今村翔吾のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
自分好みの歴史小説、今村ワールド素晴らしい、歴史の教科書に出て来ない登場人物もあるが、今川氏真や武田義信、北条氏規、著書では歴史の影に見え隠れする主人公達が生き生きと描かれており、短編集ではあるが、その奥に見える其々の歴史や成り立ちが、大河の様な奥深さを感じてしまう。
どの物語のどこを読んでも、安心感と云うか今村ワールドの安定感を感じてしまう。「じんかん」や「茜唄」「八本目の槍」などの名作と同じ位の、「人」の描写「心」の動きに心を奪われる。
個人的に7話「晴れのち月」の矛盾や葛藤、哀しみに心惹かれる。
今村翔吾ワールド今後も楽しみたい!
-
Posted by ブクログ
西日本の各都道府県に縁の武将のエピソードを取り上げる短編集です。
取り上げられた武将たちは近畿・中国・四国・九州などから24人。誰でも知っている有名な武将から、その地域にはこういう人がいたのか、と改めて知る武将まで様々で、歴史の授業だけでは見えてこない姿が魅力的(?)に描かれています。
今作は連作短編集ではなく、あくまでそれぞれ別の文献などを元に抜き出されたエピソードが紹介されている短編集です。しかし、隣接した領地同士の場合はお互いに様々な思惑や政治的やりとりがあったりして、同じ武将が登場した両陣営を覗き見ることができる話もあり、とても読み応えがあります。特に秀吉は何作にも登場し、諸将 -
Posted by ブクログ
ぼろ鳶組第3巻。
凄惨な盗賊千羽一家の犯行場面から始まる今回は、人の怖さを思い知らされる。悪人や火が人の暮らしを壊していく状況は、恐怖しかない。今回は流石に火消は手が出ないのでは?と思ったけれど、さてどうなるのか。
一方、財政難が続く新庄藩では、火消の心意気を見直してくれたご家老が病で倒れ、代わりに御連枝様(殿様の異母兄)が執政となり、またも火消の費用が削られる危機に。
さらに、最強の火消、九紋龍史進じゃなかった辰一とぶつかって、消し口を取られて散々に惨敗。
とまあ、今回もピンチの連続だが、どこまでも諦めずに火と戦うぼろ鳶はやっぱりみんなのヒーローだ。
今回面白かったのが過去の南町奉行、坪内様 -
Posted by ブクログ
羽州ぼろ鳶組第二弾。
今回も面白かった。
訳あって身を引き、浪人となっていた松永源吾が、
貧乏藩、新庄藩の火消頭として復帰し、大活躍する前巻の続きとなる今作。またもや不穏な事件、火事が続く。火消の抱える非合理な制度の隙をついて、再び江戸を火の海にしようと敵が暗躍する。源吾たち新庄藩火消は、その陰謀を阻止することができるのか!
という感じで、またまた熱い物語。今回も新庄藩の面々はギリギリの大活躍、深雪様もその魅力を存分に発揮し、新庄藩ここにあり!だけど、また新たな魅力的な人物たちが登場して活躍する。その代表が、最強の火消、加賀鳶の面々だ。ぼろ鳶に負けず劣らずの大立ち回り。東の大関、大音勘九郎は -
Posted by ブクログ
きれい事ばっかり言いやがって!
はい、今村翔吾さんが中学生くらいの子どもたちに向けて書いた「夢を叶えるための本」です
今村翔吾さんコンプリーターたるわいはそんなんも読む
読ーむ!
そんでね、やっぱきれい事って必要やと思うんよね
ちょっと照れるけど、やっぱ子どもたちにはがんがんきれい事を言っていかなあかん!思うんよ
あ、でもやっぱ直接言うの照れるので、この本読みなさいでもいいと思う
きれい事大事だよ
子どもたちに、努力したって夢が叶うのは、ほんの一握りやで、言うてなにが楽しいねん思う
日本滅ぼす気か!( ゚д゚ )クワッ!!
もう結果ダメやった〜なっても、なんか絶対良いことが積み重なってる