今村翔吾のレビュー一覧

  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    幕府御庭番の曽和一鉄が持ち込んだ依頼は、老中松平武元が依頼主となるくらましで……。
    歴史上の人物を1日だけ晦ますというかなりアクロバティックな展開のシリーズ5作目。

    クライマックスを読んでから表紙を見ると泣いちゃう。好き

    瀬兵衛は完全に探偵やし、阿久多と男吏は少年ジャンプやし、松平武元は懐かしの時代劇風な展開なんよ……隙がない面白さ。
    くらまし屋側の過去もしっかり明かされて、ラスボスっぽいのも出てきて、いやもうめちゃくちゃ面白いな!!
    一冊が分量少ないのも良き(300ページぐらい)すごく読みやすい。

    このシリーズ、読む手が止まらない。
    オーディブルの朗読を担当している大島昭彦さんがまた私

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    2026年01月24日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    「新之介などは鍋の中の具材と己の財布の中身を交互に見比べている」
    この一文が好きすぎてもう。
    新之介、愛おしすぎる。

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    2026年01月21日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    かつて「火喰鳥」と呼ばれた火消・松永源吾に出羽新庄藩から声がかかる。やがて誇らしげに「ぼろ鳶」と名乗るようになる火消たちが魅力的!
    火事の話なのでつらいシーンもあるが、最高に興奮する迫力の読書体験★これがデビュー作とは知らなかった!

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    2026年01月21日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    冒頭で平九郎の郷愁、1章でシリーズ通じての悪役側、2章で本題に入ると言う、前回までと少し展開が変わったシリーズ4作目。
    今回はミステリ色強めでグイグイ引き込まれる。この展開、面白い。
    1巻の陣吾も出てきて楽しい。→

    シリーズに厚みが出てきたからあらすじ書くだけでネタバレになりそう(笑)

    それにしてもキャラが濃い。完全に少年ジャンプ。冒頭の阿久多はコミカライズしたらめちゃくちゃ映えそうやし、ラスト読んで「え?イクサガミ??」ってなったもんな(笑)
    今村せんせー、こういうキャラ描くの上手いな〜!

    シリーズ通じてキャラの性格や背景がジワジワと描かれていて、先が気になってやめられないという恐ろし

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    2026年01月21日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    大人のヒーローもの、相変わらず面白い。
    メディアミックスしそうと思っていたら既に漫画があるんですね。
    少しずつ全貌が見えてきて、翌週のJUMPを楽しみにしていた頃のような感覚になります。

    くらましやシリーズは以下のようです。
    ①くらまし屋稼業→読んだ
    ②春はまだか→読んだ
    ③夏の戻り船→読んだ
    ④秋暮の五人
    ⑤冬晴れの花嫁
    ⑥花唄の頃へ
    ⑦立つ鳥の舞
    ⑧風待ちの四傑

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    2026年01月20日
  • 塞王の楯 下

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    楯の塞王と矛の砲仙が近江の大津城でどちらが太平の世をつくるかを掛けて戦う。楯は城の石垣、一方の矛は鉄砲となる。しかし、その矛楯が持つ力だけでなく、それを扱う人や更には彼らを纏める武将の人間力もが勝敗を分けるのだと思った。
    この時代に関する本を読んできた割には、蛍大名と揶揄された京極高次に家臣や民を惹きつける人間力があったのかと思うと、彼の視点で書かれた別の作品を探して読んでみたい。

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    2026年01月19日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    内容(ブックデータベースより)

    恋と火事は、江戸の華。
    咲かせたくもあり、咲かせたくもなし。
    流人となった男、酒呑み火消、次代を担う若頭。
    三人の脇役たちが織りなす、心ゆさぶる物語。

    救えなかった命――猛火に包まれた幼子の悲鳴が聞こえる。炎への恐怖に萎む心と躰を麻痺させるため、今日も〝蟒蛇〞野条弾馬は、酒を呷って火事場に臨む。京都常火消、淀藩火消組頭取に己を取り立ててくれた心優しき主君が逝った。「帝を、京を、そこに住まう人々を救え」今際の言葉を胸に刻んだ弾馬は……(「恋大蛇」)。
    表題作の他二編を収録、シリーズ初の外伝的短編集。

    令和8年1月15日~17日

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    2026年01月18日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    平蔵に京都に呼ばれた源吾たちは青坊主や火車を追う。
    平蔵の息子銕三郎も登場し、難解な事件はもちろん、武蔵の淡い恋心?にほわんとし、親子の話は胸にくるものが。盛り沢山すぎる内容で、今回も一気読み。
    しかし…黒幕!許せぬ!

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    2026年01月18日
  • 外伝 イクサガミ 無【電子先行版】

    購入済み

    無骨スピンオフ

    イクサガミの少し前の西南の役をメインの舞台にして貫地谷無骨の戦闘マニアっぷりが描かれる。本編よりもより戦闘にリアリティがあるとともに、無骨のちょっとしたツンデレが見れて彼の狂人ではない人間味が見れる。本編を読んでいると色んなところで話が繋がる面白さもある。

    #切ない #エモい #アツい

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    2026年01月17日
  • 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 1

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    とても面白いし絵がきれい。源吾だけじゃなくて、深雪も寅次郎もかっこいい。漫画だけだと物足りないので、続きは小説の方でじっくり読む事にする。 アニメも観てみたい。

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    2026年01月16日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    1作目と同じように面白い。
    文庫本ごとに一話完結ですが、大きな物語はシリーズで続いており、少しずつ話がみえてくる。次も読まなきゃ。

    くらましやシリーズは以下のようです。
    ①くらまし屋稼業→読んだ
    ②春はまだか→読んだ
    ③夏の戻り船
    ④秋暮の五人
    ⑤冬晴れの花嫁
    ⑥花唄の頃へ
    ⑦立つ鳥の舞
    ⑧風待ちの四傑

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    2026年01月16日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    採薬使の役目についていた阿部将翁は、幕府の監視下の元残された寿命を掛けて行きたい場所があった。
    高尾山の隠し薬園に囚われた将翁をくらますために平九郎たちが考えた方法とは……
    シリーズ3作目。

    今回の仕掛け、私的大ヒット!笑

    くらまし方がダイナミックで種明かしを読んだ瞬間笑っちゃったんだけど、それよりも裏ボス?やらなんやらともう大変!
    平九郎が強くてビビる。こんなにも強かったのか……となるし、敵も強い。

    それぞれの過去がじわじわと現れてくるのも面白い。塩梅がうまいなぁ。ってか、七瀬はそうだったのか。→

    惣一郎と男吏のペアもいい感じ。初谷男吏、出てきた時は絶対好きに慣れないキャラやわ〜って

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    2026年01月15日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    「賤ヶ岳の七本槍」と呼ばれた7人の武士と、彼らを通して見る石田三成の物語。
    それぞれの章で1人ずつ話が進むが、進めば進むほど前の章で語られた内容が絡み合い最後は佐吉が思いが明らかになり福島正則の8本目の槍へと繋がるのがたまらなく気持ちがよかった。
    しかし、本当に今村さんの歴史小説は面白く実際の人となりを深く知りたくなりますね。
    あと家康と淀のヒールっぷりもまた良い。
    幸村を討てでも思ったが徳川家の栄華は薄氷を踏むような奇跡の上で成り立っているのだなと実感します。

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    2026年01月12日
  • 蹴れ、彦五郎

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    2025年の読み納め本でした。
    今村翔吾先生の初期の作品が収められた短編集。
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    今川義元の子・氏真、
    北条家の四男・氏規、
    信玄の長子・義信……
    知られざる傑物に光をあてる
    今村翔吾、初の短編小説集

    ーー心ひとつで「才」は形を変える。
    そこに勝敗も貴賎もない。
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    よかったです!!
    ミステリーやホラーっぽいものもあり、
    読み応えありました。

    個人的に好きだったのは、
    表題作「蹴れ、彦五郎」と「狐の城」でした。

    劣勢な状況でも、矜持を忘れず、自分を生きる。

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    2026年01月12日
  • 塞王の楯 上

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    ネタバレ

    あまりにいい作品だったので買いました。

    彦九郎のいう砲は核の考え方と同じ。
    匡介も彦九郎も泰平を願うのに反対のやり方。

    多くを語らない源斎と通じ合い、響きあう匡介。
    京極高次の人柄。
    匡介の実力をちゃんと認める玲次。
    魅力的な人物ばかり。
    どのシーンも画が頭に浮かぶ。

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    2026年01月12日
  • 作家で食っていく方法

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    仕事論史上、最も潔く、深く、男らしく、大胆な断言が豊作な一冊。ガバっと掴まれ、元気が出る。

    異業種である私にも通じる具体策のオンパレード。業界業種を超えて、「何かを作って、お客様に届ける」すべての客商売に適用できる。
    個人的には、改造万年筆でサイン書き自体にも効率化のメスをいれだすシーン。「あー、この人は信頼できる」と、心から感嘆した。

    「よい作家とは何か?」の定義問題が、哲学的な拡散の中で、結局曖昧なアドバイスに陥りがちな中、「食っていく」つまり「持続的に作品提出し続ける構造づくり」にフォーカスされていることで、ここまで鮮やかに、そして恐ろしいまでに現実的に、努力の方法を示してしまってい

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    2026年06月25日
  • 五葉のまつり

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    戦国の世を舞台にしながら、本作は合戦を描かない。
    秀吉の突きつける無理難題に対し、五奉行が知恵と知識を尽くして立ち向かう姿を描いた、異色のお仕事小説。
    信念を胸に職務を全うする彼らの奮闘は戦そのもの。静かながらも緊張感に満ち、読み応えのある一冊でした。

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    2026年01月09日
  • 人よ、花よ、 下

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    久しぶりの歴史小説。
    正行の生き様に感動しました。
    楠木正成という名将の息子故に、父と同じ道を期待され、悩み苦悩する前半。
    ここから、戦が始まってからは先が気になり、一気読みでした。史実をあまり知らなかったですが、面白かったです。

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    2026年01月07日
  • イクサガミ 神

    購入済み

    寂しいが大満足

    クライマックスなのでこれまで愛着のあったキャラクター達が次々と死んでいくが、思いがつながっていく様に寂しいながらも感動。バトルは厨二的展開も多いが、これはこれでエンタメとしてあり。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #感動する

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    2026年01月06日
  • 運命を変えるチャンスはなぜか突然やって来る 直木賞作家・今村翔吾が伝えたいこと

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    ぶっ飛んだ天才型の作家でした。イクサガミで有名ですがくらまし屋稼業シリーズを拝読して興味がありジュニア本ですが、読みました。
    異色の経歴にも驚きましたが、1行も小説を書いた事がないのに仕事を辞め3年後にはデビュー
    凄い作家さんだと思いました
    中でも、今は夢は何?と子供に聞くと職業を語ると鋭い所をついた話しばかりで面白かったです。

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    2026年01月05日