今村翔吾のレビュー一覧
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ネタバレ日本史の知識がないと何言っているかわからなくなる部分もあるが、それを踏まえてもストーリーが面白い。
終盤になるにつれて、どんどん登場人物も少なくなってきており、どんな展開になっていくのか気になる。
仏生寺弥助の話が出ていたが、その息子刀弥は何者なのか、そこが解明されていなかったので次の話でどう関わってくるのか注目したい。
大久保利通暗殺とか日本史を知っていれば、この時期にこんなこと起きたよねと史実に基づいてこの作品を楽しめたのかなと思うと、もう少しこの時代について調べながら読んでも良かったかなと思った。
前島密だけは出てきた時にそんな人いたなという気持ちになった。 -
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面白かった!(月並みな表現)
言ってることは、アホほど努力せい!ってことと人として誠実であれ!ってことの2点のみ
そりゃそやろなっていう2点のみ
それをこれだけ膨らませて、これだけ面白く書けるってやっぱ今村翔吾さんすげーわ
作家で食っていく気などさらさらないわいにも『作家で食っていく方法』の細かいところが興味深く、うんうんと刺さってくる
そしてけっこうデカイことも言ってるんよ
自分を追い込むような意味もあるのかもしれんけど、今村翔吾さんならやってくれそう!っていう期待感をめちゃくちゃ抱かせてくれるお人でもある
とにかく10年先、20年先も見続けたい作家さんなんだけど、今村翔吾さん今4 -
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ネタバレ今回も駆け抜けるように読んだ。
そして今作程、大好きな日本史の中でも苦手な近代史を、しっかり隅々まで真面目に勉強していて良かったと思った作品はない。
前作と同様、私はどうしても双葉をお荷物と捉えてしまうが、今作は彩八が代弁してくれたことと(正直、言え言え!と応援したくなった)、双葉や進次郎ら“お荷物”組だからこその視点が必要なんだよ、という丁寧なガイド(私のような人がいっぱいいたからなのか?)があったおかげで、現状溜飲は下がっている。
ただ前作の感想でも書いた通り、進次郎はともかく、双葉が途中から(それこそ愁二郎が死ぬなどして)覚醒するといったような展開を期待したい。
また刀だけでなく洋 -
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イクサガミを聞き、時代背景が面白かったので続けて。
漫画やアニメにもなっているというこの作品を選択。
江戸時代の火消しの流れや周りからの評価、鳶と呼ばれていたこと、知らないことがたくさんあり、続けて聞きたいと思った。江戸地名が出ると場所や方角をなんとなく想像して聞くことができたのも入り込めた点である。
チームが出来上がって成功するまでの話なのかなぁと思っていたら、夫婦のきっかけを作った人が伏線になっているとは。
組頭に相応しい主人公のキャラクターは鉄板だったけど、奥方のちゃっかりしたキャラもスパイスになり、その他メンバーも所々でくすりと笑える場面もあり。
シンノスケの意外な一面を見るに、隠し -
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真に泰平をもたらすのは何物をも防ぐ最強の(盾)によるものか、それとも何物をも貫く最強の(矛)による抑止力か。
主人子である匡介は石垣職人であり、互いの陣営に最強の盾 石垣 を作ることで攻めようにも攻められぬ状況を作り出し、この世に平和をもたらそうとしている。反対にライバルの彦九郎は鉄砲職人であり、最強の矛 火縄銃 を作ることによってその恐ろしさを知った暁に生まれる、互いに牽制し合うという状況を作り出し、平和をもたらそうとしている。これは現代でいう核の抑止力みたいなものだ。果たしてどちらが正しいのかは分からない。どちらにも自分の考え、哲学、信念があって、それをぶつけ合っているが、真の平和を望もう -
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『イクサガミ』2冊目の地ノ巻。急展開です。
前作天ノ巻で、双葉が攫われました。待ち受けていたのは、十三年ぶりに顔を合わせる義弟。明らかになる京八流の過去。さらに「蠱毒」運営側の正体。衝撃の事実てんこ盛りの2冊目でした!
衝撃だらけの地ノ巻ですが、中でもとっておきの衝撃は幻刀斎の強さです。前作で京八流カッコよ!って舞い上がっていただけに衝撃が倍増…。これで倒せないってなに??
想像する人物像も白髪の老人で素早い動き、不敵な笑みとか想像しているといかにも強者って感じで、残忍非道なのは理解していますが、カッコイイ……。
そして警察の動きを追っていたら、まさかの大久保利通と前島密。知って -
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大久保のことが気になりながら
(まあ歴史はかわらないだろうな・・・と思っていたが)
この巻をスタート。
「蠱毒」残り23人になった参加者。
もう強い人しかいない。
一人ひとりにフォーカスを当てて
参加したバックボーンや真意を紹介していきながら
えぐい戦いの連続。
台湾の神「眠」、清国の「陸乾」、
仇討ちのため参加して「楓」、
戦いだけではなくそれぞれの生い立ちなどで
さらに物語に入り込むことができる。
最初の山場の島田宿の戦い
進次郎~本当にようやった。
成長した!
そして横浜での死闘!
甚六~~~~。
兄弟みんなやさしすぎる。
そして双葉の決断。
最終章が気になりすぎます。
残り9人 -
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吉原は東京では知る人ぞ知る三大遊郭のひとつ。
妓楼で起こる放火事件に源吾たちが解き明かすシリーズ6巻目。
吉原に集まる者は皆、生まれも育ちも「わけあり」だと真相が深くなるにつれて分かってくる。
華やか街の裏にある、憎しみや悲しみなどが様々な感情が渦巻いているんだなと。
深雪がいう
「女は惚れた男のためならば、悪に染まることも厭いません」
誰しもが恋をする時は男女関係なく、こういった気持ちになることがあるのではないかと思う。
同じ境遇から、お互いに心を惹かれ合い「男女」としての関係になり
『商売』という壁を超えた禁断の領域に足を踏み入れてしまった花魁・時里の恋愛感情、また今回の放火事件の犯人 -
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何かで紹介されてて、それを書店で見かけたら、表紙のインパクトがすばらしくて。
なんでこんな大食い大会みたいな表紙なのかなーなんてぼんやり思ってたけど、読み終えて何時間も経ってようやく気づいた(^_^;)
「食っていく」が、「作家で」と「方法」と頭がそろってないし、とにかく強調するとこなんやわ。だからやわ。
小説の書き方、文体とか芸術的な面についてももちろん書かれているけれど、それよりも何よりも重要な「食っていく」ことの重要性、具体的な方法に重点を置かれている。食っていけるようになってようやくやりたいようにできるんやで、と説く。真理。
めっちゃビジネスマン。スマホにハックされた私のYouTu