今村翔吾のレビュー一覧

  • 塞王の楯 上

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    下巻を読んでからの感想だと、上巻はクライマックスに向けて登場人物それぞれの思想や、バックボーンが丁寧に描かれており、来るべき決戦に向けて少しずつ輪が収束していく様が期待感を煽っていく。
    今度お城巡りしたくなります!

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    2025年05月25日
  • 人よ、花よ、 上

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    ネタバレ

    楠木正行の生涯。父とはまた違った男振り。北朝南朝の間で模索する楠木党の生き残りを賭けた目論見が一人の女官の為に変わっていく。人間関係も面白いし、駆け引きも面白い。本当のところはわからないけれど、こんな風だったのかなぁと思わせる。

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    2025年05月18日
  • 五葉のまつり

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    今作品も人が生き生きと魅力的に描かれていた。歴史の教科書に載るような事は、どうしても大きなことを成し遂げた人物に注目されるけれど、その周りでサポートする人たちの活躍も大きいはず。秀吉は人の才を見抜く力に優れ、それぞれの能力を活かすことができた人なんだろうな。そして、秀吉自身もそんな人たちを惹きつける魅力があったんだろうな。

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    2025年05月17日
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零

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    源吾や勘九郎などの黄金の世代の、そして先代達が活躍していた頃の話。最終章の「鉄鯢と呼ばれた男」に涙。あとがきで、あの痛ましい京アニの事件の頃に出たというのを読んで何とも言い難い気持ちになった…。

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    2025年05月16日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

    購入済み

    晦まし屋稼業三人、高尾山の奮闘

    くらまし屋、堤平九郎が今回仕事を受けた相手は、幕府に召し抱えられていた本草家、阿部将翁という八十八歳の老人である。この老人、幕府に採薬使として仕えてきて十年前に御役引退の願いを出して許可された。だが、気の毒なことに自由な行動を制限されていた。
    本草家は、主に植物を採取し薬の抽出を役目とする。薬草を探して山野を歩き回るのだが、植物のちょっとした変化で土や岩の特徴が見分けられる。いわく、鉱脈を見つけることもたまにあった。釜石の磁鉄鉱脈は将翁の発見とも言われる。
    また、朝鮮人参を種から育てることに成功して、安価にして世間に出した人物でもある。優秀な人物ゆえ、悪人たちからも狙われたし、やたら外出して話

    #タメになる #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2025年05月15日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    あれだけ惜しみなく要素を使って大団円に至ってた作を一体どう続けるのかと思ってましたが、遜色ないレベルのエンタメを描けるもんなんだなと感心しました。大名火消がまず動かないと町火消は動けない、で一作書ききる筆力がすごい。やはり漫画や映画みたいな山場の映像っぽさは感じました。

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    2025年05月14日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    感想
    加藤清正が元々吏僚で、戦に自信を持っていなかった形で書かれている。福島正則と並んで豪傑なイメージしかなかったので、そこが意外。

    どの話も人間関係が交錯する仕掛けがあり、面白い。


    あらすじ
    賤ヶ岳七本槍のそれぞれから見た八本目の槍の三成像が書かれる。

    共に吏僚出身で清正が朝鮮出兵から帰ってきたところから始まる。吏僚出身である清正は、三成の凄さも、徳川から豊臣を守ろうとしていたことも分かっていた。賤ヶ岳で自身は七本槍に数えられるも、三成は入っていなかった。戦に自信がなかったが、その才を三成が見抜いて大将に抜擢し、見事に応える。その後は三成と違え、徳川に仕える。

    志村助右衛門は、播州

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    2025年05月14日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    シリーズ外伝短編集 「流転蜂」「恋大蛇」「三羽鳶」の3話収録 三羽鳶が面白かった。このシリーズは仲間の繋がりが胸すくわれる。

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    2025年05月14日
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零

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    エピソード0 黄金世代の若鳶時代
    「誰も死なせない」火消魂に火がついた。古鳶、若鳶、誰ひとりと欠けても成し遂げられなかった救出劇!皆カッコ良かった。解説で漫画ワンピースに例えられていたもの、すごくわかる気がした。

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    2025年05月12日
  • 人よ、花よ、 上

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    ネタバレ

    吉川英治さんの私本太平記を20代に読んだが、楠木正行の視点で描かれた本作は新鮮であり、そんなこともあったかもしれないと気付きの多い上巻だった
    湊川の戦いまでしかイメージがなかったが、その後が語られる下巻は期待しかない
    楠木正成のことを正行が語る章が終わると、物語の展開が早くなるので、前半で諦めずに読み進めて欲しい作品です

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    2025年05月10日
  • 五葉のまつり

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    恥ずかしながら歴史はさっぱりですが、豊臣家の実務トップ・事務次官的な五人の奉行の話だった。

    と言ってもそれは読み終わった今だからわかったことで、苗字、名前、役職、通称、国、隣国、上司(殿)、親子等と要素が多過ぎて、しかも負けてこっちに合流とか元はどこそことか最初は頭がこんがらがった。

    でも話は面白い。
    圧倒的トップの秀吉が無理難題を言いつけてくるのを「これは我々にとって戦」と何とかしていく。(ヘタすりゃ切腹なのでマジ戦)
    刀狩り、醍醐の花見など私でも知ってるような有名エピソードばかりなので、裏話を聞いてるかのよう。
    歴史作家って司馬遼太郎を筆頭に、限られた史実から見てきたかのように書くのほ

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    2025年05月08日
  • 五葉のまつり

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    五葉のまつり、素晴らしかった。最終話、泣いちゃうよこんなの・・・
    これまでメインに出さずに間接的に出してきて、印象を操作されてきたような秀吉が最後にこれは・・・でも実は終始五奉行の秀吉への愛だったことに帰結する。
    しかしなかなか大ボリュームで読むのも大変だっけど、面白かったなー!

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    2025年05月06日
  • 五葉のまつり

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    石田三成をはじめ、五奉行の話。
    主観があるから、相手のことを理解できないことも、理解して密な時間を過ごしても関係性が変わっていってしまうこともある。

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    2025年05月03日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    舞台は京都。平蔵に呼ばれた源吾たち。京の火消し野条弾馬、平蔵の息子銕三郎。今回は、悲しすぎました…。

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    2025年05月02日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    各県ごとに代表者と思われる武将を取り上げ、1作品も数ページという短さの集大成、西日本編。

    東日本編でも書いたが1つの物語が短いので、読み易い。
    歴史小説を読んでみようかな、と思う歴史小説初心者には、ものすごくお勧めです。
    最初から順に読む必要もないし、興味ない話は飛ばせばいいので楽です。

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    2025年05月02日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    各県ごとに代表者と思われる武将を取り上げ、1作品も数ページという短さの集大成、東日本編。

    とにかく1つがとても短いので、読み易い。
    読み易いのも、作者の文章のうまさ故。短い文章のなかにぎゅっと面白さを詰め込んだ素晴らしい作品群です。

    西日本編も楽しみです。

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    2025年04月25日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    火消しの話だけに文字通り熱い熱い。

    全開の話はあらかた忘却の彼方だがそんなの関係なく楽しめます。
    今回も無事火は消し止められますが、大元の悪はまだ解決せず。次巻以降の展開に含みが残ります。
    新たな仲間も増えて、ぼろ鳶はさらに快著に突き進み、物語も展開していく事でしょう。星5つをあげたいがまだまだ先は長いのでとりあえず四つで。

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    2025年04月23日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    江戸に現れた押し込み盗賊の千羽一家。
    火事の現場で暴れる「に組の辰一」は、彼らと何か因縁がありそうな……。
    まさに火事と喧嘩を感じる第3巻!

    終盤、戸沢家の代表として数多くの商人と相対する「勘定小町」の活躍は爽快だった!!

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    2025年04月23日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ9作目 大坂で焔の竜巻「緋鼬」が頻繁に発生している。どうやら人為的に起されているようだ。西国一の火消・野条弾馬は江戸新庄藩火消頭取・松永源吾(ぼろ鳶組)に協力を頼む。そしてまた火消達のドラマが始まる。どの火消も個性的で魅力的!こんなにたくさんの火消頭を登場させるなんてハラハラドキドキです。

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    2025年04月19日
  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    寺子屋の師匠だけど実は元公儀の隠密という、いかにもおもしろそうな設定。
    audibleで聴いたので登場人物が把握しきれず、特に隠密仲間の名前は何が誰だったか混乱した。
    印象的には寺子屋の話というより、師匠の十蔵が元隠密っぷりを発揮する話。
    事件を解決していくだけの短編集かーと思ったけど、後半は元妻が登場したり、子供たちが活躍して盛り上がり、完璧なクライマックス。
    前半の話ともちゃんと繋がる。
    さすがだなー。

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    2025年04月19日