今村翔吾のレビュー一覧

  • 幸村を討て

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    大坂夏の陣で、あと一歩のところに迫りながら、真田幸村は大御所徳川家康を討たなかったのはなぜか?という謎に迫っていく作品。どちらにしても家康と、さらに後方にいる秀忠を討たないと豊臣の勝利はないため、幸村はわざわざ討たなかったのだと家康は思っている。

    二条城で秀頼と謁見をすませて以来、家康は最後の大仕事、妥当豊臣を目指して着々と豊臣恩顧の大名たちが減っていくのをまっていた。そして遂に、方広寺の鐘の銘文「国家安康、君臣豊楽」に難癖をつけて戦まで持ってくることができた。

    とはいえ大坂城は天下の名城である。なかなか攻めるのは難しい。以前から大坂城を研究していた家康からすると、平野口のあたりが多少守り

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    2026年03月29日
  • イクサガミ 天

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    明治時代のバトル・ロワイアルだが、時代背景や猛者達の生いたちが魅了的。特に序盤から少女の双葉を助ける主人公は正義感が強く応援したくなる。
    たぶん爺はラスボスだと思う。

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    2026年03月28日
  • 茜唄(下)

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    結末はわかっているのに、一気に読んでしまった。
    死ぬのも生きるのも、命や意味が鮮やかに描かれる。戦の描写はしんどかったが、読後、知盛の放つ爽やかさが穏やかに広がってくる。

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    2026年03月28日
  • 塞王の楯 下

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    京極高次!お市の方の三姉妹の一人、お初が正室とゆう事しか知らなかったが人間的に凄く好感がもてる。今村翔吾さんの作品は一見スポットが当たらないような武将も描く感じがするので好きです。西国無双の立花宗茂!これは、やはり九州に住んでる者としてはにんまり!しかし、京極さんを応援したくなる!イクサガミもたしかに面白かったがエンタメ路線が自分的には強すぎる。どちらかとゆうとこちらの作風の方が好みかな。

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    2026年03月27日
  • イクサガミ 地

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    幻刀斎がきた。やっぱりきた。
    京八流の継承戦から逃げた者追う朧流の遣い手。京八流の兄妹達VS幻刀斎との死闘が序盤の物語となる。兄妹達が集結するのだが、それぞれの奥義がカッコイイだけでなく、その設定も細かく考えられている。

    また後半は「こどく」の目的、その黒幕も徐々に明らかになる。色々な思惑が交錯し、歴史を動かすような人物も登場。肉弾戦に加え、頭脳戦も繰り広げられる。展開の早さと面白さについていくのがやっと。

    生き残りをかけた強者同士の戦いだけでも面白いのに、今回は一気にスケールを大きくし、大物達を巻き込んだ戦い。

    この先どうなってしまうのか。
    次作に期待しかない!

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    2026年03月28日
  • 茜唄(上)

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    面白い、、、!!
    この時代といえば源氏が正義で平家が悪という構図が一般的だと思うが、
    この本は平家目線で話は進んでいく。
    確かに、平家の慢心や驕りが滅亡へと繋がっていくんだけれども、
    平家は平家として、理想や言い分があって未来へ繋げるために武士としてどう生きていくのが正しいか、悩みながら戦っていく。

    源氏の台頭、まさに時代の移り変わる瞬間が描かれており、これまで今村先生の本を何冊か読んだ中でもかなり読み応えがある。
    源頼朝は鎌倉幕府を作る時平清盛の政を参考に作ったとか。
    平清盛の万能感、超カリスマが死ぬと同時に残された一族たちの路頭に迷う感じも人間的で面白い。

    仕方ないことだが、清盛にはじ

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    2026年03月26日
  • 幸村を討て

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    うわ、なんだこれ最高すぎ。胸熱。幸村と毛利勝永の男前な生き様に目が潤む。また、信之は地味にみられがち(大河の真田丸でもそう)だけど、優しくて控えめな天才として描かれており凄く心惹かれるキャラクターになっていた。最初は気弱でもじゃもじゃな大泉洋で脳内再生されてたけどね。

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    2026年03月25日
  • 書店を守れ!

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    わたしは書店が大好き。
    ただ、、、書店は、本当に守られなければいけないのかと書かれた内容にドキッとした。「リアル書店のいいところをいくつ言えるか」と聞かれ言葉を詰まらせた。
    この本は私がただ好きなんだーといえる場所を残すために戦ってくれている人の話だった。
    自分にできることは何だろうか。

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    2026年03月25日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    ついに終わってしまった涙

    生き残った一行は東京に到着し、最後のバトルを繰り広げます。残ったメンバーはこれまで計四巻に渡り登場していた人物らで、読者として彼らを追ってきた身としては一人一人に思い入れがあり、、、。
    兄弟らの死の場面では特に心にくるものがありました。

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    2026年03月24日
  • イクサガミ 天

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    ありきたりな設定かと思っていましたが魅力的な人物が多く、どんどん成長していく姿が読んでいてとても面白く感じました。

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    2026年03月24日
  • イクサガミ 天

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    ネタバレ

    やっべーーーー。くっそ面白い。こんな面白いものを今まで読んでいなかったとは!!興味本位で「天」を読み始めて、一時間後には「地・人・神」のシリーズ四巻を全て購入していた。別の本も一旦中断。ラストを見届けるまで、次に行けない。

    時代小説といっても、時代は明治初期。苦手意識がある人もとっつきやすいと思う。僕もそうだった。
    大政奉還・廃藩置県など明治維新の改革が進むなか、未だ気配が残る幕末の動乱。そんな中で繰り広げられるバトルロワイヤル。

    とにかく戦闘シーンの描写がすっごい。なんでこんなに頭に思い描けるように描けるんだろう。引き込まれるストーリーと、圧倒的な描写に腰抜けた。

    あらすじ。
    明治11

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    2026年03月24日
  • イクサガミ 天

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    Netflixで放映していることは知っていたので、手に取った一冊。今村さんの火食鳥シリーズが大好きなのだが、また違った面白さが満載。

    時代物のデスゲーム。「こどく」という遊びをクリアすれば大金が入るという、至極明快なストーリーが良し。

    序盤は様子見だった参加者が、徐々にその強さを見せていく。登場人物の背景も然りと書かれており、感情移入しやすい。謎多き過去を抱えている主人公の愁二郎と、非力な少女双葉の組み合わせも絶妙。

    この先、強者同士がぶつかる日がくると考えるとゾクゾクしてしまう。

    次作が楽しみでしかない。

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    2026年03月23日
  • イクサガミ 天

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    何故私は地をすっ飛ばして神を買ってるのか、、、
    凄い気になるところで止まって思わず叫びたいぐらいです
    時代物でも読みやすくテンポが配慮されていて次の巻が読みたくて仕方ないのですが!

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    2026年03月23日
  • 塞王の楯 上

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    とても面白く思った。最強の盾(石垣)と最強の矛(鉄砲)。破ることの出来ない石垣とどんなものでも破る鉄砲!かつての米ソ冷戦のような核の抑止力で戦争を起こさせない。双方が己の考えが正しいと思い行動する。世の中は何が正解なのかはないように思える。双方がどこかで折り合いをつけて解決するのがほとんどである。大津城の琵琶湖の水面より高い外堀に水をひくのはホースの中の水がみたってるのが条件で高い所に水をひくことができるということだろう。

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    2026年03月22日
  • 茜唄(下)

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    素晴らしい小説でした.......心をぐっと噛み締めながら読む小説でしたね。

    平家物語が琵琶法師によって唄い継がれているものなら、最初に編纂した人が確実にいて、全ての戦いを見てきた誰か、なのだとしたら、それは女の人しか居ないのですよね。だって男は戦で死んでしまうんだもの。

    茜唄は、知盛の家族、知章も知忠ももちろん希子も、みんなで繋いだ唄だったんだね。知盛の妹の友達のふくよかなお方もね。笑

    もう、知盛のことが好きすぎて、清盛の名前をなかなか思い出せなくなってしまいました。

    日に日に世界が悪くなっていく今の時代、戦うということの意味が武士の時代とは異なっていて、何が正解なのか私には分からな

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    2026年03月20日
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零

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    人の弱さを知った人ほど、強い人はいない。
    化物のような彼らでさえ、小童の時代があった。父から、そして憧れの人から火消を学び成長を遂げる。己が犠牲になろうとも……。

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    2026年03月20日
  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組

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    映画「逃亡者」さながらの新之助の活躍に大興奮!!

    動けぬぼろ鳶に代わり、真実の解明に動いた加賀鳶と、もう1人の銀煙管に心が熱くなった。

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    2026年03月20日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    火消(の卵)が登場し、新たな始まりが感じられる。
    番付狩りと秀助の再来?!
    さらに公儀隠密まで……。
    ぼろ鳶の敵が益々大きくなってくる。

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    2026年03月20日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    舞台は吉原!
    叶えられるかわからぬ女の願いに、命を張る谺が駆ける姿に涙した。場所や形は違えども、火消の思いは変わらない。

    1人の犠牲も出さずに全てを助けようとする源吾の想いと、1人を犠牲にしてでも、その他大勢を助けようとする田沼の考えの相違にドキドキした。

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    2026年03月20日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    孤児を救って我が子のように育てることから、人々に「菩薩」と崇められる火消と、人々に幸運をもたらすことで「菩薩」と言われる火消の妻。
    父上のために命をも捨てる姿は、信頼を通り越して恐怖すら感じる。
    彼の笑みは「菩薩」か?それとも悪魔か?

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    2026年03月20日