今村翔吾のレビュー一覧

  • 童の神

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    人を信じたい…その気持ちが無ければ、もっと冷酷に戦えたのかもしれない。
    朝廷や政治に民の反感が向かないよう京を脅かす存在として忌み嫌われて生きてきた男たちの熱く激しい戦い。
    流れている血はみな同じ。
    それなのになぜ奪い、争うのか。
    もうやめて…そう言いたくなるシーンが何度もあり、ハッピーエンドを期待する自分がいた。
    争いは新たな憎しみを生み、負のループは途切れることがない。
    争うことの虚しさと平和であることのありがたさを改めて感じる。
    どちらが正義でどちらが悪なんだ?
    偏見や先入観で人と接さない…小さなことだけど自分にもできることはある。
    京に入ってみんなで歌ったあの時のように、心を一つにする

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    2026年03月01日
  • イクサガミ 天

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    少年漫画のエッセンスがこれでもかと詰まっている
    鬼一法眼が開闢の祖である最強剣術、京八流
    共に育った兄弟弟子を討ち果たしてそれぞれのみが知る奥義を奪い、一子相伝の剣術を完成させよ
    尚、奥義はそれぞれ星の名を冠しており、特殊技能になっている
    なんてこれだけでも少年漫画愛好家のワクワク感を掻っ攫って離しそうにないのに、エッセンスのひとつでしかない。
    本筋は上述の継承戦から逃げ出した主人公が時を経て剣を再び握る覚悟を決めるところから始まる。コロリに罹患した家族の為に金が必要ということで、いわゆる「集え強者」的ないかにも怪しい宣伝に自ら赴くのだ。
    そこでもちろん参加者同士の潰し合いの旅が繰り広げられる

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    2026年02月28日
  • イクサガミ 神

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    極上のエンターテイメントを味わった。
    1巻の感想に少年マンガを読んでいるような錯覚に陥ったと書いたが、蠱毒はまさに「超人オリンピック」や「天下一武道会」の系譜に連なるものではないだろうか。次々と登場する魅力的なキャラクター、剣の奥義の継承といったワクワク要素に加え、スピード感のある物語進行で全く飽きさせることなく、ラストまで読ませる。
    そして、まだ日本という国の形がおぼろげで混沌とした空気の残る明治初期の雰囲気が、時代小説としてもしっかりと書かれているので、さまざまな背景を持つ参加者たちの生き様がよりリアルに感じられた。
    さらに、双葉の存在が読者も含め皆の救いになっており、彼女によって物語全体

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    2026年02月26日
  • イクサガミ 神

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    Netflixのドラマがとても面白かったので購入。

    ドラマではアクションに惹かれたが、原作では各々の人間像に惹かれ、終始面白かった。

    金、復讐など、様々な目的で蠱毒に参加した人たちが双葉の優しさという強さに触れることによって変わっていく様がとても良かった。
    殺伐とした時代や社会でも他者と繋がることで穏やかになったり、心が楽になったりするのは明治初期と現代で違えど通ずるものがあると思った。

    ただ戦いを求め参加した者も、敵として魅力的な悪だったり、純粋さが表現されていた。

    デスゲームという設定だが、優しさや他者との繋がりによって得られるものを感じることができる作品だった。

    奥義、技なども

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    2026年02月26日
  • イクサガミ 人

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    3巻目。カムイコチャ、いいぞ!(道民です)
    長編小説だと、そろそろ中だるみというか飽きがくることもあるのだが、この作品については全く当てはまらず。
    さて、次はいよいよ最終巻!

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    2026年02月25日
  • イクサガミ 神

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    読み終わってしまった。

    終わってほしくなくて最後の30ページくらいを残し1週間読まずに放置しておりました。その間「天」から読み直してみたり、忍者について調べたりとだいぶ焦らしました。たまにあるんです、アニメや漫画の最終回が観られないことが…何か寂しくなるじゃないですか。

    そしてついに長い旅の結末を見届けた。
    何とも言えない複雑な感情が湧き上がってきて。
    誰とは言いませんが、あの人とあの人は死ななきゃダメでしたか…涙

    幕末から明治にかけての時代の狭間で、守りたいものを守るための強さや覚悟、生き様がそれぞれ皆んなかっこよかった。素晴らしい作品でした。

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    2026年02月23日
  • イクサガミ 神

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    いよいよ最後の巻。この最終巻は、予想通り壮絶な戦いの連続!兄弟は生き残ることができるのか、生き残ってほしいなあと思い、また仲間を思いやる気持ち、1人またひとりと登場人物が減らされていく寂しさなど、いろんな場面に、胸が熱くなりながらの読書体験でした。まるでドラゴンボールのようなめまぐるしい闘いの連続。でもなんだろう。あまりにも多くの人が死に、最後の終わり方も余韻が残る終わり方と言ってしまえばそれまでですが、なんかスッキリしませんでした。

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    2026年02月23日
  • イクサガミ 地

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    相変わらずのおもしろさ。2巻目にして、もうこの情報教えてくれちゃうの!?信じていいの?(ミステリー小説と謎解きのせいで疑い深くなっている)
    Netflixはまだ観るの我慢して、次巻いきます!

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    2026年02月23日
  • イクサガミ 地

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    イクサガミ、第2弾「地」読み終わりました!ネトフリの内容とは結構違ってまたおもしろいです!
    最後にまさかまさかの展開に、次どうなるのだろう?って、「人」が楽しみになりました!
    続きを早速読みまーす!

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    2026年02月23日
  • イクサガミ 神

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    蟲毒はついに決着する。
    そしてイクサガミとは何か、京八流とは何か、蟲毒の目的は何か、すべての謎が明らかになる。
    愁二郎と双葉は最後にどうなるのか、ぜひその目で確かめてください!
    あ、でも難読漢字が多かったのはちょっと…。

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    2026年02月22日
  • イクサガミ 神

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    これまでになく睡眠を削って爆速で読んだ作品
    ただのデスゲームだと思って読み始めた頃とは印象が全部変わって、登場人物たちの過去とか、明治という時代背景とか、傷を背負った人たちの人間ドラマの話だった
    欲を言えば刀弥をもっと掘り下げてほしかった……スピンオフをください

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    2026年02月21日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    いや、面白いな。火消が粋で鯔背だというのは知っていたけど、こんなにカッコいい物語だったとは。

    火事が多い江戸の町を守る火消たち。
    その中で衰退しつつある新庄藩の定火消を立て直し、残忍な放火犯「狐火」を追う松永源吾の活躍が描かれている。
    火消の詳細な区分、江戸の町の賑わい、登場人物の事情などみっちり描かれていて読みごたえがあるし、火消たちがアイドルのようにもてはやされている場面も楽しい。火元の陰惨な情景も描写される分、江戸庶民の活気もきちんと捉えていてくれる。
    そして、とにかく「人」が描かれているのだ。

    主人公の源吾はもちろん、その妻の深雪、源吾がスカウトする寅次郎、彦弥、星十郎と、まだ若い

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    2026年02月21日
  • イクサガミ 天

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    な、なんだこれは…小説を読んでいるはずなのに、少年マンガを読んでいるような錯覚に陥る。
    続きが気になり過ぎるから、感想はここまでで次巻いきます。とりあえずめっちゃおもしろいとだけ言っておく!

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    2026年02月21日
  • イクサガミ 地

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    ドラマと違うところがあるけど、こちらの方がより細かく設定があってめっちゃ面白い。
    秀二郎たち以外のキャラの背景とかも面白いし、彼らがこれからどう関わってくるのか気になる。そしてこの蠱毒自体がどうなるのか、政府の偉い人も関わってきて次も楽しみ。

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    2026年02月21日
  • イクサガミ 天

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    デスゲームも面白いと思った時期があったけど、最近は避けてたかもしれない。
    ハマっている今村翔吾さんの作品なので、読み始めたら、まあ面白い。
    幕末の混乱期ならこんな事があってもおかしくないと思わせるし、江戸時代からの過渡期で僅かに残った武士の精神も良い。

    イクサガミシリーズは以下のようです。
    ①天→読んだ
    ②地
    ③人
    ④神

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    2026年02月20日
  • イクサガミ 神

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    イクサガミシリーズ第4巻(最終)。ついに東京で何を目的にするかが明かされます。そして、最終決戦。最後までハラハラしながら、それぞれが持つ因縁、しがらみを噛み締めながら読みました。本当はこんなに人がコロコロ死んでいく話は好きじゃないんですけど、これはそれを超越して楽しむことが出来ました。
    以下、ややネタバレあるので、内容知りたくない人は読まないようにしてください。

    ◆東京に入った9人
    化野四蔵
    香月双葉
    衣笠彩八
    柘植響陣
    嵯峨愁二郎
    ギルバート・カペル・コールマン
    岡部幻刀斎
    天明刀弥
    カムイコチャ

    ◆京八流奥義(最初は名前通りに持つ)
    1 北辰 目の奥義 →愁二郎
    2 武曲 脚の奥義
    3

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    2026年02月19日
  • イクサガミ 人

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    ネタバレ

    大久保さんの事、嘘だと、偽装だと言って欲しかった。

    響陣さん、蠱毒の参加者側で良かった。
    敵陣の中、一人格が違う。
    敵に回ると想像するだけで恐ろしい。

    札を躊躇うことも疑うことも無く渡した双葉ちゃんの事を凄いと言ってるけど進次郎さんも十分凄い。
    双葉ちゃんも進次郎さんを信じているし、進次郎さんも双葉ちゃんは自分は逃げないと信じてくれると信じた。
    この状況で確かな信頼関係があるのが嬉しい。
    それに蠱毒のルールをも使い白見を出し抜いたのは本当に凄い。十分以上の成果でしょう。

    誰だ。京八流を殺伐とさせたのは、幻刀斎を生み出したのは。
    あまりにも悲しい。

    甚六さん、誰よりも優しく強かった。

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    2026年02月19日
  • イクサガミ 人

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    イクサガミ第3巻。兄妹も揃いつつあり、敵も減りながら厳選されていき、ついに東京目前。戦っては負けてしまう双葉と進次郎をうまく脱離させられるか、関所通過の札を積極的に殺さずにどう集めるのか?など、この巻も読みどころ満載で500ページをあっという間に読み上げました。この巻の始めの方では23名だった参加者が最後に9名になります。その過程も死ぬ者のこれまでの生きざまがちゃんと語られ、感情移入できるようにしてからの闘争シーンになるのでデスゲームが大河ドラマのように感じるのでしょうね。
    さあ、この勢いで続きを読むぞ!

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    2026年02月18日
  • 幸村を討て

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    早々に家康に討たれてしまい、アレ?と思ったら、そこからが今村さんの本領発揮でした!

     タイトルから見て明らかに「真田幸村」の話だと思って読んでいたら、1章目で家康に討たれます。
     そこから、真田家の策謀を個人単位で展開するストーリー。
    最後の章で、兄の真田信之と徳川家康が答え合わせをする感じ。さすがと言うか、今村さんすごいです。

    もうね、コレが史実で良いと思います。
    歴史の教科書に載せましょう!!

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    2026年02月18日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    3巻目、九紋龍、これも又面白い!源吾、深雪、新之助、星十郎、彦弥、寅次郎
    役者揃い
    新登場人物、町の最強の火消し、九紋龍
    一気に読んでしまった。

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    2026年02月17日