今村翔吾のレビュー一覧

  • 鬼煙管――羽州ぼろ鳶組

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    ネタバレ

    4巻。長谷川平蔵に呼ばれて、源吾、星十郎、武蔵が京都の怪事件に対応する。

    後に「鬼平」と呼ばれることになる平蔵の息子鐵三郎や、火消道具の名職人父娘、因縁の土御門、京都火消淀藩頭領の蟒蛇弾馬、野狂惟兼、敵味方入り乱れて物語が進む。

    今回も面白かった。源吾が33歳、鐵三郎が29歳ということも判明した。
    鬼平が火付盗賊改方の長官に就任するのが13年後42歳の時だ。その時源吾は46歳。羽州ぼろ鳶組の話がそこまで続いてくれると良いな。

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    2026年01月26日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    源吾、深雪、新之助…今村翔吾の描くキャラはどうしてこんなに魅力的なんだろう。
    江戸を守るために再起、一丸となって火消しに命をかける様。
    少しずつ周囲の見る目が変わっていく様子。
    源吾のためにひとつになる。
    怒涛のスピード感は漫画のよう。
    続きが楽しみ!

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    2026年01月24日
  • 狐花火――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶組第7弾です。

    色街の事件を解決して、さて次は。
    田沼卿が始めた新たな施策。通称「鳶市」などと呼ばれる、新たに火消になろうととする者、組を移ろうとする者を集めて一斉に抽選するというドラフト会議みたいなお祭り騒ぎ。そこで、次の世代が出てきて、初々しい華やかな雰囲気で始まります。
    火消の組間の実力差、確執を是正しようという試みで、本当に史実として行われたか分かりませんが、なんかあり得て感じます。

    その裏で、「かの御人」がまた悪さを企みますね。今回、御仁の生活が垣間見れますが、生まれ持つ者の孤独、その怖さが滲み出てます。

    鳶市が終わった最中、起こる火災。そして過去の大火の再現。この信じ難

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    2026年01月23日
  • 火喰鳥――羽州ぼろ鳶組

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    中々面白かった。
    火消しが題材だが時代小説ながら少年マンガを読んでいるような感覚だった。
    必要な人材として1人また1人と仲間が増えていく様はまるで『ONE PIECE』?

    しかし町火消しだけだと思っていた火消しのシステムがかなり複雑なものであったのをお恥ずかしながら初めて知った。時代劇の影響って恐ろしい。

    マンガっぽいなと思っていたらアニメ化&漫画化されていた。中々ピッタリ。

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    2026年01月22日
  • じんかん

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    イクサガミを読んだあとに、この本を読んだ。
    久秀という人物に興味が湧いた。
    戦国時代にこんな先進的な考え方をする人がいたのかと驚いた。

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    2026年01月19日
  • ひゃっか!

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    高校生が即興で花を生ける「花生けバトル」を舞台にした青春小説。これは作家が上手いことを考えたものだと思ったら、実際にあるイベントだという。この小説の刊行が2018年、第1回全国高校生花生けバトルの開催が2017年だから、それを見て題材として面白いと思ったか。花が好きな女子高生と大衆演劇の役者として活躍する転校生を中心に展開するストーリーはなかなかの面白いものだった。自分には生花の知識は全くないが、花の名前や生花の技術等はきっちり書かれていて、場面場面で花々が美しく彩られる。
    ちょっと残念かなと思ったのは学校内のゴタゴタなど盛り込みすぎで大会に進むあたり飛ばしすぎかな、大衆演劇の話も中途半端かな

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    2026年01月18日
  • 五葉のまつり

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    前回の読書会でお借りした本、その2。

    わたしにとっては「イクサガミ」シリーズでお馴染みの今村翔吾さん、お名前は知っていたものの著作は初読み。

    プレゼンしてくださったメンバーによると、
    豊臣秀吉の五奉行がメインとなる歴史お仕事小説だということだ。

    序章は賤ヶ岳の戦い。
    史実にも名高い、周囲を圧倒する俊速のトンボ帰りで柴田勝家を破ったその裏側、前線で戦う武辺とはまた違った、バックオフィスの四苦八苦を、石田三成視点で描くところから始まる。

    続く1章は、秀吉肝入りの北野天満宮大茶会。
    2章ではその1年後の肥後での刀狩り。
    3章が伊達家との丁々発止がスリリングな太閤検地で、4章は明征伐を目指す朝

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    2026年01月18日
  • 幸村を討て

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    帯にある通り、極上のミステリー。最後の章の緊迫感凄かった。個人的には毛利勝永という武将を知らなかったので知れて良かった。

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    2026年01月16日
  • 八本目の槍(新潮文庫)

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    またしても今村翔吾にやられた。石田三成のイメージが変わった。個人的には「五本槍」で描かれた孫六こと加藤嘉明の話が好き。

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    2026年01月16日
  • 幸村を討て

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    真田幸村の立志伝的な話かと思いきや、まさかのミステリーチックで驚き。
    大坂の陣豊臣方の小説を読んでると、家康がホント嫌いになるw

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    2026年01月15日
  • 恋大蛇――羽州ぼろ鳶組 幕間

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    やっぱり最高!
    ぼろ鳶シリーズは、もうこの一言に尽きます。

    こちらはシリーズ初の外伝的短編集。
    流人となった元火消頭取、京都の火消、町火消など、熱い男たちの活躍ともどかしい恋模様も楽しめました。
    表題作「恋大蛇」が特に好き。
    京都の火消しにしびれたし、その人を想う女性には源吾の妻・深雪を思わせる芯の強さを感じました。
    このシリーズ、男も女も素敵すぎる!!

    時代小説が苦手な人も、“ぼろ鳶シリーズ”は読みやすいと思う。しかも沼る可能性大なので、是非読んでみて欲しい。
    最高のエンターテイメント時代小説だと思う。
    ちょうど先週からTVでアニメが始まったので、そちらを先に見てから読むのも良いかも。

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    2026年01月14日
  • ひゃっか!

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    今村翔吾氏の青春小説『ひゃっか! 全国高校生花いけバトル』を指し、実在の「全国高校生花いけバトル」を舞台に、生け花の素養を持つ女子高生と大衆演劇の役者である転校生がペアを組み、即興で花をいける競技で優勝を目指す物語です

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    2026年01月14日
  • 五葉のまつり

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    うっかりお祭りの話と思って読み始めてしまった。
    これは、豊臣政権を裏で支える五奉行のまつりごとのお語でした!

    秀吉からの無理難題を叶えるため、
    奉行職のトップ五人が九州から東北まで、文字通り東奔西走、身命を賭して任務に挑む。

    五奉行の五人のキャラクターがなんとも個性的で魅力的。
    普段はそれぞれの分野で個人プレーなのに、
    いざとなると五奉行が結集して、
    しかも次第に絆が深まってお互いを頼りに連携していくのが胸アツだったし、
    一人一人が秀吉にちゃんと敬意と敬愛を持っているのも、なんかじーんときた。
    そして毎度毎度、絶体絶命ピンチからの大逆転
    ...これは展開がわかっていても痛快。

    いやいや五

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    2026年01月13日
  • 夢胡蝶――羽州ぼろ鳶組

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    ぼろ鳶組第6弾。
    今回は吉原が舞台。

    色街ときたらこの人だろうということで(?)、彦弥の活躍が光ります。吉原で1、2を争う人気の花魁と仲よくなったり、流石の展開。
    しかし、どんなに輝かしい街も人もその中には陰もあるもので、彼らの生い立ちや街の裏顔を知るにつれて、お話に物悲しさが強くなります。

    また、吉原は江戸の中とはいえ、その外とは全然違う街。生活も言葉も違う世界で、火消への要求も異なり、むしろ火を消さないことが望まれる場合もあります。そこで不審火が続くわけで、今回も一筋縄ではいかない。

    ですが、ここに救援にきた源吾たちはやっぱり諦めません。不可解な土地柄や事件の深い謎が立ち塞がりますが

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    2026年01月10日
  • じんかん

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    人が人であるということは、人であろうとするとは、どういうことなのか。
    戦国の梟雄とされる松永久秀の、新たな一面を描いた物語。

    ただ、文庫本独自の素晴らしさとして解説を執筆した北方謙三の文章が全てをさらっていく。
    小説の存在意義。
    これは本当にすごい。
    解説だけでも、文庫を購入して読む価値がある。

    【以下引用】
    北方謙三による解説の一部。


    小説を読む喜びは、悲しさとむなしさが伴っていることも、少なくない。人が生きていれば、悲しくむなしい、と言ってしまうことはできる。しかしその後に、自らの実人生に思わず眼を向けてしまう。悲しみもむなしさも、生きることの本質かもしれない。しかし、束の間、そこ

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    2026年01月31日
  • 九紋龍――羽州ぼろ鳶組

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    3巻も面白かったでーす!
    ふと昔の時代劇の火消したちを思い出す。め組だったよね、あれは。。。

    今回の事件はどうやらまたどっかで繋がる、もしくは次の巻でも引きずりそう。このシリーズ、起きる事件が毎度結構エゲツないんよね。今回も一家惨殺頻発でエグかった

    今回は一見ボンクラのような新しい上司が実は。。。だったのと、嫁がめっちゃシゴデキだったのがハイライトでしょうか。
    あと、型のようにでてくる普段はちょっと頼りない新之助が実はめちゃ強い、もかなり好きです。このシリーズの楽しみだったりします

    2026.1.2
    2

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    2026年01月02日
  • 童の神

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    ネタバレ

    初めて歴史小説を読んだけど、大河ドラマとか朝ドラみたいな感覚で読んでいけるのがわかって楽しめました。もっと堅苦しいものだと思っていた!読んでる物語が完全に架空というわけではなく、現実にあったものなのかもしれないとほかのジャンルよりも思えるのは歴史小説の良さだと思いました!

    特に感動したのは、皐月と安倍晴明の最期の描き方。さすがに感動しました。

    あとがきにもかいてあったとおり、続編も書いてくれると思うので(もうあるのかな?)、書いてくれるのを待とうと思います!

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    2026年01月01日
  • 茜唄(下)

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    ”歴史"は、勝者の視点でしか残らないのが当たり前。でも、何故か”敗者の歴史"である『平家物語』は令和になった今まで残っている。作者不明の『平家物語』は誰が書いて何を託したのか――描かれる知将達の姿に浪漫が詰まっていて良かった。勝者も敗者も、善きも悪きもそのままにそのすべて。知盛も智章も、義経も凄く魅力的。今村先生の描く時代モノが大好きです。

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    2026年01月03日
  • 夜哭烏――羽州ぼろ鳶組

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    敵が卑劣すぎる。人質取って火付なんてくそだらぁー!

    加賀組もかっこよー!
    ライバルも身内もみんなキャラが良きで読み応えあり。

    2025.12.29
    227

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    2025年12月29日
  • イクサガミ 地

    購入済み

    史実を絡めたフィクションの妙

    ネトフリドラマを見て興味を持ち、漫画も既刊まで全部読んで原作を読んでいるが、ドラマと結構展開が違って新鮮。大久保の暗殺といった史実をしっかり蠱毒のフィクションに絡めてストーリー構成も秀逸。いよいよ東京に入るものも出てきて次巻の展開が楽しみ。

    #ドキドキハラハラ #アツい

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    2025年12月29日