今村翔吾のレビュー一覧

  • 茜唄(下)

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    戦う者同士それぞれの家族があり、様々な想いで戦っているのだなと感じました。
    なんか男として熱い気持ちになる小説でした。

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    2024年04月30日
  • くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    コテコテの時代劇。
    とりあえずは、主要人物の紹介といったところか。

    巨悪チームの面々と、どう対峙していくのかが楽しみだ。

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    2024年04月26日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    【羽州ぼろ鳶シリーズ7】
    安定の面白さ!
    2年前の明和の大火の下手人、秀助が恨んでいると思われる場所に、秀助の手口と似た付け火が連発する。火刑にされた秀助は生きているのか⁈

    一方、火消しに志願する者たちのドラフト制度が始まった。
    実力ありそうな慎太郎、ダメダメ実力の藍助など、新顔も登場した。

    2年前に対決した松永源吾と秀助の絆。火消したちの友情。

    終盤に差し掛かると必ず訪れる、迫り上がるような高揚感はお約束されている!

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    2024年04月24日
  • 戦国武将を推理する

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    今村翔吾氏が名だたる戦国武将たちの行動の背景を推理し、それを披露してくれる。今村氏がどんな武将のどのようなエピソードを好むのかが垣間見えて面白かった。既刊本や新作の構想なども語られており、ある種のメイキング本としても楽しめる。ファンなら買い。

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    2024年04月21日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    都道府県の武将を描く掌編集の東日本編(23編)。
    西→東の順で読みましたが、各編独立しているので、どこからでも大丈夫な構成です。
    ケレン味たっぷりの上杉謙信と武田信玄の話がよかったです(この2人はできれば近いタイミングで読むのをオススメします)。

    知らない武将もたくさん出てくるのですが、だんだん慣れてきてスルスル読めるようになりました。

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    2024年04月20日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    都道府県から各1人の武将を描く掌編集の西日本編(24編)。1人10ページ程度なので、寝る前に少しずつ読めました。
    フィクション性が強いけど、物語のまとまりが巧妙な雑賀孫一と謝名利山がお気に入りです。

    なお、我が湖国は、もちろん石田三成(笑)

    惜しむらくは、せっかく登場人物達の名前や個性、関係性が理解してきた途端にお話が終わること(歴史モノ弱いので、人物把握が毎回大変で)。
    まあ、はじめから掌編とうたっている作品なんですが。

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    2024年04月20日
  • 戦国武将を推理する

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  織田信長~合理精神の権化
    第2章  豊臣秀吉~陽キャの陰
    第3章  徳川家康~絶えざる変化の人
    第4章  武田信玄~厳しい条件をいかに生きるか
    第5章  上杉謙信~軍神の栄光と心痛
    第6章  伊達政宗~成熟への歩み
    第7章  松永久秀~なぜ梟雄とされてきたか
    第8章  石田三成~義を貫く生き方

    <内容>
    最近台頭している歴史作家が、戦国期の武将をプロファイリング。作家の視点から歴史を縦横無尽に斬っていく。従来的な視点と新しい視点が交差する。面白かった。

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    2024年04月19日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    シリーズ三巻。
    くらまし屋の内情が少しずつ明らかになって来て、登場人物達への思い入れもグッと強くなり、裏組織虚、各流派必殺技の応酬の殺陣、尚且つぼろ鳶組シリーズとの接点も見えて楽しめました。

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    2024年04月17日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    くらまし屋の依頼主を追う影が二人。その理由が心苦しく、それに気づいた時には私も泣きそうになってしまった。くらまし屋とあぶり屋の対比も見応えがあった。

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    2024年04月14日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    今回は京都が舞台。町奉行所なども絡むせいか、読むスピードが早かった。年を取ったからかわからないが、熱血主人公よりも脇役たちに惹かれてしまう今日此の頃である。

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    2024年04月12日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶シリーズ第九弾!
    舞台は大阪。ぼろ鳶の風読み・星十郎の活躍に焦点を当てたストーリー。
    火事現場にとんでもない現象が次々と!?

    新庄藩・源吾と京の淀藩・弾馬の活躍と、どこか似ている二人の威勢のいい吠えっぷりにスカッとします!
    煽り文句に町火消しの「やったろやんけ!」に、心がはやる。

    江戸とは違い、過去の確執から他の町火消しとは隔たりのある大阪の火消したち。
    口が悪く喧嘩早そうではあるけど、そんな彼らが一致団結したら何と頼もしい!!
    きっかけを作った源吾の振る舞いにしびれた。
    格好良すぎるでしょ!

    これまでにない火消しの描写や展開もおもろかった。
    星十郎は、本当によく頑張った!

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    2024年04月07日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    田沼様が出てきた!やはり他の作品と繋がりがあると読者としてはニヤニヤが止まらない。引き続き大筋の謎も垣間見れたし、仲間が増えたりと娯楽小説として満腹である。

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    2024年04月04日
  • くらまし屋稼業

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     とある約束ごとを守ることを条件に、その人を今生きる人生から『くらます』、お江戸のくらまし屋。シリーズの第一作です。

     元々、シリーズものだと思わずに読んでいたので、最後まで読み終わって、この物語はこの後どうなるのだろう、続きはあるのだろうか、とわくわくするような気持ちになりました。シリーズ続刊も何冊か出ているようなので、続きを読むのが楽しみです。
     シリーズの一作目という性格もあるため、さり気なく主要な登場人物の紹介がされていきます。表では飴売り、裏ではくらまし屋。変装の達人。希代の切れ者。そしてそこに相対する形になるだろう、謎めいた裏の世界の組織。どのキャラクターもよく立っていて、くせ者

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    2024年03月31日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    今回は藩主の財政問題も交えて、どう折り合いをつけ、火消しの仕事を全うしていくかという部分が垣間見られて良かった。過去の登場人物たちとのやりとりも魅力的。

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    2024年03月31日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    ネタバレ

    有名どころの武将の話がやはり印象に残ったが、それぞれの話が面白く、話によっては生き様を表す話もあった。東日本編も読んでみようかな。

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    2024年03月31日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    今回は主人公以外の同心の心境をかなり読めて、そこが良かったのと依頼主の故郷に帰りたい思いにグッときてしまった。着々と大きな物語は進んでいるので次巻も期待。

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    2024年03月29日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    八条島に流刑された男の隠された経歴と、島での生き方、野条弾馬の京におけるその後、銀治、燐じょう、与一らの直向きな思い、黄金の世代の中にいたぼろと鳶源吾の話とは違った色合いの話。
    特に八丈島の話は、西條奈加の無暁の鈴で読んだ、遠島の刑に処せられた罪人らを、排斥することなく、距離を起きつつも容認した島人の暮らしの話とつながり、興味深かった。

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    2024年03月28日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    東日本編に続いて読破。
    やはり西日本は戦国時代の勇が多いのでより楽しめました。
    また対比して描かれる物語もあり東日本編よりさらに面白く読めました。

    ショートショートゆえのあっさり感は否めませんが、気軽に読めるのもまた一興。

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    2024年03月23日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    どちらかと言うと西の方が面白かったです。
    「塞王の楯」、「じんかん」、「八本目の槍」を読んだ後なので思い入れが強かったのかも。

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    2024年03月23日
  • 戦国武将を推理する

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    戦国時代の英雄達を著者がどのようにプロファイルしているかが伺い知れる。
    「じんかん」などの作品が好きな方にはオススメ。

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    2024年03月23日