三上延のレビュー一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

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    ネタバレ

    終わっちゃいましたね。
    古書のお話しとゆうことで読み始めましたが、途中難しく感じることもあったシリーズでしたが、最後は集大成と言った感じで満足した終わりでした。
    吉原喜市を最後にやり込められたのには大変スッキリさせてもらいました(笑)いい気味だと正直思いましたね。古書の話しでこんなに嫌な人が出てくるとは初めは思ってもいませんでしたし。でも、最後に2人が篠川智恵子にも認められて一緒になれそうで良かったです。ラストシーンはホントに容易く想像して読めたのでホッコリしました。これぞ2人の関係だな、と。
    まだ続きもあるみたいなのでゆっくり読んでいきたいですね。

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    2025年03月09日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

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    前作から7年後、五浦くんと栞子には、なんと6歳の娘がいるではないか。栞子に容姿だけでなく本が友達というところまでそっくりで、人との繋がりを持たせようと本を通じていろいろ語り聞かせるがなかなか上手くいかない。そんな親娘の姿を思い浮かべるとほっこりする。7年後の五浦くんは、智恵子の手伝いのため一人で海外へいったりなんか逞しくなった感じ。
    本書の中では「からたちの花」が良かった。北原白秋の詩が可愛らしいのと、「からたちの白い花が咲くように」叔父と姪の関係がこの詩をきっかけに良い方向に向かって行くのが心あたたまる。
    志田さんが配っている「雪の断章」、1985年に斉藤由貴さん主演で映画化してたの全然覚え

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    2025年03月08日
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

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    三上延の連作ミステリ作品集『ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~』を読みました。
    三上延の作品は、昨年11月に読んだ『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』以来ですね。

    -----story-------------
    珍しい古書に関係する、特別な相談 ── 謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。
    その古い家には驚くべきものが待っていた。 
    稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。
    それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。 
    金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。
    そし

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    2025年03月01日
  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~

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    読み始めたら、いきなり五浦君が入院しているので、どうしたんだー、また田中か?と思いつつ読み進めると、まさかの展開。「走れメロス」の実体験が発端となった太宰治と檀一雄の話し面白かった。太宰さんそりゃあヒドイよ!
    本に夢中になって電車降りるの忘れそうになった。7作目読むまでの「待つ身も辛い」

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    2025年03月01日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    今回のテーマは横溝正史さん。
    金田一耕助の幻の作品を巡って一族内で起きた問題の解決依頼がビブリア古書堂に来ました。

    事件は解決しましたけど、今まで一番後味悪い終わり方。毎回毎回ハッピーな事件解決というわけにはいかないですよね…

    そして登場する、智恵子さん…相変わらず怖いです。ゾクゾクします。

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    2025年03月01日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    決着したストーリーと決着しなかったストーリーと新たに動き出したストーリー
    お母さんは純粋な悪というわけではないが…

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    2025年02月25日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    ライトノベルと侮る勿れ、面白い。
    古本にまつわるストーリーだが、古さも暗さもない明るい雰囲気で本好きには魅力的。先へ先へと読みたくなる。
    連作短編で、前の短編で謎に絡んだ登場人物が後の短編で再び登場するのも楽しい。

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    2025年02月24日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    2話目のブラックジャック、小学生の頃良く読んでたけどいろいろなバージョンがあるなんて初めて知ってビックリ!それにしても栞子の母恐るべし、ちょっとした仕草、言動からその人の心を詠むことに丈、心の奥底まで知り尽くそうとする、絶対無理だわ。ずっと一緒にいたらそりゃあコミュニケーション苦手になるし、関わりたくなくなるなぁ。エピローグの五浦君の言葉が自然な感じで良かったー。次巻も楽しみ

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    2025年02月23日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    2014年出版。シリーズ第5作。描写視点が、今まで殆ど五浦さんだったが、第5作ではたまに別人に切り替わる。数行読めば判断出来るが、時間を置いて読んだ時は少々戸惑う。必要有るのかな?…… 取り敢えず引き続き面白い。

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    2025年02月23日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    この世に存在しないはずの
    横溝正史の幻の作品『雪割草』が盗まれたと
    いう相談事が持ち込まれた。

    奇妙な相談事は、元華族の旧家の邸宅で
    起こった出来事。

    また、更に年月を経て、似たような相談事が
    持ち込まれる。

    このシリーズは様々な古書のコレクターが
    登場人物として出て来ますが、

    どうしても自分の手元に置きたいと
    いう想いが、人間関係すら壊してしまうことが
    あって、それは読んでいて、
    やるせない時があります。

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    2025年02月22日
  • ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~

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    カムパネルラ読んでから
    そういえば宮沢賢治のエピソードあったよねと
    思い出しどうせならと1巻からよみなおして今

    少しずつ近づく二人の関係や鍵となる本、周りの人たち
    面白くなってきてページが進む進む

    王様の耳は~は
    現代だとこの方法いいなとおもったり

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    2025年02月17日
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

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    栞子の母親の過去や真相が更に明らかになるがまだまだ謎だらけ。良い人?悪い人?所々に伏線や謎かけがあり自分なりに推理しながら読んだり、文豪や本の知識も深まり面白い。栞子と主人公の距離も一歩前進しこれからが楽しみ。

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    2025年02月16日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    今回は鎌倉文庫という貸本屋を関わる篠川家三代に渡るお話。鎌倉文庫自体が実在しているお話だそうでリアルでは行方不明なものを小説というカタチで登場させたり、毎回本の蘊蓄が楽しいです。

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    2025年02月13日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    物静かな北鎌倉に店を構えるビブリア古書堂の女店主篠川栞子に幼少の頃のトラウマで本が読めなくなった青年五浦大輔が祖母の遺品である古書の査定を頼む所から始まるライトミステリー。
    緻密な文体でキャラに魅力が有り、世界観にのめりやすくあっという間に読破。

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    2025年02月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

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    前作から7年経過して、栞子さんと大輔さんの間に娘の扉子ちゃんが生まれました

    他の皆さんもそれぞれ成長されてました。
    今作は前日譚でしたけど、これからの物語が楽しみです

    表紙の栞子さん、めっちゃお母さんですね

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    2025年02月09日
  • ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~

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    主人公と栞子の距離が近付くにつれ、栞子の母の過去が少しずつ明らかになっていくのだけれど、妹の文香も母の秘密を握っている。今後の展開が楽しみで早く続きを読みたい。エピローグの「王さまのみみはロバのみみ」がとても意味深。

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    2025年02月07日
  • 神様の本

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    栞子さん目当てでしたがどの作品も面白かった。
    杉井光さん、「透きとおった物語」とはまったく別テイストで驚いた♪

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    2025年02月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~

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    いよいよ真相に迫ってきた感じですね。
    にしても、みんな痛い思いしてて...古書にこんなに固執してここまで暴力的になるのか、と怖くなりますね。

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    2025年02月06日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    ネタバレ

    栞子の娘の扉子、そして親の智恵子の3代にまたがる漱石と鎌倉文庫をめぐるストーリー。智恵子の若かりし頃の話が今につながり、そして栞子と大輔の最初の出会いも描かれており全てがつながっているそんな話。昔ほど本の中身が謎解きのヒントになることは少なくなってきたので少し毛色が変わってきた感じもしました。

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    2025年02月02日
  • 百鬼園事件帖

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    文豪に怪異、大正~昭和初期と、好きなものが詰まった物語。
    怪異は、ほんのり怖い程度で、嫌な暗さはない。

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    2025年01月30日