今村翔吾のレビュー一覧
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大好きな恵広史先生の漫画「カンギバンカ」の原作者さんであること、生け花に興味があったことと、表紙が可愛かったので買ってしまいました。買って良かった!
少女漫画が好きな人におすすめです。カンギバンカは骨太歴史ものだったので、意外な感じがしました。春乃がとても可愛くて応援したくなります。貴音もかっこい...続きを読む -
内容(「BOOK」データベースより)
番付のためか―。火消番付への関心は高く、お家の評判にも繋がる。その噂が人々の口に上りだす頃、ぼろ鳶組松永源吾は、無謀にも他の火消から手柄を奪おうと闘う仁正寺藩火消柊与市の姿を目にする。そんな折、火消による付け火を疑う読売書きが姿を消し…。真相を追う源吾らの前に現...続きを読むPosted by ブクログ -
久々の時代小説でした!
前半は、主要メンバー集めが中心
読みながら、アニメワンピースを思い出しました。魅力的な、メンバーに、心躍ります。
男たちの火消しの思い、活躍は、胸が熱くなります!
江戸の火災、すごかったんだろうな。
源吾を信じて支える奥様の深雪さんの存在も男たちの中でキラっと輝いていました。Posted by ブクログ -
火事を起こした隙に押し込み強盗で皆殺しを働く千羽一家
藩主の親戚が火消しを削減する宣言
に組の九紋龍こと辰一とのいざこざ
と困難だらけ
最後までぐいぐい引っ張る面白さでした
男達の見せ場もそれぞれあって良かった
そして深雪さん最高!
あと鳶丸可愛いです♪Posted by ブクログ -
西島秀俊さんと内野聖陽さんの
お二人が表紙と漫画のシロさんとケンジの
シンクロがたまらない
映画観に行きたくなった -
今巻の主役は鳥越新之助。見合い相手の橘屋が放火され、一か奉公人が惨殺された。
その下手人が新之助とされ、娘二人とともに行方不明になる。頼みの源吾らぼろ鳶は謹慎の明がある。ここから新之助の活躍が始まった。Posted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
「人も同じ、身分は違えども煙草の銘柄ほどのもの」煙管の吸い口を見つめ、平蔵は人の儚き生を思い、正義と悪との境を憂えていた―。京都西町奉行長谷川平蔵は、火を用いた奇っ怪な連続殺人を止めるため、最も頼りにする江戸の火消、松永源吾を京に呼ぶ。源吾は平蔵の息子・銕三郎と...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
火事を起こし、その隙に皆殺しの押し込みを働く盗賊千羽一家が江戸に入った。その報を受け、新庄藩火消通称“ぼろ鳶”組頭・松永源吾は火付けを止めるべく奔走する。だが藩主の親戚・戸沢正親が現れ、火消の削減を宣言。一方現場では九頭の龍を躰に刻み、町火消最強と恐れられる「に...続きを読むPosted by ブクログ -
毎回楽しく拝見させていただいてます。
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10月-03。5.0点。
羽州ぼろ鳶、第一シーズン最終巻。
連続火付けは、伊神甚兵衛なのか。。。
終盤150頁は、泣きっぱなし。。
一橋の卑怯さに怒り、伊神の火消しとしての矜持に泣き、現役世代オールスターに歓喜し、新人世代の成長に楽しみを覚え。
喜怒哀楽がすべて詰まった、素晴らしい作品だった。Posted by ブクログ -
どの話も面白かったです。とくに昨日何食べたはとてもいい雰囲気でわくわくして読んでいました。
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シリーズ5作目。これまでの中で一番好きかもしれない。
本作は少しミステリ要素が強く、序盤はミスリードで黒幕を隠すようなストーリー展開。与市が登場した時に過去作での登場を微かに覚えていたこともあり、彼が悪人となる可能性は低いと思っていたが、やはりその通り気持ちの良い男だった。一方で番付の火消たちは癖...続きを読むPosted by ブクログ -
毎度ですが、このシリーズを読むたびに、心を震わせてくれます。今の世にも通じる理不尽、それに立ち向かう人々。心の垢を落としてくれる本です!Posted by ブクログ
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回想の描写と現在進行形の火付けの事件が、交互に進むスリル。回想の主体の秀助の心の哀しみが、切々と謳いあげられる。大事なものを人に奪われるから狂うし、でも、それで他人を傷つけることは、自分が大切にしているものを人から奪うことであって、それでもそんな自分に大切なものを思い出させてくれるのも他人であって。...続きを読むPosted by ブクログ