三上延のレビュー一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    古書店の主が店員からの情報を元に様々の謎を解いていく、安楽椅子探偵モノのミステリー。短編連作の形式で、各話とも何らかの本にまつわる話になっています。「漱石全集」「落穂拾ひ」「論理学入門」「晩年」の四話を収録。

    店主と店員を中心としたドラマ要素だけでもしっかり物語していて、ミステリー色が強くないので構えずに読めます。ちょいちょい出てくる本に関する蘊蓄も面白いです。
    個人的には、夫婦の秘密と絆を描いた「論理学入門」がほんわかしていて好みでした。

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    2026年05月16日
  • ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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    栞子さんの知識の幅が広すぎて、すごい勉強になった。
    小学校の時図書室にブラックジャックあったけど、あれはなんの本だったんだろう。
    自分が好きな作品なのに、読んだことがない作品があるのはコレクターとしては許せないのかな。

    相変わらずお母さんのことは好きになれない。
    免罪符として、最初からわかって結婚したから仕方ないと旦那は思っても子供にも言い聞かせないのはフェアじゃないと思った。

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    2026年05月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    ずっと前に読んでいたけれど、久々に再読してみたらいろいろと気付きがあった。
    湘南に馴染みのある人達(自分も)には、更に面白く読めると思う。

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    2026年05月14日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    扉子ちゃん第4弾。
    このシリーズを読んでいると、現実との境界線が曖昧になってしまい、つい、全てが本当のことのように思えてしまう。
    今作は、昭和、平成、令和とそれぞれの時代に17歳だった智恵子さん、栞子さん、扉子ちゃんが描かれていて、私の知りたかった何故が少しだけ知れて嬉しかった。
    次はいよいよ最新刊です!

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    2026年05月13日
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

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    栞子さんサイドで読んでしまっているので、どうしても母親のことを好きになれない。
    名前が出てくるだけで嫌悪感を感じるので、今回のは読み進めるのに時間がかかった。

    まさかの情報提供者だった。
    そして、今回は短編ではなく長編のような雰囲気。
    江戸川乱歩のことをあまり知らなかったため、少年探偵団のことも詳しくなかったが、某アニメの話はここから繋がるのか!とひとつ知識を得た。

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    2026年05月12日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    扉子ちゃん第3弾。
    今回も私の行動範囲内のお話で、気分上昇。特に今回、即売会場となった藤沢では、今年も古書のフェアをやっていたようでもう少し早く読んでれば行かれたのにと思ってしまいました。そんな感じで、現実に栞子さん達がいるのではと錯覚しそうな感じがたまりません。そして、栞子さんの母上の謎めいた感じ…4巻も楽しみです。

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    2026年05月10日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    ビブリア古書堂の事件手帖は北鎌倉にある古書堂のお話なのですが、私にとって、小さい頃から親しんだ場所ばかりが出てくるので、特別、楽しいのです。
    扉子ちゃんが高校生になっていて、びっくり。次はどうなのかしら。楽しみです。

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    2026年05月08日
  • ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~

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    前巻までは栞子さんのオドオドが気になって仕方なかったが、今回は全体的に暗いというか、栞子さんにとっては嫌な思い出に触れるような話が多かったので、あまり気にならなかった。

    しのぶさんのお母さんの言葉を読むと、なんだかドキドキしてしまっていた。
    自分はされたことがないが、他人でも親に悪く言われているのを見聞きするといたたまれない気持ちになる。
    きっと話的には今後和解していくんだと思うが、わざわざお互い嫌な思いまでして歩み寄る必要ってあるのかなとぼんやり考えてしまった。

    まさかのお母さんと繋がっているのが誰か匂わせる表現で終わってしまったが、結局栞子さんのお母さんは何がしたいんだろうか?

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    2026年05月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~

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    以前、栞子さんシリーズを読み、そのうち扉子ちゃんもと思って積んではいたものの、気付いたら、5巻まで出ていて、大急ぎで読み始めました。
    母栞子さんが、娘扉子ちゃんに本に纏わるお話を聞かせていくという形で進んでいくのですが、栞子さんシリーズを読んでないと面白味にかけてしまうので、是非、栞子さんシリーズを読んでから、お読みください!
    私はパートⅡに進みます。

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    2026年05月06日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    古典的な?純文学的な?小説あまり詳しく無いので(学校の教科書でしか読んで無い...)栞子さんの解説で作中出てくる本が気になりそう。というのと知見が広がりそう。
    五浦くん、押したら多分栞子さんと付き合えるよ...って何度も何度も言ってやりたくなるむず痒い。

    人が死なないミステリー小説っていいですね。犯人の行動心理がより身近だったりして、気になって一気に読んでしまった。面白かった。

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    2026年05月05日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    読んだことがあると勝手に思っていたが、いざ読んでみると初めて読んだ本だった。
    古本屋の女主人が、現場にも行かずに色んな謎を解決していく話。

    栞子さんのように、好きなことに対しては饒舌というキャラクターは普段なら好きじゃないのだが、読み進めていくうちに愛着というか、本当に本が好きというのが伝わるので、むしろ好感を持った。

    夏目漱石「それから」の話が好みだった。
    今更問い詰めることも出来ないが、亡くなったあとに分かってしまう真実というのはとても重いなと思う。
    私も自分の本を勝手に読まれたりするのが嫌でよく弟とケンカしたりもしたが、売り物だとしたらなおさらだとは思う。

    シリーズとの事なので、い

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    2026年04月30日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

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    ネタバレ

    2026.04.以前に川端康成らが作った鎌倉文庫という貸本屋があり稀覯本も多く扱っていたという.この話を聞いて兼井健蔵という会社社長がそれを買い取りたいので見つけて欲しいとビブリア古書堂に持ちかける.しかし,健蔵は最後に本をすべて燃やすというので,まだ登と結婚する前の学生時代の智恵子が秘密裏に読書家の妻の花子に話を持ちかけ,健蔵に内緒で花子が鎌倉文庫の本をすべて購入する.令和の時代になり,花子の生前葬パーティーに,それぞれが持っている鎌倉文庫の本,栞子が「吾輩は猫である」,智恵子が「道草」,扉子の友人の圭が「鶉籠」を持参して参加する.篠川家三世代にわたっての話でややっこしかったけど,面白かった

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    2026年04月30日
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

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    江戸川乱歩の作品をテーマに物語は進み、開かない金庫の謎について栞子さんが推理していくお話。
    そして、大輔さんとの恋が少し前に進んで行きます。
    自分は「人間椅子」しか読んだ事がないですが、当時で考えたら奇妙な終わりでゾッとします。
    栞子さんの話を読んでると、ここまで本を楽しめたらと羨ましくもあり、読書意欲が湧きます。
    けど昔の文体はとても苦手です。
    母の智恵子との掛け合いも中々見どころで
    どんな優しい人でも家族の前だと人間味が濃くなるなと思いました。
    本格ミステリーではないので、解決しようとは思わないのですが、それにしても途中の推理が中弛みして、点字や大正時代がどうのこうのと意味わからなかったで

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    2026年04月30日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    このシリーズが好きなので読んでみた。

    旅をテーマにしたアンソロジー。旅に出たくなる。

    いろんな年齢のいろんな立場の人が出てくるけど、一番共感したのは最後の話。アイスランドで偶然出会った2人の女性。いろいろ苦労したり、悔しいことがあってもまだまだ人生はこれから。いいタイミングで遠い異国に旅立ったなぁと思う。私もいつか行ってみたい。

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    2026年04月29日
  • ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~

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    古書即売会の3日間という設定はドラマチックで展開もワクワク。
    ただ智恵子さんの思惑や手引きがなんだか煩わしく感じる。
    ヒビの入ってしまった家族の救いのお話であったらよかったのに。

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    2026年04月25日
  • ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~

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    電子書籍やデジタル原稿が普通の今、古書のミステリは鎌倉の風景とともに素敵な魅力をもっている。
    最後まで謎が残っているところも雰囲気&読後感バッチリ。

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    2026年04月22日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    1巻しか読んでおりませんが、人が死んだりしなくてもこんなにおもしろいミステリーが書けるのだなあと思った記憶があります。
    読んだのはおそらく高校生くらいの頃?

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    2026年04月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

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    ネタバレ

    学生の頃に読んだ本だけど、全く記憶が無く初見のように楽しめた。
    本が読みたいけどトラウマがあり本が読めない男性と本が好きで本の話ばかりしてしまう女性のボーイミーツガール!良い組み合わせ。
    短編小説かと思いきや、長編小説でもあり、日常の謎よりはミステリーしていた。本のことも知れてミステリーとしても楽しめてお得な感じ。
    1番好きだったのは第3話「論理学入門」。坂口夫妻は罪をかかえる男性と太陽のような女性の夫婦。こんなの好きに決まっている。坂口の悩みをしのぶは想像を超える明るさで解決するので、坂口がしのぶを好きになってしまう気持ちがわかる。
    対照的に第4話では、五浦は篠川に信頼されていないことに怒っ

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    2026年04月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~

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    今回の推理はある絵本のお話と、宮沢賢治の本に纏わるお話。
    断片的にしか覚えていない話を頼りに本を探していきます。私にもそういう記憶があり、何度も探してもまだ見つかっていません。
    一つ前に読んだ苫野先生が司書の話をしていましたが、それに通づるものを感じました。
    宮沢賢治の本をめぐるお話は『テナルデイ軍曹に気を付けろ』がヒントになっていましたが、難題すぎてちょっと笑いました。3巻まで読んでなんとなく三上先生の文体と構想に慣れてきたので、先の予想ができるようになってきました。それはそれで面白いので、引き続き読んでいこうと思います。

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    2026年04月13日
  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

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    入院していた篠川さんが復帰し、五浦と一緒にお店を回していく。
    「全ての本は何かしらの過去を背負っている」
    やはりこの文章がいい味出してます。
    今回も篠川さんは様々な謎を解いていきます。
    この本を読む前に藤子・F・不二雄の生涯の本を読んでいたので、内容が藤子不二雄でびっくり。藤子不二雄のSFは当時で考えたらめちゃくちゃ内容もイラストのクオリティも半端ない。しかも部数もないので希少価値が高い。人物を予習してたので、内容がスッと入ってきましたが「最後の世界大戦」は初めて知りました。
    藤子不二雄の本に纏わるお話で、篠川さんの母の真相にも迫るお話でした。
    最後に篠川さんと五浦が同じマグカップでコーヒーを

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    2026年04月09日