今村翔吾のレビュー一覧

  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶シリーズ第九弾!
    舞台は大阪。ぼろ鳶の風読み・星十郎の活躍に焦点を当てたストーリー。
    火事現場にとんでもない現象が次々と!?

    新庄藩・源吾と京の淀藩・弾馬の活躍と、どこか似ている二人の威勢のいい吠えっぷりにスカッとします!
    煽り文句に町火消しの「やったろやんけ!」に、心がはやる。

    江戸とは違い、過去の確執から他の町火消しとは隔たりのある大阪の火消したち。
    口が悪く喧嘩早そうではあるけど、そんな彼らが一致団結したら何と頼もしい!!
    きっかけを作った源吾の振る舞いにしびれた。
    格好良すぎるでしょ!

    これまでにない火消しの描写や展開もおもろかった。
    星十郎は、本当によく頑張った!

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    2024年04月07日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    田沼様が出てきた!やはり他の作品と繋がりがあると読者としてはニヤニヤが止まらない。引き続き大筋の謎も垣間見れたし、仲間が増えたりと娯楽小説として満腹である。

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    2024年04月04日
  • くらまし屋稼業

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     とある約束ごとを守ることを条件に、その人を今生きる人生から『くらます』、お江戸のくらまし屋。シリーズの第一作です。

     元々、シリーズものだと思わずに読んでいたので、最後まで読み終わって、この物語はこの後どうなるのだろう、続きはあるのだろうか、とわくわくするような気持ちになりました。シリーズ続刊も何冊か出ているようなので、続きを読むのが楽しみです。
     シリーズの一作目という性格もあるため、さり気なく主要な登場人物の紹介がされていきます。表では飴売り、裏ではくらまし屋。変装の達人。希代の切れ者。そしてそこに相対する形になるだろう、謎めいた裏の世界の組織。どのキャラクターもよく立っていて、くせ者

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    2024年03月31日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    今回は藩主の財政問題も交えて、どう折り合いをつけ、火消しの仕事を全うしていくかという部分が垣間見られて良かった。過去の登場人物たちとのやりとりも魅力的。

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    2024年03月31日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    ネタバレ

    有名どころの武将の話がやはり印象に残ったが、それぞれの話が面白く、話によっては生き様を表す話もあった。東日本編も読んでみようかな。

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    2024年03月31日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    今回は主人公以外の同心の心境をかなり読めて、そこが良かったのと依頼主の故郷に帰りたい思いにグッときてしまった。着々と大きな物語は進んでいるので次巻も期待。

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    2024年03月29日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    八条島に流刑された男の隠された経歴と、島での生き方、野条弾馬の京におけるその後、銀治、燐じょう、与一らの直向きな思い、黄金の世代の中にいたぼろと鳶源吾の話とは違った色合いの話。
    特に八丈島の話は、西條奈加の無暁の鈴で読んだ、遠島の刑に処せられた罪人らを、排斥することなく、距離を起きつつも容認した島人の暮らしの話とつながり、興味深かった。

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    2024年03月28日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    東日本編に続いて読破。
    やはり西日本は戦国時代の勇が多いのでより楽しめました。
    また対比して描かれる物語もあり東日本編よりさらに面白く読めました。

    ショートショートゆえのあっさり感は否めませんが、気軽に読めるのもまた一興。

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    2024年03月23日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    どちらかと言うと西の方が面白かったです。
    「塞王の楯」、「じんかん」、「八本目の槍」を読んだ後なので思い入れが強かったのかも。

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    2024年03月23日
  • 戦国武将を推理する

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    戦国時代の英雄達を著者がどのようにプロファイルしているかが伺い知れる。
    「じんかん」などの作品が好きな方にはオススメ。

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    2024年03月23日
  • 童の神

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    味方がいて。
    敵がいて。
    それぞれに信念があって。
    同情すべき過去があって。
    裏切りがあって。
    四天王がいて。
    必殺技のようなものがあって。

    こんなマンガがあったらな~って思ったらあったりして。
    原作今村先生、原哲夫先生に描いてもらいたかった作品。

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    2024年03月22日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    戦国武将伝、東日本編。武田信玄、上杉謙信を始めビッグネームが溢れているが、竹千代時代の家康と信長の場面は大河ドラマより見せ場だった。また著名な武将の隠された人間性も初めて知り、僅かのページなのに膨らませて描かれた今村氏の力量に今更ながら感服。個人的には武州太田資正の項がほのぼのとして好きだった。

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    2024年03月19日
  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組

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    「羽州ぼろ鳶組」シリーズ8作目!
    あの…お調子者で人がよくて、それでいて剣が強い!そんな鳥越新之助が火付けの下手人???

    そして新之助の無罪を晴らそうと動こうとしたその時…ぼろ鳶は幕府から出入りを禁じられてしまう。
    どうする?新之助!

    今回はあのへらへら新之助の本気が見れます。(色んな意味の本気(*´꒳`*))
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    松永源吾の心の声より〜
    『今回の相手は炎ではない。己の中に巣食っていた弱さである』

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    2024年03月18日
  • 茜唄(下)

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    大人になるまでに見聞きしたものは全て源氏が善で、平氏が悪のものばかり。
    一昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と本作品を読んで両家への印象が全く変わりました。
    それぞれの立場で物事を見る重要性を改めて感じました。
    平家メチャクチャカッコいい。そして、家族の絆が強い。
    多くの人に平家の良さを知ってもらう素晴らしい作品です。

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    2024年03月18日
  • 湖上の空

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    今村翔吾さんの作品は今まで読んだことがないのですが、作品からの先入観なく作家さんが何を考え、どんなことをしているのか知りたかったのでこの本を手に取りました。
    それに、歴史作家といえば、年上で年配の方というイメージだったので、自分より若い、歴史小説を書く方にとても興味がありました。

    本との出会い。
    作家になるきっかけ。
    賞を目指す気持ち。
    直木賞にノミネートされること。
    直木賞を受賞すること。
    他の作家さんとの交流。
    執筆について。
    膨大な歴史の知識。
    好きな本のこと。

    作家としての今村さんがとてもよくわかり、楽しかったです。
     
    全国的に書店の数が減っていることに関して、
    「毎日数多くの本

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    2024年03月18日
  • 茜唄(下)

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    上巻を「静」とするなら、下巻は「激」でした。
    激しい戦の場面が続きます。
    それは、平家が滅亡へと向かう道です。
    大局を見据えた知盛の想いが伝わってきました。
    今村先生の歴史小説は、とても理解しやすく、源平合戦に忠実なため、歴史の勉強になりました。
    そして、感動しました。

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    2024年03月17日
  • 茜唄(上)

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    主人公は、平清盛の四男の知盛という男です。
    彼は、清盛の寵愛を受け、妻や子供を愛した家族想いの人物として描かれています。
    戦の才能もあり、当時の武士の闘い方の常識を打ち破ります。
    全ては、平家存続のためです。
    物語は、平家が都落ちをして、香川県屋島に至る所で終わります。
    下巻が楽しみです。

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    2024年03月16日
  • 湖上の空

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    主に今村さんの生い立ちや作家への転身について語られたエッセイ集。あちこちに掲載されたもののまとめなので、繰り返しは多い。彼がどういう人かは全く知らなかったので、なかなか興味深かった。加茂台で育って、中高は奈良で、今は滋賀のどっかですか。近いやん!

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    2024年03月14日
  • 教養としての歴史小説

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    素直に歴史小説を読みたくなる1冊でした。
    あまり多く読んでいたジャンルじゃないのですが、たしかに日本人として自分の国の歴史を楽しみたい思いはあるし、何より何百年と名前が語り継がれている人間がいかなるものなのか、学びを得られるというのは全くその通りだと思うので、燃えよ剣でとっても大好きになった司馬先生の読破から、北方水滸伝、全部読んでみようかな。

    また歴史小説を沢山読んだ上で、おりに触れて読み返したい一冊。

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    2024年03月10日
  • 茜唄(上)

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    タイトルを見たときは平安時代の雅な話かと思いきや、ハラハラする展開で楽しめました。
    普段は源氏側の目線が多いからとても新鮮で、あっという間に読めちゃいました。
    さすが今村先生、人物がとても魅力的に描けていてとても素晴らしい作品です。

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    2024年03月03日