今村翔吾のレビュー一覧
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いや、面白いな。火消が粋で鯔背だというのは知っていたけど、こんなにカッコいい物語だったとは。
火事が多い江戸の町を守る火消たち。
その中で衰退しつつある新庄藩の定火消を立て直し、残忍な放火犯「狐火」を追う松永源吾の活躍が描かれている。
火消の詳細な区分、江戸の町の賑わい、登場人物の事情などみっちり描かれていて読みごたえがあるし、火消たちがアイドルのようにもてはやされている場面も楽しい。火元の陰惨な情景も描写される分、江戸庶民の活気もきちんと捉えていてくれる。
そして、とにかく「人」が描かれているのだ。
主人公の源吾はもちろん、その妻の深雪、源吾がスカウトする寅次郎、彦弥、星十郎と、まだ若い -
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イクサガミシリーズ第4巻(最終)。ついに東京で何を目的にするかが明かされます。そして、最終決戦。最後までハラハラしながら、それぞれが持つ因縁、しがらみを噛み締めながら読みました。本当はこんなに人がコロコロ死んでいく話は好きじゃないんですけど、これはそれを超越して楽しむことが出来ました。
以下、ややネタバレあるので、内容知りたくない人は読まないようにしてください。
◆東京に入った9人
化野四蔵
香月双葉
衣笠彩八
柘植響陣
嵯峨愁二郎
ギルバート・カペル・コールマン
岡部幻刀斎
天明刀弥
カムイコチャ
◆京八流奥義(最初は名前通りに持つ)
1 北辰 目の奥義 →愁二郎
2 武曲 脚の奥義
3 -
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ネタバレ大久保さんの事、嘘だと、偽装だと言って欲しかった。
響陣さん、蠱毒の参加者側で良かった。
敵陣の中、一人格が違う。
敵に回ると想像するだけで恐ろしい。
札を躊躇うことも疑うことも無く渡した双葉ちゃんの事を凄いと言ってるけど進次郎さんも十分凄い。
双葉ちゃんも進次郎さんを信じているし、進次郎さんも双葉ちゃんは自分は逃げないと信じてくれると信じた。
この状況で確かな信頼関係があるのが嬉しい。
それに蠱毒のルールをも使い白見を出し抜いたのは本当に凄い。十分以上の成果でしょう。
誰だ。京八流を殺伐とさせたのは、幻刀斎を生み出したのは。
あまりにも悲しい。
甚六さん、誰よりも優しく強かった。
守 -
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楽しみにしていた最終巻で期待を裏切らず好きな剣豪が集う内容で面白く読めた。バトルロワイアルで剣を交えるストーリーを上手く時代背景とマッチさせエンターテイメントとして仕上げ引き込まれた。
明治初期、蠱毒の個々に持たされた札の奪い合いルールで生き残った8人の剣豪と1人の少女9人は遂にゴールの江戸に着く。しかし蠱毒は終わりで無く江戸に着いた9人は写真を撮られ其々江戸に各地に散らされ、9人の写真が江戸中に犯罪者として賞金がかけられ警察他狙われる中、新たな最終ゴールとなる上野寛永寺黒門時間(23:50-0:00)に向かわせられる。
双葉は、愁二郎と別れる前何か有れば彩八を頼れとの言葉を思い出し彩八と -
購入済み
面白かった
始めは石積職人の話なんてと思いながら読んでましたが、徹底的なプロの話だと理解してからは一気に上下巻読み切りました
最高でした
ありがとうございました -
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一巻で登場した陣吾が私的に依頼してきた内容とは?そして“夢の国”では惣一郎がある人と出会い……。
シリーズ通しての謎も少しずつ明るみになる8作目。
平九郎の前に次々と現れる強敵たちに、ワクワクしながら読み切った!面白い!
たまに出てくる粋な親父が大好きなので、今回も大満足。
かっこよー!!散り際に敵に残すとか粋すぎるッ!!好き!!
“夢の国”側もだいぶん話が進んだ。てか、あれやん?イクサガミの彼のおそらく先祖が出てきたやん?びっくりしたー!!
そしてそれにより大体の場所もわかり、一気に流れがわかった。
いやぁ、面白い。
さ!次行くよーってワクワクしながら本棚見て「ノォォォ。・゚(´□`