三上延のレビュー一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    ネタバレ

    ビブリア古書堂その後シリーズの第二弾。

    新作が出たと思ったらⅣでⅡとⅢを読んでいなかったので、
    あわてて読む。

    横溝正史の幻の長編「雪割草」をめぐる、過去と現在のお話。
    栞子と大輔が結婚したての頃に、
    新聞の連載小説を切り抜いてつくった「雪割草」が盗まれたのを、
    探し出した話と、
    その時に発見されなかった直筆原稿を9年後に探し出すお話。

    「雪割草」の持ち主、元男爵家の人々が仲違いしたままだし、
    栞子の母が雪割草を読むために直筆原稿を捏造したのではと示唆されているラストもあって、
    ミステリーの結末としてはあまり感じが良くなかった。
    栞子と大輔の娘扉子が、
    同じく本好きの少女であり古書店の娘

    0
    2024年07月20日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    1927年から、と裏表紙にあり、戦争モノかな?と思いましたが、新築の同潤会アパートに住む4世代に渡る物語でした。

    親から子へ、また下へ、視点が変わりつつ、最初は真新しいアパートが最後は・・・

    同潤会と言えば表参道ヒルズですが、あの建物ももう20年近く経つのですね、本書と同じく、時代が巡るのは早いです。

    0
    2024年07月16日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    アミの会、好き。
    いろんな作家さんの物語が読めるのが好き。
    しあわせ編というだけあって、
    美味しいだけじゃなく幸せな気持ちで読み終えられて、ほんと、ごちそうさまでした。

    0
    2024年07月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~

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    ネタバレ

    最初の1巻の話が、この巻で完結した。
    読みながら一緒に推理するタイプではないので、読み進めながら「なるほど!」と驚いてたんだけど、黒幕はこの人だったのかと意外だった。

    また田中が大輔を従兄弟と認識したうえで、唯一の血縁者だからと攻撃の手をやめるところとかは、血が繋がりの大事さを感じた。

    そしめ大輔が気付いた栞子さんのルーツにはマジか…となってる。そんなところで繋がるのか、世間は狭い

    0
    2024年06月21日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

    ネタバレ 購入済み

    ほっこり

    シリーズの中で、本作は悲壮感が小さく、ほっこりと、人間の暖かみを感じる印象がある。花子が人として大きくなったところが喜ばしい。

    #エモい #ほのぼの

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    2024年06月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    ネタバレ

    栞子のパパは遠くへ行く栞子のママをずっと待ち続ける選択をした。対して大輔は栞子がどこかに行くなら着いていくのが当たり前と考えてる。
    この違いがたぶん大きいんだろうな〜。

    とにかく大輔と栞子が付き合うことになったー!でも、反面最初の事件の犯人がまた栞子に近づいてきて…今後どうなるのか気になる。

    0
    2024年05月24日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    おいしい旅シリーズ、ずっと気になっていた。前のと合わせて購入。

    誰かのレビューで「アミの会は外れがない」と言っていたが、おいしい旅シリーズはどれもおもしろかった。
    旅と食はテッパン!

    伊勢や松本など、行ったことのある場所には懐かしさを感じた。石垣島の話はちょっと切なかったけど、今はやりの?女性の自立っぽくていい。ヴェネツィアや三沢、アイスランドの話ではどうなることやらと思った。”家族”はいいこともあるが、そうでない人も少なからずいる。

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    2024年05月22日
  • 百鬼園事件帖

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    ネタバレ

    影の薄い大学生の甘木と、個性の塊と言うか子供っぽい拘りを持つ内田榮造の周りで起こる怪異奇譚。
    実在する先生なんですね。

    0
    2024年05月18日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    ネタバレ

    感想
    志田が告白してから何ヶ月も待ちぼうけを喰らって、結局OK!良かった。

    ただ最後になって、出所した田中がまたしつこく現れたのには、、、嫌な予感。

    あらすじ
    本を大量に売って、また買い戻す女性が旦那探しのためにやっていたことで、実は常連の志田の奧さんだった話。栞子の親友のリュウから友達のお父さんの無くなったブラックジャックを探して欲しいという話。

    最後は、母親から投げかけられた寺山修司の古書を巡る謎解きの話。栞子は謎を解き、母親に父親と結婚した理由を尋ねる。

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    2024年05月07日
  • 百鬼園事件帖

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    ネタバレ

    昭和初期の神楽坂が舞台。存在感の無さに悩む大学生、甘木くんと、偏屈な大学教授、内田先生は、行きつけのカフェーで同席したのを機に親しくなる。先生の背広を間違えて着てしまった甘木くんは、何故か怪異に遭遇するようになり、内田先生とともにその謎に迫っていく。

    短編集ではあるけど、順番に読んでかないとダメなやつ。最初はまあまあ怖いかな、という感じなのが、読み進むうちにどんどん怖さが増してきて…。ドッペルゲンガーの話でヒェ〜となり、若くして亡くなった伊成くんの話では悲しみも加わって、胸が締め付けられる。

    私は内田百閒を名前くらいしか知らなくて、読み終わってから調べてみた。偏屈で借金大王で、鉄オタで…夏

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    2024年05月05日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    ネタバレ

    栞子は母からの課題を解決した。その謎も母が作り出していた。栞子は五浦さんとの結婚について抱えている悩みを解決すべく母に会いに行った。母のようにどこかに消えてしまうんではないかと心配していたが五浦から思わな返答で栞子は吹っ切れた。
    展開がやっと進んで次回にも期待

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    2024年04月25日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

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    眠いのを我慢して、怒涛の3冊イッキ読みでした。ラストの駆け引きに惹き込まれました。母親の手のひらの上感、何でもお見通し感が強くありながら、ほのかに変化の兆しも…?

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    2024年04月23日
  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~

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    同一の著者に関する古書を取り上げた、長編系の2冊目です。一冊をかけて、著者とその著作のことを時間軸として深く掘り下げつつ、物語を編み上げているのが印象に残りました。

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    2024年04月23日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

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    ビブリアの新シリーズ。
    やっとのことで結婚した栞子と大輔。
    2人の娘の扉子は、もう6歳。
    今回は、母親の栞子が、娘に語る回顧録になっています。
    4つの短編になっており、どれも古書にまつわる謎を、栞子たちが解いていきます。

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    2024年04月17日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    ちょうど今年は伊勢に行こうと決めていたので、初めのお話はとても参考になった。行き方や伊勢うどんの由来、参拝の仕方など物語にちりばめられていたし、少年達の冒険を見守っている感じの話で、一番この中で楽しかった。どの作品も終わりに少しほっと出来てしあわせ編とはその通りたど思った。

    他5作
    ・失われた甘い時をもとめての二人は無事に出会ったのだろうか。続きが気になった。

    ・浜崎の奥さんを検索してしまった。そんなに美味しいのか。食べてみたいな。

    ・ベネツィアは1度は行ってみたい憧れの街だな。
    おばちゃんの話はきっと妄想だったようだけど、現実をみて主人公は学んだし、母との距離も縮まって良かった。

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    2024年04月16日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

    ネタバレ 購入済み

    昭和編が面白かった

    令和編の語り手は樋口くん・探偵役は扉子ちゃん、昭和編の語り手は栞子さんのお父さんの登さん・探偵役は登さんと結婚前の三浦智恵子さん、平成編は語り手が登さんで、探偵役がまだ高校生だった栞子さん。今回はオリジナルシリーズの語り手・大輔氏はプロローグとエピローグにしか登場しません。その代わり、オリジナルシリーズでは5巻のプロローグ(リチャード・ブローティガン「愛のゆくえ」)にしか登場しなかった登さんが大活躍?です。大輔氏と同じでパートナーほど本に関する知識はなくとも洞察力はすごく、的確に探偵役をサポートしています。それから、オリジナルシリーズではラスボスみたいな扱いだった智恵子さんが、登さんにだけは少

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    2024年04月09日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

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    1927年から1997年まで、同潤会代官山アパートに暮らす一家四代に渡る家族の物語。
    関東大震災や世界大戦、そして阪神大震災でのそれぞれの悲しみを乗り越えたり、辛い時には支え合い助けあっていく家族の姿に、同じように関東大震災でつらい経験をした私の祖父、阪神大震災で被災した私の祖父母と両親が重なり、涙でした。

    家族の形も家もどんどん変わっていかざるを得ず、寂しくなることもあるけれど‥
    「人は入れ替わり、家も変わっていく。
    きっとこの先も色々なことが起こるだろう、
    嬉しいことも、悲しいことも、家族で分かち合って生きていけたらいい。」
    この言葉を胸に、新しい家族の形ができていくことを喜びに変えてい

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    2024年03月18日
  • ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌

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    2巻まで刊行。2巻で終わりでも納得する。
    ネタ元のシリーズはまったく読んでいないが充分楽しめました。その元シリーズの 主人公の胸については情報を得ていたので、それの描写が沢山あって良かったです。
    ヒロインのこぐちさんの脇の女子高生達が良かった。特に2巻で登場のお嬢様学校の図書委員長と主人公の絡みは友情なのか委員長の方に恋愛感情があるのか想いを馳せる。色んな本が紹介されていて読んでない本もあって人生足りないよね

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    2024年02月25日
  • 百鬼園事件帖

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    なかなか、読み進まなかったのだけど、内容は面白かった。内田百間さんって、こんな感じだったのだろう。
    鉄ちゃんだったことに反応

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    2024年02月18日
  • 百鬼園事件帖

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    少しホラー、怪奇譚。でも怨念や怨嗟といった類ではない。大正から昭和初期の世俗や街並みも丁寧に記述されてとても楽しく読めた。途中まで読んでやっと内田百閒先生って人実在していたような・・・?ってぐらい何も知らずに読んだけれど内田先生の著書がどういうものなのか興味がわいた。

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    2024年02月03日