今村翔吾のレビュー一覧

  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    今回も面白かった!

    このシリーズの大きな魅力のひとつは作中登場する「火消し番付」と通称ですよね「火喰鳥」とかね
    なにしろかっこいい!
    そして今回は火消し番付がお話の鍵になってたりします

    最後は「菩薩」に「火消し菩薩」が勝ちます!
    そりゃあそう
    偽物が本物に勝つはずがないのだよ!

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    2022年07月03日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    これで一区切りだと思うと読むのがもったいなくて…
    もう激アツの展開に涙(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    素晴らしい!
    自分の語彙力のなさに腹が立つ笑

    オールスター総出演で挑む一橋御屋敷突破!
    内記vs一橋!そして18年前のやり直しの如く門を突破してくる仲間達…その先頭には2人の鳳凰!
    もう最高です(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    しばらくぼろ鳶ロスになりそう…

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    2022年06月30日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    序章・大学火事から始まり、焼け跡には遺体が一つ…
    復讐に燃える伊神甚兵衛はどこに消えたのか…

    尾張藩屋敷を襲う火事、火事場に現れる伊神…
    またしても伊神の復讐なのか?
    源吾ら仲間が走る!熱い!熱すぎる(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    もう表紙がヤバすぎ!
    読まなきゃわからないこの興奮のまま下巻へ突入
    ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

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    2022年06月29日
  • 黄金雛――羽州ぼろ鳶組 零

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    襲大鳳を読む前に読んで良かった(´Д` )

    黄金の世代は突っ走る!
    父親達の格好良さに涙涙(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    今までで一番好きかもしれない!
    この巻読んでまた一巻から読みたくなってどうしてくれようか( ̄▽ ̄)笑

    解説にこのシリーズはワンピースだと書いてあった…
    私だけじゃなく同じ事思う人がいて嬉しい。


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    2022年06月26日
  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組

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    今回は新之助編!
    アクション満載!面白い〜\(//∇//)\
     
    誰も頼れない、誰が敵かわからない
    とにかく逃げて逃げて闘う!

    新之助の無実を信じる鳶達がいい味出してます。

    大丸と内記もまさかの援護!
    この二人…なんか好き( ̄+ー ̄)

    いざ9巻にε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

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    2022年06月23日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    ぼろ鳶組シリーズの外伝的短編集。
    いつもは脇役の登場人物達が思い悩んだり、それぞれの立場を背負って躍動する安定の面白さ。
    野条弾馬、与市、銀治、燐丞ファンにお薦め!

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    2022年06月20日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    吉原炎上!待ってました花魁物\(//∇//)\

    花魁・花菊と彦弥の運命の出会い!
    花菊が切なくも可愛い(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

    花菊との今後も楽しみ♪
    謎多き火消しの要人も今後色々関わって来そうです。
    キャラも段々増えてきて、益々目が離せない

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    2022年06月20日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    毎回話題になる火消し番付。
    読売書きの文五郎が行方不明に…

    菩薩の仮面を被り、悪事働く進藤内記との闘いが!

    平蔵の息子・鬼平、お七、お琳も活躍
    そして仁正寺藩・凪海の与一がまたまたカッコ良い!

    深雪も無事出産!新キャラ達も今後出てくるだろうから益々めが離せません\(//∇//)\

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    2022年06月19日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    新しい視点からの戦国絵巻!!

    2022年6月読了。

    新しく見付かった一次史料等も織り込ませて、「もう書く事が無いだろう」と云うくらいに沢山の小説や映画で取り上げられてきた秀吉~家康の時代を、全く新しい発想・視点から描き出した、大変に優れた連作短編集である。

    確かに「賤ケ岳七本槍」自体は有名だが、その一人一人に着目した小説は意外と少なかったかもしれない。
    その七人の青春時代(出逢い)から人生や様々な想いに至るまでを緻密に描くことで、実はその七人と密接な関係に有った「八人目」の石田三成を、鮮烈なイメージで浮かび上がらせる、この着想が先ず素晴らしかった。

    主題の七人も、それぞれ複雑な事情やコンプレックスを抱え

    #アツい #切ない #感動する

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    2022年06月08日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    にっこり に組!
    時代を超えて繋がってるし、ひとりじゃない。
    この巻で、わだかまっていたものが落ち着いたのかな。

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    2022年06月06日
  • 童の神

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    ネタバレ

    源頼光、渡辺綱が登場し、桜暁丸が酒呑童子だとわかった時点で結末は悲劇であることが知れ、読み進むのが辛かった。語り伝えられている大江山の物語とは違ったラストだったらいいのにな…と少し期待しながら読んでいた。
    桜暁丸や仲間たちの覚悟に涙し、桜暁丸の「人を諦めない」という純粋な想いにまた涙。
    でも、桜暁丸の夢見た世界は遠い…

    この『童の神』は三部作の第一部だそうで。
    続編が楽しみだ~。

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    2022年06月05日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    火喰鳥から襲大鳳までの12巻の一区切り。面白かった。
    時代小説というと身構えるものもあるかもしれないけれど、何よりとても読みやすかった。
    登場人物がいきいきとしていて、ジャンプ漫画のように、無条件で主人公を応援したくなるし、名作で得たのと同じ高揚感があった。
    個人的にもっと若い世代に読んでほしい作品だなと思った。

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    2022年05月10日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    ここで少し前から積読にしていた今村翔吾さんのデビュー作に行ってみる。

    かつて江戸随一の火消と呼ばれながら5年前の火事が原因で今は浪人に身をやつしている源吾が出羽新庄藩から誘われて再び火消の頭取となるところから始まるお話。
    そこから、まずは頭取並の新之助を従え、纏持ち、壊し手、風読みに頼りとする人集めに入る前半。「七人の侍」を思い出すが、訳ありの3人の経緯が描かれる章はそれぞれに江戸の噺の情緒あり。
    私のお気に入りは壊し手の寅。優しい心根の元関取はその巨駆と怪力をもって、宙に投げ出された人をしっかと受け止めたり、十貫はあろうかという瓦礫を放り投げ屋根瓦を壊したり、見せ場十分。

    源吾とその女房

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    2025年05月26日
  • 立つ鳥の舞 くらまし屋稼業

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    裏表紙のあらすじで本作を天下無敵の時代エンターテイメントとめちゃくちゃハードルを上げてきよるが大丈夫か、と思っていたら余裕で越えてきたのがすごい。
    くらまし屋一味の絆の強さが見れたのも良かった。

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    2022年04月15日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    やるせない話だった。
    被害者の人権や命は踏みにじられているのに、加害者の命や人権を守る仕組みは現在もある。
    命はかけがえのないものだが、何の咎もない他者を害した命を大切に守るのってなあ、と考えさせられた。

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    2022年04月15日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    夏の戻り船と同じく依頼人の身柄を複数の勢力が狙う難易度の高いくらまし。
    ピンチの時に颯爽と現れた平九郎がかっこ良かった。
    依頼人の本懐を遂げる場面は感涙必至。
    公儀隠密の情報網すごい。

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    2022年04月14日
  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    今回は、新之助が主役です
    お見合い相手の橘屋から火があがる
    下手人は?
    序盤から心をグッと掴まれる描写✨

    8巻、鬼気迫る感じにハラハラ。火消し達の思いが、胸にぐっとくる

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    2022年04月06日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    大坂を蹂躙する火焔旋風"緋鼬"を止めるため京の野条弾馬から加持星十郎を貸してくれと手紙が来た
    源吾は武蔵もつれて3人で大坂へ 

    大坂にも変な掟があったよ

    反目し合う大坂火消達を協力させる場面は熱かった

    「鬼煙管」で出会えた人達との再会も嬉しかったです

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    2022年02月24日
  • 夏の戻り船 くらまし屋稼業

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    シリーズ第3弾。依頼人は本草家のおじいちゃん。
    別のシリーズとリンクしてるんですか!気になるぅ。
    虚の人たちも割と好き。

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    2022年02月19日
  • カンギバンカ(1)

    購入済み

    「じんかん」のコミカライズ

    実にしっかりしたストーリー展開だな、と思ったら、直木賞候補作「じんかん」のコミカライズだったんだ。道理でしっかりしているはずだ。絵柄もストーリー展開を盛り上げるような、迫力があって しかも粗くない 生き生きとしたモノである。コミカライズにありがちの、地の説明文が長かったり、長台詞になったりすることなく、コミック単独でも十分に楽しめる作品である。



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    2022年02月10日