今村翔吾のレビュー一覧

  • 戦国武将伝 東日本編

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    47都道府県×1武将という面白い試み。華々しい合戦の英雄譚はもちろん、武将たちの日常の小さな出来事を切り取ったほっこりするお話も魅力的だった。茨城県民としては佐竹氏のお話が推しかな。伊達政宗のお話もユーモアがあって、読んでいて楽しかった。

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    2026年09月21日
  • イクサガミ 人

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    ネタバレ

    進次郎が勇気と知恵で自見を討ったところがめっちゃアツかった。守られるだけのヘタレから脱却したのが推せる。1人だけ別れたし、今後愁二郎たちのピンチに駆けつけてくれると期待。睨み合いから乱戦を経て眠相手に共同戦線張るところも含めて、島田宿での一連が少年マンガらしきカタルシスを感じた。ネームドの脱落者も多く出てきたけど、割とみんな気持ちよく散ってくれるから見てて苦しさが少ない。「武士の誇り」設定のいいとこだなと思う。
    あと、響陣と彩八が軽口叩き合うくらい打ち解け始めてるのが微笑ましい。

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    2026年09月20日
  • イクサガミ 地

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    ネタバレ

    前巻に引き続き面白い。京八流の兄弟達が再会して幻冬斎を倒すという共通目的に向けて絆がかすかに戻ってくるのが王道だけど胸が熱くなる。三助がやられてしまうとこは辛い。銃も登場してきてますます緊迫感が増してる。浜松郵便局で警官の集団と無骨相手に大立ち回りする愁二郎たち一味がかっこよすぎた。ギルバートや刀弥など出自が描かれるキャラも増えてきてこの先が楽しみ。

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    2026年09月19日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    江戸時代の火消しシリーズ。
    訳ありの主人公が再び火消しとなり、中間が増えていき、火をつけている悪者を退治する、、王道少年漫画のよう。

    ボロ鳶組が世間に認められ綺麗に纏まったのでこれから先の成長を楽しみに次のシリーズも読む!

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    2026年09月19日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    登場人物ぜんいんが長編小説1本ぶんくらいには軽くなりそうな設定を背負ってて、それとそれとがバッサバッサと交差する、流星群みたいなエンディングだった。
    ギルバートさん、助けに来てくれる瞬間まで存在を忘れていてごめんね!こんなにカッコイイのにね!それまでに挟まってくるキャラクタたちが濃い味すぎてね!!

    主人公たちとおなじくらいに、えらいつよさの郵便屋さんたちがすきだ。かっこいい。

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    2026年09月18日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    西日本各地の戦国武将を扱った、ショートストーリーもの。
    真面目な話ばかりかと思いきや、くすっと笑わせる「さすが今村翔吾」という話もあってサクサク読めた。
    立花宗茂の話なんか、コントみたいだったしw

    東日本編も気になる。

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    2026年09月18日
  • 乱読御免

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    ラジオ番組(『言って聞かせて』)は
    よく聞いているし、
    テレビのコメンテーターでも拝見する今村先生
    なのに、作品を読んだことがないのだが、、
    こちらを先に読んでみた
    読みやすく小難しいことは言わないのはお人柄かな

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    2026年09月17日
  • 戦国武将伝 西日本編

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    東日本編と続けて読んだので、当然感想も東日本編と同様。今村さんの書く戦国武将はみな個性的。現代とは随分違うな•••と思ったが、いやいや、そうではなくて、現代は個性を面に出せる機会が少ないんだろうな。むしろ、個性を出さない訓練をされたのかもしれない。
    SNSで顔を隠して悪口言ってる奴いっぱいるけど、顔隠したとたん、個性じゃないもんな。

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    2026年09月17日
  • イクサガミ 神

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    蠱毒完結。
    終盤畳み掛けるように因縁なり何なりが処理されてくのが消化試合感あってドラマ性に欠ける。
    とは言え、爆裂面白かった。

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    2026年09月17日
  • 菩薩花――羽州ぼろ鳶組

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    「飴が買えれば満足なのですよ」
    前から気になっていたキャラですが、今回で新之助イチオシになってしまいました。

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    2026年09月16日
  • 童の神

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    ネタバレ

    『童の神』で桜暁丸たち「童」が目指すのは、「皆が手をたずさえて生きられる世」「差別なき世」、京人から鬼や土蜘蛛と蔑まれ、命や財産まで奪われる側が、尊厳と自由を求めて立ち上がる、理想を明確に掲げて戦うから、読者も感情移入しやすいし、胸が熱くなります、垣根涼介「室町無頼」も同じような世界観だ
    10年前だとこの作品の時代が持つ空気も分からず、個別のワードも不案内で安倍晴明の字しか興を覚えなかったかも
    この作品のメインワード「童」も〇〇童子とか後世に伝わる意味とそれを物語の中心に持ってきた今村翔吾先生のセンスは最高、三部作宣言も響くものがある
    【「鬼」「土蜘蛛」「滝夜叉」「山姥」などと呼ばれ、辺境や化外の民として蔑まれた人々を総称して「童」と呼ぶ(非差別ワードで一番優しいのがまつろわぬ民)】

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    2026年09月15日
  • 塞王の楯 下

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    2026.9.14
    矛と楯、どちらが強いか。その決着に向けた戦いの様子や思いに心動かされた。歴史、人が繋いできた思い、昔からずっといろいろな人がいて、いろいろな思いがあって、ぶつかったり、まとまったりしてきているんだなぁと感じることができた。

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    2026年09月14日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    びっくりした。四十七都道府県の武将を一人づつ取り上げ、短編集にしてしまうなんて、まずその発想にびっくり。更に、無名の武将にも僅かな痕跡(古文書等)から、物語を紡いでゆく創造力と、度胸の良さ。ぼろ鳶以来のファンですが、又、嬉しくなってしまいました.

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    2026年09月13日
  • 教養としての歴史小説

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     最近、今村氏の本をよく読むようになったなぁ。俺よりもだいぶお若い人だけど、歴史について、多くの小説を読み、それを自身の作品として昇華しているように感じる。エンターテイメントとして、ぶれずに楽しませてくれるのもいいね。その背景が、うかがい知ることができたと思う。

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    2026年09月13日
  • イクサガミ 神

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    怒涛の展開で思ったより早く読み終わってしまった。終盤戦だからか、誰も彼も人外な技繰り出してて、びっくりしたけど、心を託して繋いでいくのが胸熱だった。

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    2026年09月11日
  • イクサガミ 人

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    デスゲームではあるけど、実際の歴史もなぞっているので少し勉強になった。今回は特に激しい戦闘が多いから、兄弟愛や双葉の優しさが心に染みた。

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    2026年09月11日
  • イクサガミ 地

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    ラノベじゃないけど、ラノベに近い時代小説と感じた。仲間が増えて団結しつつある頼もしい雰囲気になってきたから、今後どうなるか不安。続きが気になる。

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    2026年09月11日
  • イクサガミ 天

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    戦闘シーンは刀を振る音が聞こえてきそうなくらいスリルがあるし、かっこいい。時代モノだけど、展開が早いし読みやすいからあっという間に読んでしまった。続きがとても気になる終わりかたしてるから、すぐ次巻をポチる予定。

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    2026年09月11日
  • 童の神

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    面白かった。

    歴史が好きで、これまで鎌倉以降の物語を追いかけることが多かった自分にとって、初めて読む平安京を舞台にした物語だった。

    平安京といえば、貴族を中心とした華やかな貴族国家というイメージが強い。しかし、この物語では京から離れた場所に暮らし、「童」や「鬼」と呼ばれ、蔑まれていた人々にスポットライトを当てている。

    歴史の表舞台からこぼれ落ちてしまった人々を主人公にすることで、今まで自分が知らなかった平安時代の一面を見ることができたのは面白かった。

    また、男なら好きになってしまうようなキャラクターも多く、登場人物それぞれに魅力がある。物語としても、心が熱くなる少年漫画のような勢いがあり、歴史小説でありながら非常に読みやすかった。

    一方で、個人的には「このキャラクターが一番好きだ」と思える人物が少なかった。また、主人公の名前が何度も変わるため、誰が誰なのかを追いかけるのに少し苦労した。

    冒頭の登場人物紹介が、もう少し整理されていて分かりやすければ、より物語に入り込みやすかったと思う。

    それでも、これまであまり触れてこなかった平安時代という新しい時代の歴史小説を楽しめたことは大きかった。

    物語の中では、どちらが偉い、どちらが悪いと単純に決められるわけではない。平安京側にも、童側にも、それぞれの立場から見た大義名分があり、相手から見れば相手こそが悪になる。

    そんな中で、桜暁丸の生き様はとにかくかっこよかった。自分の信念を貫き、最後まで生き抜こうとする姿には強く惹かれた。

    そして最後の「鬼に横道なし」という言葉には、かなり痺れた。

    「鬼」と呼ばれ、蔑まれてきた者たちにも、彼らなりの道理と生き方がある。単純な善悪ではなく、最後にこの言葉を置くことで、物語全体がもう一度ひっくり返されるような読後感があった。

    2026年現在、まだ続編は出ていないようだが、著者が続編を書くことを示しているので、今後どのような物語が描かれるのか楽しみにしたい

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    2026年09月09日
  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    相変わらずの面白さ。火事場の緊張感と泣き所をしっかりと抑えて没入させてくれました。
    長谷川平蔵が坂東彌十郎にどうしても重なってしまう。

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    2026年09月08日