今村翔吾のレビュー一覧

  • イクサガミ 地

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    ネタバレ

     日本史の知識がないと何言っているかわからなくなる部分もあるが、それを踏まえてもストーリーが面白い。
     終盤になるにつれて、どんどん登場人物も少なくなってきており、どんな展開になっていくのか気になる。
     仏生寺弥助の話が出ていたが、その息子刀弥は何者なのか、そこが解明されていなかったので次の話でどう関わってくるのか注目したい。

     大久保利通暗殺とか日本史を知っていれば、この時期にこんなこと起きたよねと史実に基づいてこの作品を楽しめたのかなと思うと、もう少しこの時代について調べながら読んでも良かったかなと思った。
     前島密だけは出てきた時にそんな人いたなという気持ちになった。

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    2026年02月14日
  • イクサガミ 地

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    イクサガミ続編。
    京八流継承者八兄弟の一悶着あり、蟲毒の裏側が見えてきたりと、色々な展開があった。
    想像していた展開と異なり、いい意味で期待を裏切られた感じ。
    ここまでくると、次が気になる。。

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    2026年02月14日
  • イクサガミ 人

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    3冊目完了。
    だんだん絞られてきて、残った人たちを掘り下げつつ、戦いの局面も序盤と異なり詳細に表現。
    進次郎良かったなぁ。
    さらに減っていき、さてこれから最終局面!

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    2026年02月14日
  • 作家で食っていく方法

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    面白かった!(月並みな表現)

    言ってることは、アホほど努力せい!ってことと人として誠実であれ!ってことの2点のみ
    そりゃそやろなっていう2点のみ

    それをこれだけ膨らませて、これだけ面白く書けるってやっぱ今村翔吾さんすげーわ

    作家で食っていく気などさらさらないわいにも『作家で食っていく方法』の細かいところが興味深く、うんうんと刺さってくる

    そしてけっこうデカイことも言ってるんよ
    自分を追い込むような意味もあるのかもしれんけど、今村翔吾さんならやってくれそう!っていう期待感をめちゃくちゃ抱かせてくれるお人でもある

    とにかく10年先、20年先も見続けたい作家さんなんだけど、今村翔吾さん今4

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    2026年02月14日
  • 作家で食っていく方法

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    物語の書き方ではなく、作家として生きていく為の本。
    分かりやすい。
    根性論ではなく、まずこれをやれ。という事が細かく具体的に書かれている。
    現実を生きている人へ向けた確かな応援の本でした。

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    2026年02月13日
  • 教養としての歴史小説

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    今村先生が教養という視点から歴史小説について語る1冊。ご自身も歴史小説好きでかなりの量を読破されていることもあり、「この面白さを是非知って!」という熱量が凄かった。あと書きで書かれていた、教養があると人生の楽しさの回収率が上がる、という考え方が好き。勉強、と考えると気後れするけど、楽しい・面白そうと思ったものをとことん、ならイケる気がする。
    歴史小説と歴史小説家の解説も分かりやすくて、映像化されたものを観るだけで小説では触れてこなかった『剣客商売』や『鬼平犯科帳』などの有名作品に改めて触れてみたくなった。

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    2026年02月13日
  • イクサガミ 地

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    ネタバレ

    今回も駆け抜けるように読んだ。
    そして今作程、大好きな日本史の中でも苦手な近代史を、しっかり隅々まで真面目に勉強していて良かったと思った作品はない。

    前作と同様、私はどうしても双葉をお荷物と捉えてしまうが、今作は彩八が代弁してくれたことと(正直、言え言え!と応援したくなった)、双葉や進次郎ら“お荷物”組だからこその視点が必要なんだよ、という丁寧なガイド(私のような人がいっぱいいたからなのか?)があったおかげで、現状溜飲は下がっている。

    ただ前作の感想でも書いた通り、進次郎はともかく、双葉が途中から(それこそ愁二郎が死ぬなどして)覚醒するといったような展開を期待したい。

    また刀だけでなく洋

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    2026年02月12日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    イクサガミを聞き、時代背景が面白かったので続けて。
    漫画やアニメにもなっているというこの作品を選択。

    江戸時代の火消しの流れや周りからの評価、鳶と呼ばれていたこと、知らないことがたくさんあり、続けて聞きたいと思った。江戸地名が出ると場所や方角をなんとなく想像して聞くことができたのも入り込めた点である。
    チームが出来上がって成功するまでの話なのかなぁと思っていたら、夫婦のきっかけを作った人が伏線になっているとは。
    組頭に相応しい主人公のキャラクターは鉄板だったけど、奥方のちゃっかりしたキャラもスパイスになり、その他メンバーも所々でくすりと笑える場面もあり。
    シンノスケの意外な一面を見るに、隠し

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    2026年02月12日
  • 塞王の楯 上

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    真に泰平をもたらすのは何物をも防ぐ最強の(盾)によるものか、それとも何物をも貫く最強の(矛)による抑止力か。
    主人子である匡介は石垣職人であり、互いの陣営に最強の盾 石垣 を作ることで攻めようにも攻められぬ状況を作り出し、この世に平和をもたらそうとしている。反対にライバルの彦九郎は鉄砲職人であり、最強の矛 火縄銃 を作ることによってその恐ろしさを知った暁に生まれる、互いに牽制し合うという状況を作り出し、平和をもたらそうとしている。これは現代でいう核の抑止力みたいなものだ。果たしてどちらが正しいのかは分からない。どちらにも自分の考え、哲学、信念があって、それをぶつけ合っているが、真の平和を望もう

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    2026年02月10日
  • イクサガミ 地

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    『イクサガミ』2冊目の地ノ巻。急展開です。

    前作天ノ巻で、双葉が攫われました。待ち受けていたのは、十三年ぶりに顔を合わせる義弟。明らかになる京八流の過去。さらに「蠱毒」運営側の正体。衝撃の事実てんこ盛りの2冊目でした!

    衝撃だらけの地ノ巻ですが、中でもとっておきの衝撃は幻刀斎の強さです。前作で京八流カッコよ!って舞い上がっていただけに衝撃が倍増…。これで倒せないってなに??
    想像する人物像も白髪の老人で素早い動き、不敵な笑みとか想像しているといかにも強者って感じで、残忍非道なのは理解していますが、カッコイイ……。
    そして警察の動きを追っていたら、まさかの大久保利通と前島密。知って

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    2026年02月10日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    ついにぼろ鳶の5まで読み込んだ。
    これまでシリーズものの本を読んだのは、ぼろ鳶が初めてだ。
    今回も今まで出てきた人物の個性が溢れかえっているし、全ての人物があってこそのぼろ鳶でもある気がする。
    そして、5は子どもがよく出てくる。子供との関わり方や子供の存在、師弟関係…子供は大人の背中を見て育つことの意味を知る一冊だった。

    個人的に間をかなり空けてしまっていることもあり、だんだん誰がなんだったか忘れかけてしまってるので、相関図が欲しい………

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    2026年02月09日
  • イクサガミ 人

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    この辺で、いよいよ第1幕が終わる。京都から東京までの道筋、様々な人の協力、そして双葉の不思議な力の魅力が存分に美しい文章で表現されていく。
    また、兄弟の絆にも感動した。

    ドラマも全部見たが、小説とは、全然違うストーリーであり、やっぱり小説の方が途中、途中の心境や、細かい描写が文章で描かれていて、圧倒的に小説の方が面白い。

    この3冊目を終えて、もうすぐに4冊目を読んでしまいたいと思って、すぐに読み始めた。期待を裏切らない作品である。

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    2026年02月08日
  • イクサガミ 地

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    全4冊のうちの2冊目。少しずつ愁二郎や他の人物、京八流のバックグラウンドがわかってくる。

    この本の面白いところは、重要なシーンに差し掛かる前に、その人の過去の回想を述べる単元がある。それをもとに、その重要なシーンを読み進めていくのが非常に面白い。

    はじめは、人の恨みを買うように思えたことが、最終的には人の絆を深めることがある。物事何でも良いこと悪いこととあると思うが、それは表裏一体である。よっぽど犯罪とかそういったひどいことではない限り。

    早く先が読みたいと思える小説だった。

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    2026年02月08日
  • じんかん

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    松永久秀のことを初めて知った。日本史上最悪の男という存在も知らなかった。私は先入観なく、知識ゼロの状態で本書を読んだ。
    本書の松永久秀は町民のことを思い、三好家のことを思い、家臣や弟のことを思う史上最高の男だったように私は思う。
    悪人と英雄は紙一重なのかもしれない。
    私の周りのあの人も、本当は英雄なのかもしれない。

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    2026年02月06日
  • イクサガミ 人

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    大久保のことが気になりながら
    (まあ歴史はかわらないだろうな・・・と思っていたが)
    この巻をスタート。
    「蠱毒」残り23人になった参加者。
    もう強い人しかいない。

    一人ひとりにフォーカスを当てて
    参加したバックボーンや真意を紹介していきながら
    えぐい戦いの連続。
    台湾の神「眠」、清国の「陸乾」、
    仇討ちのため参加して「楓」、
    戦いだけではなくそれぞれの生い立ちなどで
    さらに物語に入り込むことができる。

    最初の山場の島田宿の戦い
    進次郎~本当にようやった。
    成長した!

    そして横浜での死闘!
    甚六~~~~。
    兄弟みんなやさしすぎる。

    そして双葉の決断。
    最終章が気になりすぎます。
    残り9人

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    2026年02月06日
  • 五葉のまつり

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    たまたま「最後の一色」の後に読んだ。時代背景が重なっており、同じ登場人物が出てくるので理解しやすかった。一方で、「最後の一色」は武闘系、本書は内政系?分け方はよく分からないが、同じ歴史書で同じ時代の本なのに、テーマによってこれだけ違う作品になるのか、という印象。特に戦国時代なのでどうしても「戦い」にフォーカスしたくなるが、秀吉が行った政治的イベントという一見すると地味なコトにフォーカスしたのが面白い。是非セットで読んでほしいと思った。

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    2026年02月01日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    吉原は東京では知る人ぞ知る三大遊郭のひとつ。
    妓楼で起こる放火事件に源吾たちが解き明かすシリーズ6巻目。

    吉原に集まる者は皆、生まれも育ちも「わけあり」だと真相が深くなるにつれて分かってくる。
    華やか街の裏にある、憎しみや悲しみなどが様々な感情が渦巻いているんだなと。

    深雪がいう
    「女は惚れた男のためならば、悪に染まることも厭いません」
    誰しもが恋をする時は男女関係なく、こういった気持ちになることがあるのではないかと思う。
    同じ境遇から、お互いに心を惹かれ合い「男女」としての関係になり
    『商売』という壁を超えた禁断の領域に足を踏み入れてしまった花魁・時里の恋愛感情、また今回の放火事件の犯人

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    2026年02月01日
  • 作家で食っていく方法

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    何かで紹介されてて、それを書店で見かけたら、表紙のインパクトがすばらしくて。
    なんでこんな大食い大会みたいな表紙なのかなーなんてぼんやり思ってたけど、読み終えて何時間も経ってようやく気づいた(^_^;)
    「食っていく」が、「作家で」と「方法」と頭がそろってないし、とにかく強調するとこなんやわ。だからやわ。

    小説の書き方、文体とか芸術的な面についてももちろん書かれているけれど、それよりも何よりも重要な「食っていく」ことの重要性、具体的な方法に重点を置かれている。食っていけるようになってようやくやりたいようにできるんやで、と説く。真理。

    めっちゃビジネスマン。スマホにハックされた私のYouTu

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    2026年01月30日
  • 作家で食っていく方法

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    質問「作家になりたい?」
    この本の購入目的の
    答えは
    「もっと読書力を上げたい」
    作者の意図を知りたい、特に第三章は
    役立つ事ばかり!
    時短にも繋がり、より読解力が上がりそう。

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    2026年01月30日
  • 海を破る者

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    今村翔吾さんの作品はほとんど読んでいます。ぼろ鳶組に出会った時からのファンです。
    海を破る者は愛媛の御家人、河野六郎有通をモデルに、異なる者に接した途端心が狭くなってしまう人々の気持ちや、もっと大きな民族間の対立や、大国の領土拡大等について考えさせるテーマとなっています。昨今の外国人問題やアメリカ、中国の領土拡大欲等まさに現在に通じるものだと、深く感じました。

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    2026年01月30日