今村翔吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最後まで読んで本当に良かったです
こんなの泣いちゃうよ(´;ω;`)
終盤は涙、涙、涙………
平家が滅ぶことは誰でも知っているのに、それでも生きていて欲しいと願ってしまうような展開でした
壇ノ浦の戦いってこんな感じだったんですね
これを中学生の時に読みたかったです( ̄▽ ̄)
もし読めていたら日本史がもっと好きになっていただろうし、古典ももっと好きになれたと思います笑
「見るべき程のことは見つ」
この有名な言葉の意味をこれほどまで深く考察したのは初めての経験でした
ただ教科書を眺めるだけでは想像できない歴史の深さを感じました
人の生き様が胸を打ちます…本当に感動しました
私も彼らのように最期 -
Posted by ブクログ
はぁ、もう最高。なんて無茶苦茶で格好良いの!!
読みだしたら止まらない。圧倒的熱量のシリーズ。
前作から間が空きましたが、すぐ火消したちの世界に引き込まれました。
今回は、源吾の複雑な胸中を思うとやりきれなかった。
私欲のために人の命を何とも思わぬ輩がいる。
そしてまた、そんな奴らから町も人も、どんなに絶望的な状況にあっても諦めずに救おうとする火消したちもいる。
ハラハラドキドキしっぱなし。いつもながら気になって途中でやめられず、ほぼ一気読みでした。
『今助けを求めている人を見捨てる火消しに、これから先、苦しんでいる人は救えるはずがねえ!』
新人火消も熱いものを胸に秘めていて危なっかし -
Posted by ブクログ
読み終わってから知ったのだが、これがデビュー作⁉︎完成されすぎでしょ…と引いてしまうくらい、エンタメとしての満足感が高い。
ある理由から天職だった火消しを辞めて燻っていた主人公が、少ない予算の中、火消メンバーを集めてチームを再建するというあらすじ。
これだけ聞くと池井戸潤作品かな?(偏ったイメージですみません)と思うかもしれないが、舞台は江戸。
宵越しの金は持たず、焼ける前に使えと言われるほど火事が多かったそうで、源吾たち「ぼろ鳶衆」はそんな江戸の街を火の魔の手から守るために奔走する。
普段時代小説はあまり読まないのだが、前述した通り、盛り上がりが約束されているような王道ストーリーで、かつ -
Posted by ブクログ
ネタバレ遂に東京!
ここまで来ると人数が減っていつ誰が脱落してもおかしく無い状況で戦闘になる度にヒヤッとします…
地でも混戦が激化してきたと思いましたが一層ですね
強者たちの乱戦、共闘、色々な勢力が入り乱れる乱闘
終盤は息が詰まるほどギリギリの逃走……と読んでいて一生ドキドキドキドキします、堪らなく面白い!
最後の一騎打ちは熱すぎますね、これ。
無骨は来ないでくれー来ないでくれーと思い続けてましたが、振り返ると良いキャラだったなぁ、と。
一幕の終幕を担うに相応しいボスだったなぁとしみじみしています。
進次郎はどうなるんだ!9人で何をさせられるんだ!蠱毒の行方は!まだまだ気になることばかりで次の巻が -
Posted by ブクログ
漫画版も益々筆が乗ってきた感じで面白い!上野の彰義隊に響陣が斬り込むシーンは漫画ならではの臨場感とスリリングさ。
貫地谷無骨のキャラデザは当初「うーん……どうかな?」と思っていたものの、この巻の活き活きとした戦闘狂ぶりはあり!ついBLEACHの更木剣八を想い起こしてしまう。
ストーリーもかなりスピーディーに進んで、イクサガミで個人的に一番面白いバトルだと思っている島田宿のバトルロイヤルに突入したところで引き。次巻が楽しみ。(陸乾は原作でも好きなキャラなんだけど、なかなかかっこいいキャラデザだった。)
あと、原作と決定的に違うアレンジがあって、とある人が生きているんだけど、蠱毒もかなり進んで残