出会う、古書にまつわる事件。
    ライト系ですが、しっかりミステリしています。

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    2026年07月06日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    鎌倉の片隅に佇む「ビブリア古書堂」を舞台に、極度の人見知りながら古書への深い愛情と知識を持つ美しい店主の主人公が古書にまつわる謎を解き明かす物語です。
    古書に関する詳細な描写や、実在の書籍が題材となっている点は、本好きにはたまらない魅力がありました。
    ただ、主人公の容姿が過度に強調される場面が結構多く、個人的には必要以上にその描写は必要ないかなと思いました。
    それでも、古書を巡るミステリーとしての完成度は高く、次巻も手に取りたくなりました。

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    2026年07月03日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    金田一耕助シリーズがすごく読みたくなる!

    扉子ちゃんの観察眼と閃き力は栞子さん並になってきて、今後が楽しみですね。

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    2026年07月03日
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

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    2026 07/02
    登場しました。この人恐い。
    今の栞子さんには大輔さんがいて、本当に本当に良かった。
    でないと、智恵子さんがいる世界に行ってしまう素質があるもん、栞子さんは。
    大輔さんの存在が栞子さんをこっち側に留めている。でもまだ何となく細いというか弱い力なのかも、、、て心配。ちょっとしたことで栞子さんは行ってしまう。大輔さんの前から消えてしまう、そんな危うさがある気がする。
    だから大輔さんにはこれからも栞子さんをしっかり捕まえていてもらわなきゃ。

    智恵子さんは余裕で栞子さんの上位互換だということが分かった。あの知識と度胸と圧で対峙されたら、、、あの雰囲気に飲まれてしまう。人を操る術も

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    2026年07月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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    プロローグ
    第一話『シャーロック・ホームズの帰還』(岩波文庫)
    第二話森山大道『写真よさようなら』(写真評論社)
    第三話中原中也『山羊の歌』(文圃堂書店)
    エピローグ

    ※帰還の帰は違うのですが変換できませんでした。

    その夏、不在中の両親に代わり、ビブリア古書堂を任された少女。美しい女店主とよく似た顔立ちで、本への好奇心と洞察力も母親譲り。だが異なるのは表情豊かで物怖じしないその性格。特殊な依頼に首を突っ込まぬよう少女の監視役を任された少年は、持ち込まれた古書に秘められた謎を、少女が鮮やかに解き明かしていく姿を目の当たりにする。戦時中ある男を救った『シャーロックホームズの帰還』と残されたいた

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    2026年06月30日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    ネタバレ

    栞子さんシリーズの第5弾。

    プロローグから焦らしてきますね。告白の返事を教えてほしいと思っている大輔と読者を嘲笑うかのような構成(笑)でも、大丈夫です。

    「私、大輔さんのことが好き。大好き」

    もうこの文章ですべてのモヤモヤが浄化されました。色々事件がありましたが、もう覚えてません。大輔と同じで告白の返事のことしか考えてなかったですからね(笑)

    5巻は原点回帰で短編集でしたね。ただ、各章の終わりに後日談のようなパートがあって、珍しく、大輔以外の視点で描かれていて新鮮でした。

    それと、いつも思いますが、読者が置いていかれそうな時に大輔が話に割って入ってくれるのでありがたい存在です。

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    2026年06月29日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    今回も楽しく拝読しました
    鎌倉という舞台設定がいいですね
    今回も興味深い本が登場していました
    読んでみたいけど、『読むと頭がおかしくなる』なんてことが書いてあったり
    怖いもの見たさで気になりますが…
    本編は勿論グイグイと引き込まれる内容です!

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    2026年06月28日
  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

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    ネタバレ

    本を使ったプロファイリング、推理小説としてとても面白い。

    栞子さんとの絡みや、栞子さんの基本恥ずかしがっている姿が『男性の描いた理想の女性像』といった感じで少し違和感があり、気になってしまうけど、青年漫画あるあるだと思って割り切って読んでます笑

    人が死なないからほっこり系枠で気軽に読めるのもいい。

    時計じかけのオレンジ、クラクラ日記、漫画などが出てきました。毎回これに出てくる本が気になるしいつか読みたいなという気持ちです。
    今回も面白かった。

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    2026年06月26日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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    ネタバレ

    ビブリア古書堂その後シリーズの第五弾。

    栞子と大輔、つまり扉子の両親が海外に行っている間、
    夏休みのバイトとしてビブリア古書堂で働くことになった恭一郎。
    扉子が謎解きにつられて面倒ごとに巻き込まれないようにストッパーの役目もあるらしい。

    相変わらず古書をめぐるドロドロしたお話だが、
    最初の「踊る人形」の話は面白かった。
    扉子の推理も、踊る人形の暗号を書き合った日本人捕虜と米軍将校の話も良くできている。

    栞子の妹で扉子の叔母が登場したのも良かった。
    高校生だったのに、北関東の温泉街の観光案内所に働いているとは。
    大学時代の恋愛話もその後輩との再会もあって、
    時の流れを感じられて懐かしかった

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    2026年06月22日
  • ビブリア古書堂の事件手帖V ~扉子と謎めく夏~

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    ビブリアシリーズの久しぶりの新刊
    主人公が篠川夫婦の娘の扉子が今回も主人公
    栞子と大輔が日本を離れている間に、二人に代わって、扉子と後輩の樋口君が本の相談事を解決する。
    栞子の妹、今では扉子のおばさんの文香も登場
    そして、栞子と大輔の仇敵も登場してという展開
    優しくも残酷な本と登場人物の関係が心地よいです

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    2026年06月21日