【感想・ネタバレ】ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年02月26日

 スピンオフというより新シリーズか。大輔以外の人物が語り手を務める。『俺と母さんの思い出の本』は私にも思い出がある。厳密に言えば同シリーズではなく全部載ったもので、5ではなく8と9なんだけど。坂口夫妻が登場する『からたちの花』も良い。智恵子から栞子、扉子と篠川(久我山)家の遺伝子が強すぎるが、大輔の...続きを読むどんな部分を受け継いだのかが気になる。これからのシリーズで解き明かされることに期待。
 それにしても誤字脱字が多すぎる。磯原と幾原が混在。校閲しっかりして。

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Posted by ブクログ 2022年02月23日

扉子ちゃんのキャラが栞子さんとまた違っていて新鮮に感じながら読んでいました。この調子だと事件に重要な役割を持つのもそう遠くないのでは、、、!最後の、大輔が大事にしていた本がどのようなものか分かってほっこりとして、これからもきっと古本を巡る出来事を事細かに記していくのだろうなあと思いました。一章ごとに...続きを読む完結するパターンが久しかったのですっきりと読めてとても面白かったです!ビブリアシリーズ一生続いて欲しい、、、!

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Posted by ブクログ 2024年04月17日

ビブリアの新シリーズ。
やっとのことで結婚した栞子と大輔。
2人の娘の扉子は、もう6歳。
今回は、母親の栞子が、娘に語る回顧録になっています。
4つの短編になっており、どれも古書にまつわる謎を、栞子たちが解いていきます。

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Posted by ブクログ 2024年03月03日

ビブリア古書店シリーズ、イロイロあるようですが、初めて読んだのがこの本でした。
読んでいる途中で、「なんかおかしいな~」と思い始め、やがて「後日譚集なのかぁ~」と理解しました。でも、本編を知らなくてもスッと入れました。
登場人物の心の襞を丁寧に描き分けつつ、ちょっとしたミステリも織り交ぜて、サクッと...続きを読む軽く読み終えられて、読後感も爽やかなのがヨイ感じでした。

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Posted by ブクログ 2024年01月30日

7巻から月日が流れて7年後、2018年(この本が発行された現在)だったのが少々残念な気持ちになった。もっと2人の結婚前後の話も読みたかった気もした。
夫婦が営む古書店とか、大輔が智恵子の手伝いで上海に行くとか、ずいぶん変化したものだと思う。
しかし、栞子が扉子に話して聞かせている形式だったので、自由...続きを読むに話を展開できるようになったと思う。
私は、やっぱり坂口昌志、しのぶ関連の話が好きですね。今回もいい話でした。小菅奈緒の新しい恋の話も良かったですね。2人は同じ大学に入ったその後どうなったのか。ファイナルファンタジーの楽譜は息子が好きだったので家にもあるなと思いながら読んでいた。今では希少価値があるという事は驚いた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月27日

第一話(からたちの花)が心にしみた。
坂口昌司にしのぶがいて良かった。
由紀子のためにも真相がわかって良かった。

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坂口昌司・しのぶ夫妻
 1巻 第三話 ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)
 3巻 第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』

小菅奈緒と志田...続きを読む
 1巻 第二話 小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)

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Posted by ブクログ 2023年09月14日

本をめぐるミステリ。
娘の扉子が登場。
これまでの7巻のスピンオフ。
からたち・・・はいまいち?
イラストレーターの死と母と妻の和解。
ホームレス後日譚。
シェイクスピア物語後日譚。

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Posted by ブクログ 2023年07月17日

ビブリアのキャラクター達のサイドストーリー的な本です。
心温まる話もあれば、心が暗くなる話もあり、その振れ幅が良かったです。

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Posted by ブクログ 2023年05月23日

様々な古書をめぐる物語が記されている。
人でも、モノでも、日を追うごとに歴史は綴られる。
見た目だけでなく、目に見えないエピソードも。

その本に関わる人々の心理的側面まで描かれていて現実味がありつつも、悲しい過去やちょっぴり心に沁みるような描写も見られた。
心が揺すぶられるようで、もっといろんな本...続きを読むを読みたいなと感じさせられた。

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Posted by ブクログ 2023年04月03日

娘が産まれて、あれから何年も経ていたので、娘が主人公なのかとハラハラしていたが、そうではなくて、栞子と五浦の二人がメインだったので安心した。シリーズの最後らへんの本格ミステリーというよりかは日常ミステリーに近かったが面白く、楽しんで読めた。

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Posted by ブクログ 2022年08月28日

ミリオンセラーの人気小説ビブリア古書堂の事件手帳のシーズン2。
個人的に好きな作品なので、このような形で新たなシリーズが始まるのはとてもうれしい。
今回は新たな登場人物として栞子と大輔の娘である扉子が登場する。
この少女が成長していき次の主人公になり、さらに次の世代へと物語が受け継がれていく大河ドラ...続きを読むマ的のものを期待してしまう。
今回は、文芸作品だけでなく、ゲーム雑誌なども取り上げられている。
「BEEP! メガドライブ」・「マル勝PCエンジン」など知ってる人は名前を聞いただけで懐かしさがこみあげてくるんじゃないだろうか。
また、第三話の「雪の断章」なんて作品は知る人ぞ知るといった作品であったが、この本でで取り上げられた事をきっかけに人に知られるようになった。
ビブリオは、埋もれていたマイナーな小説にスポットを当てることがあり、それにより人気が出る作品も少なくない。
そういった意味でも素晴らしい作品だと思う。

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Posted by ブクログ 2022年07月01日

待ちに待った新シリーズ。北原白秋「からたちの花」では血縁達のそれぞれの誤解と和解、そして再生が描かれていてとても良かった。他の話も、丁寧な心理描写とセリフ、風景描写に読む手が止まらなくなった。でも、だからこそ、扉子の言動は不愉快なものだった。正直、子供が商品に触れて読み回す店に売買はしたくない。それ...続きを読む以外は今まで通りの良い作品だと思う。

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Posted by ブクログ 2022年06月22日

前シリーズに登場したキャラの後日談や今回までにあったエピソードを娘に語り聞かせた形式になってますね。 まさかゲーム雑誌とかが出るとは…。いやはや本に纏わる話というのは面白いな。
それもしても「泥まみれの虎」が出てきて個人的には笑えた

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Posted by ブクログ 2022年04月20日

ビブリア古書堂シリーズのその後
このシリーズずっと読んでたけど、その後が出ていたなんて知らなくてさっそく読みました。
本編もまた読み直したいな
本編に出て来る登場人物ばかりなので嬉しいし、2人に子供がいるなんてほっこり。
本編の内容覚えてないこともあるけど、これはこれでまた別の話として面白い。
昔か...続きを読むらの本は気にはなるけど読みにくいかなぁと思ってしまったり。でもこのシリーズでいろんな本のことが知れてそれがまたいい

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Posted by ブクログ 2022年02月03日

シリーズからの続きとして面白い。栞子な大輔も出てきて懐かしい。2人の子供である扉子や妹の文香の出番も多く、シリーズとは少し違う感じ。ホロっとさせる話やハラハラさせる話やら色々あって面白かった。
もっと続きが読みたいと思った。

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Posted by ブクログ 2022年01月26日

全7冊で大団円を迎えたビブリアシリーズの続刊。タイトルが1巻と似ておりいささか紛らわしいです(笑)。

栞子さんの知識の深さと広さは相変わらず。7冊で広げに広げた設定は畳まれ、新たに子供が登場した事で話はぐっとシンプルになりました。スピンオフ的な位置づけでいささか物足りなさもありますが、このシリーズ...続きを読むまだ続いているようで、ここからどう再展開していくのか楽しみです。

ただねえ、あんなに読書家で聡明な6歳児はいないと思うんだよなあ…と、小学校に上がっても絵本にすら手を伸ばさずスポンジボブに首ったけの愛娘を眺めて溜息ひとつ。

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Posted by ブクログ 2021年11月08日

ヒロインの栞子の本に関する知識の豊富さと愛情に感服。 普段は人見知りなのに、本の事となると人が変わったように饒舌になるところも魅力的です。

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Posted by ブクログ 2021年09月26日

栞子さんと大輔くんは結婚して、子供が出来ました。
名前を扉子と言います。
今回のお話は扉子ちゃんに語り掛ける形で過去の出来事を紐解いていく。
今回は短編が詰まった形式で、この後続く(のかな?)第二章への幕開けとなる一冊かと。

例によって読書好きを刺激するというよりは、こんな本面白いですよのガイド的...続きを読むな役割もあるので、ライトノベルしか読んでない層がいわゆる名作に進めるような内容でもありますな。

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Posted by ブクログ 2024年02月28日

『雪の断章』を再読したのでこちらも再読(以前、この本を読んで『雪の断章』を読んだので今回は逆の順番で)。もっと内容の記載があったような記憶だったけど、意外にあっさりだった。
他のエピソードで、「この本持ってる…!」と感激した本があった。読むまですっかり忘れていたが、前回読んだときも同じように感激した...続きを読むことを思い出した。作中に出てきた曲も聴いてみた。懐かしかった。

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Posted by ブクログ 2023年08月26日

様々な書籍の紹介がされている点はやはりよかった。1-7話を読まずに読んだため、人間関係が今ひとつ分からなかったところはあるが、大変読みやすい本だった。

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Posted by ブクログ 2023年07月19日

栞子と大輔のその後と今までのお話しに関係したもう1つのそれぞれのお話し。
懐かしい顔ぶれや新しい登場人物に新鮮さも感じ、良かったです。

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Posted by ブクログ 2023年05月27日

ビブリア古書堂のその後のお話。
といっても過去のエピソードを扉子に話す形式。
第一話 からたちの花 のエピソードが印象深い。坂口夫婦関連のエピソードはなんだか他よりも私にはグッとくる。

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Posted by ブクログ 2023年04月24日

★「ご本のこういうお話って、他にもたくさんあるんだよね」(p.262)
▶栞子と大輔が結婚して七年、娘の扉子は六歳。▶栞子が扉子に話聞かせる本にまつわるエピソード。▶与田凖一編『からたちの花 北原白秋童謡集』と坂口夫妻。▶亡くなった人気イラストレーターと母の思い出の本。▶佐々木丸美『雪の断章』と志田...続きを読むと小菅奈緒と篠川文香ともう一人。▶内田百閒『王様の背中』と舞砂道具店。

■ビブリア古書堂についての簡単なリスト

【青い革のブックカバーの本】大輔がいつも持っている本。《この本は人目に晒せない。》扉子と~p.265
【遊びと人間】ロジェ・カイヨワ著。講談社文庫版を持ってます。納得したというわけではないけどおもしろかったです。
【生ける屍】ディキンスン著。サンリオSF文庫。
【磯原秀実/いそはら・ひでみ】磯原未喜の息子。最近くも膜下出血で急死した。正当なオタクでありハラヒデミという名前でラノベのイラストやアニメのキャラデザなどで売れっ子だった。妻はきらら。コスプレイヤーをやってて秀実と知り合った。未喜とはあまり仲がよくないようだ。
【磯原未喜/いそはら・みき】篠川智恵子の旧友。最近亡くなった息子の秀実が持っていたはずのどこにあるかわからない本を探してほしいという依頼をしてきた。息子の趣味(仕事)に対してはよい印象を抱いていない。
【岩本健太】ラノベ作家。磯原秀実の中学時代の友人で同じ美術同好会に入っていた。
【王様の背中】内田百閒著、谷中安規画。旺文社文庫版は持ってます。子どもの頃に読んだら楽しめたやろうなあと思いました。
【大船総合病院】栞子が足をケガして入院していた。大輔と栞子が実質的に出会った場所。大輔の祖母も入院していたことがある。
【落穂拾い・聖アンデルセン】志田が大切にしていた本。珍しくはなく古書店ではよく見かける。個人的には旺文社文庫の「落穂拾い」を持ってます。ほぼ小山清全集かもね? 旺文社文庫の方が分厚いんで作品数は多いかも。でも解説の量も多いけど。チェックはしてません。
【笠井】志田が「男爵」と呼ぶせどり屋。主にゲームや、廃盤CDを扱い羽振りは良さそうだ。
【五浦恵理】大輔の母。ごうら食堂を継がず会社勤め。
【ごうら食堂】大輔の実家。なにかとビブリア古書堂と縁があったようだ。扉子六歳時点では倉庫扱いとなっている。
【五浦大輔】語り手。ちょっといかつい大男。柔道の有段者。でも争いごとは嫌い。幼い頃のトラウマか活字だらけの本を開くと目がしょぼしょぼして読めなくなる。元来は本好きだったようで本の話を聞くこと自体は好きだったからかビブリア古書堂に就職できた。栞子と結婚して七年後もまだ本は読めない。
【小菅奈緒】背の高い、美少年のようにも見える女子高生。篠川文香とは同じ高校で三年のときにはクラスも同じになった。ある事件で知り合う。男の子口調でしゃべる。大輔の高校の後輩にあたる。後に大学院で比較文化学を専攻している。
【紺野祐汰/こんの・ゆうた】小菅奈緒たちと同世代。志田と親しいようだ。
【坂口しのぶ】坂口昌志の妻。かん高い声の明るくおしゃべりな女。昌志が「論理学入門」を売ろうとしたのを止めにきた。自分ではバカだと言うがなかなかデキた人。
【坂口昌志】グラサンかけた落ち着いた男性。「論理学入門」を売りにきた。
【サンリオ文庫】サンリオ文庫とサンリオSF文庫は当時、訳が悪いとか学生のアルバイトレベルとかなんとかかなり悪口言われてたけど、ラインナップが面白かったというよりよく知らないような作品のが多かったのでかなり揃えました。いまや貴重品になってるようですね。一番気に入ってるサンリオSF文庫は「ラーオ博士のサーカス」です。
【志田】ビブリア古書堂の常連。せどり屋。住まいは橋の下。おそらく偽名なので過去から逃げてる感じ。
【篠川文香/あやか】栞子の妹。大輔の高校の後輩にあたる。
【篠川栞子】ビブリア古書堂の店主。妙齢の美女。極端に内気な性格だが本のことになるとスイッチが入って饒舌になる(なりすぎる)。ある意味一目惚れして大輔を店員として勧誘する。この物語の探偵役で主人公。とても頭脳明晰推理力抜群で切れすぎることを志田や大輔は心配する。《本を開いている時を除いて、彼女の関心はだいたい夫と娘に向いている。》扉子と第一巻p.11
【篠川智恵子】栞子の母でさらに鋭い。あちこちで人の心を踏みにじるようなマネをしている。自らの欲望(書物に対する知識欲?)に忠実であるため夫と娘たちを捨て家を出奔した。栞子はそんな母を憎んでいるが自分の中にも同質の部分があることに気づいている。見た目も栞子は彼女の若い頃にそっくり。
【篠川扉子】栞子と大輔の娘。母と同じで本を読み出すと周りが見えなくなる。
【漱石全集・新書版】新書サイズで全35巻。表紙は他の岩波版全集でもお馴染みのデザイン。一巻ごとはかなり薄っぺらい。猫は二分冊となってる。ボクが最も好きな漱石全集であり唯一持ち続けてる漱石全集でもある。触ってるとシアワセになってくるタイプの本。
【滝野リュウ】滝野蓮杖の妹で栞子の友人。営業系の仕事をしてるようだ。古書にはあまり興味なし。
【滝野蓮杖】滝野ブックスの跡取り息子。
【玉岡昴】『春と修羅』の初版本がらみで知り合った。篠川文香と同じ高校の後輩。ビブリア古書堂のアルバイトをしてくれることもある。
【西野】小菅奈緒が告白しようとした? 相手。大輔の高校の後輩にあたる。
【晩年】太宰治著。砂子書房。太宰治の処女作。個人的には復刻版でアンカットのを持ってるんでいちおうイメージはできた。
【平尾数晴】坂口昌志の異母兄。教師。脳梗塞で倒れる。
【平尾由紀子】坂口昌志の姪。
【舞子】大輔の伯母。母の姉。自分の話をするときはお説教の前振り。
【吉原孝二】横浜で古美術品と古書を扱う舞砂道具店(まいすなどうぐてん)の三代目。先代は喜市(きいち)でシェイクスピアのファースト・フォリオかわらみでビブリア古書堂に打ちのめされた。
【論理学入門】ヴィノグラードフ・クジミン著。青木文庫は古書店でよく見かける。個人的にはあまり興味惹かれず一冊も持ってない。

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Posted by ブクログ 2023年01月15日

過去を振り返りながら4つのエピソードが語られるが、語られる相手が娘であって、とこの先次世代に移行していくのでしょうか。新章も読んでみる

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Posted by ブクログ 2022年11月03日

扉子が可愛かったですね笑
栞子さんの登場シーンが減ってしまったのが少し悲しいです。その代わりというわけではないでしょうが、今までに出てきた登場人物の登場頻度が増してるので、それはそれで面白いと感じました。

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Posted by ブクログ 2022年10月17日

シャーロックホームズ役の栞子とワトスン役の五浦大輔が結婚して、扉子が生まれ3人家族になった。物語はこれまでの事件手帳のその後であったり、書ききれなかったエピソードのような物語。それでもすべてが矛盾なく繋がっていく。上手いなぁ。

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Posted by ブクログ 2022年08月14日

分類はラノベになるのかな?すらすらと気軽に読める文章。ある本と、それにまつわる話をミステリー仕立てにするのは面白いと思ったけど、ネタ自体に目新しさは感じられず。この後続けていくのなら、同じテイストだときついかなという印象。でも気軽に読めるのは良いと思う。

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Posted by ブクログ 2022年04月04日

シリーズ本編の後日譚。
栞子さんと五浦くんは結婚して
扉子ちゃんという母親似の
利発な女の子が生まれてます。
この子に語るかたちで綴られる
古書とまわりの人々の4つの物語。

どれも久しぶりに
シリーズの世界観にひたれて楽しかったけど
二番目の話が一番好きかな。
後半2話の題材が『雪の断章』と
ヒャ...続きを読むッケン先生だとは!
どっちも好きなので盛り上がったわ!

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Posted by ブクログ 2022年02月19日

ビブリア古書堂の店長栞子と、店員の大輔の間に扉子という女の子が生まれていて、その子が小学生ながら本が大好きで、そしてかなり鋭い。さすが栞子の子供だけあって人に興味を持たず本に一生懸命で、あまり可愛げのない感じ(笑)
栞子が扉子に、昔起こった本にまつわる事件についての話をするスピンオフって感じで、内容...続きを読むはやはりよく考えられているなぁと思った。本からそんな物語を作れるってすごいな

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Posted by ブクログ 2021年08月21日

大輔と栞子に既に6歳になる娘 扉子がいて、彼女はその歳にして読書が中心の生活を送っている。そして栞子が扉子に本に纏わる過去の出来事を話して聞かせるという構成ながら、語り手は栞子ではなくその出来事の中心人物というところが、物語を読み聞かせているように感じる。

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購入済み

まあ、読むか。

2018年10月25日

これまでシリーズ読んだ方なら気になる後日談。まあ、読んでも損はない。いろいろ判明することもあります。

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