今村翔吾のレビュー一覧

  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    読んでよかった。皆さんの星が高いのも納得。今村さんは、小姓組にいたんですか?関ヶ原前後、近くで観察していたんですか?て感じ(*゚▽゚*)

    いやーあ、、、面白かった興味深かった、非常に引き込まれた。ここ数日ずーーっと、わたしも上から観察しているような気分でした。

    東だ西だ、ころっころと寝返ったり味方になったり、殺し合うような敵に対しても敬称をつけて呼んだり、この時代のマナー全般がわたしには理解不可能だけれど(*_*)、読んでよかった。今村さん、ありがとう、、、て感じ。

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    2024年11月04日
  • じんかん

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    本書を読む前までは名前と数々のぶっ飛んだ行い、そしてギリワンという異名?を知っており、読み進めるにつれて今読んでいる内容が史実であってほしいと思うようになりました。
    文庫本では600ページに迫る文量、かつ個人的に馴染みのない単語たちが出てきて久々に意味を調べつつ読みましたが、あっという間でした。

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    2024年11月02日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    お気に入りは愛知県の織田信長。自身の身を守りつつ、家臣の教育もしなければならない。また自分の評判も大事で、それが後々戦に効いてくる。様々な要素を考えながら、どの策を取るのが最も効果的なのか、利が取れるのか。信長は考えた上で最善の策を取る人らしく、それを垣間見れた気がして面白かった。

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    2024年10月31日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    お気に入りは、徳島の蜂須賀家政。孫の振る舞いを改めさせるために、直接指摘するのではなく、謎かけのようにじわりじわりと実感とともにわからせていく。なかなか老獪で面白い。こういう、相手の裁量を認めた(信頼した)上での、人の動かし方というのは、ある意味賭けだと思うが、うまくカチッとはまると気持ちいい!

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    2024年10月31日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    完璧な時代エンターテイメント!
    シリーズ7作目はいくつもの思惑が入り乱れ、それが今作の主役「赤也」一点に集まる。
    とても複雑な構図だけれどもスッと、それもサクサク読めるのだから今村翔吾さんの腕の凄さをこれでもかと見せつけられた感じでした。

    読後は、スッキリ爽やか、そして青春のような甘酸っぱさや切なさも混ざったなかなか体験できない想いに包まれました。

    とても面白かった。

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    2024年10月31日
  • 茜唄(下)

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    平家物語なんて長くて読めないと思っていたけど、作者の力に助けられた
    滅びゆく平家の首領の知盛
    兄のように慕う教経
    滅びゆく中での二人のやりとりに加え敵である義経との出会い
    知盛の愛妻の希子様に託された最後の言葉に泣けました 時代小説でこんなに泣けるの滅多にない事でした

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    2024年10月26日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    2024/10/19
    いやもう素晴らしすぎて。
    特にまだ続くということが。
    ありがとう!ありがとう!
    私の推しは新之助です!!
    でも他の人もみんな好きです!
    小説で文章なんだけどスポットライトが見えるんよ。
    JOJOばりにババーン!って出てくるんよ。皆さん。
    かっこよすぎやろ。
    ほんで一橋の憎たらしいことな。
    ホンマに腹立つんやけどこんなにムカつかせてくれるのお見事よな。
    そしてまた史実におびえる私であった。
    頼むよ。
    でも続くのホントに楽しみ。生きる。

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    2024年10月19日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    2024/10/15
    めちゃめちゃおもしろいよ。当然。
    内記の語りでは正義の反対は悪じゃなくてまた別の正義って言葉を思い出したなぁ。
    誰も死なんで。

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    2024年10月19日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    今回も面白かった。主人公を中心とする個性豊かな仲間たち。この人たちと出会ってみたい、一緒に何かをやってみたいと思わせる人物がこれでもかと登場する。敵も一癖も二癖もあるし、狙いみたいなものもよく出来ていて単なる勧善懲悪ものではない面白さがある。このシリーズも残りわずかであるが、最終章に向けてどんな展開が待っているのか、今から楽しみだ。

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    2024年10月19日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    ほっこりできるエピローグがお気に入りの一作。
    物語に没頭しすぎて時間も忘れて読みふけっていました。第3巻を読むのが楽しみです。

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    2024年10月18日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    子どもが亡くなる話はツラい。

    炙り屋のキャラクターも掘り下げられて、より魅力的になり、これまでのただの敵役の一人から昇格した感じ。

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    2024年10月18日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    初めて今村作品を読みましたが、久し振りに歴史小説で感動する自分がいました。コメント見ると色々ありますが、素直に感動出来る作品に出会えて、良かったと読み終わった感想です 日々歴史小説読んでいますが、10年に1冊出るか出ないかの名作だと思います 

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    2024年10月09日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    くらまし屋シリーズも佳境さしかかり、核となる部分がさらに明らかになると思いきや、本作は其の部分にはあまり深掘りせず、一つの事件をしっかり描いています。
    喜怒哀楽が入り混じり、最後はとても切なくなる良いお話でした。
    個人的にはここまで読んだくらまし屋の中で一番好きです。

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    2024年10月03日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シリーズ第2弾_
    面白すぎて 一瞬で読んでしまった!!



    \\\\ 江戸は焼かせない ////

    静かで 低く 芯の通った声が周囲に染みわたると
    鳶たちの目に 闘志が宿り 互いに肩を叩き合う

    助けを求める誰かのために
    男たちはただ炎に立ち向かう_



    卑劣な敵を止めるため
    業火を前に命をはる男たちに
    目頭が熱くなりました!!

    自らの火消しへのプライドを賭けた
    熱い熱い物語で 何度もウルウルしました

    続編はどんな事件が待ち構えていて…
    どんな流儀を魅せてくれるのか楽しみです!!

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    2024年10月01日
  • 茜唄(下)

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    ネタバレ

    本の表紙の絵が気に入らないとか、もうそんなことはいい。
    平氏も源氏も名前が同じような人物ばっかりっていう愚痴ももう言わない。冒頭から始まる僧侶との琵琶の語り手が誰なんだろうってずっと思っていたらついに来た!
    そこからの感情の流れが一気に押し寄せてきてもう耐えられないっと思った。
    ”祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の~”
    語り手が誰なのかいまだ謎なこの平家物語、誰もが空で詠むことができるほどに学生時代覚えさせられたこの冒頭文。
    勝者によって歴史が歪んで伝えられないよう、今を生きた人を、勝ちも負けもなく歴史に立ち会った人たちをのちの千年後にも残そうとしたこの冒頭を、大戦の中を潜り

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    2024年09月27日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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     「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第3弾です。今回もワクワクが止まらず、充実した読書でした。文句なしの安定した面白さです。火喰鳥・松永源吾の侠気と熱い想い、火消集団の信頼関係と躍動、火事場の臨場感、絡む事件、そして源吾の妻・深雪の存在の大きさ‥‥。言うことありません。

     今回の新庄藩火消に降りかかる苦難は、まさに内憂外患の様相を呈していました。大きなキーポイントが次の3つでしょう。
 火付をした隙に、家の者を皆殺しにして盗みを働く手口の凶悪な盗賊団・千羽一家が江戸に現れる。
     ところが、最強の町火消・九紋龍の辰一が率いる「に組」が火事場に乱入、野次馬を皆捕らえる暴挙に出て、ぼろ鳶組も散々な目に遭わさ

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    2024年09月27日
  • 茜唄(下)

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    滅びへ繋がる終わりが分かっているだけに辛い下巻
    しかし 後半に史実にはない あっと驚く創作が挿入される

    救われた

    この挿入部分で
    辛いはずの主人公の人生が 光輝いた

    平家は敗れて滅んだのではない
    平家こそ 勝者なのだ

    #大河ドラマ以降 義経の人物像が変人・天才になりつつあるが 本当はどうだったのだろうか

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    2024年09月26日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    今回のくらまし屋は比較的平和に物語が進み、そしてこれまで以上にハッピーエンドな構成だったため非常に心地よく読めました。
    そして、徐々に明らかになるくらまし屋一味の素性がかなり克明になってきて次回作への期待も高まります。

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    2024年09月21日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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     羽州ぼろ鳶組の7巻。結構来たなあ。
     この巻は、これまでの総括的なお話。1巻からの登場人物が次々と登場するオールスター状態で、下手人も1巻の秀助がまだ生きているんじゃないか、という流れ。
     それぞれの成長、火消しの制度の整備、新たな登場人物、次巻への伏線。色々と入ってるけれど、とりあえず、ここで一回まとめてみました、と。次からのお話はこの角度でいきます、と。
     次巻以降もますます楽しみ。

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    2024年09月06日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    くらまし屋シリーズ4作目。

    いよいよ登場人物の素性が明るみに出てきました。
    その関係性の繋ぎ方のうまいこと。
    一つや二つではない糸の張り巡らせ方に脱帽です。
    今作のメインの事件の犯人は早々に想像がついてしまいましたが、そんなのは大したことがないくらいに、複雑な伏線回収に感動しました。

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    2024年08月31日