今村翔吾のレビュー一覧

  • イクサガミ 天

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    イクサガミ神が店頭に現れ、面白そうなので初巻であるイクサガミ天を読みました。
    謎の新聞記事から天龍寺に集結した292人の侍たち。
    東海道を舞台に繰り広げられる命をかけたサバイバル。
    主人公の運命もさることながら、巻末でさらわれた双葉の命運がとても気になる終わりでした。
    少し休んで、残る3冊を年末にでも読もうと思います!

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    2025年12月05日
  • てらこや青義堂 師匠、走る

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    ネタバレ

    凄腕の忍びが寺子屋を開き筆子に教鞭を振るう。
    こんな紹介では収まらない魅力あふれる登場人物たちの信条や絆が心を揺さぶる物語。
    今村翔吾さんの作品は本当に人々が生き生きとしている。愛する者のために戦う姿はイクサガミにも通ずるものがある。

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    2025年12月04日
  • イクサガミ 天

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    Netflixでの配信からこの作品に興味を持って、映像を見る前に原作を読んだ。


    巷に蔓延るデスゲーム系の作品の中では歴史背景も取り入れ、割としっかり没入できる世界観となっている。

    登場人物のバックグラウンドも一人ずつ丁寧に描かれており、主人公達以外にも死なないでほしいと思うキャラクターが多いのも良い。
    今のところカムイコチャを押しているが、武器が飛び道具のためどこまで残れるのだろうか…。
    引き続き読みたい。

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    2025年12月04日
  • 花唄の頃へ くらまし屋稼業

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    裏稼業に生きる主人公が、掟を守るために選ぶ行動があまりにも切ない。読み進めるたびにシリーズは一層深みを増し物語の核心へと近づいていく一冊でした。

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    2025年12月04日
  • イクサガミ 人

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    これまた長いストーリー !
    やっと3巻まで読み終え、展開もヒートアップして面白い。
    本来なら、敵同士でもある登場人物もお互いに共存しながら東京へ向かう姿にワクワクした。
    それぞれの登場人物が、生まれてから現在までどうしてこの『こどく』に参加したのか語られる。

    少しずつ、このストーリーの奥に迫ってもう直ぐで終わるかと思うと寂しいような、達成感のような不思議な気持ち。

    あとラスト1巻で終わり。
    ぶっちぎります!!

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    2025年12月03日
  • 茜唄(下)

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    世界的にも類を見ない「敗者」の物語が、さらに何ゆえに「口承」であるのか…。フィクションとはいえ、否、フィクション故に鮮やかな解答を示してくれる。「奢り高ぶる」平家と「その歴史を正そうとする」源氏という見方が如何に一方的、表面的であったか…。さらには、なぜ平家は「家」であり源氏は「氏」であるのかいうことにまで、フィクションとしての解答を示してくれる。ただ、いつの時代であっても、どこの場所であっても、歴史は「必然」ではなく、ほんの少しの「偶然」によって、アッケなく決まってしまうものなのかもしれない…。

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    2025年12月03日
  • 塞王の楯 上

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    4.1

    石垣職人を主人公とした歴史小説で、とても面白い作品。

    石垣自体の種類や魅力を伝えつつ、それぞれの登場人物の生い立ちから性格を上手く引き出しており楽しめた。

    穴太衆の石垣を見たくなったし、城自体にも興味が膨らんだ。

    面白いがどんどん読み進められなかったのでこの点数。

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    2025年12月03日
  • イクサガミ(1)

    無料版購入済み

    面白い

    岡田くんのファンなので漫画も読んでみようと思いました。一人一人に理由があってゲームのような殺し合いに参加するも、その中でもドラマがあり優しさもある。最後がどうなるのか楽しみです。

    #ダーク

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    2025年12月02日
  • イクサガミ(1)

    匿名

    無料版購入済み

    実写版を見てこちらも読み始めてみました。
    実写とは少々設定が違うようで、悲壮感も少なめですかね。
    話が進むにつれてもっと緊迫感が出てくれば面白いと思います。

    #ドロドロ #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2025年12月02日
  • 冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業

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    今作では親子の絆に思わず目頭が熱くなる場面も。
    物語の輪郭が少しずつ見えてきて、続きが気になって仕方ありません。シリーズが進むほど深みが増し、物語の魅力が一気に広がっていく一冊でした。

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    2025年12月02日
  • 茜唄(上)

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    ネタバレ

    これは、平氏ゆかりの者が語る、平氏側から見た歴史の真実。
    『平家物語』に託された、勝者が語る歴史ではない、敗者の生きた歴史。

    圧倒的な知見を持ち、情勢を判断し、人を従え、一族のみならずこの国の民の幸いのためにたった一人ですべてを背負って政を行う平清盛。
    しかし、一族は決して一枚岩ではなく、台頭してくる反平氏の筆頭である源氏と平氏の間で暗躍する後白河法皇。
    清盛亡き後、歴史は大きく動く。

    清盛のあとを継いで平氏の棟梁となったのは三男の宗盛だが、事実上の棟梁として戦を組み立てたのは、「相国最愛の息子」と言われた、四男の知盛。
    この作品は、知盛視点で語られる平氏の滅亡の話だ。

    各章の頭に『平家

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    2025年12月01日
  • イクサガミ 地

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    心臓がドクッとする終わり方だった前巻『天』。

    気になってた兄弟達の深掘りがここで来てくれたのは良かった。
    そして進次郎。正直、何で⁉︎と少しモヤッとしてしまった。

    この作品、登場人物の名前の付け方がとても好みなので、読んでいて楽しいです。
    愁二郎達はもちろん、他の参加者、運営側も。

    その運営側におっかない人がー。
    頼む、誰も退場しないで、と思うけれどそれは無理な話なわけで…
    〇〇や〇〇が居なくなったらだいぶへこむなぁ。

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    2025年12月01日
  • イクサガミ 地

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    はい、面白くなってきました!
    これを映像化…岡田さん、適役ですね。
    他のキャストも気になります。
    でもやはり、私は原作を文章で読みたい派なので、読みながら私の頭の中で岡田さんが舞っております。

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    2025年12月01日
  • イクサガミ 人

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    今回もまたあっという間に読み終わってしまい、次で本当に終わってしまうのか…と嬉しいような、悲しいような気持ちです。

    最初の数ページに、えっ、今?いや、3作目にしているのか…と思うページが続きましたが、読み終わってから、あぁこの人がね。と振り返ることができて、これもまた良かったです。

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    2025年12月01日
  • イクサガミ 人

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    蠱毒の参加者、完全に主人公チームの敵役の役回りになってる人たちも、最期は、「何、この人、カッコいいじゃん」みたいな死に様で、ズルいよもう〜
    …と次はいよいよ品川から。どういう結末を迎えるのか楽しみ。

    ところで、ドラマ化が気になって読み始めて、ドラマも見たけど、小説の方が数倍おもしろいです!

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    2025年11月30日
  • イクサガミ 天

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    剣の達人が多勢出てきて、莫大な賞金を求めて闘う。ゲーム感覚で一人1点の持ち点で、この点数を奪うことで次に進める。主人公の嵯峨は同じく参加している12歳の少女を助けながら進んで行く。
    途中で味方を増やしたり、別れたり。主催者は謎の集団。隠された秘密があるようだ。最後のゲームセットまで読みたくなる中毒性がある。
    『くらまし屋シリーズ』に近い、達人達の闘い。

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    2025年11月30日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    読み終わった!という気持ちが強い。全4巻。シリーズとして特別多い冊数ではないけど、読み応えがある充実した読書体験だった。

    登場人物たちの蠱毒に挑む各々の背景が描かれるから、それぞれの想いを抱えて戦う様が、格好良かったり、切なかったり、苦しかったりで。好きなキャラが沢山いたので後半は辛かったよ。

    エピソード的には、複数の人物達との乱戦になったミフティ戦と劇場での彩八vs幻刀斎が好きだったなぁ。
    推しの彩八役を推しの清原果耶ちゃんがやるのでネトフリも楽しみだ。

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    2025年11月29日
  • イクサガミ 地

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    Netflix版よりやはりそれぞれのキャラの過去や思惑も描かれていてイメージしやすく面白かった。
    随分人数が減ってきたけれど、蠱毒と幻刀斎はどうなっていくのかな?続きが気になる。

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    2025年11月29日
  • イクサガミ 神

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    最後はこうなったか
    半分期待通りで半分残念な最終巻だった。

    こんなに個性的なキャラクターが登場する物語は読んだことが無かった

    カムイコチャ、響陣、ギルバートは好きだったな

    井上雅彦氏に漫画化してほしいなー

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    2025年11月28日
  • イクサガミ 神

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    昔から読書感想文が苦手でした。
    誰かに伝えたくても語彙力も無い。
    ただ、これだけは言いたい。

    天、地、人、神。
    全て面白かったっす!
    未読の方、是非手に取って下さい。

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    2025年11月28日