今村翔吾のレビュー一覧

  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組
    僕が一番好きな人は、松永源吾と鳥越新之助です。九紋龍では、新之助が千羽一家の下っぱを倒すという大活躍をして凄く面白いなと思いました。新たに辰一や宗介などのに組の新しい仲間達も増えて盛り上がってきたので、面白かったです。4巻めの鬼煙管、5巻の菩薩花も続けて読みたいです。【小4】
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組
    業火を前に加賀鳶(大音勘九郎)と、ぼろ鳶(松永源吾)が飛び込み、万組が半鐘を鳴らし各藩が突撃して鎮火したのがすごくかっこいいなと思いました。僕も火消しになってみたいと思いました。【小4】
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組
    時代小説だけど、ミステリー要素があるところがまたおもしろいなー♪

    今回は胸糞悪いお話でした(^_^;)
    子どもが絡んだ悪事は許せない!
    男気パワー炸裂で見事にスカッとさせてもらいました!新之助良かったな♪
    新しい命がまたみんなの絆を深めて、ますます続きが楽しみ(*´艸`)

    火消番付が挟まってて嬉...続きを読む
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組
    火事との戦いだけでもかっこいいのに、人情でも泣かせにくる。
    エンタメ小説として完璧。
    シリーズが進んできて登場人物たちにも愛着が湧いてきた。新しいメンバーもなかなか癖強でよき。
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組
    羽州ぼろ鳶組シリーズ第三段。物語もすっかりシリーズものとして土台が踏み固められてキャラクターがより際立ってきているし、チームワークも強固なものになるストーリーに変化してきた。
    まるで現実世界で仕事のプロジェクトチームが軌道にのってきて其々が手応えを感じはじめてきたようなそんな高揚感とダブる。
    そして...続きを読む
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組
    「羽州ぼろ鳶組」の9冊目。
    今回の舞台は大坂。毎日仕事に通っている界隈も含めて物語が描かれるのは楽しいね。

    滅多に起こることがない炎の旋風“緋鼬”が大坂の町を蹂躙する中、京都から淀藩火消・野条弾馬が呼び寄せられ、“緋鼬”を見た弾馬は風を読み切ったその仕業にこれを抑えるには有能な風読みが必要と考え、...続きを読む
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組
    今回、肝になる部分を描くにあたり、従来作品で敢えて隠していたのではなく、付け足した感は否めない。
    だが、そうであっても怒涛の展開と、今まで出てきた江戸火消し大集合とくれば面白くないわけが無い。
    下巻は西も出るのか、一体どういう終着点になるのか、今から楽しみだ。
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組
    今回も胸熱々!
    壮絶な過去を背負った九紋龍こと、に組辰一の生き様。不器用で乱暴だけど、実は優しく熱い男。

    千羽一家との戦いはまだまだ続くのか...回収されていない伏線があり、先が楽しみです(*´艸`)

    今回は、みんなの見せ場が良かった♪
    最後の深雪の件も良かったなー(*´-`)
    今村先生は、表情...続きを読む
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組
    京都が舞台のシリーズ4冊目。今回も熱い!歴史に疎い私も楽しめる時代小説。長谷川親子の関係、嘉兵衛の想い、弾馬と源吾の出会いなど、見どころならぬよみどころたくさん。
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零
    若かりし頃の黄金世代が活躍する本作
    どうしても従来ぼろ鳶だと共闘してもお家や組織が絡みついてしまうが、本作は期待株ではあるものの未だ一火消であることも相まって、よりそれぞれの性質に伴う行動をしているところに好感が持てる。(一部は既に役目に囚われることになったが…)
    そして、やっぱりこういうのはさ刺さ...続きを読む
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組
    おもしろかった!いよいよ沼にハマったって感じです(笑)

    ハラハラ、ドキドキ、ニヤニヤ、キュンキュン♡色んな感情を引き出してくれる作品。
    後半は男気に鳥肌と涙が止まらず。命を懸ける火消たちの覚悟、家族愛。カッコよすぎます!

    ぼろ鳶組のみんなは言わずもがなだけれど、2巻は田沼さまのユーモアと心の広さ...続きを読む
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組
    一巻、四巻、そして本作九巻が、ぼろ鳶シリーズ三本柱か、と思うほど好き。
    推しの星十郎先生が主だから、というのは否めないけれど、読後、表紙を眺めた時に泣かない人はいるんですか!?
    緋鼬に立ち向かう星十郎、双風神の文字、彼方に見える人影(だと思うが真相はいかに)…こんな表紙完璧だろ…。
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

    大好き

    この本に出会えて良かったと思いました
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組
    今回も熱い一冊でした。
    予算の都合で規模縮小を迫られる小藩の火消ながら、どこかぼろ鳶組に通じる雰囲気がある仁正寺藩火消。一方で装備も人員を背景に実力を兼ね備え、かつ頭取は人格者として地元の圧倒的な人気があるのに何故か不審な伏線を感じる八重洲河岸常火消。
    これら2つの火消の物語に、主人不在の加賀藩と新...続きを読む
  • てらこや青義堂 師匠、走る
     元公儀隠密が営む寺子屋を舞台に、将軍暗殺を目論む一団との闘いが描かれる。

     子弟の絆、家族や夫婦の愛、友情、人情、復讐劇、剣劇、忍者など、あらゆる時代小説の醍醐味がこの一冊に凝縮しており、一気に読まされてしまいました。

     よくここまで、詰め込めるものと感心するほどで、しかも物語としても目が離せ...続きを読む
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組
    火喰鳥に続き一気読み。
    一作目でうまくキャラ立ちを確立させた上での本作はひとつの大きな事件に立ち向かうぼろ鳶組の活躍を描く。
    其々のキャラクターは更に洗練されて魅力度が増し、江戸の火消衆との複雑な関係性もまたぼろ鳶組が一段上の世界で輝くように見せているが、それも嫌みに感じないのが作者のバランス感覚な...続きを読む
  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組
    「羽州ぼろ鳶組」の8冊目。
    遂に新之助が主役の巻だと思っていたら、裏表紙を見てビックリ!『豪商一家惨殺及び火付けの下手人として手配され、一家の娘を人質に逃走を続け…』って、どういうこと!?

    というわけで慌てて本編に入ったけど、早い段階で、新之助に限ってそんなことはないわなぁ、何か訳ありだよねという...続きを読む
  • 八本目の槍(新潮文庫)
    融通の効かない、ただただ生真面目なだけの人物として描かれることの多い石田三成を、不器用ではあるものの、とにかく自分の守りたいと思うもののために動いている人物として描かれており、これまであまりない人物像だった。また、反目していたように描かれることの多い賤ヶ岳七本槍のそれぞれの人物に対して、互い意見はぶ...続きを読む
  • 蹴れ、彦五郎
    今村翔吾さんの作品はとにかく長くて、読み手としては徐々に気持ちが乗ってくるのが醍醐味だと思ってますが、今回の短編集は、ひと味もふた味も違った作風で楽しめました。
    個人的に好きなのは「瞬きの城」、「晴れのち月」、そして「三人目の人形師」。
    さきの二作は人間愛をうまく歴史上の人物にあてはめていて主人...続きを読む
  • 週刊少年マガジン 2022年42号[2022年9月14日発売]

    ダイヤのA

    毎週、ワクワクどきどき。もうすぐ甲子園出場がきまる。16年間連載の因縁の対決。青道と稲実 沢村と降谷が大エースの成宮に勝てるか!
    御幸の世代で青道が勝たないとなんのカタルシスもわきません。必ず勝つと信じて祈るように読んでいます。