今村翔吾のレビュー一覧

  • 人よ、花よ、 下

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    イクサガミが話題になっていたけど、こっちが真骨頂でしょ。

    エンタメ要素をふんだんに盛り込んだ歴史小説。
    最高潮の盛り上がりと独特の涼やかさを兼ね備えたラストシーン。
    文句なしの傑作。

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    2025年09月18日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    凄くよかった。
    みんなカッコいい。黄金の世代がまんまワンピースの最悪の世代って感じ。
    あとがきで、シーズン1の終わりってなってたから、まだまだ続けて欲しい。

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    2025年09月16日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    今までの集大成が始まった!って感じ。
    早く先を読みたいけど、終わらせたくない。
    こんな感覚久しぶり。

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    2025年09月11日
  • 幸村を討て

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    ネタバレ

    これはすごい。
    戦国の世の終幕を迎えた兵たちの多様な生き様を6つの章と真田の章から鮮やかに浮かび上がらせていて、それに加え家族愛をいたるパートで強調していて何度も感情を揺さぶられた。これらの要素を大坂の陣のミステリーを解き明かすものとしてぎゅっと内容を濃縮させた本書は本当に本当に面白かった、、、
    「幸村を討て!」最後の信之による伏線回収はミステリー小説としての本書を確立するものであり、「真田の戦い」を通して歴史小説としても文句のつけようがないほど面白かった。すごいこれは本当にすごかった、、、、

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    2025年09月11日
  • 幸村を討て

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    ネタバレ

    読んでいてこんなに胸踊る小説は初めてだったかもしれない。
    真田幸村が歴史上の人物で一番好きだが、
    途中まで「え?これ、、、幸村悪いやつ、、、?」と疑ってしまうほどだった。
    そのときの幸村像が今までのイメージと全く違って、冷たくて底知れぬ恐ろしさがあった。
    読み進めていくにつれ、「これは、、、。?
    優しい人なのか?どっちなんだ〜!?」と考えすぎて自分でも笑ってしまうほどこの謎にハマってしまった。
    今村さんの小説はまだ読んだことがなかったが、こんなに文章が読みやすくて面白いならもっと読みたいと感じた。
    この本は歴史が好きな人なら、とても面白く読めると思う!
    とにかく最高だった!

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    2025年09月09日
  • 海を破る者

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    伊予の有力豪族である河野氏の26代当主の通有が主人公。承久の乱で没落し身内の争いの絶えなかった河野家を一つにまとめ、元寇で大活躍して河野氏中興の祖と呼ばれるようになった。当時の瀬戸内海での活躍が生き生きと描かれており、元寇では御家人たちが世界最大規模の艦隊を相手に勇敢に戦い、台風襲来まで優勢を維持していたことは新鮮な驚きだった。一方で、自分の先祖が全く登場しない寂しさも感じた。

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    2025年09月08日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    賤ヶ岳七本槍プラス石田三成
    彼らは秀吉の小姓仲間で幼馴染
    石田三成ってすーっごく頭いい人やったんやなぁ!
    歴史に疎くて、(今から詳しくなるもんっ)
    7本槍の人も加藤清正って名前はギリギリ分かるかなー程度。
    でももう佐吉に虎之助!賢くなった!

    7本槍それぞれの視点で石田三成こと佐吉との関わりや関ヶ原前後のことが語られていて、関ヶ原で敵味方になったり寝返ったり、それにもそれぞれちゃんと事情があって。。
    読み進めるにつれて繋がっていくと同時に大人になって大名になったりですれ違いながらも、最後はなんだかんだみんなお互いを思いやっている幼馴染の感じがすごくよかった。
    読みながら助右衛門辛かったねぇ

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    2025年09月05日
  • ひゃっか!

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    花活けバトルのことはニュースでみて存在はしっていました。
    華道の知識が沢山でてきて難しく読みづらいといったことは全くなく、
    主人公の花への愛情や大会にかける思い、
    同じく大会にパートナーとして出てくれる相手との信頼や絆の深め方、主人公に優しくしてくれるライバル達や先生方相手のご家族等、キャラクターが魅力的且つ主軸の花活けバトルの花が鮮やかに彩ってくれる
    読んでいるこちらも感情移入してハラハラしたり感動したり、ドキドキしたりと読んでいて楽しかった。
    また主人公は普通の女の子かもしれないが、花を愛し、大会への思いを諦めないその輝きが素敵な人だと思えた。

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    2025年09月04日
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零

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    解説にもあったけど、まさにワンピースの過去編!という感じ。
    色んなところに色んな人が隠れててそれを探すのも面白い。
    勘九郎と兵馬のところ。源吾とお父さん。
    泣かずにはいられない。

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    2025年09月04日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    石田三成をキーマンとして、同じ世代の武将たちが新たな解釈で歴史を紐解く連作短編小説。読み尽くした戦国時代を新鮮な物語に生まれ変わる。そして「八本目の槍」の意味が…。同志の絆は様々だが、温かみがある。今村翔吾の著作は初めてだが、その才能は出色。

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    2025年09月07日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    火事が起こっているのに鳴らない太鼓、出動しない火消たち。いったい何が起こってるのか?読み始めたら続きが気になり止まらない。自分たちよりも江戸の人々をや助けるために真っ直ぐなぼろ鳶始め、火消たちに胸が熱くなり、じんわり涙が浮かぶ。

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    2025年09月01日
  • 幸村を討て

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    名将、真田幸村の生涯に巧みにミステリーの要素を織り込みながら描かれる物語。
    題名「幸村を討て」に込められた真意がすごい。
    そして、戦乱の只中にあっても揺らぐことのない真田家の家族の絆に、ただただ感動。

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    2025年08月31日
  • 人よ、花よ、 下

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    こういう結末になるとはわかっていても、何処かチーム楠木に期待してしまいました。まさかの天皇との友情?など、惹き込まれる要素が随所にあり、一気に読み終えてしまいました。
    素晴らしい作品です。

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    2025年08月27日
  • イクサガミ 神

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    イクサガミシリーズ、4作目。
    今村翔吾さんの直筆メッセージ入りしおりがかっこいい!(*ˊ ˋ*)
    「木札」のキャンペーンは外れました…( °꒫° )

    最終巻を読む前に、今村翔吾さんの公式YouTubeでご本人によるネタバレ動画を観たのですが、これがめちゃくちゃ面白かった!
    「人」まで読み終えた方で、まだ動画を観ていない方、是非観てほしいです!

    私の旅もついに終わりを迎えた…( •̥ •̥ )
    全体通して、とにかく感情が忙しかった。
    これはもう、ハンカチ必須。

    ここまで読んできて残っていた謎も、ひとつ残らず綺麗に回収された。

    この作品はバトル・ロワイアルのようでありながら、普通に生活して

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    2026年04月30日
  • 童の神

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    「童」とは、今でこそ子どもを意味する言葉ですが、平安時代では全く違う意味を持っていました。鬼や土蜘蛛と同じように、京の人々が自分たちと異なる土着の民を蔑んで呼ぶ差別的な言葉だったのです。

    本作の主人公・桜暁丸は、皆既日食の日に生まれ「禍の子」と呼ばれます。京人に父や故郷を奪われた彼は、各地に暮らす「童」たちを集め、朝廷との闘いに挑みます。その姿は、やがて伝説に語られる「酒呑童子」として記憶される存在へとつながっていくのです。

    一般的に酒呑童子は、源頼光らによって討たれる「鬼」として知られています。けれどこの物語で描かれるのは、その鬼がもともと人であり、虐げられ居場所を失った者たちだったとい

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    2025年08月26日
  • じんかん

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    人は何のために生まれて何をして自分を示す事ができるのか。松永久秀の半生を通じて、出会いと別れに心を揺さぶられる。登場人物の大切にしているもの、心の動きを描くことで物語が紡がれていく。舞台は現代ではないけれど現代に通じることがたくさんあった。読み終えて序章を読みなおすとグッとくるものがある。読んでよかったと思う。

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    2025年08月25日
  • 幸村を討て

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    歴史小説ファンだけじゃなく、歴史は興味あるけど歴史小説は手に取ったことがない人や、「歴史小説=読みにくい、難しい」というイメージを持つ人にも優しく面白い構成がなされている。

    と堅苦しく書いたが、ほんっとうに面白かった!ページ数は多いが、読み進めていくうちにどんどん内容にのめり込み、終盤には「まだ終わってくれるな…」と終わりに到達したくない気持ちが出てくるほど素晴らしかった!

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    2025年08月24日
  • イクサガミ 人

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    ネタバレ

    イクサガミシリーズ、3作目。
    ネタバレなしでの感想が難しいので、今回もネタバレありで。

    「蠱毒」参加者名簿がすごすぎる…!(⊙⊙)!!
    292人分の名前と本拠地を考えるの、大変だっただろうな…!

    序盤で、この名簿で一番気になった名前の方に焦点が当たって話が進んでいくのが嬉しかった。
    しかも個人 対 個人ではなく、個人 対 複数での
    大乱闘。戦闘シーンの読み応えはバツグン。

    その後の自見 対 進次郎戦は手に汗握って、ドキドキハラハラ。
    進次郎の成長を感じられて胸が熱くなったし、最後は涙した。
    完全に息子を見守る母親目線だったわ…( ・ ・̥ )
    双葉の立ち位置も完全に変わったなぁ。

    甚六

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    2026年04月30日
  • 運命を変えるチャンスはなぜか突然やって来る 直木賞作家・今村翔吾が伝えたいこと

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    もっと早く出会いたかった

    中学生だけではなく、
    あー自分はついてない…
    いつかやろうがいつまでもやらない…
    という人にも読んでほしい一冊。

    寝不足で眠くて仕方ないからちょっと仮眠とるかなと思いつつ、近くにあったこの本の中をのぞいたらあっという間に完読。
    完読後再び眠気に襲われているけれど…

    中学生メインで書かれているので、あーもう出遅れてるのね…と思うか、
    いや、まだまだ!と思うか
    もまたチャンスをつかめるかどうかの分岐点なのかも。

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    2025年08月23日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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     お江戸の闇に紛れて依頼人を『くらます』裏稼業、くらまし屋シリーズの第三弾。手に汗握るアクションが連続する時代小説です。

     今回の依頼人は病を患い、余命いくばくもない希代の本草家、阿部将翁。薬草にも毒にも通じ、お上の生死すらその手にすることができるほどの知識を修めた将翁は、その知識の流出を恐れた幕府によって厳しい管理の下におかれていた。己の命が残り少ないことを理解し、遠き日に交わした約束を死ぬ前にどうしても果たしたいと願った彼は、『くらまし屋』に依頼をかける。しかし、望んだ期日を前に、幕府は彼を高尾山へと監禁してしまう。『くらまし屋』は無事彼の望みを叶えることができるのか。

     今作では、平

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    2025年08月22日