今村翔吾のレビュー一覧
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内容(ブックデータベースより)
恋と火事は、江戸の華。
咲かせたくもあり、咲かせたくもなし。
流人となった男、酒呑み火消、次代を担う若頭。
三人の脇役たちが織りなす、心ゆさぶる物語。
救えなかった命――猛火に包まれた幼子の悲鳴が聞こえる。炎への恐怖に萎む心と躰を麻痺させるため、今日も〝蟒蛇〞野条弾馬は、酒を呷って火事場に臨む。京都常火消、淀藩火消組頭取に己を取り立ててくれた心優しき主君が逝った。「帝を、京を、そこに住まう人々を救え」今際の言葉を胸に刻んだ弾馬は……(「恋大蛇」)。
表題作の他二編を収録、シリーズ初の外伝的短編集。
令和8年1月15日~17日 -
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ネタバレとうとう終わってしまった、、
京都天龍寺から始まったこの蠱毒の戦いも、東京に集まった魅力ある9人たちにより、怒涛の速さでストーリーが進んでいった。
天地人神、最初から最後までずっとおもしろかった。拍手!
ここからネタバレ
ラスボス天明刀弥と京八流を狙う幻刀斎、、
まず彩葉、カムイコチャがやられたとこでショックを受け、響陣が息絶えたとき、ああ、もうこれみんなダメなやつ、、と悟り本巻は仲間が次々とやられていく様が悲しかった。敵も味方も皆んな心理描写が丁寧に描かれており、バトルロワイヤル✖️ヒューマンもの。
木偏たちが自身の心のままに動き出すところ、川路が蠱毒を始めた理由、警 -
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主催者が謎に包まれていて、参加者全員が命をかけてゲームをするのは『ライアーゲーム』のようで、時代と主人公の設定は『るろうに剣心』に似ている。
最強の幕末志士の残党らが、京都から東京へ東海道五十三次をすごろくように駒を進め、仲間を守りながらも謎のゲームを闘いゆく筋書きが、面白く無いはずない!
今村翔吾さんは、絶対執筆が楽しかっただろうなと思う。
エンタメ感たっぷり、時を忘れて読みふけりたい人に、間違いなく面白いのでオススメしたい。
それぞれの登場人物たちが、生い立ちは違えども、芯の通った高潔な精神を持った好ましい人物であるところが、今村翔吾さんらしいなと思う。
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採薬使の役目についていた阿部将翁は、幕府の監視下の元残された寿命を掛けて行きたい場所があった。
高尾山の隠し薬園に囚われた将翁をくらますために平九郎たちが考えた方法とは……
シリーズ3作目。
今回の仕掛け、私的大ヒット!笑
くらまし方がダイナミックで種明かしを読んだ瞬間笑っちゃったんだけど、それよりも裏ボス?やらなんやらともう大変!
平九郎が強くてビビる。こんなにも強かったのか……となるし、敵も強い。
それぞれの過去がじわじわと現れてくるのも面白い。塩梅がうまいなぁ。ってか、七瀬はそうだったのか。→
惣一郎と男吏のペアもいい感じ。初谷男吏、出てきた時は絶対好きに慣れないキャラやわ〜って -
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これから小説家になりたい方!
この本の通り行動すれば本当に小説家になれると思います。
まずめちゃくちゃ面白かった。
これは小説家を目指す人だけではなく、漫画家になりたい人やその他クリエイターを目指す方にも通ずると思います。
夢を叶えるとはどういう事か?
お金について学ぶ事や人間関係もどの様にしていけば良いか事細かに書いてあります。
漫画家になりたい人は、漫画家に起き変えて考えたら良いと思います。
小説でしか表現できない物があるのなら
漫画でしか表現できない事が必ずあります。
映画監督やアニメーターを目指す人も同じです。
初めて今村先生の文章を拝見しましたが
読みやすく書いてあり、新書に抵抗があ -
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ついに「蠱毒」=デスゲームが最終章となった。
京八流奥義の北辰、武曲、禄存、破軍、巨門、貪狼、廉貞、文曲とそれぞれの特徴の解説が書かれていたことから余計に終わりを感じてしまう。
東京に入った9人が各々違う場所に降り立ち、そこから上野寛永寺黒門を目指す。
果たしてどうなるのか…
最初から姿を見なかった天明刀弥の殺気は狂気であり、ただものでは無いと最期まで感じた。
幻刀斎よりも戦略が見えない…と言った方がいいかもしれず、やはり怖さがあった。
そして双葉は非力かもしれないが決して弱くなく、彼女がいたからこそ、何が大切かを考え皆、力を貸そうとしたことに意味があったのかもしれないと…
剣は心、