今村翔吾のレビュー一覧

  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    ついに来た赤也篇めちゃくちゃ良かった…
    これできっと、吉次が菊之丞として舞台に立つ姿を赤也もすがすがしく観ることができるだろうな

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    2025年04月21日
  • 童の神

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    ネタバレ

    上洛の唄うシーン「男も女も、老いも若きも、生まれも育ちも、そこは人の作った忌まわしき境は何もなかった。」は、まさに往年の桜暁丸が理想とした世の中であり感動した。

    登場人物や舞台の多さ、漢字や熟語の難しさがあり、読み進めるのに苦労した。アニメ化したら絶対面白い。

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    2025年04月16日
  • 人よ、花よ、 上

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    南北朝時代の楠木正成の息子、多聞丸こと楠木正行の物語。

    読み始めは今ひとつの感があったが、金比羅党との戦いや、特に弁内侍が出てきてからは話が様々に道筋を変えていく。
    登場人物の感情の動きや人物の描写が絶妙であり、次を読まないではいられない上巻の終わり方に下巻への期待が高まる。

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    2025年04月15日
  • 茜唄(上)

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    誰もが知る史実を「実はこうだったのでは?」というロマン溢れる時代小説です。

    あの平家物語が生み出される経緯を源平合戦の推移と共に、紡ぎ出されています。

    なぜ、平家物語は口伝であったのか。

    なぜ平家物語は「敗者目線」で語られているのか。

    1000年後の我々に託したメッセージを真摯に受け止めることができる一冊です。

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    2025年04月13日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ3作目。今回も強敵現るといった感じ。やはりおもしろい。深雪との掛け合いもどんどんおもしろくなり最高。

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    2025年04月11日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    火に立ち向かう男達の熱と涙が心を揺らす物語。
    引き込まれるまま読み終えて、ふと思う。
    シリーズ10作以上の続編がある中で、まだ2作目という幸せ

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    2025年04月10日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    竹中半兵衛「完璧なり」。三木城攻略戦で、死の間際、ようやく宿願が叶うところが泣けた。以下引用「人とは不思議なものである。たったそれだけと思えることに一生を賭すことが出来る。他人から見れば、それがどれほど下らないと思えることでもである」

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    2025年04月08日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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     「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第6弾です。帯の「吉原、恋する軽業師」となれば、今回の中心はもしやぼろ鳶組一の色男の"あいつ"か! でも「消さない火消」って何? と想像が掻き立てられます。

     舞台は吉原遊郭。最高位の花魁・花菊は、死して吉原牢獄と決別しようとしていたところ、飛び込んできたのがぼろ鳶組の纏番組頭・彦弥でした。
     吉原では相次いで火の手が上がり、付け火と目されていました。吉原火消の依頼を受け、松永源吾、彦弥ら新庄藩火消が事件解決に挑む展開です。

     これまで女好きのチャラい印象の彦弥でしたが、今回はカッコ良すぎます。死を願う花菊から叶えたい夢を聞き、「願いは叶えてや

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    2025年04月06日
  • 秋暮の五人 くらまし屋稼業

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    ネタバレ

    2025/4/5
    生きてる!
    平九郎さんがんばって!
    過去の罪はなかったことにはならないよ。やっぱり。
    冒頭に子供のころの彦弥がでてきてにんまり。

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    2025年04月05日
  • ひゃっか!

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     全国高校生花いけバトル――高校球児の夏の甲子園に匹敵する、即興の生け花の舞台に挑む高校生たちの、一夏の煌めきのような一冊です。

     主人公は高校二年生の大塚春乃。華道同好会たった一人の会員だけれど、花が好きだった祖母に見せるために、どうしても花いけバトルに出場したいと、一緒に出場してくれるパートナーを探し求める日々を過ごしていた。そんなところにやってきたのは、事情持ちの男子転校生。生け花の素養があるらしいが、家の事情で転校を繰り返し、進級も危ぶまれるほどの成績である彼は、春乃が勉強を教えてくれるなら代わりに花いけバトルに出ると言う。彼が再び転校してしまうまでの、一度だけの夏。青春をかけて花に

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    2025年04月01日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    火事が起きても、鐘を鳴らさぬ武家火消たち…。その理由は、なぜ?
    そして「ぼろ鳶」たちに迫る大きな罠。

    加賀鳶の勘九郎に火消しの矜持を感じ、一橋の化け物と対峙する我らが麒麟児に大興奮!

    田沼様の家臣の山本又兵衛様の今後の動向にも期待。

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    2025年04月02日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ2作目。笑いあり涙ありの展開が読んでいて楽しい。消火の描写も緊張が伝わり、つい手に力が入ってしまう。

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    2025年03月29日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    各章で語られる7本の槍。どの登場人物もそれぞれの個性が際立ち、信念を感じる。想いは全員一緒。そしてタイトルでもある8本目の槍。この人物こそが‥。非常に引き込まれるし、現代風の歴史小説といった感じか。とても面白かった。

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    2025年03月23日
  • 茜唄(下)

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    史実だから結末は知っているのに…涙なしでは読めなかった。知盛はもちろん、すべての登場人物に正直さや人としての情があり、物語の中に深く吸い込まれていくような感覚があった。この先もずっと手元に置いておきたい一冊になった。

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    2025年03月13日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シリーズ、3作目。

    序盤から凄惨な事件が起きて、どのように物語に関わってくるのかドキドキしながら読み進めた。
    長谷川平蔵と源吾が事件のあらましを見て、離れた地で、相手のことを想い合っているのが胸にグッときた。

    辰一の生い立ち、「九紋龍」に隠された想いが語られる場面、戸沢正親と対峙する場面で明かされる正親の民への想い、それに対する新庄藩火消の面々の心意気に涙が溢れた。
    源吾の「人は変わるものさ。」「人は何度でもやり直せる。」という言葉、1作目の「火喰鳥」が思い返され、胸が熱くなった。

    今作で一番心に残ったのは、北条六右衛門の「新庄の民は貧しい。しかし決して明日への希みを捨てぬ。

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    2025年03月03日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シリーズ、2作目。

    序章の新之助と彦弥、新之助と深雪のやり取りが面白すぎる。
    前作を読んでからだいぶ間が空いてしまったけれど、すぐにこの世界観に引き込まれた。

    今作でもある事件が発生。
    その影響で火消が火消としての役割を全う出来ない事態に。
    それでも消火活動のために掟を破る万組の頭「魁」武蔵、自身の身の危険を顧みず、火の中に飛び込んでいく加賀鳶、ぼろ鳶の姿に胸を打たれた。

    特に終盤は迫力があった。
    身の危険を感じつつも、下手人を追い詰めようと多勢を相手に一人で立ち向かう新之助。
    自身が咎を受けることも厭わず、消火活動のためなら手段を選ばない源吾、武蔵。
    二人は周りをも巻き込み

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    2025年03月01日
  • 幸村を討て

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    全く止まることなく一息に読み切った。おもしろい!
    良質な謎に満ちたミステリであり、熱い漢たちの群像劇でもあり、これは唯一無二のジャンルでは。

    真田幸村を取り巻く6人の目線で大坂夏の陣の歴史上の謎を捉え直す。当然脚色されている部分もあるのだろうが、それでも一人一人の動機・行動力学には説得力があるし、なにより惹き込まれる重厚なストーリーがあって唸らされる。

    強いて言えば、途中までがあまりにも面白すぎて、最後の章にはとんでもなくド派手な衝撃展開やどんでん返し、ドラマチックな裏切りなどを期待してしまったが、そこはしっかりじんわり語って落とされた、という感じでした。

    昔上田を訪れた時、表札や病院の

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    2026年04月10日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    おもしろかったーーー!!!まずはこの一言です。
    昨年、大河ドラマの「どうする家康」を一気見しており、ちょうどこのあたりの時代の時系列が頭に入っていたのが幸運でした。お恥ずかしい話、ドラマ視聴前は「関ヶ原で家康と戦った相手………はて?」ってレベルだったので、その頃に読んでたらおもしろさ半減だったかも(^^;  最低限の歴史の流れと、石田三成のキャラクター性の知識がある方が楽しめる作品ですね。

    この作品の主人公は石田三成。と言っても彼の視点から物語を語るのではなく、幼馴染みの7人それぞれの視点から三成との絡みを描くことで、この作品における三成像を形作っていく手法。7人のエピソードはそれぞれ独立し

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    2025年02月18日
  • 海を破る者

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    四国の御家人が、九州で活躍した。ただ争って終わる、手柄で終わる話ではない。しかし、最後は仇敵までかっこいいことして、その姿にふるえた。

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    2025年02月13日
  • 海を破る者

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    何の事前情報もなく、読み始めました。
    最初、一遍上人が出てきて、上人の話かなぁと思ったら、第二章は、伊予の河野家の話、どうなっていくのかなぁと思っていたら、一遍上人が、伊予の河野家とつながりがある人と続いていく。
    そこへ、高麗人、ロシア人と蒙古に滅ぼされた異国の二人が出てくる。
    そして、どうも主人公は、承久の乱で没落した河野家の当主、河野六郎通有という展開で、河野家と関わる登場人物の心の変化、エピソードが綴られていく。
    蒙古襲来のことは詳しく知らなかったが、異国の二人にかかわる事件も絡めながら、蒙古襲来への対応に苦労する六郎の成長が続いていく。
    最後はその戦闘の場面、そして、終章、異国の二人の

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    2025年02月11日