今村翔吾のレビュー一覧
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羽州ぼろ鳶組第二弾。
今回も面白かった。
訳あって身を引き、浪人となっていた松永源吾が、
貧乏藩、新庄藩の火消頭として復帰し、大活躍する前巻の続きとなる今作。またもや不穏な事件、火事が続く。火消の抱える非合理な制度の隙をついて、再び江戸を火の海にしようと敵が暗躍する。源吾たち新庄藩火消は、その陰謀を阻止することができるのか!
という感じで、またまた熱い物語。今回も新庄藩の面々はギリギリの大活躍、深雪様もその魅力を存分に発揮し、新庄藩ここにあり!だけど、また新たな魅力的な人物たちが登場して活躍する。その代表が、最強の火消、加賀鳶の面々だ。ぼろ鳶に負けず劣らずの大立ち回り。東の大関、大音勘九郎は、源吾とはまた違った火消の矜持を貫く、その姿は八咫烏の二つ名にピッタリのかっこよさ。そして、源吾の過去の柵となっていた万組の“魁”武蔵。彼もまた武士も町人もない火消の意地を魅せる!さらに船乗り櫂五郎。千の波を超える男。まあ出るは出るはw
しかし、敵の陰謀はかなり厄介で、鬼の平蔵が京都に行ったことで火盗も機能不全、田沼卿も後手に回り、さらに加賀鳶も新庄藩もその毒牙にかかり、さらにさらに江戸の火消全体も意気消沈、江戸の街は大ピンチ。
それでも諦めない源吾たちぼろ鳶組の一策!
火消の覚悟!
江戸の火消よ。立ち上がれ!
かっこいいねえ。
そして、なんかいいな、と思うのが、登場キャラの成長。新之助も火消として成長を見せるけど、鵜殿氏が変わったのがうれしい。
「火喰鳥」源吾が、自分が助けてきた人たちの縁から復活して、その源吾に会うことで、新之助たちが甦ったように活躍して、今回は武蔵や鵜殿氏も変えて、やっぱり人として甦ったよう。
そういうところも、刺子の裏地「鳳凰」にピッタリだ。たまらんよ、源吾さん。 -
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きれい事ばっかり言いやがって!
はい、今村翔吾さんが中学生くらいの子どもたちに向けて書いた「夢を叶えるための本」です
今村翔吾さんコンプリーターたるわいはそんなんも読む
読ーむ!
そんでね、やっぱきれい事って必要やと思うんよね
ちょっと照れるけど、やっぱ子どもたちにはがんがんきれい事を言っていかなあかん!思うんよ
あ、でもやっぱ直接言うの照れるので、この本読みなさいでもいいと思う
きれい事大事だよ
子どもたちに、努力したって夢が叶うのは、ほんの一握りやで、言うてなにが楽しいねん思う
日本滅ぼす気か!( ゚д゚ )クワッ!!
もう結果ダメやった〜なっても、なんか絶対良いことが積み重なってるはずや
なんで、今村翔吾さんみたいに夢が叶った人(新たな夢に向けても爆進中)が、こういうこと言っていくのって絶対必要やと思うんよな〜
あと、印象に残ったのは「小説は漢方薬」ってところ
うん、なんか納得
さすがにいい表現するな〜 -
無料版購入済み
江戸時代の火消しの話
江戸だと何度も大火があったりなので、そういう話を思い出します。
火消しの組織化を依頼される主人公がどう活躍するのでしょうか。
原作の小説も読んでみたくなります。 -
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前巻と比較しても。時代ものらしく、読み応えありまして。
コレ、よかったぁ。
そっかぁ。お子たちへの視点‼︎
何より、平志郎との出逢い‼︎
度々出てくる火消番付。
三役。
加賀の烏 竜吐水と壊し手の連携、王道の手法で。
馬喰町の龍 竜吐水は後方支援、自らが先頭と。
新庄の火喰鳥 鳶の練度を第一に。
〜ちろちろと幼火〜
鶯色半纏 八重洲河岸定火消 頭進藤内記
〜胡散臭え野郎め〜
加賀鳶 頭取並 一番組頭 隻鷹 詠兵馬
七番組頭 風傑の仙助 狗神の牙八
小源太、羲平、
錆納戸半纏 任正寺藩 風凪 柊与市 祖父は海鳴 古仙
天武無闘流 礫術
蝗菱半纏 町火消よ組 蝗の秋仁
〜五人に一人〜
〜ころころ餅〜
〜火消菩薩〜仏桑華、菩薩花(ハイビスカス)〜七草爪〜
〜大人になるということは誰かのために懸命に働くことかもしれない〜
〜これは烏賊じゃなく、蛸〜 -
購入済み
蟲毒と呼ばれる死闘(デスゲーム)の最終場面。蟲毒という呪術の名称から残った9人が闘うと思っていましたが、思いもかけない趣向に驚くと共に大衆の怖さも出てきます。
剣戟も素晴らしいですが、双葉の位置付けに納得しました。 -
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バランスよく抜けなくまとまっておりまして‼︎よかったぁ‼︎
序章の怖さ。にしか出てこない⁉︎
火付盗賊改方長谷川平藏宣雄。
第一章冒頭のみの⁉︎田沼意次。
に組卯之助と辰一親子の因果の物語。九紋龍の意味。
頭取松永源吾と、その妻勘定小町深雪が‼︎
頭取並鳥越新之助と鳶丸 新之助のかっこ良さキレテました‼︎
山路連貝軒が風読み加持星十郎への台詞
「行け。世に瞬いてこい」
寅次郎、彦弥、前巻からの武蔵。
小伝馬町牢屋敷の石出帯刀。『切り放ち』
〜軽々しく言うな。残されたもんのほうが辛いんだ〜
源吾が好む『水府』深雪たちの⁉︎女天下⁉︎
『縹色』
盛りだくさん過ぎて‼︎
そして、お初に‼︎
御連枝 戸沢正親
大文字屋 下村彦右衛門素休 -
Posted by ブクログ
このタイミングでか!?
という最悪のタイミングで最悪手を打ってくるのは味方陣営である。
敵さんはホクホク顔である。
親子二代にわたって同じく玉砕を命じられながらも、散り際まで足掻く生き様を見せる。
鎌倉時代末期に活躍した楠木正成を父に持つ、多聞丸こと楠木正行は、父が人々から英傑とされることに対して激しい怒りを感じていた。
父は帝のためではなく、家族のため民のために生きることを最期まであきらめなかったのだ。
そして時は過ぎ、次は自らが決断を下す瞬間が来た。
家名や人々の期待を裏切ってでも、世の平和のために北朝に下ることを決断した。
そのために、千に一つの可能性を探り、少しでも有利に和議を結べるような戦略を練っていた。
しかし、その戦略を無に帰す綸旨が南朝から発せられる。
すべての南朝方の武士は朝敵を討て。
和議の成立の目論見も無駄となった。
残された道は、自らが犠牲となって南朝の帝と民を逃がす時間稼ぎしかできない。
悪党の名を背負い、楠木党が最後の戦へと京を目指して北上する。 -
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上巻では「己」としてしか表現されなかった平家物語の語り部が明らかになる。最後の最後に明らかになるのかなと思っていたが2/3くらいで判明したのは意外だった。
屋島の戦いは惨敗、知盛の馬との別れの場が泣ける。
井上黒は波打ち際を駆け抜け、遂にはざぶんと海に分け入り、船を目指して突き進む。ふと気づいた時には、差し伸べられた無数の手に掴まれ、舟に引き上げられていた。
海中から首だけ出す井上黒が、黒曜石の如き瞳で見つめる。この小さな舟では、井上黒を乗せることはできない。それを井上黒も悟っているようで、送り届けたことを喜ぶように小さく嘶くと、浜へと引き返していった。
源平合戦のことは知識がなかったので歴史を調べながら読み進めたがこんな壮絶な戦いがあったのかと驚愕した。