今村翔吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今村翔吾さんの作品は今まで読んだことがないのですが、作品からの先入観なく作家さんが何を考え、どんなことをしているのか知りたかったのでこの本を手に取りました。
それに、歴史作家といえば、年上で年配の方というイメージだったので、自分より若い、歴史小説を書く方にとても興味がありました。
本との出会い。
作家になるきっかけ。
賞を目指す気持ち。
直木賞にノミネートされること。
直木賞を受賞すること。
他の作家さんとの交流。
執筆について。
膨大な歴史の知識。
好きな本のこと。
作家としての今村さんがとてもよくわかり、楽しかったです。
全国的に書店の数が減っていることに関して、
「毎日数多くの本が出版され、書店員さんも多忙を極める。それでも夜なべしてポップを作ったりしてくれる書店員さんがいるのは、やはり皆本が好きだからだろうし、本の可能性を信じているからではないか。この業界に足を踏み入れらそれは本に携わる全ての人の思いであると感じている。そんな中、一作家の私に何が出来るだろうかと考えた時、詰まるところ、これからも良い本を書いていくことが一番なのだろう。」
本好きとしてはとても嬉しい言葉で、本に携わり、良い物を届けようとしている人たちのためにも、やっぱり私は本を買い、本を読み続けようと思います。
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Posted by ブクログ
最後は一気読み。
今村翔吾さんが書く物語は読み進めたい気持ちに
読み進める速度が追い付かない。
圧倒的に強い者同士の闘いや、登場人物の安否など先が気になって仕方ないからなのか…。
舞台は、寺子屋。そこに通う四人の子供たちと師匠のお話。子供たちは個性豊かで起こす問題もてんでばらばら。でも、その中には必ず人への想いが描かれていて心に沁みる。そして師匠は凄腕隠密を訳あって引退した身。
子供たちの問題と向き合いながら、時には駆けずり回りながら自分の過去や現在の想い、そしてこれからに想いを馳せる。
印象に残った言葉はいくつかあるけどその中でも
「これからも迷いながら生きとうございます」という台詞が刺さった。
綺麗事じゃないけど前向きな言葉で素敵だと思った。