今村翔吾のレビュー一覧

  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    5作目だが、これまでのパターンを踏襲することなく全く新しい面を描いている。くらまし屋でも同じように思うけど、今村さん、すごい! 今回も源吾もかっこいいけど、脇役がみんな活躍して嬉しい。新之助、ますます精進してね

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    2023年10月12日
  • 茜唄(上)

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    ネタバレ

    『平家物語』『犬王』本も読んだし、アニメも見た。面白かったので、本作を手に取った。
    平清盛の四男・知盛が主人公。
    平清盛、重盛、宗盛よりも私はよく知らなかったのだけど、めちゃくちゃ格好良く描かれていた。
    意見の分かれる一門をまとめる力、戦いでの作戦立て、掟破りを辞さない姿。(今まで触れた平家物語ではこの役目は源義経だった)
    教経の三本の弓を引いてみせる王城一の弓取り。
    東大寺の焼き討ちをした重衡も軟弱者扱いの宗盛や戦下手の維盛も、汚名を返上するように作戦を引き受けた責任と優しさであるとしている。
    ともかく平家を輝かせている本だった。
    屋島まで来たが、義経はまだ登場していない。
    有名な平家物語の

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    2023年10月07日
  • 茜唄(上)

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    物語の継承(作中現在)と当時の回想(メインパート)の2つの時間軸で語られる平家物語。非常に抒情的な語り口で引き込まれてしまう。そして、滅びゆく平家を応援し、涙するのだ。
    主人公である平知盛と知盛を兄者と慕う平教経のキャラ造形や関係性はある種の層にめちゃくちゃ刺さりそう。その他にも現宗主の宗盛やその他平家一門、後白河法皇(cv:中尾隆聖)などはキャラが立っており、歴史物をあまり読まない人でも読みやすいと思う。一方、源氏の平家討伐先鋒とも言える木曽義仲は下巻で活躍するのかもしれないが、この巻においてはあまり強い印象は受けなかった。どことなくNPCじみている。
    しかし、木曽勢が現在の岡山県児島まで進

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    2023年10月06日
  • モーニング 2023年43号 [2023年9月21日発売]

    購入済み

    神の雫

    続編楽しみです。

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    2023年09月27日
  • 童の神

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    ネタバレ

    塞翁の盾の前に読むつもりやったけど、予約期限の関係で後回しにした本作を読んで納得。今村翔吾は外したらアカン、フォロー必須の小説家。

    日本史の悪役として虐げられてきた化外の人々。ちょっと目線を変えたら彼らこそ被害者、力を持つものに敵視され捕らえられ奴隷とされて忌み嫌われ差別されてきた人々。

    「人を分けるな」「人を諦めない」…生まれた場所、地位、性別、趣向、何がどうであっても人は人なのであり、等しく同じく赤い血が流れている。桜暁丸の目指した世の中は千年たった今も達成されてはいないが、それでも俺たちはまだまだ目指していけるはずである。

    民俗学や伝承を重層的に構築しなおした設定に難しいテーマを載

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    2023年09月25日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    シリーズ5作目だが、毎回趣向を変えて来るのがすごい。泣かせる話やったなあ~ そして最後に全巻の最後の話の続きが。いやあ、気になるわ~

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    2023年09月25日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    双風神の舞台は大阪で弾馬も出てきて新しい緋鼬という強敵(竜巻)も出てきたが星十郎と山路連貝軒のコンビが大阪を救い危機一髪でとても面白かったです。黄金雛は零巻で源吾の昔の話らしいのでとても楽しみです!【小5】

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    2023年09月12日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    数々の火消が勢揃いで、頭の中で人間関係図を思い浮かべるのが大変だったけど。
    伝説の伊神甚兵衛との再会、真相、火消らとの絆、熱い熱い物語に、胸が熱くなった。

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    2023年09月07日
  • 玉麒麟――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    新之助が犯人と追われて驚いた!そして火付盗賊改方が犯人だということにもびっくりです。次の双風神も期待しています。【小5】

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    2023年08月23日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    2023/7/28
    鬼平が!!!鬼平が…ってへこんでたら息子も平蔵になってあれ?と調べると犯科帳の鬼平は息子の方らしい。
    今までずっと鬼平だと思ってたのにね。まあ鬼平なんだけど。
    いやあもう容赦ない。
    史実に合わせるとこうなるからフィクションの方が好きなんだよね。
    最後の方は銕三郎ばっかりだったけど中盤によく出てた京の火消し蟒蛇野条様がいいよ。
    「弾馬」「源吾」って呼び合うの萌える。
    また会える日を楽しみにしてます。
    牢にいる野狂惟兼も気になるね。

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    2023年07月28日
  • イクサガミ(2)

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    エピソードを取捨選択して原作よりも進行はスピーディーかな?1巻の巻末でも原作と異なる性質のキャラがいたが、この巻でもオリキャラ登場(もしかしたら菊臣右京は出ないのかも?)しかし、このオリキャラのバックボーンが実によくできていてこれはこれで良い感じ。原作既読者に対するちょっとしたボーナス。
    カムイコチャもかっこよかったし、剣戟の所作や感情の機微も相変わらず表現が上手い。

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    2023年07月23日
  • 風待ちの四傑 くらまし屋稼業

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    「くらまし屋稼業」の8冊目。ここでようやく追いついた。
    今回は呉服問屋の大店「越後屋」で働いていた比奈という女性を晦ますお話。

    この比奈を甲州のとある村まで逃がすという道行きで、どうやって晦ますかというシリーズ最初の頃にあった趣向が薄くなったのは淋しいが、代わりに凄まじい活劇が次々と繰り広げられる。
    悪事の露見を防がんとする越後屋の大番頭・富蔵が雇った追っ手はなんと65人。猿橋の上の立ち回りはまだ序の口。次々と追い縋る刺客との死闘に手に汗握る。
    一方、大丸の機転(大丸の幼き神童、流石です)で比奈を害そうとする者を炙り出すことになった炙り屋・万木迅十郎は前作に登場した九鬼段蔵と人間離れした斬り

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    2023年07月16日
  • 春はまだか くらまし屋稼業

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    今回も楽しかった!
    今村翔吾先生の作品は、読むのが楽しみ。
    期待を裏切らないし、読後感爽やかで最高!

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    2023年07月16日
  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    隠密を辞めた主人公が営む寺子屋。
    一癖も二癖もある筆子と絆を育みつつ、昔取った杵柄よろしくその強さで子供たちを助けてくれるのが格好いい!
    もちろん子供たちも仲間想いで優しくいい子。
    みんな応援したくなるようなお話ばかりで満足の1冊になった。

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    2023年07月09日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    シリーズ第6弾。も~、ぼろ鳶組は何でこんなに粋な男ばかりなの!!
    舞台は遊女が生きる吉原。本作では、ぼろ鳶纒番の「彦弥」が大活躍を見せます。
    吉原という苦界にとらわれている女たちの本当にささやかな願い。それすら叶わぬ願いだと思うと本当に切ない。
    これまでとはちょっと違う雰囲気の漂う作品。
    火消しという熱い「漢」の世界。彦弥の活躍にグッくる。
    彦弥が最高に格好良かった。

    シリーズ、かなり間をあけての読書でしたが、一気にその世界に引き込まれ夢中で読みました。
    「ぼろ鳶」シリーズは何を読んでも面白い。

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    2023年06月24日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組シーズン1完結!
    ここまで続いた物語の全てが一糸乱れぬ美しさでひとつに纏まり一橋屋敷に大集結。
    その描写に思わず感動の涙が溢れます。
    素晴らしい以外の言葉が出てこない。
    羽州ぼろ鳶組は火消し達の群像劇であり、見事なまでに腹黒い一橋卿に立ち向かう勧善懲悪な展開が読者を引き付けていると思いますが、最後の最後で一橋がお咎めなしで終わらすところがシーズン2への期待値を更に高めてくれます。
    羽州ぼろ鳶組、いや、今村翔吾さんに出会えたことを感謝します。

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    2023年06月20日
  • 襲大鳳(上)――羽州ぼろ鳶組

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    黄金雛から18年を経て続く物語。
    羽州ぼろ鳶組の集大成にして更に深い展開に。。。
    すぐに下巻を読みたくなります。

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    2023年06月15日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    三成の情の熱さと知の深さが見事に表現されていた。

    大きな時間差て杉の木を訪れる七本槍に
    解っていると
    だけ残すところがこの作品の極まるところだ
    孤独な七本槍が一番言って欲しい時、タイミングに、言って欲しかった事が伝わる、、、
    それは同時に七本槍自身が最も佐吉に言いたかったことでもある

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    2025年12月14日
  • 双風神――羽州ぼろ鳶組

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    羽州ぼろ鳶組、今回の舞台は大坂。
    たった一度の登場ながら個性的で印象深い蟒蛇弾馬も登場しぼろ鳶フリークを喜ばせてくれる。
    江戸とは違った大坂火消しの文化が物語に花を添えるとともに、やっぱり一橋家の影がしっかりまとわりついていて続きが気になってしょうがない作品になっています。

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    2023年05月15日
  • 襲大鳳(下)――羽州ぼろ鳶組

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    間違いなく、シリーズ最高傑作。

    これでもうシリーズ最終話じゃないかと思うぐらい豪華メンバーの共演。
    火消しの藩を超えて、さらに世代をも超えてストーリーが展開していく。

    同じく火消しであった、主人公である源吾の父親の最期が明らかになるのも今回の読みどころ。

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    2023年05月01日