三上延のレビュー一覧

  • ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~

    Posted by ブクログ

    コレまではどちらかというと横の繋がりでしたが、とうとう縦の繋がりまで沢山出てきてもう大変

    人物相関図を自分の手で描き起こしたくなります

    栞子さんも素敵ですが妹の文ちゃん可愛いですね
    もっと沢山出てきてほしいです

    0
    2025年01月07日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

    Posted by ブクログ

    やっとやっと読めたー!
    発売日に買ってずっーと積読してて読みたい読みたいって思ってた
    やっぱりビブリア大好きだー
    すぐビブリアの世界観に入り込める。
    ビブリアの中では謎で栞子さんに意地悪する人ってずっと思ってたおばあちゃん。
    今回でちょっと知れて楽しかった
    まだまだ謎だらけだから今後どんな情報が出でくるかきになる
    最初から読み返したい〜

    0
    2024年12月14日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    久しぶりに、じんわり感動しました。
    とても穏やかで優しい物語でした。
    家族とは、家とは、色々考えてしまいました。

    0
    2024年12月02日
  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

    Posted by ブクログ

    栞子さんの本に関する知識は本当にすごい。
    これだけ多くの知識があると、きっと世界の見え方も変わるんだろうなと思う。

    「本が好き」って言うと、なんだかかしこぶっているみたいで大きな声では言いにくいけれど、栞子さんほどの本の虫なら堂々と言えるんだろうな。
    そして何より、“好き”を仕事にできるのが羨ましい。


    作中に登場した”時計じかけのオレンジ”にとても興味がわいた。
    海外の小説は普段あまり手を出さないけれど、いつか読んでみたいと思う。
    結末を知ってしまったけど…w

    0
    2024年12月02日
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

    Posted by ブクログ

    栞子さんと大輔の物語4冊目

    これまでで一番面白かった。3巻までのエピソードがギュッと一つにまとまった感じ。

    色々なことがスッキリしました。
    続きの後半も楽しみです。

    読書が好きな方にはぜひ読んでいただきたいです。

    0
    2024年11月25日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

    Posted by ブクログ

    とうとう完結してしまいました。

    最後の競りはドキドキしました。そんな金額いけるの⁈とこちらが心配になってしまって…笑
    一瞬、偽物かもしれないというフリからの真実がわかった時はとてもスッキリしました!

    もう少し大輔と栞子さんの日常も見て見たかったけど、良い感じで収まって良かったです!

    0
    2024年11月09日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    買って積読になっていた本書、大好きだった「ビブリア古書堂の事件手帖」7完結編を読んだ。何年も前に読んでいたシリーズを懐かしむ間も無く、本に引き込まれた。栞子も大輔も魅力を失うことなく頭の中に残っていた。
    何とも素晴らしい登場人物が古書の世界で成長する。作者は大変な努力でリサーチしたらしいが、おかげでずいぶんと学ぶこともできた。本ってやつはほんとに面白い。
    栞子の娘が登場する続編もあるらしいが、まあそっとしておこうと思う。

    0
    2024年11月08日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     最終巻である本作では、シェイクスピアに関連する話が展開される。シェイクスピアが活躍した時代、舞台女優は存在せず、女の登場人物は全て声変わり前の少年が演じていた。また本の出版、流通過程においても現代と異なり、同一の本でも、誤植で多かったり少なかったりと、内容に統一されていなかった。そして先ほど述べたように、本作は最終巻であるので、終盤で大輔と栞子の関係がどれほど発展するのかがとりわけ見ものである。

    0
    2024年11月03日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

    Posted by ブクログ

    完結編。良かったです。やはり本好きには堪らないシリーズですね。さて、扉子でしたか。この二人の子供が出てくる新たなシリーズが刊行されていますが、読むのはいつになることやら。

    0
    2024年10月29日
  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

    Posted by ブクログ

    ミステリーが好きだけど、怖い表現が苦手な自分にはとても合っていた。本を読むのが苦手になってしまっていたけど、面白くて、1日で1冊読み切ることができた。

    0
    2024年09月26日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    無口な竹井さんの家族への愛情表現は同潤会アパートメントだったんだ。1977年は涙でうるうるしながら読みました。
    竹井さんの思いが詰まった同潤会アパートは、家族が増え、様々な社会的な歴史とともに、それぞれの思いが積み重なり、かけがえのないものとなっていく、その過程がとても良かった。

    0
    2024年09月24日
  • ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三弾。
    今回も安定の面白さだった。
    栞子の母である智恵子の存在が少しずつ大きくなっていく。
    不気味な存在に思えるけど今後どういった展開になるのか楽しみだ。

    0
    2024年09月16日
  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

    Posted by ブクログ

    シリーズ二作目にして完全にハマってしまった。
    時計仕掛けのオレンジは名作映画として存在は知っていても観る機会はなかった。
    まさかスタンリーキューブリックが考えた話じゃなかったとは。
    司馬遼太郎や藤子不二雄など誰もが知っている人の逸話を知れたり本当勉強になる内容だった。

    0
    2024年09月16日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    自分の不見識であったら申し訳ないですが。

    この作品、それほど話題にはなっていないような気がするのですが、めちゃくちゃ良いお話でした。

    4世代に渡る家族と家に関するお話。
    4世代に渡るということは、必ずそこには生と死があるわけで。自分が生きている間は、そこで最も時間を死ぬ時を費やす「家」
    そこで共に過ごして暮らす家族、というものに対して深く考える機会を与えられた作品。

    未読な方には是非お勧めしたいです。

    0
    2024年09月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

    Posted by ブクログ

    前巻から更に面白くなっていました。作中に出てくる古書は全て実在するもので、その内容にも軽く触れるので本の知識も楽しく増えます。女店主の柔らかく優しい推理に包み込まれるようで、読んでいてとても心地いいです。

    0
    2024年08月09日
  • 同潤会代官山アパートメント(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    代官山に実在したアパートと、そこに住まう4代にわたる家族の歴史を巧みに絡ませた、70年に及ぶ物語。

    と言っても、大河ドラマのような壮大さとはまるで無縁です。歴史に名を残す偉業や、めくるめく大恋愛や、驚天動地のトリックがそこに記されているわけではありません。ときに時代の波に流されながらも、懸命に生きる日々。そのなかでのちょっとしたトピックが章ごとに視点を変え淡々と語られるのみです。

    でもこの淡々としたカラーこそが、本作の魅力でしょうね。一族のなかでどちらかと言えば陰キャ(ごめんなさい)な人が語り部役を継いでいきますが、だからこそ胸の内に宿る炎が時折垣間見えて、物語を前に動かしていきます。

    0
    2024年08月04日
  • おいしい旅 しあわせ編

    Posted by ブクログ

    旅にまつわる食に関するアンソロジー7作品。
    旅行気分とそれぞれの土地、ひと、思い出。との作品も優しい作品ですほんわかなのも良かったです。

    大崎梢:もしも神様に会えたなら
    新津きよみ:失われた甘い時を求めて
    柴田よしき:夕日と奥さんのお話
    篠田真由美:夢よりも甘く
    松村比呂美:旅の理由
    三上延:美味しいということは
    近藤史恵:オーロラが見られなくても

    もしも神様〜は、好きな作品。小学生の大冒険がワクワク。
    夢よりも〜は、少し哀しいけれど良いお話
    美味しいと〜も好きな作品。こんなおばあちゃん素敵だな

    短編なので通勤にもぴったり!

    0
    2024年07月15日
  • ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~

    Posted by ブクログ

    浪漫と感動っ 鎌倉にあった貸本屋。今も蔵書の大概が行方不明のままなのだけど。これが再び揃ったら?!そんな夢を叶える本とも言える。今回も、感動させて貰った!三上先生ありがとうございますっ

    0
    2025年12月02日
  • ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

    Posted by ブクログ

    栞子のお母さんがとうとう!
    読んでいると確かに嫌味っぽい人で、全てにおいて栞子を上回ってる感じはするけれど、文ちゃんの反応見ていると栞子やヒトリさんのイメージは一面な気もする。
    それは最後の方で志田さんが語った部分でも明らかで、確かに古書に対する熱意はすごいけど、もう少し彼女に関する何かが今後出てくるのではと期待。

    0
    2024年05月16日
  • ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    栞子の周りの家族関係が明らかになってくる。そこにまた悪徳な吉原という古本屋が出てくる。

    最後のディールはシビれた。吉原の爺さんにも一杯喰わせてスッキリ。大輔と栞子も無事に結ばれて一件落着。

    あらすじ
    久我山家にあった晩年を取り戻すために、吉原という久我山の弟子だった古本屋が訪ねてくる。吉原は、栞子の弱味につけこんで法外な値段で晩年を売る。

    その後、栞子の母方の祖母と会う機会があり、家族から吉原に取られたシェークスピアの本を取り戻して欲しいと依頼を受ける。

    久我山は、何億もするファーストフォリオの可能性があるシェークスピアの本とそのファクシミリを糊付けして中が見えないように細工し、

    0
    2024年05月14日