三上延のレビュー一覧

  • 神様の本

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    アンソロジーだけど、他のシリーズからの出展されていて、ビブリアと深夜0時は読んだこと有、栗丸堂と神様の御用人は読んだことし。こんな感じなのか!という楽しみ方をしました。話しは、短編とタイトル縛りで明らかに優劣あります。

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    2025年11月20日
  • 神様の本

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    「神×本」というテーマ6編。
    「ビブリア古書堂の事件手帖」が読みたくて。
    他にもシリーズ物2つのスピンオフもあり。

    ビブリアは、聖書に纏わるお話。
    娘よりやはり栞子さんの方がお話が広がる気がする。

    「神様の御用人」は、日本の神様がコミカル。

    初めて出会う作家たち、アンソロジーは貴重な文庫本だ。

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    2025年11月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

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    言わずと知れた大人気ベストセラーの7作目。

    前作を読んでからだいぶ間が空いてしまったので、複雑な人間関係を理解するのに苦労してしまいました。
    まあ、そもそも7作目なので、この書籍から読む読者はいないとは思いますが、それでも思い出せる程度の間隔では読まないと厳しいかも。
    6作目までで人間関係を複雑にしすぎてますよね。。それがストーリーの重要なポイントでもあるのでしょうがないのですが。
    ただ、読み進めての後半は、いつもの読み味に戻りました。

    ストーリーですが軸となっている海外古書のテーマが重く一本道だった感じがしました。人間関係における結末も、そういう部分に振り切って書かれた小説と比べると新鮮

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    2025年10月31日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    今作のテーマは「ドグラ・マグラ」です 最後まで真相が分からずで、ちょっと狂気だったのでびっくりした。少し悲惨な終わり方でした。しかし千恵子さんの企み恐すぎる。

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    2025年10月17日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    横溝正史『雪割草』?・『獄門島』・『雪割草』?。寂しい者同士なのにいがみあう一族、盗まれたという存在も不明の本。扉子が取り置きした本、売れない古書店とブックカフェ。本に挟まれていたという直筆原稿、裏に獄門島のエピローグ。

    横溝正史3部作。題材の小説を模すような状況、並行するストーリー、読んでみたくなるようなあらすじの語り、取り扱う本のジャンルがすごい。

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    2025年10月06日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    古書店の息子が亡くなり、残された千冊の蔵書。元妻と相続者である高校生、古本市で売ろうとする父親。失踪していた5年間、失った記憶、蔵書で形作られた人間像。映画パンフレット『怪獣島の決戦ゴジラの息子』、樋口一葉『通俗書簡文』、夢野久作『ドグラ・マグラ』

    読んだ本がその人を作り、行動が読める。読書を指南することで方向に導く。時折語られる篠川千恵子の不穏な存在感とこれからの展開への期待。本好きの人たちってすごいです。

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    2025年10月06日
  • 百鬼園事件帖

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    ネタバレ!
    ドッペルゲンガーに関するお話。ただ内田百閒がどのように関わったのかは結論が出ていない。百閒先生にもドッペルゲンガーは付いてくるが、他の人物よりも強靱なようだ。不思議な感覚でお話は終る。理論的な解決策は出てこない…

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    2025年09月23日
  • 神様の本

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ビブリア古書堂、下町和菓子栗丸堂、神様の御用人は、面白かったけれど、その他が、酷かった。くだらないし、面白くないし、取って付けたような内容で、読むに堪えない。

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    2025年09月22日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    ゆったり謎解きしていく感覚です。
    栞子さんは人との関わりが苦手な割に人の考えや行動をスルッと読み解いてしまうので、
    本をどれだけ読んできたのかとか、謎解きも趣味だったりしてとか、本当は人に興味があるんじゃないかとか、勝手に想像して栞子さんのことをもっと知りたくなっていました。

    この作品を読んで古本屋巡りもいいなと思いました。

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    2025年09月15日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    ネタバレ

    短編集なのでサクサク読めたのは満足!ただあんまりどれも刺さらなかった感じ。以外メモ。

    「私を見ないで」
    1話完結ミステリドラマのひとつな雰囲気。

    「微笑みに死す」
    少し不思議ストーリー。「時坂家の嫡男は微笑みながら息を引き取るという。」これは好きなタイプだった。

    「名もない男」
    喫茶店の店主と俳優。

    「死を招く蝶」
    タクシーの中で美女が語るミステリー。これも好きな感じ。

    「薬師川家のあやとり」
    相棒…!て感じ。こんな刑事はいねぇ!なんだけど、キャラが濃いのは面白かった。あとつよつよおばあちゃま。

    「廃墟で◯◯してみた」
    ミステリーというか人怖ホラーじゃないんですか…?ってなった。

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    2025年09月11日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    <目次>


    <内容>
    時代が少し戻ったり進んだり、智恵子さんと登さん(栞子さんの両親)とかでてきたり、また扉子さん(栞子さんの子ども)が出てきたり、まあこういう展開なら何でもありだね。益世さんも新しいキャラででてきそうだね。

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    2025年09月10日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    <目次>

    <内容>
    今回は夢野久作の『ドグラ・マグラ』を中心に。映画のパンフをめぐる事件を挟んで展開する。ビブリオの扉子ちゃんを狂言回しに、戸塚の古本屋の孫が智恵子さんの後釜になるかもしれない…

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    2025年09月03日
  • Jミステリー2025~SPRING~

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「私を見ないで」 誉田哲也 …姫川玲子シリーズ
    「微笑みに死す」 三上延
    「名もない男」 長岡弘樹
    「死を招く蝶」 紺野天龍
    「薬師川家のあやとり」 青柳碧人
    「廃墟で○○してみた」 織守きょうや

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    2025年08月23日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    古本を題材にした人が死なない軽いミステリー。重めの小説を読んで疲れた時にピッタリな作品。サクッと読み終わり読後感もスッキリ。

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    2025年08月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    「なんとなく、君は俺に嘘をつかない気がする」p.193
    〔鎌倉文庫〕鎌倉文士たちが本を持ち寄って開いた貸本屋。そこにあった、今となっては貴重な本の行方はほとんどわかっていない。この巻の中心。
    〔兼井健蔵〕鎌倉文庫を集めたい成金。
    〔戸山利平〕圭の大叔父。鎌倉文庫の本を持っていると言った。扉子と圭の仲違いの原因。
    〔篠川登〕栞子の父、ビブリア古書堂先代店主。智恵子との出会いが描かれる。
    〔インスタントラーメン〕この場合はチキンラーメンのことだろう。登と智恵子のなれそめ。卵を常温に戻しておくことがコツだとは知らなかった。
    〔ちくま日本文学全集〕便利な選集。最終的な蔵書はこれか、「ちくま文学の森」の

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    2025年08月08日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    <目次>


    <内容>
    新シリーズ2冊目。扉子ちゃんを中心に。今回は横溝正史。多彩な才能に恵まれた人だったんですね。ノンミステリーの新聞小説をめぐる謎。岡山県倉敷市真備町には、金田一さんはじめ、横溝正史シリーズの人びとの銅像もあります。

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    2025年08月08日
  • 神様の本

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    ちょっと時間がなくて(言い訳)ビブリアの短編しか読まなかった
    てかビブリアの短編集だと思ってたんだよ

    聖書の話はおもしろかった

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    2025年08月07日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    アミの会による旅のしあわせをテーマにしたアンソロジー7編。
    ゲスト:三上延
    「もし神様にあえたなら」大崎梢
    「失われた甘い時を求めて」新津きよみ
    「夕日と奥さんのお話」柴田よしき
    「夢よりも甘く」篠田真由美
    「旅の理由」松村比呂美
    「美味しいということは」三上延
    「オーロラが見られなくても」近藤史恵

    「失われた甘い時を求めて」物語の先を楽しむような余韻の残るいい終わり方。
    「オーロラが見られなくても」ときどき旅に出るカフェの話かと思った。あっちも最低な家族が出てこなかったっけ。

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    2025年08月02日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    個人的には
    「もしも神様に会えたなら」

    「美味しいということは」
    が好きだったなー
    お店は実際にあるのかな?
    コロナ禍明けの最近の話も多いから読みやすいかと。
    1話2、30分で読めるのも良いところ。

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    2025年07月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    <目次>


    <内容>
    順番を間違えたが、これが第一巻。北鎌倉、大船、古本屋と自分に関連のありそうな舞台で!ちょっとしたミステリー仕立て。殺人は起きないし、いいんではないですか?

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    2025年07月05日