三上延のレビュー一覧

  • 百鬼園事件帖

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    なかなか、読み進まなかったのだけど、内容は面白かった。内田百間さんって、こんな感じだったのだろう。
    鉄ちゃんだったことに反応

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    2024年02月18日
  • 百鬼園事件帖

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    少しホラー、怪奇譚。でも怨念や怨嗟といった類ではない。大正から昭和初期の世俗や街並みも丁寧に記述されてとても楽しく読めた。途中まで読んでやっと内田百閒先生って人実在していたような・・・?ってぐらい何も知らずに読んだけれど内田先生の著書がどういうものなのか興味がわいた。

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    2024年02月03日
  • 百鬼園事件帖

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    怪異な現象がいろいろ出てきて、でも人間的な温かさもあって、不思議な味わいの良い本でした。
    たまたまだけど最近大正時代が舞台になっている小説を読んでいて、ちょっと妖しい世界が似合う魅力的な時代だと感じました。

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    2024年01月05日
  • 百鬼園事件帖

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    ネタバレ

    悪くはなかった。
    内田百間の帽子や背広がイメージしづらい。表紙の絵も違う気がする。筆者のビブリアシリーズと異なり、現代を描いたものではないから、私の脳内では映像化が難しかった。
    性格もよくわからず。
    ドッペルゲンガーとの対決は、ちょっと呆気ない感じ。

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    2023年12月24日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    特別大きな事件が起きるわけではない。ごく普通の家族の物語。
    こういう話が、私は好きなんだなぁと、つくづく思った。
    しかもきっと、三上さんの文章も好きなんだなぁきっと。
    友達から回ってきた本なので、最初は作家さんの名前を見てもぴんとこなかったけれど、著者略歴を見たら、あら、『ビブリア古書堂の事件手帖』書いた方だ、とうれしくなった。
    しみじみと、滋味深い作品。

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    2023年12月22日
  • 百鬼園事件帖

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    内田百閒と学生の甘木(影の薄い)が不思議な、そして身のすくむような体験をしていくミステリーというよりホラーでした。
    交流のあった夏目漱石や芥川龍之介の名前も出てきて昭和初期の匂いも感じる小説でした。
    いくつか気になる小説のことにも触れているので、それも読んでみたいです。
    とても面白かったです。

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    2023年12月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

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    ネタバレ

    第一話(からたちの花)が心にしみた。
    坂口昌司にしのぶがいて良かった。
    由紀子のためにも真相がわかって良かった。

    ─────
    坂口昌司・しのぶ夫妻
     1巻 第三話 ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)
     3巻 第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』

    小菅奈緒と志田
     1巻 第二話 小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)

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    2023年11月27日
  • 百鬼園事件帖

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    内田百聞が大学でドイツ語の先生をしている頃、印象の薄い学生、甘木と知り合いになり、事件というほどでもないような怪異がおこる作品。内田百聞を知らないと面白さ半減以下です。
    夏目漱石の弟子であり、芥川とも交流のあった内田百閒。物語にも、かの文豪たちが登場します。どんな形で出てくるかは読んでのお楽しみ。
    背広
    内田百問の背広と甘木が友人から事情あって借りた背広が入れ替わる。そこが甘木の内田先生との親交の始まりであり、怪異の入り口だった。
    猫
    コーヒーがまずいが出す料理は結構うまい行きつけの喫茶の給仕が具合が悪い。しかし彼女から受ける印象は人によって極端に違うようなのだ。
    竹杖
    百聞先生邂逅百聞先生図という知人からもらった上手くはない不思議な絵。その絵と百聞先生が抱えている秘密は密接にかかわっていた。
    春の日
    百聞先生から距離をおかれた甘木。しかし、以前百聞先生と親しくしていた学生の影がちらついて、二人はまた近づくことになる。

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    2023年11月14日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    名前と人物がたくさん出てきたので、少し混乱してしまったけど、そして少し前に読んだ本なので、だいぶ忘れてしまったけど、スッキリとした内容だったかと思う。

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    2023年06月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    ずっと欲しかった本です!
    ビブリアファイト、楽しそうです!
    相手にいかに楽しく興味を持ってもらえるかが勝負の鍵ですね!
    どの本も面白そうでした!
    自分だったらどう紹介するかな~とか考えながら読んでました!

    こぐちさんの守ってあげたくなるような、庇護欲をかりたてられるオーラが可愛いです……
    本から現実に戻すときはちょっとためらいますけど……
    ビブリアファイトやってみたいです!

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    2023年06月01日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    「月の砂漠を」を読んでみたくて購入。「女子的生活」「十八階のよく飛ぶ神様」「冷やし中華にマヨネーズ」が面白かった。

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    2023年05月15日
  • 読書狂の冒険は終わらない!

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    読書好きな2人の対談。
    本好きの熱量に圧倒されました。

    出だしからスティーブンキングの話だったのが嬉しい。
    私の読書体験のきっかけといってもいいのがスティーブンキング作品なので、とても懐かしい気持ちで読むことができました。

    自分は高校生になってから読書が好きになったので、三上さんと倉田さんの幼少期時代の話も面白かった。
    こんな2人でも挫折本があるんだ!と驚いたり、読む以外にも本には魅力があると気付けたり、本好きだったら読んでほしい。

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    2022年12月31日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    新シリーズ3作目。栞子が受けたのは亡くなった元夫の蔵書を売却しようとする元夫の父から守り、息子に相続させたいという依頼。古書市で売却しようとしているのは知人の古書仲間、杉尾。仕事で海外に行く栞子が頼んだのは娘、扉子。今回、テーマになったのは、まず、映画パンフレット、ゴジラの息子。うわっ、懐かしい。パンフレットは買ってもらえなかった。樋口一葉。貧乏だった詩人がお札の肖像画になったのって不思議。ドグラマグラ。学生時代(だったと思う)に読んだ狂った本。暗躍する智恵子の計画が気になります。

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    2026年01月12日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    良い人と出会い家族になる。
    家族に恵まれた一家の物語。
    家族の中でいざこざが無いのが良い。
    ただ、各章で必ずトラブルというか困難があるのがしんどかった。

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    2022年09月26日
  • ビブリア古書堂セレクトブック ブラック・ジャック編

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    三上さんチョイスのBJ作品。ページのほとんどがBJの漫画で、全話読んだことがある話だった。漫画のあとにちょっとだけ解説があって、それがまた良かった。
    BJは不滅。

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    2022年09月23日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8つのアンソロジーからなる作品。正直アンソロジー作品は多少はハズレがあるが、この本はそれがなくどれも当たりだなと思った。朝井リョウが大好きなので気になって買ったが、他の作家も良い作品だったのでこれを機会に読んでみたいなと思う。
    各ページ冒頭の間取り図も見ていて楽しい。

    1話目
    ◎朝井リョウ「それでは2人組を作ってください」
    どうしてこんなに女子心がわかるんだろうと思うくらい、人の心の繊細さや機微を感じ取るのが上手だなと改めて感じた。『何者』を読んだことのある人だと余計楽しいと思う。朝井リョウ大好きすぎる。

    2話目
    ◎ 飛鳥井千砂「隣の空も青い」
    韓国出張に行く前と行った後の、主人公の心の変化がポジティブな形で細かく描かれていて良かった。高畑は帰国後、香奈とともに過ごしていくこの先の未来のために、同棲やお互いの国に対する考え方や抱えている思いを話し合うんだろうなと明るい気持ちになった。

    3話目
    ○越谷オサム「シャイニングニー」
    夢を追う男女が最後自分の道のために別れてしまうのはよくある設定だが、それが爽やかでお互い明るく吹っ切れたラストだったのが良かった。

    4話目
    ◎ 坂木司「女子的生活」
    小川さん(くん)が自分の性に対して自信と誇りをもって楽しく生きている姿が素敵だったし、部屋に転がり込むことになった後藤くんもいい意味で気を遣わなく気が回らないので、この2人なら自分たちらしく生活していくんだろうなと思った。小川さんが後藤くんに文句を言いつつも、後藤くんが気にしないで「でもこれも良いじゃん?」と笑顔で言ったことに「まぁしょうがないこれも良しか」となってる未来が見えて微笑ましく思った。

    5話目
    △徳永圭「鳥かごの中身」
    これが一番平凡だったかも。多少抱いた同情で、隣のよく知らない子どもを無責任に勝手に預かって世話をするのはどうかと思った。よくあるテーマ説定感が否めなかった、、ななかちゃんは素直でいい子なんだと思った。

    6話目 
    ○似鳥鶏「十八階のよく飛ぶ神様」
    SFと神話を盛り込んであるのに、厨二感がなくサラッと楽しく読めた。ミニどんでん返しがあるのも良かった。

    7話目
    ○ 三上述「月の砂漠を」
    戦争や昭和の文化観を感じながら読んだ。亡くなった大事な人が同じ男女が共に、そのつらさや思いを抱えて支え合って生きていくためには、時間と深い愛情と話し合うことが必要なんだと思った。

    8話目
    ◎ 吉川トリコ「冷やし中華にマヨネーズ」
    毎日一緒に過ごし、特別なことはしない。だらだらとつき合っているが、無意識化でかけがえのない存在だと感じる。結果的には別々の道を歩むことになったが大丈夫、やっていけるはずだと思った。リアリティがあって良かった。

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    2022年08月28日
  • 読書狂の冒険は終わらない!

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    作家以前に読書家であるお二人の対談。かなりマニアックな部分も多いけど、やっぱり本についての語り合い、面白いす。ただ相槌を打つだけにはなりそうだけど、自分も居合わせたいと思える。幸せな時間だろうな、ってのがひしひしと伝わってくる良書。

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    2022年07月04日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    大正から三世代にわたって同じアパートで生活する一家の物語。タイトルとなっている同潤会代官山アパートができたときからなくなるまで過ごした家族のストーリー。アパートと共に人の一生もそれが一つの線となって繋がっており、当時の時代を思い浮かべながらたどる、読み応えのある小説でした。
    と同時に同潤会というと表参道しか知らなかったがいろいろなところにあったと知り、いろいろ調べたくなりました。

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    2022年06月05日
  • ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~

    購入済み

    鎌倉が舞台

    鎌倉の近辺に住んでいるので、自宅近くに物語のような古書店があればいいなと思いながら本書を読み進めております。w

    #感動する #ドキドキハラハラ #タメになる

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    2022年05月21日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    関東大震災の浅草の塔倒壊で妹を亡くした八重は、その婚約者竹井と結婚して、代官山のアパートに住み始める。
    もう地震や火事で愛する人を失いたくないと、竹井が当時はめずらしかった頑丈なコンクリート建物を選んだのだ。

    やがて子どもが生まれ、アパ―トを増築し(!)、孫が生まれ、最後を迎え、アパートも取り壊される。
    代官山を起点に一つの家族を描いていく中に、それぞれの時代の空気が浮かび上がり、懐かしいような寂しいような、しっとりした気持ちになる。

    コンクリートの高いところに住んでいた反動で木造の戸建てを選んだ息子夫婦は、阪神大震災で家が壊れたり、
    火事に強い家だけど、火事を起こしてしまったりと
    いろんなこともあるが、それもまた振り返ると人生の絵巻物の一つにしか過ぎない。

    夕方に紅茶を飲みながら静かに読みたい。そんな本です。

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    2022年05月07日