今村翔吾のレビュー一覧

  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    今作は裏稼業勢揃い、アクション満載で読み終えると(良い意味で)どっと疲れました。
    1~7巻をドラマでやって、今作の8巻を映画で...なんていう夢が膨らんでしまった。
    それにしても今回ばかりは平さん危なかった!最後までハラハラさせられました。
    花・鳥・風...ときたのだから「まだ続く」のが確定していて嬉しい!
    推しキャラ "惣一郎" のこれからも気になるところ。

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    2025年12月08日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    赤也がどのようにして "くらまし屋" となったのか、過去に何があったのかが明らかになる今作。
    立つ鳥=赤也 の舞いにうるうるでした

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    2025年12月08日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    - 人は過ちを悔い、戒め、己の掟として心に刻む。-
    翔吾先生は物語の本筋の他に "日常" を書くことを大切にしていらっしゃいますが、今回はその "日常" での出会い から意外な再会、そして辛い別れに繋がっていき、読んでいて切なかったです。
    ...と浸ってはいますが、今回は何といっても「暗殺者 "たち" vs くらまし屋」!
    ヤバい奴らがヤバい戦いを魅せてくれました⚔️
    あっ、"隠れぼろ鳶キャラ" も探してみてね☝️
    それと、くらまし屋稼業の本は表紙絵も凄く好みです。どの巻も素敵!毎回読む前に表紙をじっくり堪能してい

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    2025年12月08日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    まず、タイトルにある "花嫁" と、ある登場人物の再会のシーン...、本を読んでいて嗚咽が漏れそうになる事って本当にあるんだなと。
    此度のくらまし屋は過去最難関のミッションに挑みました。七瀬が考え出した驚きの作戦とは。平九郎と "虚" のアクションシーンも必見

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    2025年12月08日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    1巻、2巻のように今回もその「晦まし方」を楽しみに読み進め、予定通りに楽しませて貰い、感想も「晦まし方」についてを語ろうと思っていたのに、最後に「恋」で全て持っていかれた。泣かされた。そうくるか、と。
    蒼い海、蒼い空、蒼い頃... 蒼い頃...か。

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    2025年12月08日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    面白くて、かつてない早さで読み終えました!
    多々、良いシーンがありましたが、特に主人公の平九郎が二人の男の子とふれ合う場面が微笑ましい

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    2025年12月08日
  • くらまし屋稼業

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    例えば羽州ぼろ鳶組や童の神、てらこや青義堂~師匠、走る~ 、じんかん等、翔吾先生の作品は「チームワーク」が実に鮮やかに描かれている。
    相手方に、蟻の子一匹逃げられない状況を作られた「チームくらまし屋」は果たしてどんな作戦で依頼者をくらませるのか?
    そのからくりを知った時の爽快感ったらもう...✨「そうきたか!」っつって。
    読むのが遅いわたしでも、面白くてスラスラと読むことが出来ました

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    2025年12月08日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    我等がぼろ鳶第四弾!
    平蔵の依頼で源吾、星十郎、武蔵は京都を舞台に炎妖「火車」との決戦に挑む。
    壮絶...。予期せぬ展開でまたもや泣かされる事になるとは。
    此度は京都西町奉行の長谷川平蔵父子が主役。終章、沁みます。
    そしてまた1人 "推し" が増える事に⤴️淀藩常火消 "蟒蛇(うわばみ)" 野条弾馬。彼の磊落さにハートを掴まれた

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    2025年12月08日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶の登場人物が皆魅力的なのは、スーパーマンじゃないから。どの人物も完璧じゃない。「弱さ」がありストーリーがある。
    鬼神のような強さを誇る辰一も然り。
    弱さがあるから親しみやすいし魅力が輝くんだとこの作品を読み終えて改めて実感しました✨
    ちなみに息子(次男)がこの本の表紙絵をすごく気に入っています

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    2025年12月08日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    「真っ当な武士が星なら、火消はさしずめ花火と同じ。一時輝きを放ち消えていく」
    「それでも人の心に残るのは案外その花火であったりするものです」
    「忘れてくれればいいさ。嫌な想いもひとくくりに溶かし込んで消えればいい」
    読書においてここまであからさまに息を呑んだり心を躍らせたりしたのは初めてでした✨️
    今村翔吾先生が好きになったきっかけの一冊です

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    2025年12月08日
  • 茜唄(下)

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    平家物語を編んだのは、平教盛が妻、希子であった。一の谷の合戦では、教盛はかなり作戦を読めていた。だが義経が少しだけそれを上回った。鵯越ではなく、鉄拐山を越えて来たのだ。鵯越よりも急峻な坂を下って来た。教盛の小松資盛がもう一度攻め返してくる策を見抜いたからだ。
    そして屋島へ。こちらは嵐の中義経が無謀にも四国に渡ったことで負けてしまう。最後の大舞台を前に、教盛は後白河法皇を介して義経と会見をもつ。平氏の次に頼朝に狙われるのは義経だと伝えるが信じてもらえない。
    壇ノ浦。最後の合戦中に、なんと梶原景時は義経を殺そうとつけねらう。教盛はその義経を逃すために立ち回るのだった。

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    2025年12月07日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    ついに読み終わってしまった。。
    とにかく凄かった。圧巻。
    残った者に共に生き残る道があって欲しいと願っていたけれど、やっぱりそんなに甘くはなかった

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    2025年12月07日
  • イクサガミ 人

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    次々と現れる新たな強敵達。東京に辿り着ける9人に入れるのは果たして誰か。ストーリーの疾走感が素晴らしい。

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    2025年12月07日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    audibleにて

    いやぁ、すごい作品だった。
    今村さんって、テレビのコメンテーターで見かけたことがあって気さくなおっちゃんみたいな印象しかなかった。
    天才か!!!!
    表現がなんか、かっこいいんだよな。
    本当に素晴らしい作品を生み出してくれてありがとうございます。

    次はNetflixを観ます。



    歴史小説には苦手意識があり、敬遠してた。
    そもそも、歴史についてあまり詳しくないから楽しめないと思っていたから。
    好きなジャンルは、サスペンスやミステリー、ホラーとかそういうもの。
    歴史×デスゲームという設定に興味を惹かれた。
    それなら、あまり歴史に詳しくなくても楽しめそうだから。

    情景が浮

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    2025年12月07日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    東京での新たなゲームが描かれた神巻

    「本当の強さとは何か」
    「ゲントウサイとは何者か」
    「京八流の秘密とは」

    それが明かされた。
    強さとは武力のことを言うのではなく、本当に強いのは双葉のように武力を行使せずに生き延び、周りに影響を与えた者。

    そして嫌なキャラのゲントウサイも奥義の使用者だった。そしてその源流には悲しい先人たちの過去と決意があり、代々のゲントウサイはそれを受け継いでいた。
    京八流は1人が継承するように仕向けられていたが、それを仕向けたのは京八流をを本当は嫌悪していたゲントウサイ。その八流は実は複数保持でき、強さの本当の秘密はうちに隠されていた。

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    2025年12月07日
  • イクサガミ 神

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    最高だった
    神では読み進めながら涙が止まらない、感動するし、辛いし、自分も一緒に旅をしてきた気分になるからより感情移入してしまって、面白いんだけど、ガチ泣きした

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    2025年12月07日
  • イクサガミ 神

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    終わった。。正直なところ、終わり方はちょっと物足りなかったが、最強メンバーが一人また一人と散り行く様はさすがの描写。京八流と朧流の因縁、幻刀斎の過去にそんなことがあったとは。彩八のもとに向かった四蔵、愁二郎と四蔵の共闘のシーンがよかった。さぁ次はNetflixかな。

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    2025年12月06日
  • 茜唄(上)

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    平家物語。平教盛が主人公。
    時は下って源平の戦から数十年。20年かけて平家物語が完成する。誰だかわからない作者が、西仏(もと海野幸長、木曽義仲が郎党)に平家物語を数夜に分けて伝授する。

    教盛の父、平清盛が生きており、すでに頼朝が立った後から始まる。宗盛が宗家を継ぎ、何度も会議が繰り返される。近江源氏を抑えに教盛は出陣。その後南都の焼き討ちが行われて、平家は仏敵とされてしまう。高倉上皇が亡くなり、清盛も亡くなる。木曽義仲が迫り、平家は安徳帝を擁して屋島へ。教盛は逢坂の関で義仲に反撃ののち屋島でみなと落ちあう。水島の合戦では日蝕を利用して旭将軍を破る。以下下巻。

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    2025年12月06日
  • イクサガミ 天

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    ネタバレ

    時代に乗れず、主君に裏切られ報われず。
    本物の強者を前に敗れる。

    疑いながらもそれに賭けるしかなくて。

    金持ちの道楽の様で、組織じみてて。

    双葉ちゃんの殺さずにと言うのに、殺されそうになったり目の前で人が死んでるのに甘過ぎる、夢見過ぎだと思うけど、そう言えるのはいいなと思う。
    そんな双葉ちゃんに対して愁二郎さんと響陣さんなるべく意に添うよう考えてくれるの嬉しいな。んで、実行出来る実力があってかっこいい。

    カムイコチャ凄い。

    右京さんめっちゃ良い人だった。無念。

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    2025年12月06日
  • イクサガミ 地

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    義兄弟妹達が一旦継承戦を置いて、其々の奥義を駆使し協力して戦う様子は009を想起させる。三助から「禄存」を継承し敵の足音や会話を聞き取る彩ハはまさにフランソワーズ。しかしとにかく面白い。遅読の自分にはありえない速さで読んでしまう。

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    2025年12月06日