今村翔吾のレビュー一覧

  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組

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    「羽州ぼろ鳶組」シリーズ8作目!
    あの…お調子者で人がよくて、それでいて剣が強い!そんな鳥越新之助が火付けの下手人???

    そして新之助の無罪を晴らそうと動こうとしたその時…ぼろ鳶は幕府から出入りを禁じられてしまう。
    どうする?新之助!

    今回はあのへらへら新之助の本気が見れます。(色んな意味の本気(*´꒳`*))
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    松永源吾の心の声より〜
    『今回の相手は炎ではない。己の中に巣食っていた弱さである』

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    2024年03月18日
  • 茜唄(下)

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    大人になるまでに見聞きしたものは全て源氏が善で、平氏が悪のものばかり。
    一昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と本作品を読んで両家への印象が全く変わりました。
    それぞれの立場で物事を見る重要性を改めて感じました。
    平家メチャクチャカッコいい。そして、家族の絆が強い。
    多くの人に平家の良さを知ってもらう素晴らしい作品です。

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    2024年03月18日
  • 湖上の空

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    今村翔吾さんの作品は今まで読んだことがないのですが、作品からの先入観なく作家さんが何を考え、どんなことをしているのか知りたかったのでこの本を手に取りました。
    それに、歴史作家といえば、年上で年配の方というイメージだったので、自分より若い、歴史小説を書く方にとても興味がありました。

    本との出会い。
    作家になるきっかけ。
    賞を目指す気持ち。
    直木賞にノミネートされること。
    直木賞を受賞すること。
    他の作家さんとの交流。
    執筆について。
    膨大な歴史の知識。
    好きな本のこと。

    作家としての今村さんがとてもよくわかり、楽しかったです。
     
    全国的に書店の数が減っていることに関して、
    「毎日数多くの本が出版され、書店員さんも多忙を極める。それでも夜なべしてポップを作ったりしてくれる書店員さんがいるのは、やはり皆本が好きだからだろうし、本の可能性を信じているからではないか。この業界に足を踏み入れらそれは本に携わる全ての人の思いであると感じている。そんな中、一作家の私に何が出来るだろうかと考えた時、詰まるところ、これからも良い本を書いていくことが一番なのだろう。」

    本好きとしてはとても嬉しい言葉で、本に携わり、良い物を届けようとしている人たちのためにも、やっぱり私は本を買い、本を読み続けようと思います。

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    2024年03月18日
  • 茜唄(下)

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    上巻を「静」とするなら、下巻は「激」でした。
    激しい戦の場面が続きます。
    それは、平家が滅亡へと向かう道です。
    大局を見据えた知盛の想いが伝わってきました。
    今村先生の歴史小説は、とても理解しやすく、源平合戦に忠実なため、歴史の勉強になりました。
    そして、感動しました。

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    2024年03月17日
  • 茜唄(上)

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    主人公は、平清盛の四男の知盛という男です。
    彼は、清盛の寵愛を受け、妻や子供を愛した家族想いの人物として描かれています。
    戦の才能もあり、当時の武士の闘い方の常識を打ち破ります。
    全ては、平家存続のためです。
    物語は、平家が都落ちをして、香川県屋島に至る所で終わります。
    下巻が楽しみです。

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    2024年03月16日
  • 湖上の空

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    主に今村さんの生い立ちや作家への転身について語られたエッセイ集。あちこちに掲載されたもののまとめなので、繰り返しは多い。彼がどういう人かは全く知らなかったので、なかなか興味深かった。加茂台で育って、中高は奈良で、今は滋賀のどっかですか。近いやん!

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    2024年03月14日
  • 茜唄(上)

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    タイトルを見たときは平安時代の雅な話かと思いきや、ハラハラする展開で楽しめました。
    普段は源氏側の目線が多いからとても新鮮で、あっという間に読めちゃいました。
    さすが今村先生、人物がとても魅力的に描けていてとても素晴らしい作品です。

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    2024年03月03日
  • 茜唄(上)

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    新解釈平家物語といった趣き
    平知盛主役の物語
    色白長身イケメン知盛とゴリマッチョ教経がいい感じのコンビである
    西仏に伝授する語り部は誰なのか?

    まだ戦闘怪物義経は出てこない!
    刮目して待て下巻

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    2024年03月02日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    シリーズ2作目
    日本橋菖蒲屋に奉公にでたお春さんの晦まし。
    平さん、かっこいいなぁ…
    さらっと読めます。、

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    2024年02月25日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シリーズ7作目
    今作は江戸火消しのオールスター戦のようなお話でした。
    各頭取の個性が適材適所で活かされていてとても面白い。

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    2024年02月20日
  • 茜唄(上)

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    さすが今村さん。視点が独特。大河の平清盛は見たが、ここまでは描かれてなかったので新鮮。しかし、末路が分かっているだけに悲しい。平知盛と平教経、かっこええやんか!

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    2024年02月20日
  • 戦国武将伝 西日本編

    匿名

    購入済み

    主役級から超脇役級まで

    歴史資料の中から一部の記述に触発されて書かれた短編集。語られる物語は実に興味深いものが多い。当たり前だが、歴史は数多くの先人が絡み合いながら行く末を決定付けている。主役だけでなく脇役にも物語があって広く深く知れば知るほど歴史のうねりが益々面白くみえてくる。

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    2024年02月18日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    【羽州ぼろ鳶組シリーズ5】

    江戸へタイムスリップ♡
    安永2年(1773年)も秋、年明け発表の人気火消し番付が気になる面々。中には、番付を上げようと、他の火消しの手柄を横取りする柊与市のような者が現れる。

    また、火事の遺児を引き取り『菩薩』と崇められている進藤内記。
    火事の記事を書く読売の文五郎が今回の登場人物。行方不明になる人物を追い、謎解きに翻弄する松永源吾率いるぼろ鳶組。

    深雪も、会うとご利益があるといわれるもう一方の『菩薩』だ♡
    本当の親心が今回のテーマ。
    深雪さん、無事のご出産おめでとう

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    2024年02月16日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    二年前の明和の大火の下手人・狐火の秀助と酷似した火付が多発!
    死罪になったはずの秀助は生きていたのか?
    同時に番付狩りなる暴力事件も多発。
    この二つの事件は偶然なのか?

    今回も謎だらけ。
    本当にミステリーの部分が強くなってきてる^ ^
    秀助のその後…も明らかになるし、色んな組の火消も大活躍!(火消連合なるものも登場します)

    今回もアツいアツい!
    次回も楽しみです♪

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    2024年02月10日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    各都道府県に所縁のある戦国武将を題材にしたショートショート小説。
    誰もが知る武将だけでなく、初めてその存在を知る人物を主軸においた作品もありいろんなテイストで楽しめます。
    ただ、短すぎて頭のなかでいろいろなイメージを膨らますことは難しく「呼んで終わり」な部分もあります。

    ともあれ、都道府県所縁の武将のチョイス、創作の大変さが読み手にも伝わりました。
    著者には賛辞を送りたいです。

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    2024年02月09日
  • 茜唄(下)

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    ネタバレ

    大まかには知っているけれど、詳しくはない平家物語を著者得意の語りで小説化
    興味深く読めました

    物語そのものの成立を結末にするところは、らしくて上手いですね
    上下巻の長編ですが、飽きることなく読めます

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    2024年01月31日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ第5作。
    今回のテーマは現代社会にも通じるものがあって色々考えさせられる。
    ミステリ調で進む話もやはり最後は熱い男達の火消し話で締めくくってくれる。
    田沼捌きも粋で最高でした。

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    2024年01月28日
  • 茜唄(下)

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    ネタバレ

    上下巻の感想
    源平合戦で平家側から見た話は初めてです。
    平家=悲劇というイメージから教経や希子などがどんな前向きでも暗く感じました。

    特に下巻からは滅亡に向かって一直線という感じでこのまま、淋しく終わるかと思いましたが屋島が落ちてからの物語は予想外でした。

    結果は滅亡ですが、義経を救う場面や最後の頼朝、希子のやりとりなどは流石だなあと思います。


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    2024年01月22日
  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    最後は一気読み。
    今村翔吾さんが書く物語は読み進めたい気持ちに
    読み進める速度が追い付かない。
    圧倒的に強い者同士の闘いや、登場人物の安否など先が気になって仕方ないからなのか…。

    舞台は、寺子屋。そこに通う四人の子供たちと師匠のお話。子供たちは個性豊かで起こす問題もてんでばらばら。でも、その中には必ず人への想いが描かれていて心に沁みる。そして師匠は凄腕隠密を訳あって引退した身。
    子供たちの問題と向き合いながら、時には駆けずり回りながら自分の過去や現在の想い、そしてこれからに想いを馳せる。
    印象に残った言葉はいくつかあるけどその中でも
    「これからも迷いながら生きとうございます」という台詞が刺さった。
    綺麗事じゃないけど前向きな言葉で素敵だと思った。

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    2024年01月20日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    今回の舞台は吉原!
    江戸の中にあって異世界の吉原で不審火が相次いでいる。
    そこで…新庄藩が調査に乗り出す!

    『女の頼みは断らねえ』
    ぼろ鳶一の色男・彦弥が大活躍です。

    前回ぐらいからミステリーな部分が強くなってる気がする…読んでいてもワクワク・ドキドキ♡
    今回も思いっきり『ぼろ鳶』を応援し、楽しめました♪

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    2024年01月05日