三上延のレビュー一覧

  • 百鬼園事件帖

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    怪異な現象がいろいろ出てきて、でも人間的な温かさもあって、不思議な味わいの良い本でした。
    たまたまだけど最近大正時代が舞台になっている小説を読んでいて、ちょっと妖しい世界が似合う魅力的な時代だと感じました。

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    2024年01月05日
  • 百鬼園事件帖

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    ネタバレ

    悪くはなかった。
    内田百間の帽子や背広がイメージしづらい。表紙の絵も違う気がする。筆者のビブリアシリーズと異なり、現代を描いたものではないから、私の脳内では映像化が難しかった。
    性格もよくわからず。
    ドッペルゲンガーとの対決は、ちょっと呆気ない感じ。

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    2023年12月24日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    特別大きな事件が起きるわけではない。ごく普通の家族の物語。
    こういう話が、私は好きなんだなぁと、つくづく思った。
    しかもきっと、三上さんの文章も好きなんだなぁきっと。
    友達から回ってきた本なので、最初は作家さんの名前を見てもぴんとこなかったけれど、著者略歴を見たら、あら、『ビブリア古書堂の事件手帖』書いた方だ、とうれしくなった。
    しみじみと、滋味深い作品。

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    2023年12月22日
  • 百鬼園事件帖

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    内田百閒と学生の甘木(影の薄い)が不思議な、そして身のすくむような体験をしていくミステリーというよりホラーでした。
    交流のあった夏目漱石や芥川龍之介の名前も出てきて昭和初期の匂いも感じる小説でした。
    いくつか気になる小説のことにも触れているので、それも読んでみたいです。
    とても面白かったです。

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    2023年12月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

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    ネタバレ

    第一話(からたちの花)が心にしみた。
    坂口昌司にしのぶがいて良かった。
    由紀子のためにも真相がわかって良かった。

    ─────
    坂口昌司・しのぶ夫妻
     1巻 第三話 ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)
     3巻 第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』

    小菅奈緒と志田
     1巻 第二話 小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)

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    2023年11月27日
  • 百鬼園事件帖

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    内田百聞が大学でドイツ語の先生をしている頃、印象の薄い学生、甘木と知り合いになり、事件というほどでもないような怪異がおこる作品。内田百聞を知らないと面白さ半減以下です。
    夏目漱石の弟子であり、芥川とも交流のあった内田百閒。物語にも、かの文豪たちが登場します。どんな形で出てくるかは読んでのお楽しみ。
    背広
    内田百問の背広と甘木が友人から事情あって借りた背広が入れ替わる。そこが甘木の内田先生との親交の始まりであり、怪異の入り口だった。

    コーヒーがまずいが出す料理は結構うまい行きつけの喫茶の給仕が具合が悪い。しかし彼女から受ける印象は人によって極端に違うようなのだ。
    竹杖
    百聞先生邂逅百聞先生図

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    2023年11月14日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    名前と人物がたくさん出てきたので、少し混乱してしまったけど、そして少し前に読んだ本なので、だいぶ忘れてしまったけど、スッキリとした内容だったかと思う。

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    2023年06月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    ずっと欲しかった本です!
    ビブリアファイト、楽しそうです!
    相手にいかに楽しく興味を持ってもらえるかが勝負の鍵ですね!
    どの本も面白そうでした!
    自分だったらどう紹介するかな~とか考えながら読んでました!

    こぐちさんの守ってあげたくなるような、庇護欲をかりたてられるオーラが可愛いです……
    本から現実に戻すときはちょっとためらいますけど……
    ビブリアファイトやってみたいです!

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    2023年06月01日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    「月の砂漠を」を読んでみたくて購入。「女子的生活」「十八階のよく飛ぶ神様」「冷やし中華にマヨネーズ」が面白かった。

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    2023年05月15日
  • 読書狂の冒険は終わらない!

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    読書好きな2人の対談。
    本好きの熱量に圧倒されました。

    出だしからスティーブンキングの話だったのが嬉しい。
    私の読書体験のきっかけといってもいいのがスティーブンキング作品なので、とても懐かしい気持ちで読むことができました。

    自分は高校生になってから読書が好きになったので、三上さんと倉田さんの幼少期時代の話も面白かった。
    こんな2人でも挫折本があるんだ!と驚いたり、読む以外にも本には魅力があると気付けたり、本好きだったら読んでほしい。

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    2022年12月31日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    新シリーズ3作目。栞子が受けたのは亡くなった元夫の蔵書を売却しようとする元夫の父から守り、息子に相続させたいという依頼。古書市で売却しようとしているのは知人の古書仲間、杉尾。仕事で海外に行く栞子が頼んだのは娘、扉子。今回、テーマになったのは、まず、映画パンフレット、ゴジラの息子。うわっ、懐かしい。パンフレットは買ってもらえなかった。樋口一葉。貧乏だった詩人がお札の肖像画になったのって不思議。ドグラマグラ。学生時代(だったと思う)に読んだ狂った本。暗躍する智恵子の計画が気になります。

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    2026年01月12日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    良い人と出会い家族になる。
    家族に恵まれた一家の物語。
    家族の中でいざこざが無いのが良い。
    ただ、各章で必ずトラブルというか困難があるのがしんどかった。

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    2022年09月26日
  • ビブリア古書堂セレクトブック ブラック・ジャック編

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    三上さんチョイスのBJ作品。ページのほとんどがBJの漫画で、全話読んだことがある話だった。漫画のあとにちょっとだけ解説があって、それがまた良かった。
    BJは不滅。

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    2022年09月23日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8つのアンソロジーからなる作品。正直アンソロジー作品は多少はハズレがあるが、この本はそれがなくどれも当たりだなと思った。朝井リョウが大好きなので気になって買ったが、他の作家も良い作品だったのでこれを機会に読んでみたいなと思う。
    各ページ冒頭の間取り図も見ていて楽しい。

    1話目
    ◎朝井リョウ「それでは2人組を作ってください」
    どうしてこんなに女子心がわかるんだろうと思うくらい、人の心の繊細さや機微を感じ取るのが上手だなと改めて感じた。『何者』を読んだことのある人だと余計楽しいと思う。朝井リョウ大好きすぎる。

    2話目
    ◎ 飛鳥井千砂「隣の空も青い」
    韓国出張に行く前と行った後の、主人公の心の変

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    2022年08月28日
  • 読書狂の冒険は終わらない!

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    作家以前に読書家であるお二人の対談。かなりマニアックな部分も多いけど、やっぱり本についての語り合い、面白いす。ただ相槌を打つだけにはなりそうだけど、自分も居合わせたいと思える。幸せな時間だろうな、ってのがひしひしと伝わってくる良書。

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    2022年07月04日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    ネタバレ

    第一シーズンを読み終え、第二シーズン(扉子)を読み始めたら、過去に出てきた人物の記憶が曖昧だったので、第一シーズンから読み直すことにした。

    ビブリア古書堂は北鎌倉にある。
    実在の地名なので、気になってgoogleマップで調べた。
    北鎌倉駅のホームはほんとに長そうだった。
    北鎌倉の近く、大船には大輔が住んでいる。
    大輔が通った県立高校は大船高等学校がモデルだろうか?
    栞子さんが入院していた「大船総合病院」は、大船中央病院か。
    大輔の家の目と鼻の先にあったという映画の撮影所は松竹大船撮影所(跡地)だろうか。

    地図と照らし合わせながら読むのも楽しかった。

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    2026年03月12日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    大正から三世代にわたって同じアパートで生活する一家の物語。タイトルとなっている同潤会代官山アパートができたときからなくなるまで過ごした家族のストーリー。アパートと共に人の一生もそれが一つの線となって繋がっており、当時の時代を思い浮かべながらたどる、読み応えのある小説でした。
    と同時に同潤会というと表参道しか知らなかったがいろいろなところにあったと知り、いろいろ調べたくなりました。

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    2022年06月05日
  • ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~

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    鎌倉が舞台

    鎌倉の近辺に住んでいるので、自宅近くに物語のような古書店があればいいなと思いながら本書を読み進めております。w

    #タメになる #ドキドキハラハラ #感動する

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    2022年05月21日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    関東大震災の浅草の塔倒壊で妹を亡くした八重は、その婚約者竹井と結婚して、代官山のアパートに住み始める。
    もう地震や火事で愛する人を失いたくないと、竹井が当時はめずらしかった頑丈なコンクリート建物を選んだのだ。

    やがて子どもが生まれ、アパ―トを増築し(!)、孫が生まれ、最後を迎え、アパートも取り壊される。
    代官山を起点に一つの家族を描いていく中に、それぞれの時代の空気が浮かび上がり、懐かしいような寂しいような、しっとりした気持ちになる。

    コンクリートの高いところに住んでいた反動で木造の戸建てを選んだ息子夫婦は、阪神大震災で家が壊れたり、
    火事に強い家だけど、火事を起こしてしまったりと
    いろん

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    2022年05月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    日常の苦悩

    日常にありそうな場面の中で、登場人物の苦悩が印象的だった。智恵子の黒幕感、ラスボス感が最後に残り、本書単体としてはちょっと残念だった。

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    2022年04月02日