三上延のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ビブリア古書堂3巻目。
読めないのに本の話を聞きたい五浦と、本の話をする時だけ饒舌な栞子さんの何とも言えない関係性が良いのであって、少しでも恋愛方向に傾こうもんなら続き読むのやめちゃうかもなと思っている私^^;
五浦が栞子さんのことを気になる異性として見ている描写があるとどうしてもオイオイヤメロと思わずにはいられないけど、今作は前作よりもそういう描写が気にならないくらい「本」の話が面白くて惹き込まれた✨
そしてやっぱり栞子さんは本の話が流石に上手い。今作に限らずこれまで作中に登場した本で、個人的に興味がなくてまず読まないだろうなって本も栞子さんの説明だと不思議とすんなり入ってきて興味深く感じら -
Posted by ブクログ
極端に印象が薄い学生の甘木が、大学の教授である内田榮造(内田百間)と親密になったことで、様々な怪異にまきこまれていく。
このタイトルをみても、ピンと来なかった私が、内田百間にとても興味を持つようになった。「百間先生邂逅百間先生図」が物語の中で持つ意味が、怪異的で少し怖くもあったが、どんどん興味が湧いてきた。芥川龍之介や夏目漱石などの文豪とも親交があったようで、物語への興味が増した。
一話から三話までの怪異もほどよい感じで、第四話の「春の日」が、この物語をうまくまとめていたように思う。今後またなにか起きそうな感じもした。
読後、こういう感じの小説もおもしろいな、と思った。いろんな出会いがあ