三上延のレビュー一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

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    ネタバレ

    栞子は吉原喜一からシェイクスピアのポートフォリオ3冊の真贋を依頼され、セリで本物を落札。しかし喜一は全て偽物と指摘。実は本物の隠し場所を栞子は見抜いており、最後に謎解きが解決して爽快感を得た。

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    2025年01月15日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    ルームシェア、同棲、長期出張のホテルとか、いろんな形の「ふたりぐらし」を描いたアンソロジー

    最初に部屋の間取り図と最寄駅とか築年数とかの情報が載ってるのが部屋をイメージしやすくてありがたかった
    備考欄の内容が結構面白くて、ストーリー想像してから読んでた

    どの話も面白かったけど、18階の神様と月の沙漠の話が特に好き

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    2025年01月04日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    栞子と大輔の娘の扉子が、両親が関わった横溝正史の本に関する事件簿を読むというスタイルで話が進みます。

    今回は横溝正史が取り上げられていますが、ドラマは観たことがありますが読んだことが無い作家の一人です。おどろおどろしいイメージがあったので敬遠していました。
    古谷一行さんの金田一が好きでドラマで十分満足していました。
    これを機に読んでみようかなと思っていますが、怖くないですよね?

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    2025年01月03日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    『ビブリア古書堂の事件手帖~扉子~』シリーズの四冊目ですね。

     夏目漱石の『鶉籠』を巡り、扉子は親友の戸山圭と、気まずい関係になっていたが、仲直りをする事になるが、『鶉籠』がもと鎌倉文庫所有の本であった事が謎になり、扉子は鎌倉文庫を探ると、祖母の智恵子の存在が浮かび上がってきた…………?

     智恵子、栞子、扉子の三代の十七才が織り成す、『鎌倉文庫千冊』の謎解きミステリーです。

     智恵子と篠川登の出逢いと、二人の『鎌倉文庫』をめぐる物語が、初めて明かされます。

         目次

      プロローグ
     第一話 令和編『鶉籠』
     第二話 昭和編『道草』
     第三話 平成編『吾輩ハ猫デアル』
      エピローグ

     智恵子の過去と、登が詳しく語られるのは、これが初めてで、二人のなれ初めを面白く読めました。二人の関係を本をめぐるミステリーに仕上げるとは、さすがですね。
     『鎌倉文庫』をめぐるミステリーを、栞子・扉子まで繋げる構成は、興味津々で面白く読めました。
     ビブリア古書堂のキーワードに漱石を持ってくるのは、三上延さんは、かなりの漱石好きだと思います。
     大輔と栞子の出逢いも漱石でした。
     ちょっと影が薄い栞子の妹の文香があどけなく、母智恵子の失踪後が、いじらしく描かれているのが、胸を打ちます(思いがけず大輔と出会っていました)。       
     文香が独立心が高いのは、早くに母と父と別れた事(登は死別)によるとわかります。
     少しずつ、篠川家の過去が、これからも話題に上るのを期待しましょう♪(まだまだ、栞子の過去の謎解きは明らかにされていませんから)

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    2024年12月28日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    じわじわと年月が経っていて、扉子の成長にビックリです。

    雪割草の話では、最終的には本によって家族がバラバラになってしまう結末になってしまったことが切なかったです。

    獄門島では、扉子に話の合う友達ができて良かったなーと思いました。

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    2024年11月19日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

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    前回の話から7年後の設定です。
    てっきり娘が主人公で話が続くのかと思い、気持ちが切り替えられるかな?と心配でしたが、7年の間に起こったことを回想するという設定で、とても良かったです!
    懐かしい人のその後などもでてきて、楽しめました^_^

    次もこんな感じで楽しみたいです。

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    2024年11月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    栞子の母、智恵子さんの娘時代の話が興味深かったです。栞子さんの父親(篠川登)との出会いや、二人がどんな感じだったのかがわかって、少しすっきりしました。まだまだ謎は多いけれど・・・思ったよりもちゃんと夫婦で良かった。

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    2026年07月06日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    2024.11.08
    物語も少しずつ終盤に差し掛かっていて、どんどん面白くなってきている。
    大輔の告白の返事がまるまる1冊かかって、焦ったさがありつつもこの2人の恋愛っぽくて良かった。
    最後にはあの男からのメッセージが…
    次の話も楽しみにしております。

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    2024年11月08日
  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~

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    怒涛の6巻でした。

    登場人物が増えすぎて、これ誰?と何巻か前を確認したりもしました(^_^;)

    今回は大輔の祖父のことが分かってきて、1巻と話がつながっていました。

    最後の7巻でどう締め括られるのか、楽しみです!

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    2024年11月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    大輔の告白から返事をもらうまで1冊丸々かかりました(笑)

    今回は手塚治虫についての話が印象的です。
    やっと自分が知ってる本の話が出たからだとは思いますが…
    同じ本でも収録されている話が違うのですねー知らなかった…

    いよいよ後半戦といったところでしょうか。
    どうなるか楽しみです^_^

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    2024年11月05日
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

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    とうとう栞子さんの母が登場。
    まだまだ母の行動は謎ですが、やっと10年の謎が分かりそうな予感…

    大輔もきちんと自分の気持ちを伝え、2人の行方も気になります^_^

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    2024年11月04日
  • 百鬼園事件帖

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    極端に印象が薄い学生の甘木が、大学の教授である内田榮造(内田百間)と親密になったことで、様々な怪異にまきこまれていく。

    このタイトルをみても、ピンと来なかった私が、内田百間にとても興味を持つようになった。「百間先生邂逅百間先生図」が物語の中で持つ意味が、怪異的で少し怖くもあったが、どんどん興味が湧いてきた。芥川龍之介や夏目漱石などの文豪とも親交があったようで、物語への興味が増した。

    一話から三話までの怪異もほどよい感じで、第四話の「春の日」が、この物語をうまくまとめていたように思う。今後またなにか起きそうな感じもした。

    読後、こういう感じの小説もおもしろいな、と思った。いろんな出会いがあるから、読書は楽しい。



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    2024年11月04日
  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~

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     第1巻で、太宰治『晩年』を手に入れるために栞子を襲撃した田中敏夫が本作で再び登場。しかし、今回は『晩年』を奪うためではなく、依頼人としてビブリア古書堂に訪ねる。第6巻では、太宰治にまつわる作品を取り扱い、それと同時に大輔の祖父母に関する衝撃的な事実を目の当たりにする。

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    2024年11月03日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    ネタバレ

     第5巻では手塚治虫の『ブラック・ジャック』について触れられる。それによると、手塚治虫にも人気が下降した時期があり、実際にアニメのプロダクションの倒産や連載が次々と打ち切られるというように、まともに漫画が書けなかった。そんな中、『ブラック・ジャック』を連載して、人気となった。その為、この作品がなければ、手塚治虫の評価は変わったかもしれないという。

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    2024年11月03日
  • 百鬼園事件帖

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    ビブリア古書堂の著者による文豪×怪異ミステリー。主人公の大学生、甘木と内田百間が出会うところから始まる摩訶不思議な出来事は想像よりは怖くなく楽しく読めた。ドッペルゲンガーの話は不気味で恐怖だけどその怖さを芥川龍之介が緩和してくれてるようで友情を感じる。内田百間って、偏屈でこだわり屋で借金だらけで笑ってしまうところも多いのにどことなく魅力的で作品を読んだことがないのが残念。夏目漱石や芥川などの蘊蓄も楽しくて芥川が書いた百間の絵も興味深かった。こんな怪異に巻き込まれるのはごめんだけど昔は不思議がいっぱい。

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    2024年10月29日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    じんわりと温かい家族の物語。

    同潤会アパートを舞台に、視点を変えながら四世代にわたる歴史が描かれています。
    長くはないお話ですが、どの章も噛み締めるように読みました。

    帰るべき場所、帰りたい場所、そんな家族を築き上げた竹井と八重。
    二人の関係性が最後まで素敵でした。


    There is a long history of the family.
    They established the shape to help each other with the warm members.

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    2024年10月20日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    たくさんのおいしいものがそれぞれの思い出と一緒に出でくる。食べ物を見るたびに思い出す昔の懐かしい記憶。ますますおいしい食べ物を食べたくなりました。

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    2024年10月20日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    扉子シリーズ第2弾。
    今回の古書は、金田一耕助の生みの親・横溝正史でした。
    今回も栞子さんの鋭い推理が光ります。娘の扉子もその片鱗を少し見せています。
    今後が楽しみです。

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    2024年10月12日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    それぞれの旅を通しての成長を感じさせながら、美味しそうなご飯や雄大な自然の描写などが多く、読んでいて旅行に行きたいと思えるような作品だった。

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    2024年10月12日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    旅と美味しいものの短編集。どれも良かったです。ビブリア古書堂の三上延「美味しいということは」が特に好きでした。これだけでいいから、読んで~って、知人達に読ませたいと思ったくらい。銀座ライオン本店や崎陽軒の焼売など小道具も良かったのと、ビブリアは身内が反目していて辛い内容多いけど、これは美味しいもので家族が繋がるのが良かった。やっぱり小説というか、フィクションは読んで面白かったり多幸感欲しいです。
    「もしも神様に会えたなら」大崎梢
    祖母と合流して伊勢神宮に行くつもりだった町田の小学生は祖母が来れず、一人で向かう。そこで地元の小学生に会う。
    「失われた甘い時を求めて」新津きよみ
    昔住んでいた松本に、自分探しに行く女性。両親も思いがけず早くに死に、話を思い出しながら彷徨う。
    「夕日と奥さんのお話」柴田よしき
    大学で思わぬ妊娠をし、退学して子育てして48、離婚申し出られ、思いきって石垣島に来た。来たかったのと、夫が一人で来たことのある島。もしかして、離婚の原因あるのかも?
    「夢よりも甘く」篠田真由美
    母が忙しく、祖母に育てられた私は、祖母の話してくれるベネチアの昔話が大好きだった。でも、母も友人もそれは創作なのでは?と言う。
    「旅の理由」松村比呂美
    青森県三沢市の海岸で頭から血を流して倒れていた俺は、この旅行のちょっと前位の記憶喪失になっていた。母が慌てて福岡から来てくれて、親切な漁師さんたちに救われて入院した俺はなぜここに来たのか考える。
    「美味しいということは」三上延
    小田原の家から上京するときには必ず崎陽軒の焼売を食べる篠崎卓郎は50代。自分が15で、ドラクエⅢが買いたくて祖母と上京した時を思い出す。
    (美味しいってどういうことか分かるかい)→答えは読んでみて!
    「オーロラが見られなくても」近藤史恵
    介護などで大学にも行けず、ようやく自由になったものの、独身の高卒40女になるわたし。思いきってアイスランドに来てみた。

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    2024年10月06日